2009年の大赤斑北側の整理

2009年の大赤斑北側の整理

今シーズンの大赤斑は、北側にあるSEB(色の濃いベルト)にできた湾の様な窪みに収まる様に見えていました。
5月27日に撮影画像では、そのSEBの窪みの縁は色が濃くなっています。
しかし、7月31日と8月2日の画像では、SEBの窪みの中央に切れ目が発生した様になっています。
その切れ目の様な模様は、8月19日や9月10日には見えなくなり、10月4日では再度見え始めました。
10月12日と16日には、その部分に輝度が高い白斑状の模様が見えています。
窪みに発生した切れ目の様な模様は、切れ目では無く、白斑が発生もしくは通過していた可能性があります。

また大赤斑の南側(画像では上側)の模様が、徐々に左側に移っている様子も確認できると思います。

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