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しばらく天気が悪い夜が続いていたので、機材の調整を行っていました。
今夜は快晴で素晴らしい星空ですが、猛烈な季節風が吹き荒れているので、惑星は無理だし
月が明るいので星雲も諦め、機材の調整の1件目を紹介します。
惑星撮影用のDFK21AF04ですが、昨年12月頃から撮影面の中央近くに付着したゴミが取れず邪魔でした。
最初の画像が、その時の撮影面の画像です
フィルタ前面を何度もクリーニングしても取れないので、CCDの保護ガラスに付着している思われます。
DFK21AF04は、カメラを分解しないとCCD面をクリーニングできない構造です。
火星像は小さいので、そのゴミを避けるように隅の方で撮影していましたが、面倒だし像の大きな
土星や木星では撮影が困難になるので、カメラを分解してクリーニングすることにしました。
カメラの構造図が公開されていないので、念の為にカメラを購入したアルゴ社からアドバイスを
受けて分解とクリーニングを行いました。http://www.argocorp.com/index.htm
DFK21AF04は、フロントカバー、バックカバー、サイドカバー、Tripodマウントと3枚の積層された
電子基盤から構成されており、CCDは、最前列の基盤に付いています。
Tripodマウントを外して、バックカバーの4本のビスを外すと、サイドカバーが外れます。
電子基盤は、3層x4本の固定ビスを後方から順次外す事で、3層の電子基盤が分解され、
それでやっとCCD面のクリーニングができる次第なので、結構手間がかかりました。
クリーニングを行い再度組立て直して、アルゴ社から教わったピンホールキャップでゴミの有無を
確認したら、かえってゴミが増えており、慌てました。
結局、ゴミを完全に除去するまで、4回も分解と組み立てを行ったのでかなり時間がかかりました。
最後の画像は、クリーニング後、ピンホールキャップを付けて天井の蛍光灯を撮影した画像です。
今度CCD面にゴミが付いたら、次回は、フロントカバーに接着されているIRCutフィルターを破壊して、
分解しなくてもクリーニングできるようにしようと思っています。
分解とクリーニングに関して、丁寧なアドバイスをして頂いたアルゴ社に感謝させて頂きます。
なお、分解とクリーニングを行う場合は、埃の少ない環境で、静電気対策を忘れず、行って下さい。
管理者のWebサイト「星への誘い」http://www.asahi-net.or.jp/~dy7s-ynym/ へもお越しください。
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精密機械の分解掃除、小さなものなので肩が凝ったでしょうね。
でも、結果は綺麗に、一目瞭然ですね、見事です。
2008/1/25(金) 午前 8:30
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いそひよさん、コメントありがとうございます。
この手のCCDカメラは、ゴミの付着が欠点ですね。
撮影の前にゴミ掃除が必要です。
2008/1/25(金) 午前 8:52
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昨日やっと晴れたな〜と思ったら、凄い風でこれは期待できないな〜と思いましたが一応確認(笑)。ピントが掴めない、最悪のシーイングだ〜、すぐに諦めましたが、今晩はどうでしょうかね〜
私もゴミが気になってきました。そろそろクリーニングが必要かな。
静電気の影響はかなりなモンですね、小さいクリーンルームがあるといいですね、酸欠になったらヤバイか(笑
2008/1/25(金) 午後 0:42
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機材への愛情が伝わってくる記事ですね。
このように機材を大切に扱っていらっしゃるからよい写真がのこせるのですね。 いつも同じコメントですが勉強になります。
2008/1/25(金) 午後 1:59
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hideさん、コメントありがとうございます。
昨夜は、カメラをセットする気になれず、今夜はカメラをセットしてモニターで確認したけど、撮影ボタンを押す気にならないレベルでした。
ゴミがつかないコーティングを開発できたら売れそうですね。
2008/1/25(金) 午後 11:18
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風小僧さん、コメントありがとうございます。
大事な相棒なので、大好きな晩酌も自重して慎重に分解しました。
でも綺麗になって、私も気分スッキリです。
2008/1/25(金) 午後 11:23
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