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昨夜は、薄雲が多く、またモヤもあり、満月が潤んでおり、1等星が辛うじて見える空でした。
土星も暗く、いつもの拡大率では撮影が無理だったので撮影は諦めました。
今朝も薄雲が空を覆っており木星も金星も見えませんでした。
惑星撮影は出来ませんでしたが、昨夜、新しいシステムでガイドのテストを来ないました。
ガイドミスが多発しており、悩んでいたら、今年の3月中旬に一通のメールが届きました。
車で20分程度の同じ区内にお住まいのベテラン天文マニアの方からお誘いの連絡です。
ご近所なので、4月上旬とGW後半に2回お邪魔し、色々とアドバイスを頂きました。
その方は、主に、C11とST2000XCMを使ってご自宅で素晴らしい天体画像を撮影されています。
C11以外に20cmクラスの反射を4本、10cmを筆頭とした屈折を4本も保有され、12VDC電源装置から
電動フォーカサーを自作される超ベテランの方でした。
その方から頂いたガイドミスの主な原因は、以下の通りでした。
1.MiniBORGのヘリコロイドのガタ
2.ガイド鏡ではなく、主鏡側の種鏡バンドの歪み等による主鏡とガイド鏡のズレ
1枚目の画像の今までのガイド鏡が並列マウントでは発生し易いとのことです。
3.ガイド鏡のアリミゾの固定が弱い
安価なMiniBORGのヘリコロイドは確かにガタがあったので外した所、ガイドミスは多少軽減しました。
更に、並列マウントの欠点を改善する為、主鏡のバンドの上にガイド鏡を乗せる方式に変更しました。
この親亀小亀方式では、微動マウントを使うと背が高くなりバランスが取り難くなるので、諦めました。
微動マウントを諦めた代わりに、ガイド鏡の向きを変更できるように3点ネジで固定しました。
また、ネジにはバネを付けて、ガイド鏡の方向調整が容易に出来るように工夫しました。
4枚目の画像は、このガイド鏡のマウントをGINJI200Nに取り付けた姿です。
更に、ガイド用のカメラを今までのToUcam Proから高感度のモノクロCCDのATK-1HSに変更しました。
薄モヤがあり空の透明度が悪い状態でしたが、ATK-1HSを使った昨夜のオートガイドのテストでは、
GuideWalkでも8.5等星でガイドができました。透明度が良ければ、9等星でのガイドも出来そうです。
9等星でガイドが出来れば、3点ネジの微調整でもガイド星の導入は容易に出来そうです。
この程度の暗いガイド星は、フィリップミラーでは見えないので、フィリップミラーも外しました。
ガイド星の導入を更に容易に出来るイメージシフト装置の入手を検討中です。
また、資金が貯まったら、鏡筒バンドを頑丈なタカハシ製等に変更することも考えています。
5枚目の画像は昨夜のガイドテスト結果です。
BJ41Cでの15分露出でも星は流れず、丸く写りました。ピクセル等倍のトリミング画像です。
テスト撮影で透明度も悪かったので、ダークもフラットも無しの1コマの簡単処理画像です。
撮影に使ったBJ41Cは、上記のベテランさんから使っていなからと、貸してもらったものです。
今後は、自宅でGINJI200Nで銀河や球状星団の撮影に使おうと思っています。
管理者のWebサイト「星への誘い」http://www.asahi-net.or.jp/~dy7s-ynym/ へもお越しください。
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重量級の鏡筒だと更にガイド鏡周りが重要なのですね。
わたしのR20SSも親子亀でFS60CBを背負っています。
ガイドテストは完璧なガイドのようですね、お借りしたとはいえ冷却CCDの導入でこれから楽しみです、傑作量産期待しています。
2009/5/10(日) 午後 4:29
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こんにちは。
専門的なことがわからないのでコメントをするのも気が引けるのですがとにかく大きな精密機器なのでしょうね。
結果を見せていただけるので有難いです。
2009/5/10(日) 午後 5:34
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こんにちはw
ランダムできました。
なんかもうド迫力ですね
望遠鏡のマシーンって感じですう
2009/5/10(日) 午後 6:33
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ぶぶぶさん、コメントをありがとうございます。
これでオートガイドの精度を上げることが出来そうです。
空が明るい自宅でも冷却CCDなら何とか撮影できそうなので、挑戦してみます。
2009/5/10(日) 午後 7:09
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こんばんは。
確かに親亀小亀方式で微動マウントを使うとバランスが取り難くなりますね〜
私はヨネヤンさんのような方式を考え付かなかったので、SE200Nでのガイドは親亀小亀方式+微動マウントですので、バランスを取るのに時間が掛かります(汗)
今度、3点ネジ方式を検討してみたいと思います。
2009/5/10(日) 午後 7:09
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いそひよさん、コメントをありがとうございます。
日周運動で動く天体を長焦点の望遠鏡で正確に追尾するのは結構手間がかかります。
ガイド精度を向上させてより良い画像を紹介したいと思っています。
2009/5/10(日) 午後 7:11
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ヨーデルさん、「星への誘い」への訪問とコメントありがとうございます。
大きな望遠鏡は扱いが面倒ですが、より良い画像を得る為には仕方が無いです。
2009/5/10(日) 午後 7:12
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ダイナさん、コメントをありがとうございます。
オートガイドは、微動付きの親亀小亀方式で始めましたが、バランスが悪く、また固定が不十分だったのでガイドの精度が悪く苦労しました。
それから、試行錯誤の連続でした。
2009/5/10(日) 午後 7:15
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ヨネヤンさんほどの人でも苦労されているんですね。難しい事が多そうで私にはちんぷんかんぷん。
2009/5/10(日) 午後 8:51
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コレはがっちりした取り付け方ですね!
私もオフアキシスにする前はヨネヤンさんと同じような親亀小亀の3点支持でガイドしていた時期があり、並列よりずっと精度が良かったです。(ε160は今でもこの方式です)
あとドローチューブや主鏡押さえのひずみ等がガイドエラーの原因として残りそうですが、たぶん子午線越えしなければうまくガイドしてくれるでしょう。
2009/5/10(日) 午後 9:44
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ガイド鏡のたわみより、主砲の鏡筒バンドによるたわみの要因の方が大きいと思います。特に長い鏡筒の場合は。。。
ガイド鏡は、2点止め・・・必須ですよね。
親ガメ方式の方が、ミスが少なくなるように思います。
後、気になるのは、アトラクスへの搭載が、アリガタプレートですよね〜。この部分が、弱いのではと思います。アルミプレートを使った固定方式も検討されると良いと思いました。
併せて、鏡筒バンドの間隔を広く取り、ブリッジプレートで強化!更に、鏡筒バンドを2本追加!なんて感じだと、結構強固な固定方法になりそうです。
2009/5/10(日) 午後 9:48[ Cancer photographer ]返信する
なるほど、こうしてガイドエラーの原因を一つづつ潰して行くんですね。
このガイド鏡のピント調節はどのように行うのでしょうか?
私も先日来ボーグのヘリコイドのガタがちょっと気になりだしました。
2009/5/10(日) 午後 9:59
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ガイドの強化策、参考になります。近頃はガイドエラーというよりもガイドができていないというレベルに落ちてきています。根本原因を探らなくては。
2009/5/10(日) 午後 11:56
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専門的はお話は解りませんが。ご苦労がお有りね。最期の画像は何時もより感単な感じの画像で平面的ね。此れでも宇宙の遠い星を撮ったものですもの。ポチよ。
2009/5/11(月) 午前 0:22
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ヨネヤンさん、おはようございます。
ヨネヤンさんのようなベテランさんでも悩みはいっぱいあるのですね。^^
それでも段々と改善(改造)され成果に結びついていて楽しそうです。
極めるというのは大変な事なのですね。><;
BJ41Cいいですね。^o^
2009/5/11(月) 午前 4:29
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としこばさん、コメントありがとうございます。
安物をかき集めて使っているので、苦労が絶えません。日々改良の連続です。
2009/5/11(月) 午前 8:31
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コーチさん、コメントとアドバイスをありがとうございます。
ドローチューブと主鏡押さえのひずみもガイドエラーの原因になりそうですが、改良には手間がかかりそうなので、しばらくは我慢です。
2009/5/11(月) 午前 8:33
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ベランダGPDさん、コメントとアドバイスをありがとうございます。
アトラクスのアリガタプレートも弱点の一つですね。鏡筒バンドを頑丈なものに換える時にその部分も強化することを考えています。
ガイド鏡を乗せているプレートをブリッジプレートの代用と考えました。
鏡筒バンドの追加も思案中です。
2009/5/11(月) 午前 8:37
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シュミットさん、コメントありがとうございます。
ピント合わせは、ボーグのスライド式のミニドローチューブで可能です。
ピントを合わたら、ガッチリ固定です。ヘリコイドよりはしっかりとしていると感じます。
2009/5/11(月) 午前 8:39
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とりぷるあいさん、コメントありがとうございます。
オートガイドは、難題ですね。原因を一つづつ潰して行くしか無いと思いますが、この記事を参考にして下さい。
2009/5/11(月) 午前 8:41
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ゆめこさん、コメントありがとうございます。
撮影した画像は、薄いモヤがありまともに写っていません。ガイド結果確認用です。
2009/5/11(月) 午前 8:42
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デスラーさん、コメントありがとうございます。
ガイド撮影に関しては、ビギナーレベルで、失敗の連続です。これで失敗の数も少しは減ればと思っています。
BJ41C、自宅でどれだけ使えるか、私も楽しみです。
2009/5/11(月) 午前 8:44
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ガイドエラーが劇的に改善されましたね!
そうなんですか、並列配置はガイドエラーが出やすいのですか。
私も親亀小亀の方向でちょっと考えて見ます。
このファインダー式の微動装置はばねも入れられ鏡筒に傷が付かないよう金属の薄板も挟まれて凄く工夫されていますね。
BJ41Cの画像も楽しみにしています。
2009/5/11(月) 午前 10:27
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T-Fixさん、コメントありがとうございます。
並列方式だと、バランスは取れても、主鏡バンドが柔なので、主鏡側が撓んだりブレだりでガイドエラーになっている様です。
それならその様に狂う主鏡にガイド鏡を同架させればガイド精度が改善するかと思いました。
止めネジにバネを付けると、止めネジを緩めてもガイド鏡が大きく動かないので方向の修正が容易かと思いました。
2009/5/11(月) 午後 0:45
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ヨネヤンさん、いつの間にかガイド関連がクオリティアップされましたね。特に冷却カメラがうらやましいです。これならガイド星探しに苦労しないでしょう。またBJ41Cも楽しそうですね。これからのアップデート、目が離せません!
2009/5/11(月) 午後 10:48
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いや〜これは大変。こうなると、昔のスタイルになってきますね。
でも被写体のイメージが違うので、これから楽しみですね。
2009/5/12(火) 午前 10:11
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ぐりぐりさん、コメントをありがとうございます。
ガイドで苦労していましたが、結局このスタイルになってしまいました。
これならGINJI200Nの1200mmのガイドも出来そうなので、今後が楽しみです。
ガイド用のATK-1HSは空冷なので、冷却CCDほどの感度はありませんが、使えそうです。
2009/5/12(火) 午後 0:17
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hideさん、コメントをありがとうございます。
色々と苦労していたら、昔のスタイルに戻ってしまった感じです。
背が高くなる微動装置を外せたのがポイントでしょうか。
2009/5/12(火) 午後 0:18
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昔天文台で行われていたことがハイアマチュアでも実現できて、ディジタル画像化で光害をいろいろ工夫しつつ取り除き....本当に凄いですね。
月齢1.5の月の記事がありましたが、あの日、買ってきたばかりのキヤノンの防振双眼鏡で月をみて、防振スイッチおしたら、それまで良くみえていたつもりだったのに、月の昼と夜の境目が気流でユラユラしているのが手持ちでくっきり...
これはヤバイものを買ってしまったと、暫く、防振萌え状態が続きそうです。もう一本欲しいなー(あー、留まらない物欲が...)
2009/5/12(火) 午後 0:55
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まるだてさん、コメントをありがとうございます。
機材や画像処理ソフトの進歩で、一昔前では想像できない状況になっていますね。
防振双眼鏡での見え味はそれほど素晴らしいのですか。私も欲しくなって来ました。
2009/5/12(火) 午後 10:05
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ヨ ネヤンさん おはようございます。私も冷却CCDを寝かせたままであり、活動が停止しています。なんせ、10年以上前の物ですから、コントロール用のドライバ等のシス テムに制限があり、OSが98のものしかありません。格安で、XP用のドライバがあれば復活させようと思っています。
2009/5/13(水) 午前 8:01[ 遊星人M3 ]返信する
遊星人M3さん、コメントをありがとうございます。
現在の冷却CCDは、大画素化は進展していますが、機能面では10年前と大きな違いは無いのではと感じています。
眠らせておくのは勿体無い感じなので、OSがあれば復活させたいですね。
私がお借りしたBJ41CもXPのHomeが標準で、Pro用のソフトは有償で購入しなければならず、XP HomeのノートPCも一緒にお借りしています。
2009/5/13(水) 午後 0:15
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