|
昨日の月惑星研究会の例会は、いつも川崎多摩市民会館で行われました。
参加者が25名。その内、現役の学生が15名と学生が多い例会でした。 また学生の新規参加者も数名と若い人が多くなり嬉しく感じました。 いつものように自己紹介から始まり、その後は、定例の堀川氏から木星の近況報告でした。 木星は合直後ですが、フィリピンの阿久津氏からの2回の報告画像から得られる情報が報告されました。 SEBの中央分枝の赤味が強くなっているのでSEBの復活は継続しているようです。 大赤斑は赤味が少ない状態です。その他は、NEBが細くなりSTBが消えているとの事です。 また途中で学生向けの木星解説が行われました。 木星に続き、昨年12月始めに発生した土星白斑のその後が報告されました。 白斑の先頭部分はまだ存在しており、土星面を一周し当初発生点に戻ってきているそうです。 土星の環にスポーク(暗斑状の乱れ)状の模様は、その後も観測されているそうです。 堀川氏の次は、三品氏から月の撮影に関する発表が行われました。 春の夕方と秋の明け方には細い月が水平に横たわること。 月は高感度のデジカメなら望遠レンズでも手持ちで撮影できる対象との事。 また、月の秤動きを利用することで、普段は見れない月の淵を撮影できる。 月に関する見物、見所などの発表でした。 田部氏から前回に引き続き、昨年8月に起きた木星の衝突痕に関しての検討結果の報告がなされました。 衝突の発光光度は6.2等、発光継続時間が約1秒。 地球の火球の研究結果から導き出された計算式で算出した結果、衝突天体は約70ton、直径4.2mとの事。 この結果は、国立天文台の渡部教授に報告したそうです。 渡部教授は、アマチュアによる観測網の構築を考えているそうです。 さらに、6月12日に開催される「はやぶさ地球帰還1周年記念講演会」の説明が行われました。 次に、山田氏から今年の木星会議の計画に関しての報告がなされました。 日時は11月12日(土)、13日(日)が候補で、場所は三鷹の国立天文台との事です。 今日は木星会議で行うテーマや時間割などの検討を行いました。 最後に石橋氏から40年前のアリゾナのバリンジャー隕石孔を撮影された写真の紹介がありました。 多数の画像を三品氏がパノラマ合成された写真の紹介でした。 今は入れない隕石孔の内部から撮影された360度パノラマ画像は貴重な資料です。 例会後、恒例の懇親会。こちらも年配が9名、学生13名と大盛況となり、天文談義になどに花が咲きました。 なお、次回の例会は8月7日(日)に決まりました。 管理者のWebサイト「星への誘い」へもお越しください。 |
全体表示
[ リスト ]
- 連携サービス
- 知恵袋|
- textream(掲示板)|
- ロコ|
- 求人











大変貴重な報告ありがとうございます。
昨日からPCを分解調整してようやく復旧しました。
あの衝突天体がわずか直径4.2mだったとは驚きです。
アマチュアによる観測網の構築大変興味深いです。
2011/5/9(月) 午後 11:01
返信する
木星への天体衝突の件は、惑星科学の学会で渡部教授が報告されるそうです。
アマチュアが連携すれば、かなりの力になりそうなので、観測網は是非実現して欲しいですね。
2011/5/10(火) 午後 9:57
返信する
今年の木星会議は私も参加予定です。
皆さんにお会いできること楽しみにしてます、季節も木星観測が一段落した後ですし、多くの参加者との親睦会も楽しみです。
2011/5/11(水) 午後 11:03 [ - ] 返信する
tmjqk084さん、コメントをありがとうございます。
今年の木星会議への参加、大歓迎です。嬉しいです。
木星会議が一層楽しみになりました。宜しくお願いします。
2011/5/12(木) 午後 10:19
返信する