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11月20日の途中経過を記載したオデッセイ1の軽量化改造が、ほぼ完了しました。
前回の記事でも記載しましたが、以下の改造点が残っていました。 1.観望会用に軽量化状態でもドブソニアン方式で使える様にする。 2.光軸調整がほとんど出来ない厚み3mmで1本タイプの斜鏡スパイダーの改造 3.ボイド管の切断部分からの迷光防止対策 4.モータフォーカサー取付 斜鏡スパイダーを改造したので、実際の星像でその結果を確認してから記事にしたかったけど 今週は、夜の天気が悪く、今夜も曇りの予報なので、星像確認無しで記載します。 1.は簡単でした。切断したボイド管を利用してドブの耳をアルミチャンネルに取り付けただけ。 ドブの耳の部分は着脱自由なので、アリ溝に戻せばアトラクス搭載タイプに戻せます。 これなら、観望会での利用や、天体撮影中の観望にも使えるでしょう。 利用機会が増えそうなら、星見屋さんが扱って要るポンセットマウントに乗せるのも良いかも。 2.斜鏡スパイダーは、厚さ1mm幅50mmの鉄板2枚を十字交差させて作成しました。 鉄板は中央に切り込みを入れ噛合わせて、厚み3mm幅3cmのアルミアングルで固定です。 ボイド管鏡筒への取付けは厚み3mm幅2cmのアルミのアングル材を利用しました。 ここまでは簡単でしたが、斜鏡取り付け位置を決めるのに手間がかかりました。 改造前の斜鏡位置に合わせて作成し、斜鏡を取り付けたら、光軸が出ないのです。 試行錯誤で調整したら斜鏡が2mmから3mm程度主鏡側に寄っていました。 それが改造前に光軸合わせが上手く出来なかった主な原因の様です。 軸方向の調整が可能な様に再改造して取り付けて、やっと光軸合わせが可能になりました。 オリジナルの斜鏡ステーを残したので通常のニュートンの斜鏡ホルダーとは向きが 90度異なりますが、3本の押しネジも付けたので斜鏡の向き調整が簡単になりました。 さて、この改造結果は、改良なのか改悪なのか、早く恒星や木星を眺めて確認したいです。 3.迷光防止対策は、厚紙に植毛紙を貼付けて、アルミチャンネルの間から差込むだけ。 マジックテープで着脱可能です。これなら、主鏡カバーの着脱や主鏡の埃取りも容易です。 鏡筒先から撮影した画像です。接眼部ボイド管端面に内径34cmの厚紙の絞り環(黄矢印)を付けました。 絞り環は、斜鏡スパイダー取付けのアルミアングル材を隠す目的です。 鏡筒の左側に置いてある白い物が、柔軟性のある発泡材で作った主鏡カバーです。 4.モータフォーカサーは、VIXENのED103Sに付けていた国際光器のモトフォーカサを転用です。 オデッセイ1の接眼部のピニオン軸は直径5mm、モーターフォーカサの軸は直径6mm。 接続ジョイントの内径は8mmなので、新たなジョイントが必要でした。 運良く直径8mmのアルミ棒が手元にあったので、直径5mmの孔を開けてジョイントを作成しました。 また、アルミのアングル材でモトフォーカサ取り付け台を作成して取り付ける事が出来ました。 最後の画像は、改造が終了し、部屋の隅に鎮座しているオデッセイ1改です。 このまま部屋の飾りにならないように時々使いましょう。持上げられなくなるまでは・・・ 迷光防止の遮蔽シートの色はグレーなので、美しさがありませんが、何色にするか迷っています。 オデッセイ1のオリジナルカラーの赤かな?それとも、渋く黒とするか、白にして赤白でお目出度くか? 管理者のWebサイト「星への誘い」へもお越しください。 |
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色んなアイデアがちりばめられてますね。
斜鏡金具など非常に参考になります。
色はフェラーリレッドで黄色のワンポイントがかっこいいかと。
2012/12/5(水) 午後 6:01[ kin**rohaji**o ]返信する
アイデア満載のオデッセイ1、感性おめでとうございます!
スパイダー周辺のメカニカルさにワクワクします。
これで見る宇宙は迫力なんでしょうね〜
2012/12/5(水) 午後 6:31[ **** ]返信する
おお〜っ、進化しましたね。
工作は簡単ではなかったと感じますが、記事ではいとも簡単にできちゃったみたいに書かれていますね。そこがヨネヤンさんのすごいところです。
“ヨネックスオデッセイ1”(勝手に命名してすみません)、観望会へのデビュー、お待ちしていますよ。
2012/12/5(水) 午後 8:42
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記事はさらっと書いてありますが、経験からすると、時間かかってますよね。
斜鏡の取り付けはナイスアイデアですね。
迷光防止カバーは筒内気流が発生するので、場合によりなんです。
2012/12/5(水) 午後 9:04
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これは凄い!スーパーオデッセイ1の完成ですね。
軽量化と剛性。ドブにも赤道儀に載せて撮影鏡にもなる柔軟性。
迷光対策。光軸調整しやすさと工夫満載で凄いです。
頭の固い私には90度回転した押し引きネジでの光軸調整と言うのが理解できません。斜鏡はどう動くのかな…。
2012/12/5(水) 午後 9:20
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おおっ、これは凄い改良ですね!
特に斜鏡スパイダー周りなど、凄いなあ・・
実用的なだけではなく、カッコよくなっているところが◎です。
2012/12/5(水) 午後 11:52[ UTO ]返信する
遂にここまで改造が進みましたか!
これで晴れてくれれば衝を迎えた木星が撮れるのに天気も気流悪くて残念ですね。
斜鏡周りの改造は見事ですね。そのほかの部分もアイデアにあふれていて素晴らしいです。
2012/12/5(水) 午後 11:58
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kin**rohaji**oさん、コメントをありがとうございます。
斜鏡取付金具、結構面倒でしたが、何とか出来上がりました。
カラーはやはりレッドですか。黄色のワンポイントはラインかな?
2012/12/6(木) 午前 7:53
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かいなおさん、コメントをありがとうございます。
実際に改良なのか改悪なのか、使ってみたいのですが、天気が悪く出番がありません。
今夜は晴れそうなので試そうと思っています。
2012/12/6(木) 午前 7:54
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mn3192さん、コメントをありがとうございます。
オーソドックスなニュートン斜鏡形式にしました。
正直言って、会社勤めが続いていたら、数倍の時間が掛かっていたでしょう。
リタイヤして時間が十分にあったので何とかできた状態です。
ヨネックスオデッセイ1の命名感謝です。ヨネヤンオデッセイ1でも良いでしょうか?
2012/12/6(木) 午前 7:58
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ビスタさん、コメントをありがとうございます。
10日ほど工作三昧で楽しめました。工作が好きな私には最高の10日間でした。
迷光防止カバーは着脱自由なので、鏡筒順応中は外して置く積りです。
2012/12/6(木) 午前 8:02
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T-Fixさん、コメントをありがとうございます。
撮影鏡筒と観望会で手軽に扱えるドブの両方に使える様にしたかったので、その点は満足です。
斜鏡の調整ですが、通常のニュートンなら、鏡筒先端から主鏡方向に釣りネジと3本の押しネジが伸びる形です。
斜鏡から鏡筒先端方向に伸びている斜鏡釣り金具に接眼部の方向から釣りネジと3本の押しネジが伸びています。
斜鏡の向きは自由自在です。
2012/12/6(木) 午前 8:08
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UTOさん、コメントをありがとうございます。
オリジナルの分厚い一本スパイダーが気に入らなっかたので、十字スパイダーに直しました。
出来ればS字湾曲スパイダーにしたかったけど、加工が無理だったので諦めです。
2012/12/6(木) 午前 8:10
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シュミットさん、コメントをありがとうございます。
何とか満足できる形になりました。実際の星像での確認が宿題なので、今夜試してみます。
でも気流は悪そうなので、どこまで確認できるか疑問です。
2012/12/6(木) 午前 8:12
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ヨネヤンさん
こんにちは

ヨネヤンさんらしい工夫や工作で、なんか嬉しくなってしまいます。
僕はずっと昔から「星への誘い」を拝見してきました。
工作や改造が盛り沢山記載されていて、工作が好きな僕としては
いつもヨネヤンさんの手本にしてきました。
久しぶりにこのような工作をされ、以前感じたことが
よみがえってきます。
僕も沢山工作しますので。ヨネヤンさんには負けないぞ!!(^^
2012/12/6(木) 午前 9:38
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ヨネヤンさんの手本

→ ヨネヤンさんを手本
全く意味が違ってしまいますね、失礼しました
2012/12/6(木) 午前 9:53
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ヨネヤンさん
鏡筒にテンションをかける追加工夫はいかがでしょうか?
お辞儀防止に役に立つ気がします。
2012/12/6(木) 午前 9:57
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各所にアイデアが満載のオデッセイ1の改造、素晴らしいですね。
ピント調整時のモーターフォーカサーは凄く便利そうです。ドブソニアン方式でもアトラクス搭載でも使えるとなると活躍範囲が広がりそうですね。
今夜は晴れそうですので星像など確認できそうですね。
2012/12/6(木) 午後 1:08
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タキさん、コメントをありがとうございます。
この様な工夫や工作が大好きです。ボケ防止にもなっていると勝手に思っています。
工夫が皆さんの改造などのヒントになれば、更に嬉しいです。
鏡筒にテンションをかける追加工夫とはどの様な物でしょうか。
アルミチャンネルだけでは撓みが出るようなら、細い丸棒でトラス状のサポートを追加しようと思っていましたが、重くなるし、着脱自由な迷光防止カバーが無理になるので諦めました。
2012/12/6(木) 午後 1:42
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RUKUさん、コメントをありがとうございます。
これで木星を撮影する場合、モータフォーかサーが無いとピント合わせが困難なので、付ける事が出来て助かりました。
今夜は晴れそうですが、風と気流に悩まされそうです。
2012/12/6(木) 午後 1:44
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ヨネヤンさん
こんばんは

この改造をじっくり拝見して落ち着いて考えてみました。
fk506 さんのブログですが、
ttp://blogs.yahoo.co.jp/fk506/30830581.html
が具体的例です。
これならばカウンターウエイトは最小ですんで、
更なる軽量化が図れるのではないかと思った次第です。
そうすれば、鏡筒を赤道儀に搭載する際にも
カウンターウエイトをいちいち取り外す必要がありません。
ついでに質問させてください。
ご質問以外にも考察させてください。
ボイト菅を一部取り除いて軽量化ですが、、
耳軸から接眼部側の軽量が大きいですね。
ということは、耳軸の位置が主鏡側に近寄っていることになります。
接眼位置が高くなったということになります。
どの程度高くなったのでしょうか?
仮に高さに変更ない場合はカウンターウエイトで調整
ということになりますが、カウンターウエイト
の重さ=カットしたボイト菅(ほぼ)
となってしまいますね。耳軸から主鏡側の分のみ
軽量という結果のはずです。
2012/12/6(木) 午後 8:17
返信する
追伸:バネの取り付け位置や、バネを直線状から

途中にピンをたてることで「く」の字にして
テンションの大きさを変化させることもできます。
また、耳軸にメモリを付けることで簡単自動導入モドキもできます
2012/12/6(木) 午後 8:30
返信する
500文字制限があって、もうコメントいいかなぁ〜と

思っていましたが、どうしても気になってしまいました。
単なる力学の考察なのですが、以下ご参考。
多分、お気づきだとは思いますが、一応。
耳軸回転中心から下に垂直線をひきます。鏡筒を傾けていった時、
その線からすべての主鏡(重量)が回転移動するまでは
主鏡側のモーメントが一定ではありません。
つまり、接眼部側と主鏡側のバランスはとれないことになります。
主鏡が線を超えた時点でバネが作用するようにしますと
お辞儀がしにくくなります。
主鏡側に耳軸位置が変化しているはずだと思います。
だとするならば、オリジナルと比較して、この現象は顕著になっていると思いました。
線をなかなか主鏡が超えません。
なので、ポンセット・マウントでは必須の仕組みになります。
2012/12/6(木) 午後 9:12
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これは、凄い改造ですね。もう見事としかいいようがありません。ドブは全くの素人ですが、タキさんとのやり取りを拝見すると奥が深そうですね。
これで、木星を観望したら、眩しくてしようがないほど迫力がありそうですね。
2012/12/6(木) 午後 10:59
返信する
タキさん、数多くのコメントをありがとうございます。
オデッセイ1の改良化は、アトラクスに搭載する事が主目的でした。
アトラクスに搭載する時はカウンターウェイトは不要で、前後のバランスはアリミゾの位置で調整可能です。
耳軸の位置は、ご指摘の通りですが、分厚い底板も軽量化したので、10cm程度主鏡側に動かし、アイピースなしでバランスが取れる位置になっています。
今の重量なら、ドブの架台に乗せるのは問題なく、搭載後、アイピース分のカウンターウェイトを取り付けます。
その様な理由でバネなどのテンションは特に必要ないと思われます。
2012/12/7(金) 午前 8:49
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いーぐるさん、コメントをありがとうございます。
私もドブでの観望経験は少なく、実際に使ってみて、色々な工夫が必要と感じるのでしょう。
昨夜、木星を眺めましたが、シーイングが悪く、ボケボケでした。
でも、縞模様のコントラストは良く、美しかったです。
2012/12/7(金) 午前 8:53
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さすが、随所に工夫され手堅く修正されましたね。

ここまでの考察は大変だったと思います。
今夜はシーイング改善してほしいですね。
2012/12/7(金) 午後 3:02
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hideさん、コメントをありがとうございます。
試行錯誤で作ったので、不都合が一杯でした。やはりしっかり設計図を書いてから作るべきですね。
昨夜のシーイングは全く駄目でした。今夜は同かな。曇るのが遅いと良いのですが。
2012/12/7(金) 午後 6:12
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