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今日は月惑星研究会の例会でした。今回も川崎多摩市民会館で開催でした。
参加者は36名で、卒業組みが17名、大学生が15名、高校生3名、常連の小学生が1名と 今回も若い人が多い例会でした。女性は5名でした。 なお、高校生の一人は関西支部のメンバーの方で遠路遥々鳥取から来られました。 お土産まで持参していただけ感謝です。 例会はいつもの様に、自己紹介から始まりました。 自己紹介のあとは定例の堀川さんから木星の近況報告です。 1)NEBnの白斑の合体に関して 1月にWSBとWSA、更にその後ろにあった小さな白斑がCが合体し、 WSA+となっていました。2月に、そのWSA+に、その後から昔から長期間 存在しているWSZが追い付き、2月10日頃から合体し始めました。 今回は一挙に合体したのではなく、WSA+がWSZの南側にアーチ状に 振り回されて徐々にWSZに吸収された様です。 アーチ状になったWSA+は一部の残骸が残りましたが、徐々に消滅した様です。 WSA+を吸収したWSZは、大きく明るい白斑に成長しています。 NEBnの白斑は時計周りの回転する高気圧的な白斑で、メタンバンドでもGRS並に 明るく写るようになっています。 2)NEBの一部の北側が淡くなり始めており、NEBの細化に繋がる可能性があるとの事です。 3)淡化していたNNTB(NTBの北側のベルト)の位置に多数の暗斑が発生しており、 NNTBの復活の兆候と思われています。 4)南半球に移ってSTBのダークセグメントがBAに接近して来た為、BAの後方に 連なっていた小暗斑と白い白斑が圧迫され、更に小さな白斑が発生したそうです。 BAに迫っているSTBのダークセグメントは、過去に何度も発生しているのと同様に、 BAに堰き止められ縮小し、最終的にはBA後方の暗斑になると想定されています。 5)大赤斑GRSは赤く明瞭な状態です。SEBsには複数の暗斑があり、 +2度/日の速度で大赤斑に接近しており、その暗斑が大赤斑に取り込まれている為 GRSが活発な状況と考えられているそうです。 6)SSTBにあった複数の白斑が4個、3個、2個のグループに別れ、4個のグループの 白斑の間隔が詰ってきており、将来的に合体する可能性があるそうです。 GRSとBAが会合している時に、SSTBの白斑がBAの南を通過するとその白斑が 合体した事例があるそうです。 7)SEBは活発な状況だそうです。そのSEBに大き目の白斑が長期間存在していますが、 その詳細が良く判らないそうです。その白斑は、GRSに近づいていましたが、 今は一定の間隔を保っているそうです。 木星の近況報告後の休憩中に、集合写真を撮影しました。 いつもは例会終了後に撮影していますが、今回は鳥取から来られた高校生のN君が 例会終了後、直ぐに帰路につく予定だったので早めの撮影になりました。 記念撮影後、4名の方が撮影されたパンスターズ彗星の画像紹介が行われました。 その次は、明治大学の天文部惑星班のMさんから2月に名寄の北海道大学 北スバル天文台訪問と旭川で開催された木星会議の報告が行われました。 北スバル天文台では1.6mのピリカ望遠鏡を使える予定でしたが天気が悪く 使えなかったそうです。木星会議の様子は、以前の記事とダブるので省略します。 その次は、明治大学のTさんから惑星フェスティバルの話が出されました。 詳細は決まっていないけど、ベテランの観測者と学生が共同で惑星の観測や 撮影を行い、観測や撮影技術の習得や機材の勉強会を行いたいとの提案でした。 また、三品さんから埼玉大学で開催された日本天文学会で九州産業大学の 浅田氏から発表された研究内容の報告が行われました。 木星のメタンバンド画像の周辺減光のから得られる考察に関する内容でした。 更に、山崎さんからご自身の惑星撮影の考え方とAutostackkert2の紹介が行われました。 最後に、天文ガイド4月号で最優秀賞を受賞された平林会長から、受賞に関しての感想が 語られました。目的を明確にする事が重要とのご意見でした。 例会後は、いつもの通り、近くの居酒屋での二次会で天文談義に花が咲きました。 今日は遅くなったので、皆様のブログへの訪問とコメントは後日にさせて下さい。 管理者のWebサイト「星への誘い」へもお越しください。 |
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今日は行く予定を組んでいたのですが、突発の用事ができてしまい間際で断念しました。この内容を見ると、すごく充実した内容ですね。
木星の季節も残念ながら終了してしまうので、本当に今回の例会は参加したかったです。
2013/3/31(日) 午後 11:28
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私も出来れば今日参加したかったのですが体調がすぐれず自宅で静養していました。
木星の詳しい状況のご報告有難うございます。
今シーズンはほとんど観望程度しかできなかったのでとても参考になりました。
2013/3/31(日) 午後 11:36
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永田です。
この度はお疲れ様でした(*^^)vまた今度はゆっくりと行かせていただきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!!
2013/4/1(月) 午前 5:41 [ ちゅん@月惑星研究会 ] 返信する
小学生から年配の方まで月惑星・・はいい会ですね。
そんな例会めずらしいですね。
2013/4/1(月) 午前 7:56
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例会報告、ありがとうございます。
今日から新しい職場ですね。なれない環境では神経を使うことと思います。ワンテンポスローな動き出しをお勧めします。
ナガシュン君、はるばる鳥取から!。熱意あるな〜。お金もあるな〜(笑)。
2013/4/1(月) 午前 9:19
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こんばんは
お疲れ様でした。
なんかすごくためになりそうな例会ですね。
面白そうでもあります。
多摩市民館であればすごく行くのに楽だったのですが・・・
2013/4/1(月) 午後 8:14
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いーぐるさん、コメントをありがとうございます。
お見えになるかと期待していましたが、急用が発生し、残念でした。
毎回、何かしら得るものがあるので、タイミングが合えばお越し下さい。
2013/4/1(月) 午後 9:20
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シュミットさん、コメントをありがとうございます。
体調を崩されたとのこと、心配です。気温の変化が大きいのが原因でしょうか。
満月の時期、無理せず休養して、次の新月期までに調子を戻して下さい。
2013/4/1(月) 午後 9:22
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すごい専門的な研究会ですね。自宅ベランダから惑星が撮れないので全く勉強不足です。よねやんさんやmn3192さんのブログを見て感心している次第です。いつかはチャレンジします。
2013/4/1(月) 午後 9:24 [ sulafat ] 返信する
永田さん、コメントをありがとうございます。
昨日は、遠路遥遥、東京の例会に参加して頂き、感謝です。
来て頂いた価値があったでしょうか。またタイミングが合えば、お越し下さい。
2013/4/1(月) 午後 9:25
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としこばさん、コメントをありがとうございます。
そうですね。小学生や高校生から還暦過ぎのおじんまで、本当に幅広い年代が集まる会は珍しいですね。
この会がいつまでも続いてくれる事を願い続けています。
2013/4/1(月) 午後 9:26
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mn3192さん、コメントとお気遣いをありがとうございます。
ナガシュンさん、本当に熱心でバイタリティ一杯です。
惑星と超新星に関心があり、今回は、その両方に対応されたそうです。
新たな職場、ますはアイドリング状態でした。徐々にエンジンの回転を上げて行こうと思っています。
2013/4/1(月) 午後 9:30
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タキさん、コメントをありがとうございます。
面白いし、有意義な集まりです。場所も近いと思いますので、タイミングが合えば、お越し下さい。
2013/4/1(月) 午後 9:31
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sulafatさん、コメントをありがとうございます。
アマチュアの木星観測に関しては、世界的にもハイレベルと感じています。
変化の多い木星の観測や考察は飽きる事のない、面白い世界だと思います。
2013/4/1(月) 午後 9:34
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あ〜私も参加したかったです〜
地元の会合と重なって、残念。
この時期は卒業式、入学式、各自治団体の総会と
忙しい時期で嫌になります。まあ仕方ないけどね〜
次は参加したいです。
2013/4/2(火) 午後 3:23
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hideさん、コメントをありがとうございます。
年度末でご多忙だったのですね。なかなかタイミングが合わず、残念です。
次回開催日は未定なので、判り次第連絡しますので、宜しくお願いします。
2013/4/2(火) 午後 10:15
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月惑星研究会は若手が活発でいいですね。
AutoStakkertは私も使っています。精度はRegistaxのほうが高いですが、
大容量になってRegistaxでは開けなくなった動画ファイルも
難なく処理できるので急いでいるときに便利です。
2013/4/5(金) 午前 0:00 [ ヤス ] 返信する
ヤスさん、コメントをありがとうございます。
月惑星研究会、熱心な学生さんが多く、頼もしく感じています。
AutoStakkertは、画像により適不適があるようですね。
私は星雲・星団の画像のスタックに活用しています。
2013/4/5(金) 午後 9:44
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