星への誘い編集

自然が好きな天文マニア「星への誘い」の管理人のブログです。編集

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夏バテと過労で7月31日に発熱してダウンしましたが、体調は完全に戻りました。
また、職場の仕事も先週末で一段落、丸沼高原スキー場での対応も無事に務め、
多忙だった日々がやっと過ぎ去ったので、ブログ復活です。

まずは、8月4日(日)に開催された月惑星研究会例会の様子です。
体調は完全ではなく、咳が続いていましたが、どうしても参加したかったので無理して参加でした。
でも、その為、体調を戻すのに余計に日数がかかった感じです。

いつもの川崎多摩市民会館ではなく、相模大野駅近くのユニコムプラザ相模原で開催でした。
ユニコムプラザ相模原は建設されたばかりで新しく綺麗な建物です。
建設ホヤホヤなのでGoogleマップにも掲載されていません。
今回は、予約できた会議室の定員が30名だったので、敢えて自薦のアナウンスは止めました。
参加者は、いつもより少なく30名、卒業組みが16名、大学生が13名、高校生1名でした。
イメージ 1
挨拶されているのが近内氏です。

珍しい参加者は、近内氏、群馬の冨田氏、JAXA宇宙研究所の佐藤教授で、4名の方が初参加でした。
例会はいつもの様に、自己紹介から始まり、続いて定例の堀川さんから木星の近況報告でした。

現在の木星は合直後ですが、いくつかの観測が報告されて始めています。
イメージ 2

報告からは、特異な現象は確認されておらず、合の間に大きな変化は起きていない様です。
大赤斑は合前と同じく赤味が強い状態とのことです。
全シーズンから存在していた大赤斑の前方のSEB内に存在する白斑も健在な様です。
この様な位置に白斑が存在するのは珍しいので、謎の白斑と呼ばれ始めているようです。

NEBは昨シーズンより北側が後退し少し細くなっているとの事です。
またNEBの赤味が強まっている様です。昨シーズンに複数の白斑を吸収して明るく大きくなった
NEBnの白斑WSZの存在はまだ確認できないとの事でした。
NTBは幅が細くなり淡化傾向との事です。NTBの北側にあるNNTBが復活しているそうです。

縮小傾向だった大赤斑は、その後は縮小速度が減少している感じだそうです。
永続白斑BAも健在で、前シーズンにBAに追い付いたSTBのダークセグメントの一部がBAを
包み込むような状態が続いている様です。

SSTBに存在している複数の白斑は小さい割りは寿命が長く十数年以上存在しているそうです。
その白斑の名称が過去間違って変えられていた可能性があったそうなので、
堀川さんが個々の動きを整理し、当初の名称に合せて修正されたそうです。
イメージ 3
その件は天文ガイド9月号に掲載されているそうです。
この白斑群は、BAやGRSと会合すると間隔が狭くなるとの事です。

木星の近況の後に土星の近況が報告されました。
イメージ 4

現在の土星で注目されている北極部の六角形は以前から存在していたけど、
今シーズンはその南側のゾーンが明るくなったので、目だって来たようです。
今まで不明瞭だったNTBとNTrZがはっきりし始めているとのことです。
土星の北半球が環の影から出て数年経った影響がでているの可能性もありそうです。

次は、JAXAの佐藤毅彦教授から「火星着陸機・ローバー生命探査を主とする複合科学探査計画」の
発表がなされました。火星探査機など最近の観測で火星にはメタンが存在していることが判り、
また地球でメタンや酸化鉄をエネルギーとする微生物が発見されたそうです。
この探査計画は、地球外生命の探査と大気を持つ天体への軟着陸・地表オペレーション
などの技術確立の二つを目的としたのもだそうです。
イメージ 5

佐藤先生の次は、三品さんから今後の火星観測の情報が紹介されました。
イメージ 6

その後、石橋さんが作成された2012年の金環日食のビデオが上映されました。
最後のテーマは、木星の閃光観測で、今年は11月中旬に三鷹の50cmと
川崎の科学館の40cmで観測の予定です。石垣島や西播磨の大口径も候補に上がっている
次回例会は10月初旬の予定だそうです。

例会終了後は、記念撮影を行い、恒例の懇親会に突入でした。
イメージ 7

木星と言えば、2008年から2013年の年初に撮影した木星の経年変化を示す組画像が、
天文ガイド9月号の観測写真の部に入選しました。相変わらず、惑星の画像での入選です。
星雲・星団での入選は当分無理でしょうね。まずは、投稿したくなる画像を撮影できる様にならねば。イメージ 8

木星は、2010年はSEBが消失、2011年はNEBが細化、2012年はNRBが復活し幅が拡大と
毎年、激しく変化しています。
大赤斑周辺の様子の違いや大赤斑とBAの位置変化など木星面は変化が分かると思います。
なお、2008年は木星の南極側が見える傾きで、2010年以降は北極側が見える傾きなので
ベルトの湾曲方向や大赤斑の南北方向の位置の変化も確認できます。

新しいシーズンの木星面がどの様に変わっているのか、過去の画像を見ながら想像しています。
その新シーズンの木星は、天気と体調の悪さで、いまだに肉眼でも見ていません。
早く撮影しなければと、ちょっと焦り気味です。

管理者のWebサイト「星への誘い」へもお越しください。

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