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20cm以上の大口径の望遠鏡やWebcamの様な特殊なカメラは無く、口径10cmクラスの望遠鏡と
一眼レフデジカメ程度を持っている天文マニアが惑星の撮影や、ガリレオ衛星の相互食を撮影できるか? との疑問に答える為、昨夜、Vixen ED103mmとEOS Kiss X2で木星とガニメデ衛星の相互食を撮影しました。 昨夜は、強い西風が吹き荒れていたので、Y248を使うのは無理でしたが、細いED103Sなら使えそうでした。 また19時前後に、イオによるガニメデの食も起きる絶好のタイミングでした。 南西からの風は強かったけど、シーイングはそれほど悪くなく、それなりの画像が得られました。 木星は、7.5mmのアイピースを使って拡大撮影となり、ISO1600の1/10秒露出で104画像撮影しました。 その104画像から乱れの激しい画像を除外して81画像をRegistaxで処理しました。 Y248+DBKでの画像には遠く及びませんが、数本のベルトや大赤斑もしっかり写りました。 イオによるガニメデの食の方は、18時51分から19時6分まで1分間隔で撮影しました。 シーイングの変化などで、衛星の輝度が画像毎に異なっていたので、イオとガニメデの輝度を PhotoShopで測定し、両衛星の輝度差から、ガニメデの光度変化を計算し、それをグラフ化しました。 その結果、金環食の時間帯では、ガニメデは0.4等から0.5等程度減光していたデータが得られました。 天文誌の予報では0.6等の減光だったので、まずまずの結果でしょうか。 口径10cmクラスの望遠鏡と一眼レフデジカメでも、木星撮影やガニメデ衛星相互食を記録できそうです。 管理者のWebサイト「星への誘い」へもお越しください。 |
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大変貴重なガリレオ衛星の相互食を見事に捉えられましたね。眼視では認識が難しい輝度の変化もこうしてPhotoshopで測定するというのは目から鱗でした。
2015/3/15(日) 午前 0:13
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これは素晴しい実験ですね。
この夜は私もチャレンジしましたが、あまりのシーイングの悪さに惨敗を喫しました。
2015/3/15(日) 午前 7:11
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一見何の変化もないように見えますが数値化すると客観的にはっきりとわかるのが面白いですね。
小口径の機材でも使い方次第でこんな観測ができるとは…。
2015/3/15(日) 午前 8:57
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シュミットさん、コメントをありがとうございます。
撮影中、ガニメデがイオより暗くなったのが判り、面白かったです。
画像だけではハッキリしないので、グラフ化してみました。
2015/3/15(日) 午前 10:05
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mn3192さん、コメントをありがとうございます。
10cmクラスの望遠鏡と一眼デジも結構写せたので、私も目から鱗でした。
シーイングの良い時に再度撮影しようと思っています。
2015/3/15(日) 午前 10:07
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ようかんさん、コメントをありがとうございます。
イオとガニメドを比較して眺めるとガニメデの光度変化がわかるけど、グラフ化したら、明確に結果がでたので、嬉しかったです。
2015/3/15(日) 午前 10:08
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10cm+Kissの組み合わせは、学生さんや月惑星撮影をしていない天文家の現実的な撮影スタイルですから、参考になりますね。光度測定も載せているので、良い見本となると思います。
私も会社を早く切り上げて帰宅したのですが、残念ながら曇り空でした。まともな木星が撮影できないうちに、シーズンオフになりそうです。
2015/3/16(月) 午後 1:28 [ has*ama** ] 返信する
has*ama**さん、コメントをありがとうございます。
確かに、学生さんや天文初心者が惑星を撮影する参考になりそうですね。
月惑星研究会の例会や木星会議で、学生向けに紹介する手があるかな?
2015/3/16(月) 午後 9:03
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観測写真としていいデータが取れてますね。
ガリレオ衛星はシーイングさえよければ20cmでも丸く見えますが、
この時期では点像にすら見えないので相互食も今ひとつでした。
眼視は6年後に期待ですね。
2015/3/16(月) 午後 10:23 [ ヤス ] 返信する
紹介するメリットは大きいと思いますよ。月惑の例会の紹介する内容は、全体的に大型機材前提の話が多いですから。次回例会にぜひ!
2015/3/16(月) 午後 10:26 [ has*ama** ] 返信する
これは素晴らしい成果ですね。
光度測定はピントズラしの方が精度が上がるので仕方ない面もあるかと思います。でもDSLRで光度観測出来るので、学生さん向けにやり方を教えた方がいい かと思います。小惑星ライトカーブ研究会では高校生がDSLRで光度観測の発表していましたし、トランジット法で太陽系外惑星観測している実績もあります から、是非報告して下さい。
2015/3/17(火) 午前 7:04
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小口径でも立派な観測が出来るという見本でしょうね、
素晴らしいです。惑星や月はあまり光害の影響関係ないので、いろいろと限界に挑戦する意欲は必要ですね。
2015/3/17(火) 午後 2:04
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ヤスさん、コメントをありがとうございます。
強風によるブレもあり、点像どころか、円盤状や楕円盤状に写っています。
6年後は夏場なので、その時が楽しみですね。
2015/3/17(火) 午後 7:26
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has*ama**さん、再度のコメントをありがとうございます。
次回例会までに、少し整理してみます。
2015/3/17(火) 午後 7:26
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NGCさん、コメントをありがとうございます。
強風のブレとシーイングの悪さで、衛星が点像にならず広がって写っているので、ピントズタラしと同様の効果をもたらした感じです。
予想以上に良いデータが得られ、自分で驚いています。
月惑星研究会の例会で報告しようと思っています。
2015/3/17(火) 午後 7:29
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hideさん、コメントをありがとうございます。
10cmでも結構写るので面白かったです。シーイングが良ければ、かなり写せるかも。
大口径を持てない方々への参考になればと思っています。
2015/3/17(火) 午後 7:32
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こんばんは
久しぶりの書き込みです(^^;
輝度観測、こういった観測は僕の楽しみのひとつです。
僕も観測のテーマを模索しているところです。
2015/3/17(火) 午後 9:01
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タキさん、コメントをありがとうございます。
ガリレオ衛星の相互食は、頻繁に起きるので、測光観測には最適な現象で、良い練習になります。
一眼レフデジカメでも十分だし、これからも6月まで続く現象なので、一度試して見られた如何でしょうか。
2015/3/17(火) 午後 10:50
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