Written by S.Yoneyama
- 7月30日(水)
非常に足の遅い台風9号の為、西日本では、豪雨の追い討ちで大変ですね。その台風も熱帯低気圧となり、雨も峠を越えた様で一安心です。ただ台風の為に亡くなられた方のご冥福と 被害に合われた方々の一日も早い復旧を、お祈り致します。
関東地方もぐずついた天気が続き、先週の週末から星空との縁がありません。折角のみずがめ座の流星群もタイミングを逸してしまった様です。
先週から仕事で忙しく、また週末も家庭サービスの為にホームページの追記もしばらくお預けでした。これからもしばらくこんな調子みたいです。
今日は、私がホームページを作るきっかけとなった、素晴らしいホームページを紹介致します。是非覗いて見て下さい。
それは 千村さんのホームページ
で、素晴らし天体写真や天文現象の紹介記事等多彩なコンテンツが有ります。特に、デジタルカメラによる草花等の写真を取り入れた記事が毎日更新される星空日記は見るのが楽しみになる事間違い無しです。
8月には、ペルセウス座流星群の観察結果を載せたいと思いますので、天気に恵まれる事を祈っております。
- 7月20日(日)
今日も真夏の暑さに焦がされた一日でした。ただ、朝晩涼しいのでかなり助かります。昼間は望遠鏡のラフな光軸調整を行った後、ホームページの
初心者のページ に惑星と月や惑星同士のランデブーの話題を追加しながら夜を待ちました。
夜は雲が出ていましたが、星が多少見えていたので愛機を引っ張り出して、こと座のベガで光軸調整の仕上げを行い、なんとか見れる状態に戻しました。夏休みに入った子供が愛機の組み立てや、光軸調整等後の木星や月の写真撮影時刻や露出時間の測定やメモ取りを手伝ってくれ、かなり楽でした。子供は木星の模様やガリレオ衛星に感動していたが、それより光軸調整調整中のベガを見て「宝石みたい」と、そちらの方に大感激の様でした。やはり女の子ですね。
光軸調整のおかげか、18日より木星の高度も低く、シーシングも若干悪い状態でしたが、南北のEB、TBに加え極地方の帯縞まで確認出来ました。今日は収穫の多い一日でした。
- 7月19日(土)
九州地方を除いて梅雨が明けた様です。梅雨が明けた途端に夏の暑さが戻って来ました。
昨日の仕事の残りを片づけに会社に出かけましたが、休日で手動で冷房を入れて涼しくなるまでの30分は蒸し風呂状態です。システムの会社なので、24時間稼動しているサーバーが沢山ある為、その熱で事務所の中がモヤーとした熱気で満ちている状態でした。
星の方は、昨夜の寝不足で身体がきついので、夕方金星と水星を観察して終わりにしました。水星も金星もシーイングが極度の悪く写真は諦めました。
- 7月18日(金)
朝の内残っていた雨も午前中に止み、夕方から晴れ間がのぞきはじめました。
明日は休みなので、今晩は木星を観察しようと、まだ残っている仕事を放り出して21時に会社をでました。
夕食後、望遠鏡を組み立てて観察の準備が完了したら19日になっていました。月は住宅の影に隠れて見れなくなっており、
木星 を集中的に観察し 写真
も少し撮影しました。
透明度が悪かった(50mmのファインダーで6等星がやっと見える程度)が、シーイングはかなり良く、口径60mmのガイド鏡でも木星の縞模様(SEB,NEB,EB等)が奇麗に見えました。しかし残念な事に200mmの主鏡の光軸が狂っており、主鏡での像が余り良く無いのです。(ガイド鏡より多少良い程度)移動天文台で最も恐れていた事が現実となってしまいました。伊豆や富士山に望遠鏡を車で連れ歩いた為、車の振動で光軸に狂いが生じたようです。さっそくこの連休で修正する必要ありです。
木星の観察を中断して、衝が直近の天王星を探して見ました。ファインダーでやっとの事で探し出し、320倍でどうにか円盤状の薄い青色の星像が確認出来ました。
そうこうしている間に2時を回り、やり残した仕事を片づける為の土曜出勤に備え、寝床に入りました。
- 7月14日(月)
やっと梅雨らしく続いた雨も昨日には上がり、昨日の夕方には晴れ間ものぞき始めました。関東地方は木々や草花に適度な潤いとなる雨でしたが、西日本では長雨と豪雨により土砂崩れ等の被害が広がり心を痛めております。兵庫県でも痛ましい災害が発生した様であり、西日本の天候の回復を切望して居ります。
天気も今一つであり、特に予定の無かった週末は、7月6日の伊豆高原で撮影した写真の
PhotoCDが出来上がってきたので、 ホームページへの追加作業 を行いました。
今晩は、久しぶりの月夜です。木星も昇って来ていますが、透明度は余り良くなく2等星がかろうじて見られる程度で、月も木星も靄がかかった様に見えます。
今日は帰宅が遅かったので、木星の観察は見合わせる事にしました。
- 7月10日(木)
今日は横浜も久ぶりの雨です。これで庭の木々も多少潤うでしょう。
しかし西日本での梅雨前線による豪雨は大変ですね。九州地方ではついに被害も発生してしまいました。亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
私も子供の頃、台風で裏山が崩れ家を潰された経験があり、豪雨に見舞われて方々の不安な気持ちは多少わかります。
危険を感じられたら早めに非難する等、気を付けて下さい。
- 7月 8日(火)
今週も関東地方は、真夏の陽気が続いています。天気が良い上に風が強く秋の空の様です。おかげでこの季節には珍しいきれいな夜空が見られています。
昨晩も今晩も帰宅後、妻と子供と一緒に外に出て七夕の星々を眺めました。南天には赤く輝くアンタレスを中心としたさそり座の全景が眺められ、いて座の
干潟星雲M8 も双眼鏡で確認できました。さすがに横浜では天の川も見れませんが、肉眼で4等星が見え、天頂付近では5等星も確認出来ました。
妻と子供に星座や星の名前を教えながら、七夕の星々を眺めて楽しみました。七夕に織姫と彦星を見たのは何十年ぶりでしょうか、記憶に有りません。
東の空に昇り始めた木星を眺めながら、家に戻りました。
- 7月 6日(日)
先週は毎日真夏の様な天気で横浜も連日30度を超す猛暑でした。気象庁は梅雨明けを宣言していませんが、実質的には明けた様な物です。
前線が南下して雨が降って、戻り梅雨になるかも知れませんが、少しは雨でも降ってもらわねば困ります。庭の木々が日照りと水不足で息絶え絶えです。我が家の犬も風の通る涼しい場所で一日中寝ているだけです。
4日の夜の星空が今の季節としては、かなりきれいであったので、昨晩伊豆まで出かけて来ました。昨日の午後、愛車に望遠鏡やカメラを積み込み出発し、国道1号線から西湘バイパス経由で伊豆半島に入り、19時頃に、下田の少し手前の須崎御用邸の近くの爪木崎公園に着きましたが、雲が広がり始めてしまいました。21時頃まで待ちましたが、晴れる気配が無いので、急遽伊豆高原辺り迄戻りました。
伊豆高原辺りでは全天晴れ渡りカシオペア座から射手座にかけて流れる 天の川
の素晴らしい姿を堪能出来ました。
例年なら、梅雨真っ盛りのこの季節に素晴らしい星空を見られ、さらには七夕の2日前ですが
天の川をはさんで並ぶ織り姫と彦星 をカメラに収めて来ました。写真のデジタル化が出来次第、写真のページに追加する予定です。
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