このページのファイル名は、月毎に変わりますので、直接リンクする事は避けて下さい。
- 2004年10月31日(日)18時 (18,500歩)
曇り時々雨の天気でした。昨夜の雨は午前中早くに上がり、日中は薄日が射したり曇ったり雨が降ったりと不安定な天気でした。洗濯物を出し入れを繰り返し慌しい一日でした。
仕事が忙しかった10月も今日で終わりです。今年の10月は天候不順でした。台風が22号と23号と連続して2個も来るし、雨の日が17日で晴れた日が12日と雨ばかり降っていた月でした。秋晴れはもほとんどありませんでした。11月はどの様な天気かな。
中3の次女の学校で授業参観が行われました。高校生となれば(なれるかな?)授業参観はないので、最後の授業参観になるので見て来ました。でも中3ともなれば参加する父兄は少なく、各クラス共数名以下で寂しい感じでした。次女は一番後ろの端の席に座っており、結構真面目に授業を受けていました。(今日だけかも)英語の授業ではリスニングテストを行っていました。私の頃とは違いスピーキングとリスニングが主体の授業でした。
今日の画像は、その授業参観の様子です。右手前が次女です。中3だと皆体格が良いので机が小さく窮屈そうです。机の学年に合わせてサイズを変える必要がありそうです。
- 2004年10月30日(土)20時 (16,900歩)
朝方だけ曇りで、その後は雨の一日でした。日中も気温が上がらず12〜13度と冬を思わせる寒い陽気でした。雨は本格的に降っていましたが、帰宅の時は運良く一時的に止み、研修所から駅まで4kmを濡れずに歩く事ができました。
今日も研修の一日でした。今日は問題管理の演習があり、私が属したチームの検討結果の発表役を行いました。研修の最後に30分20問の理解度テストが行われました。そのテストで70点以上を取らないと不合格となり、後日追試を受けなければならず、追試も不合格なら研修を受講した実績がつかず、再度受講しなければならない、重要なテストです。私はギリギリの70点でした。アブねえ〜アブねえ〜
今月の27日には日本では見れませんでしたが皆既月食がありました。その時の画像が、Astronomy
Picture of the Dayで公開されました。29日、30日と2種類の画像が載っています。
土星探査衛星「カッシーニ」が撮影した衛星「タイタン」の画像により、タイタンのベールが剥がされるどころか、謎が一層深まったそうです。探査装置「ホイヘンス」による探査が待ち遠しいです。
今日の画像は、研修所の近くで見つけたモニュメントです。何を表現しているのか良く分かりません。何だろうね?
- 2004年10月29日(金)20時 (17,400歩)
今日も快晴の気持ちの良い一日でした。朝は昨日より気温が下がりましたが、日中は多少暖かな陽気でした。夜になると、徐々に薄雲が広がり、朧月夜です。
今朝は早起きして、土星と木星の撮影を行いました。昨日の朝は風が強いのと気圧配置の関係で気流が悪いと判断してパスして今朝の撮影にしました。しかし、気流は改善しておらず細かい模様は見えませんでした。夏場以外はジェット気流が日本列島上空に居座るので、どうしてもシーイングが悪くなります。本当に日本は惑星観測には不向きな場所です。そうは言っても11日ぶりの撮影なので、それぞれ、木星のページ と 土星のページにアップしました。
今日もPMBOKプロジェクトマネジメント技法の研修でした。丸一日の座学はきついです。眠気との勝負です。でも時々、講師が生徒に質問をしたり、練習問題を出すので寝ている訳には行きません。今日の締め括りは、6人1チームでのプロジェクト計画書作成の演習でした。早く終わらせたいので、各自作業を分担してもらい、定時までに課題を終わらせました。真面目に検討したら、1〜2時間の残業になってしまいます。他のチームは真面目に検討していました。
今日の画像は、今朝の木星です。高度が18度と低いので気流の状態が悪く細部は判りませんが、上側の縞模様の左側に大赤斑が写っており、その右側が薄くなっているのが分かります。また木星の右端中央部分に何か模様が見える気がします。何かの変化でしょうか?それとも画像処理で生まれた偽の模様かも。
- 2004年10月28日(木)20時 (19,500歩)
快晴の秋晴れ(冬晴れかな?)の一日でした。今朝の気温はこの秋初めて10度を下回りました。上着だけでは寒い感じでしたが、身が引き締まり気持が良い朝でした。
国内は台風23号の被害に続いて新潟中越地震と大騒ぎの所に、イラクのテロリストによる邦人拉致事件、小泉総理も頭が痛いだろうな。テロリストの無法は言語道断ですが、非常に危険な紛争地帯に観光気分で訪れる方もどんなものかと感じます。そうは言っても、無事に開放される事を心から祈っています。
今日から土曜日まで3日間、社内研修受講で日中は研修所に缶詰です。PMBOKという技法をベースとしたプロジェクトマネジメント技法習得の講座です。この歳になってプロジェクトマネジメントを行う積りはありませんが、プロジェクトの品質レビューを行う時に、プロジェクトマネジメント技法を理解しておいた方が良いと思い受講しました。でもキツイです。何かを習得する時間と労力は年齢に比例すると言われます。もっと若い時にマスターしておけば良かったと反省していますが、あとの祭りです。
昨日も書きましたが、土星探査衛星「カッシーニ」が撮影した衛星タイタンの美しいカラー画像が公開されていました。神秘的な衛星だと感じました。どこまでそのベールが剥がされるか楽しみです。
今日の画像は、今朝の富士山です。透明度が悪くはっきりとは写りませんでしたが、真っ白な帽子をかぶっていました。
- 2004年10月27日(水)20時 (16,000歩)
朝は晴れ間も見えていたので晴れるかと思いましたが、曇りの天気でした。昨夜は台風を思われるような北からの強風が吹き荒れ、一晩中家が揺すられていました。天気も雨のち曇りで、栗名月は見れませんでした。今朝は気温が下がり初冬の寒さとなり気持が良かったです。
新潟の中越地方では、また震度6弱の余震が発生し、神奈川でも震度3でした。被災した人達の心配やご苦労は想像に余りある事だと思います。早く収まってもらいたいものです。我が家でも僅かばかりですが義援金を募金させてもらいました。
土星探査衛星カッシーニが土星最大の衛星タイタンの近くを通過(タイタンの表面から1,200kmの距離)し、タイタンの撮影を行ったそうです。カッシーニのサイトに、タイタンのクローズアップ画像が載っています。
スピッツアー赤外線宇宙望遠鏡が、多数の恒星の回りに岩石質のダストで出来たリングを発見したそうです。そのリングは、岩石型の微惑星が衝突して出来たと推測されており、それから判断すると、地球型の岩石質の惑星は、宇宙ではありふれた存在の可能性があるそうです。その様な地球型惑星が、多数存在していれば、その中には海を持つ物もあるでしょう。海があれば生命が。楽しい発見です。AstroArtsの記事へのリンク & NASAの記事へのリンク
今日の画像は、雲間から差し込む夕日のサーチライトです。夕方、ふと窓の外を見たら西の丹沢山地の方角に一筋の光の筋が見えていました。低く立ち込めた雲の僅かな隙間から夕日がサーチライトの様に差し込んでいる様子が面白かったので撮影しました。
- 2004年10月26日(火)20時 (15,900歩)
雨の一日でした。雨は通勤時間帯から降り始めました。気温が上がらず肌寒いのですが、湿度が高く蒸します。
大きな被害が発生した新潟中越地震の被災地にも雨が降り寒さも厳しくなっているそうです。地滑りの増加や避難している人達の健康が心配です。電気・水道・ガス等のインフラの復旧と仮設住宅の建設が早急に進む事を祈っています。
その新潟中越地震で、被災地の航空写真の一部をパスコがHPが公開しています。大きな被害が各所で発生しているのが分ります。
欧米で急増しているインターネットを悪用した「フィッシング詐欺」が国内でも発生し始めているそうです。ID、パスワード、銀行口座番号やクレジットカードの番号を入力が要求される場合は、慎重な対応が必要です。まずは全てを疑ってかかることです。それらの個人情報を入れるページを直接メール等で知らされる場合は、まず詐欺を疑いましょう。必ず、そのサイトのトップページから入って処理しましょう。そのトップページもメールのリンクではなく、自分で登録したお気に入りから入りましょう。
今日の画像は、猫じゃらしです。これを猫の目の前で振って見せると、本当に飛びついて遊びます。犬は、全く興味を示しません。秋人が興味を示すのは食べ物だけです。
- 2004年10月25日(月)20時 (19,200歩)
朝夕は曇り、昼は晴れの天気でした。透明度は今一つでしたが、秋晴れの空で、陽射しが暖かい一日でした。
職場で ISO9001 の取得審査を受けました。営業的にISO9001を取得する必要があったり、取得していた方が有利な部門は、既に取得済でしたが、私の所属している事業部では、特に必要性が無かったので、ISO9001に準拠した独自の品質管理の仕組みを構築していました。しかし、各事業部まちまちの品質管理制度を全社共通化す実施する事になり、ISO9001で統一することになり、今年の春から準備を行って来ました。そして今日、明日の2日間で外部審査機関の審査を受ける事になりました。私が所属する事業部の各部は、今日受審しまし、幾つかの指摘は受けましたが、大きな問題は無さそうでした。事業部の品質管理グループのリーダーとしては一安心です。でも指摘事項への対処が宿題です。それに、今回のISO9001取得は、全社統一のルール化を実現する手段で、これを足がかりにして、より高度な品質管理の仕組みである
CMMI のレベル4〜5の取得を目指す予定なので、ますます苦労が増えそうです。
今日の画像は、花虎の尾です。初秋の花で9月に撮影したものです。画像ネタがない時の為に、撮り貯めたおいた花の画像の出番でした。
- 2004年10月24日(日)18時 (18,000歩)
昼頃には薄日も射しましたが、曇りの一日でした。移動性高気圧がわずかに北に偏っている為に、なかなか秋晴れになりません。これも太平洋高気圧の勢力がまだ強い為でしょうか。西の方向に過ぎ去るかと思われた台風24号が、台湾付近で沖縄方向に向きを変えそうです。また来るのかな?
新潟の地震の被害が明らかになって来ましたが、かなりの被害の様です。被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。強い余震が続いているのでまだまだ心配です。
昨日の国立天文台での井田茂助教授の講演「生命惑星は宇宙に充満しているか」で、Hot
Neptuneと呼ばれている新しいタイプの太陽系外惑星の説明がありました。太陽系外惑星として発見されている惑星は木星クラスやそれ以上の大質量惑星で、生命が発生するには不適な物でした。今の観測技術では、その様な大規模な惑星を見つけることは出来ても、地球型の小規模な惑星は見つけることは困難でした。ところが、太陽より小さな赤色矮星の近傍に、海王星規模の中型の惑星が見つかり出しているそうです。この様な天体をHot Neptuneと呼んでいるそうですが、太陽より温度の低い赤色矮星であれば、その主星の近くを回る海王星型の惑星では、生命が存在できるを海を持つ可能性が高いそうです。その様な意味で、天文学者の間では、赤色矮星の惑星探査が注目されているそうです。
13日の雑記帳に書いた余ってしまったノートPCのDynabookですが、購入希望が無かったので、YahooのAuctionに出品しました。ところが、一昨日と昨日に連続して購入希望のメールが届きました。先着順で、一昨日にメールを頂いたゴルフ仲間の方にお譲りする事に決め、Auctionを終了させました。これで、あのDynabookも有効活用されることでしょう。昨日メールを頂いた方には申し訳ありませんでした。
今日の画像は、昨日国立天文台で撮影して来た口径20cmの太陽望遠鏡の赤道儀の駆動装置です。その太陽望遠鏡は、1927年に購入されたカールツァイス製の口径20cm、焦点距離359cmの屈折式望遠鏡です。3/4世紀経っても使われていると感激物です。この望遠鏡の赤道儀の駆動装置はモータではなく、おもりを使った重力駆動だそうです。おもりの落下を回転に変えプロペラシャフトで赤道儀の軸に伝えていました。これこそ時代物です。
- 2004年10月23日(土)22時 (21,600歩)
晴れのち曇りの天気でした。寒からず暑からずで過ごし易い穏やかな陽気でした。
新潟で震度6強の地震が3回発生し、被害が発生しているようです。余震も多い様なので注意が必要との事です。横浜でも揺れを感じました。
国立天文台三鷹キャンパスの特別公開に行って来ました。年1回秋に開催される国立天文台のお祭りで、昨年に続いての参加でした。三鷹キャンパス内の各施設の見学は昨年済ませているので、今年は講演会をメインにしました。天文台に着いたのは12時半頃で、講演会には時間があったので、50cmの社会教育用公開望遠鏡や、望遠鏡メーカーの展示、口径20cmの太陽望遠鏡を見学、4次元デジタルシアターを見て回りました。現地は生憎曇り空で、50cm望遠鏡で金星の観望が計画されていましたが金星は見れませんでした。20cmの太陽望遠鏡を見に行った時に、丁度雲間から太陽が顔を出したので、投影された太陽像を見ることが出来ました。小さいながら黒点が見えていました。4次元デジタルシアターでは立体画像の宇宙の旅を楽しめました。
14時からの講演会は、東京工業大学の井田茂助教授の「生命惑星は宇宙に充満しているか」と国立天文台の渡部潤一助教授の「太陽系第十惑星はあるのか」の2つの講演を聴いて来ました。大セミナー室に入りきれないほどの聴衆が集まり、私も立ち見でした。2つの講演はどちらの興味深い内容で、しばし天文学に浸る事が出来ました。講演後ズウズウしく質問までしてしまいました。
今日の画像は、渡部潤一助教授の講演の様子です。渡部さんは、国立天文台の広報担当をなされており、各種の本を執筆されたりTVやラジオを出演され、この分野では有名な研究者です。
- 2004年10月22日(金)20時 (15,700歩)
朝の内は雲が目立ちましたが、その後は快晴の秋晴れでした。今年の台風は23号で打ち止めになる事を祈りましょう。例年の半月遅れで富士山が初冠雪だそうです。平均気温が高い事が送れた原因でしょう。今朝は透明度が悪く、富士山は見えませんでした。
米カリフォルニア大と防災科学技術研究所が、月の引力が地震発生の引き金なるとの説を発表しました。月の引力は地表面を一日に2回、約20cm上下させるそうなので、地殻の歪がピークに達しているとには、地震の発生の引き金になることは考えられる説だと思います。満月や新月の前後には地震に注意ですね。私もリンクしている「The Moon Age Calendar」でも、月と色々な事象の関連を調べていますが、月齢と地震の関係も調べています。皆さん興味を持つテーマの様です。
国立天文台三鷹キャンパスの特別公開は明日(10/23)です。お近くにお住まいで興味のある方は行きましょう。講演会の内容が面白そうなので私も行く予定です。明日は天気が良いので、50cmの社会教育用公開望遠鏡で天体も見れそうです。
今日の画像は、今日の日没です。夕方になると、夕日の中に富士山と丹沢がシルエットとして浮かび上がり、その富士山の横に夕日が沈んで行きました。夕日が富士山に沈む所を撮影したかったのですが、その時期を逸していました。
- 2004年10月21日(木)24時 (14,800歩)
昨夜は台風23号の接近で暴風雨でした。通勤時間帯には小雨となり、その後は曇りのち晴れの天気でした。台風23号は各地に大被害を残して東海上に去りました。南の海上にある24号が気がかりです。
新幹線や首都圏の交通機関は台風の後遺症も無く順調に動いていたので、無事に福山への日帰り出張に行って来れました。往復10時間以上かけて、会議は4時間、ある面非効率です。出張旅費もかかるし。TV会議と言う手もあります。複数の人との対話が必要なので、上手くできるか疑問がありますが、一度試してみたいと考えています。ただ、20年前にも大規模なTV会議システムを導入して2,3年使いましたが、結局廃れてしまいました。やはり直接会って会話をしないと微妙なニュアンスは伝わらないのでしょう。
新幹線の車窓からは、途中の大河が何本も見れましたが、どれも昨日の台風の影響で茶色に濁った濁流となり河川敷に溢れていました。
今日の画像は、山陽新幹線のこだま号です。1年位前までは、こだま号は鼻の丸い旧型が使われていましたが、この頃はもう見かけません。昔のひかり号の使っていた車両がこだま号に使われていました。
- 2004年10月20日(水)19時 (10,700歩)
雨の一日でした。今年10個目の台風23号襲来です。本当に台風の多い年です。10月も下旬、例年なら台風シーズンは終わっているはずなのに。さらに24号が日本列島を狙っています。各地で大きな被害が発生しています。被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。会社では福山に出張する人が、行くのを中止したり、途中で立ち往生したりと、混乱が発生していました。私は明朝出発ですが、新幹線が動くか心配です。夕方になって大雨洪水警報が発令されたのに合わせて、支障の無い場合は、早めに帰宅するように指示が出されました。私も30分ほど早目に帰宅しました。そのお陰でしょうか、私の乗った次の電車が、人身事故で途中の駅で止まったそうです。
昨夜、久しぶりにBS放送を見ようとしたら映像が写りません。2階のベランダのアンテナを見に行ったら、若干傾いていました。9日の台風22号の猛烈な風で傾いた様です。取り付けボルトを緩めて元の位置に戻して復旧しました。でも、手では動かない様に固定してあったBSアンテナが動くとは!アンテナを直したついでに、望遠鏡の三脚と赤道儀を室内に避難させました。過去一度も避難させた事が無いのに、今年は3度目の避難です。
昨日の画像の花ですが、紫式部ではなく、白式部という名前が付いているそうです。紫式部の白い実を付ける品種だそうです。例によって下田の山口さんに教えてもらいました。
今日の画像は、小紫(コムラサキ)です。紫式部に似ていますが、庭木として植えられるの品種だそうで、野生種の紫式部に比べると、実が多く葉が小さいのが特徴だそうです。紫式部より立派な感じだそうです。小紫のことを紫式部と呼ぶ事が多いそうなので、混乱しそうです。昨日の画像の花も小紫の白い実の品種かも知れません。
- 2004年10月19日(火)20時 (13,600歩)
曇りのち雨の肌寒い天気でした。超大型の台風23号の影響で秋雨前線が刺激され、本降りとなりました。21日頃に関東地方にも接近しそうですが、その21日は広島県の福山市に日帰り出張の予定なので、新幹線が動くか心配です。
リンクのページに スターウォッチング Star Watching を追加しました。私も参加している月惑研究会のメンバーで、私と同じ横浜市内に在住の方のサイトです。例会や飲み会等のオフ会で時々お会いしている星仲間の方です。メインの惑星画像の他に、天文関係のソフトや本の紹介、富士山で星を見る時の注意、星見の時の防寒 等 役に立つ記事が多いサイトです。これから冬に向けて、星見に出かけるときには、一読しておくと良さそうです。
来週の26日(火)は、中秋の名月第2段の十三夜です。別名栗名月と呼ばれているお月見の対象です。本来は9月の十五夜の時期より晴れる確立が高い季節なのですが、異常気象の今年はどうでしょうか。9月28日の十五夜は雲が多く見るのに苦労したので、来週の十三夜はじっくりとお月見を楽しみたいです。
今日の画像は、紫式部です。前月に撮影した画像ですが、掲載時期を逸していたので、秋が終る前にアップします。でも白い実が付くのに紫式部とはこれ如何にですね。(白い実が付く紫式部の品種で小式部という呼び名だそうです。10/20追記)
- 2004年10月18日(月)20時 (14,700歩)
好天の一日でした。今朝は冷え込み、この秋一番の寒さでした。ついこの前まで残暑が厳しかった様な気がしますが、季節はもう晩秋です。空には秋特有の絹雲が広がっていました。秋晴れは終わって天気は下り坂です。台風23号が心配です。
週末は移動性高気圧が接近中でしたが、気圧配置的に気流が悪いと判断して早朝の惑星撮影はひかえていました。でも今朝は高気圧の中心が近づき、気流も安定するのではないかと思い、早起きをして惑星達を撮影しました。実際に惑星を眺めるとシーイングは期待したほどでありませんでしたが、天気が降り坂なので、無理やり撮影しました。高気圧の中心が北に偏った為に気流の改善が中途半端だった感じです。
まず、最初に土星を撮影しました。夜明け前の土星の高度はかなり高くなっており、天頂に近い感じです。冬の西高東低の気圧配置になる前に、出来るだけたくさん撮影した感じです。今朝の土星画像も土星のページに追加しました。
土星に続いて金星を撮影しました。今日は、前回のU340フィルタに加えてU360フィルタでも撮影しました。しかし、今朝は気流が悪い為に、明確な模様は写りませんでした。その為、U340とU360の違いははっきりとはしませんでした。どちらにしろ、口径200mmの望遠鏡では紫外線での撮影は簡単では無さそうです。もう少し大きな口径が欲しいところです。今朝の金星画像も金星のページに追加しました。
最後に木星も撮影しました。9月22日合を向かえた木星も、明るくなり始めた東北東の空に見え始め、5時過ぎには隣家の屋根の上に顔を出し始めました。撮影時の高度が13度と低いのでシーイングが極度に悪く2本のベルトが辛うじて写った程度です。今朝の木星画像は、2005年シーズンの木星のページを新設して載せました。
今日の画像は、今朝の金星です。大分丸くなって来ました。でも見かけの大きさも小さくなり、いつまで撮影できるか と言った感じです。
- 2004年10月17日(日)19時 (14,000歩)
再び快晴の爽やかな天気でした。東からの風がは涼しく、陽射しが暖かく気持ちの良い過ごし易い陽気でした。
金曜の夜から昨日の曇天が恨めしい限りです。昨日は夕焼けが綺麗でした。日没の時刻には西の地平線の上に晴れ間が出来て、富士山のシルエットが影絵の様にくっきりと見えていました。その様子を見ると夜は晴れそうな気がしました。金曜の夜に出かけなければ、夜に晴れる事を期待して出かけたでしょう。案の定、昨夜は夜半前から晴れたそうです。悔しいです。
スピッツァー宇宙赤外線望遠鏡のデータから新しい球状星団が見つかったそうです。新しい球状星団が見つかる事は非常に稀なことだそうです。但し、新しく見つかった球状星団は、天の川銀河の星間物質に隠されており、可視光では見えず、赤外線の画像から見つかったそうです。冷却CCDカメラと赤外フィルタで天の川を写したらどのように写るのかな?
急に寒くなって来たので、扇風機を片付けてストーブを出しました。シャツ等も夏物を片付け、徐々に冬への準備を始めています。
今日の画像は、火鉢です。ストーブを出したついでに火鉢も出して炭を熾してみました。昔は、こんな物で暖を取っていたのですね。炭火でお餅やスルメを焼くと美味しい気がします。狭い部屋ですが、火鉢があると趣が出ます。
- 2004年10月16日(土)18時 (14,500歩)
曇りの肌寒い一日でした。昨日の快晴が嘘の様な天気です。好天は僅か1日だけでした。
昨日は、年間でも滅多に無い透明度の良い快晴(都心から一日中富士山が見えていた)の空、土曜日の午前中までは晴れとの天気予報、新月直後の花金(古ね)、この様な時に星見の遠征をしないで何時行くの?と天体撮影に出かけたくなりました。幸い仕事も一段落していたので、フレックスを行使して早めに帰宅し、機材を車に放り込み、伊豆の天城山向かって出発しました。小田原辺りで天城山の上に雲が出ているの気が付き、行き先を富士山に変更することも考えましたが、夕方だけの雲と判断して方針変更はしませんでした。天城山には19時過ぎにつきましたが、空の雲は取れず、星が疎らに見えている状態でした。それで機材は出さずに20時半頃まで様子を見ていましたが、晴れる気配は無いので、富士山に向かう事にしました。
修善寺〜三島〜裾野を経由して富士山新五合目に着いたのは22時半頃でした。ところが、富士山も雲が多く、雲間から星が見える状態でした。双眼鏡で雲間のアンドロメダや散開星団等を眺めていましたが、雲は徐々に増える感じなので、23時半頃に撤収しました。新五合目の駐車場には多くの天文マニアが機材を並べて晴れるの期待して残っていました。
横浜に帰り着くと全天曇っておりました。昨夜の衛星画像を見ると、秋雨前線の北側に新しい雲の筋が発生し、北上して伊豆から南関東を覆っていました。大陸からの高気圧が北に偏ったのが原因の様ですが、台風23号の影響もある感じです。どちらにしろ天気予報が完全に外れたのです。340kmもの夜間のドライブ楽しんだだけで終わりました。気象庁に高速代とガソリン代を返してもらいたい感じ・・・・・本当に疲れました。
今日の画像は、星の画像ではありません。昨夜新五合目から撮影した夜景です。雲は高層だけだったので、夜景が綺麗でした。来週は月が明るくなるので、次のチャンスは11月中旬です。その頃には秋雨前線は無くなっているでしょうね。心配。
- 2004年10月15日(金)15時 (14,000歩)
8日ぶりに青空が広がりました。気持の良い快晴の秋晴れの空です。目一杯たまった洗濯物が片付きそうです。
昨夜は、日没後雲が取れ晴れ間が広がったので、久しぶりに望遠鏡を出しました。でも透明度が悪くモヤ〜とした空だったので、星見や撮影は諦め、パソコンソフトでのガイドの試そうと思い、機材をセットしアンドロメダ座の2等星を導入しました。ToUcam
Proをノートパソコンに接続し、モニターに恒星像を写そうとしましたが星が表示されません。変だなと思いながら空を見上げると、空一面が白い雲で覆われていました。それまで雲一つ無い空だったのに僅か数分で雲が急速に広がったのです。あまりの変化の激しさに唖然としました。昨夜はそのまま機材を片付けて大人しく寝ました。
今朝は、その雲も無くなっており、素晴らしい透明度で、富士山や丹沢の山並みがクッキリと見えていました。
ハワイにあるスバル望遠鏡のサイトに「すばる望遠鏡一般見学ヴァーチャルツアー」のページが出来ていました。丁寧な案内となっており、天文台の様子が良く分ります。でも画像だけでは大きさの実感が湧かないので、実物を見たくなりました。チャンスがあれば行きたいけど・・・・・
今日の画像は、今朝よく見えていた丹沢の山並みです。この様な快晴が数日続いて欲しいけど、何とかと秋の空は変りやすいと言われるので、長持ちしないかな。
- 2004年10月14日(木)21時 (16,600歩)
曇りの一日でした。気温もかなり寒く晩秋の陽気となりました。
今日は部分日食がありました。天気予報は晴れのち曇りだったし、朝方は雲間に僅かですが晴れ間も見えていたので、運が良ければ部分日食を見れるかもと感じました。昼休みに撮影しようと思い、EOS
10Dと望遠レンズと三脚を持って出社しました。しかし結局は雲が取れず、晴れ間も出ず、最後まで太陽は姿を現しませんでした。仕方が無いので、北海道からのLIVE中継を見て、確かに欠けたことを確認しました。でも実際に見ないと詰まらないです。12時45分位になると、薄雲越しに太陽が姿を現しました。でも部分日食は終わっています。この様な状態は余計に腹が立ちますね。AstroArtsのサイトでは各地で撮影された画像が公開されています。首都圏でも結構見えた様です。
国立天文台のアストロ・トピックスにペルセウス座流星群による月面衝突発光の記事が載っていました。事前に予想されていた現象ですが、8月12日に実際に観測されていました。記事からリンクされているサイトでは撮影された画像を見る事が出来ます。
今日の画像は、64MBのUSBメモリーです。IBMのショッピングサイトで40%引きで出ていたので購入しました。商品番号は、22P9024 です。本体がシースルーで内部構造が見えて面白いのと、クリップ付きキャップとストラップ付きソフトケースがセットなので、持ち運びに便利そうで購入しました。パスワードもかけられセキュリティ面にも強いし、メモリー・キーにもなります。送料無料で、またIBMグループ社員は更に割引があるので、定価の半額以下で手に入りました。市販のUSBメモリーより安いかも。
- 2004年10月13日(水)19時 (18,900歩)
今日も陽射しの無いスッキリしない雨のち曇りの天気でした。これで連続6日の雨降りです。挙句の果てに台風23号が発生しました。また東日本に来る様な気がします。被害妄想かな。夕方には晴れ間も見え出したので、期待しましたが、日没後には又小雨が振り出しました。明日の部分日食が見れるか心配です。
今年の春にハードディスクがクラッシュし、修理したら、次は液晶モニターに亀裂が発生したツキの無いノートパソコンDynabookですが、その後家族がまたモニターの上に物を落としました。その為、液晶の亀裂が全体に及び、使えなくなってしまいました。メーカーに修理金額を確認すると約7万円とのこと。それなら別の物を手に入れた方が良いと判断して、中古ですが、1ランク上の同じタイプのDynabookを入手しました。モニターが壊れた方は廃棄の予定でしたが、偶然Yahooのオークションで液晶モニターのみの出品を見つけ落札に成功しました。液晶モニターの交換にも成功し、メーカー修理の1/10の費用で旧Dynabookが復活です。その為Dynabookが2台となってしまいました。直った方はオークションに出品かな。もし欲しい方が居られれば連絡を下さい。
今日は月1回の病院通いで、先月の血液検査結果が出ました。コレステロールがアップしていました。230です。ドクターから「目標180、ダイエットと軽い運動です」と言われてしまいました。元々コレステロールが高い体質で、10kg痩せてもコレステロールはほとんど変わらなかった実績があるので、180は辛い目標です。
今日の画像は、その全体に亀裂が走った液晶モニターです。地層の断面図ではありません。
- 2004年10月12日(火)20時 (15,200歩)
雨一時曇りの一日でした。5日連続の雨、陽射しが全くありません。洗濯物が片付かないと妻が悲鳴を上げています。私も天文の話題が無く雑記帳に書くことが無く悲鳴を上げたいです。
14日に部分日食がありますが、このままだと天気が心配です。14日の天気予報は曇りです。少しでも良いので晴れ間が欲しい。
昨日話題にしたEOS 20Dで撮影したM31の投稿画像が、AstroArtsのサイトに掲載されていました。20分もの長時間露出の1コマ画像ですが、ノイズリダクション機能を使われたので、ノイズがほとんど気にならない画像になっています。EOS
10Dより天体撮影向きになっている様です。今のEOS
10Dをオークションに出せば、7〜8万円でしょう。EOS
20Dのオークションの相場が14〜16万円なので、その差は7〜8万円、ちょっと大きいな〜。せめて2〜3万円なら踏ん切りが付くのですが・・・・・
今日の画像は、金木犀の花です。先週から咲き始めましたが、その矢先に台風22号の暴風雨で、花がほとんど叩き落とされて仕舞いました。今年の秋は金木犀の良い香りを楽しむ事が出来ませんでした。
- 2004年10月11日(月)19時 体育の日 (13,500歩)
曇り時々小雨の天気でした。午後になってやっと雨も止み、空が少し明るくなり、夕方になって道路も乾いてきました。でも青空は見えません。3連休、星見を楽しみにしていましたが、望遠鏡の出番は全くなく、退屈な日の連続でした。
暇なので、ヨドバシカメラに出かけ、家電製品やパソコン周辺機器やカメラ関連の機器を眺めて来ました。欲しい物ばかりです。大画面薄型液晶TV、DVDレコーダー、古くなった照明機器、それにCanon
EOS-20D。EOS-20Dは、高画質、連続撮影枚数増、ノイズリダクション機能等、EOS-10Dからかなり機能が強化された魅力的な一眼レフデジカメです。今持っているEOS-10Dをもう少し使いこなせねばと思っていますが、いつまで買い替えの欲望を押えておられるか自信がない状態です。
ヨドバシカメラに行くついでに、台風22号の被害で20時間近く不通となった京浜急行の土砂崩れの現場を見て来ました。崩れた崖は、それほど広くはありませんでしたが、場所が悪すぎました。3方向が壁となり、さらに駅が近く、その駅は高架なので、重機が近づけない場所なのです。人海戦術で崩れた土砂を撤去したのでしょうが、大変だったと思います。
今日の画像は、その土砂崩れの現場です。私の様にカメラを持って撮影に来ていた人が多かったです。青いシートがかけてある場所が崩れた崖の様です。急な崖の中腹にトンネルがあり、線路は直前まで高架となっています。
- 2004年10月10日(日)19時 (18,600歩)
小雨時々曇りのスッキリとしない肌寒い天気でした。台風一過の好天を期待していたのに期待外れです。それに今日は晴れの特異日なのに。晴れれば天体撮影の遠征に行く積りで昨夜は早く寝ましたが、今朝の曇り空を見てガッカリでした。
昨夜は情報が少なくはっきりしませんでしたが、今朝の新聞によれば、台風22号は昨日の17時頃に我が家の近くを通過した様です。そう言えば、17時直前の十数分間、急に風雨が止み静かな時間がありました。その時は、どうしたのだろうと思いましたが、どうやら台風の目に入った様です。子供の頃にも一度経験した事がありますが、それまでの暴風雨が嘘の様に急に収まり静かになるのです。そしてしばらくすると、突然暴風雨が再開するでした。昨夜は、台風の目が通過した後の方が風がより一層強かった感じでした。
横浜でも台風の被害が続出でした。地元の鉄道の京浜急行が昨夜発生した崖崩れの影響で一部区間が不通の状態が続いています。また、海の近くの駐車場では配送トラックが3〜40台が吹き飛ばされたそうです。町内でも何本もの木が倒れたり折れたりしていました。
今日の画像は、秋人の散歩コースとなっている桜並木で発生していた倒木です。若い桜の木が根こそぎ倒されていました。隣の大木の枝に倒れ込んだ様で太い枝が一本ねじれ曲がっていました。また大小の枝が折れて道路に散らばっていました。
- 2004年10月9日(土)19時 (11,900歩)
台風22号は、伊豆半島に上陸後三浦半島を通過して行きました。午前中は時々小雨になる時があり、それを狙って秋人の散歩に行きました。昼過ぎにも小雨になったのでウォーキングを兼ねて片道30分の所にあるスーパーまで買い物に行きましたが、帰りに大雨が降り出しビショ濡れでした。台風が通過した4時半頃から6時頃は暴風雨状態でした。家がビリビリと揺れ、秋人が怯えて私や妻の傍から離れませんでした。我が家が風速25mの暴風域に入ったのは初めてでしたが、どうにか耐えました。暴風雨のピーク時に、玄関ドアと台所の出窓部分で雨水が染み込む程度の被害で済みました。
一眼レフデジカメで天体撮影を始めてから感じていた事があります。EOS-10Dでは、VixenのR200SSの800mm直焦点でも、35mmフィルム換算だと1280mm相当になります。散開星団や散光星雲を撮影するには、もう少し短い焦点距離が欲しいと感じていました。それでCanonのEF200mm
F2.8を入手しましたが、200mmでは短すぎる感じで、その中間が欲しくなって来ました。Canon EF400mm F4 がベストですが、市販価格が70万円近い値段なので手が出ません。中古の口径60〜80mmの短焦点屈折望遠鏡を探していましたが、良い物が中々手に入りません。そんな折に、Canon Extender EF2x をYahooのオークションで見つけ、運良く市販価格の半値以下で落札する事が出来ました。これとEF200mm F2.8の繋げれば、EF400mm F5.6相当になります。この組み合わせで少し撮影しようと考えています。狙う予定の天体は、M31、M45、二重散開星団、バラ星雲等です。試しに7日の夜にM45(スバル)を撮影してみました。自宅での撮影なので、星団内のガスは写りませんが、写り具合はまずまずでした。
今日の画像は、そのCanon Extender EF2xです。望遠レンズの焦点距離を2倍に伸ばすエクステンダです。市販価格が16万円近い望遠レンズEF400mm F5.6と比べれば非常に安価ですが、レンズが増え透過光量が減る欠点があるので暗い天体には不向きと言われているのが気がかりです。どの程度写るのか試してみるつもりです。
- 2004年10月8日(金)20時 (14,000歩)
朝の通勤時間帯から雨が降り出しました。非常に強い台風22号が気になります。進路予想を見ると東日本直撃の様な感じです。もし関東地方直撃となると、安普請の我が家が耐えられるか心配です。まずは、望遠鏡・三脚・赤道儀一式をベランダから室内に退避させました。
話題が無いので、金星の紫外線撮影のことを再度書きます。紫外線の画像を撮影する為には、可視光を遮断して紫外線のみを透過するフィルタを使用します。私はエドモンドのU340とU360(340nmや360nm付近の紫外線を透過する)フィルタを使っています。しかし分光特性を見ると、このフィルタは僅かですが赤外線も透過します。また、CCD素子は、可視光や赤外線に比較すると紫外線の感度が非常に低く、そのままでは、僅かに漏れる赤外線の画像が写ってしまうのです。
その為、赤外線除去フィルタも使わなければなりませんが、デジカメ等に使われている通常の赤外線除去フィルタは紫外線を通しません。そこでケンコーのDR655フィルタの登場となります。DR655は、655nm以上の赤外線をブロックし、かつ紫外線も少し透過するのです。よって、U340やU360とDR655を組合すことで、感度は非常に低くなりますが、紫外線画像の撮影が可能になります。次は、U340とU360との写り具合を比較したいと思っています。
今日の画像は、昨日の朝撮影した土星です。土星の輪の左右での写り具合に差が見られます。多分光軸が完全に合っていないのでしょう。何度も光軸合せをしていますが、未だに不完全なのでしょう。己の未熟さを痛感させられた画像です。
- 2004年10月7日(木)20時 (15,700歩)
2日連続の秋晴れの一日でした。好天が長続きして欲しいのですが、晴れは今日までで明日からはまた崩れるとのこと。9日から3連休なので星見の遠征を計画していましたが、台風22号が接近しそうで、それどころでは無い感じ。
昨夜23時40分頃、関東地方で比較的に大きな地震がありました。震源地は埼玉と茨城の南部だそうです。私の家も震度3程度の揺れを感じました。その時は既に寝ていましたが、初期微動の段階で気が付きました。揺れが大きくなると、秋人が怯えて私の寝床に飛び込んで来ました。人間でさえ怖いのだから、何故揺れるか理解できない犬は、かなり恐怖を感じるのでしょうね。我が家では物が落ちるとかの影響はありませんでした。
今朝は4時に起きて、土星と金星の撮影を行いました。移動性高気圧に覆われたお陰で気流が少し安定し、眼視でも土星のカッシーニの空隙が確認でき、多少はまともな画像が得られました。今朝の土星の画像も、2005年期の土星のページに追加しました。
土星の次は金星です。今朝は時間に余裕があったので、紫外線での撮影に挑戦しました。可視光遮断紫外線透過フィルタ“U-340”と赤外線除去フィルタ“DR655”を組み合わせて撮影しました。5倍のバローレンズのF28では暗過ぎるので、2倍バローレンズでF14に落すと、やっと金星の紫外線像がモニターに現れました。明瞭な像では無く、ピントが合っているか分らない状態で撮影を行いました。撮影条件から逆算すると、紫外線像は可視光の1/400の暗さです。撮影したAVIファイルをRegistaxで処理したところ、なんと模様らしいものが現れたので興奮しました。金星の雲の模様でしょうか?その可能性もありますが、定かではありません。今朝の金星画像も、2004年の金星のページに追加しました。
今日の画像は、その金星の紫外線画像です。可視光の様なノッペラな像ではなく、模様が写っていたので嬉しいです。高価なフィルタを入手して挑戦した甲斐がありました。再度撮影して再現性を確認するつもりです。
- 2004年10月6日(水)20時 (17,200歩)
明け方は雲っていましたが、その後は綺麗に晴れ上がりました。4日ぶりの秋晴れの爽やかな一日でした。
秋人の散歩も気が乗らない感じの雨の中とは異なり、生き生きとして元気に駆け回ります。でも天気予報では、この晴天の期間は短く、週末には再度秋雨前線がかかって来るそうです。また台風22号も気になります。明日の朝は、また早起きして土星でも見ようかな。
AstroArtsの記事に載っていましたが、昔は存在していたと思われている火星の水や大気は、どうやら太陽風の影響で宇宙に飛び去ったそうです。地球には火星と異なり強力な磁場があるので、太陽風の影響が大気圏に届かなかったことが幸いした訳です。遠い将来に人類が火星に住むとした場合、太陽風への対策が必要になりそうです。
今日の画像は、先週何度も出かけて行った事務所の近くにある建物です。お客様の建物で、昔(大昔)は海外から技術指導に来たエンジニアの住宅だったそうですが、そこを改装してレストランにしているそうです。主に昼食時だけ営業するそうですが、時々は夕方にもパブとして営業する事もあるそうです。広い芝生の庭と木々に囲まれた雰囲気の中でビールを飲んだら美味しそうですね。
- 2004年10月5日(火)21時 (13,500歩)
今日も雨の一日でした。まあ良く降ることだ。秋の長雨という言葉通りの天気です。
朝は雨が強く、秋人を散歩させるは可哀想なので、小降りになったら行く様に妻に頼んで出て来ました。秋人の散歩が無く、朝夕の川崎駅地下街の徘徊だけだったので、ウォーキングの歩数は少な目でした。
スペース・シップ・ワンが2度目の宇宙飛行に成功し賞金1000万ドルを獲得そうです。宝くじを当てて、2200万円で宇宙に行きたいな・・・
先月、ペルーで32mの電波望遠鏡を運用する費用の募金のお願いの記事を書きましたが、天文マニアの端くれとして、ほんの僅かですが募金をしました。
来週の11日月曜日の明け方、東の空で金星と月が並びます。離角は4度弱なので双眼鏡で眺めれば、地球照が神秘的な細い月と眩しい位に明るく輝く金星が並んで見えるので面白いと思います。当日は祭日(体育の日)なので4時版頃に起きて眺めた後、また一眠りできるので、是非眺めて見て下さい。
今日の画像は、トンボです。先週の土曜日に行ったゴルフ場で無数のトンボが舞っていました。トンボを追いかける子供もいないので、人間を怖がらず、形や帽子や腕に平気で止まります。構えたクラブシャフトにも止まるので追い払うのが面倒でした。
- 2004年10月4日(月)20時 (15,500歩)
冷たい北風が吹き、雨がシトシトと降る肌寒い一日でした。空も暗い為か、晩秋から初冬を感じさせる陽気でした。
先週は、あちこちを飛び回ったり研修等で、出かけてばかりでしたので、久しぶりに自席で仕事をした感じでした。目一杯たまったメールの処理に追われた一日でした。先週のつけですね。昨夜は腰にシップをして寝ましたが、腰の違和感はまだ取れません。椅子から立つ時、階段を登るとき、前かがみになる時に、軽い痛みがあります。先週、各所の事務所への往復で歩き過ぎたのが腰に来たのでしょうか。無理は出来ない歳なのかな・・・
今月の23日(土)に国立天文台三鷹キャンパスの特別公開が行われます。時間は10時から19時です。「生命惑星は宇宙に充満しているのか?」と「太陽系第十惑星はあるのか?」の2件の講演と主要観測施設、実験装置などの公開および展示陳列、天文相談コーナー、スタンプラリー、天体観望会等が予定されているそうです。昨年も行きましたが、講演の内容に興味があるので、今年も行きたい感じです。
今日の画像は、土曜日の朝に撮影した金星です。紫外線で金星の雲の模様を撮影したいと思っていますが、いまだに可視光でしか撮影できていません。紫外線で撮影するとこんな模様が写るそうです。写したいな〜
- 2004年10月3日(日)18時 (11,900歩)
未明から振り出した雨が終日降り続きました。気温も上がらず、昨日より10度近く低い肌寒い一日でした。
雨が降っているので、朝になっても秋人が散歩に行きたがりません。でも、10時過ぎに空が少し明るくなり雨が小降りになると、秋人が散歩の催促を始めました。彼は天候が分かるのだろうか?それとも排泄の欲求が出ただけなのか?夕方も小雨を狙って行きました。
昨日から腰が変です。前屈みになったり、物を持ち上げたりすると、軽い痛みと違和感を感じます。歳でしょうか。昨日のゴルフも無意識にその腰を庇っていたのかもしれません。ギックリ腰にならないように無理は避けましょう。
昨日、ゴルフに行く前に土星と金星を撮影しました。7月始めに合となり明け方の空に回った土星は、夜明け前の高度も大分高くなって来ました。先月から撮影を考えていましたが、天候とシーイングの影響でなかなか撮影出来ませんでした。昨日の朝もシーイングが良くなく、金星が瞬く程の悪気流でしたが、好天が昨日で終わりそうなので、無理に撮影しました。視直径もまだ小さく気流も良くないので写りは今一つでした。
土星に続いて金星も撮影しました。金星は内合の時期に比べると、大分小さく丸くなって来ました。金星は高度が低くシーイングが極度に悪く、モニターの中で金星像が飛び跳ねていました。昨日の金星画像は、2004年の金星のページに追加しました。
今日の画像は、昨日の土星です。今シーズン最初の土星画像です。2005年期の土星のページを新設して、昨日の画像を載せました。今年の初めまでの画像と比較すると、環の傾きが少なくなり、今年の春まで土星の本体より上下にはみ出してした環が引っ込んで来ました。
- 2004年10月2日(土)22時 (26,000歩)
快晴の秋晴れの一日でした。空は秋でも日差しは強く気候かはまだ夏のままの、少し蒸し暑い陽気でした。
今日は月一回のゴルフコンペでした。年2回亜ないのはの大き目のコンペでしたが、皆さん都合が悪く参加者は11名とミニコンペになりました。天気も良く良いスコアーを期待しましたが、結果はメロメロでした。ティショットもセカンドもアプローチもパットも総て駄目。右ドックレックでは右の林へ、左ドックレックでは左の林へ。林に入ると、木の根っこや木の後ろで、横や後ろに出してばかりでした。結局スコアーは最初にコースに出た時以来の120越えと、最悪な一日でした。ゴルフバックはコースに置きっぱなしで練習もせず、月1回のゴルフでは上手くならエィグラウンドないのは承知でも、これほど悪いとガックリです。スコアーは別として、月1回広い緑が一杯の場所で羽を伸ばすことができる遊びと諦めましょう。
先月末に地球の近くを足早に通過していった小惑星トータチスの移動を捕らえた画像が公開されていました。早そうです。
イチロウがやりました。新記録です。イチロウのコメントも彼らしいです。国民栄誉賞物だと思います。
今日の画像は、スタートホールです。ティグラウンドに立つと両側から木が迫ってみえるので、打ちにくい感じがするホールです。
- 2004年10月1日(金)20時 (15,600歩)
秋晴れの快晴の空でした。陽射しの中ではまだ暑いけど、涼しい北風が吹き、爽やかで気持ちの良い秋の一日でした。今夜もそうですが、昨夜も快晴で月が美しく輝いていたので、EOS-10の400mm望遠で月齢16の月を撮影しました。
今日は、会社の創立記念日でお休みでした。昔から創立記念日があったのではなく、数年前に決まったので、つい忘れてしまいます。昨年はすっかり忘れて出勤しましたが、今年は覚えていました。かなり忙しかった9月が去り、10月に入り忙しさはピークを過ぎた思っています。しかし、月の後半に今年最大のイベントが控えているので、どうなる事やら・・・・・
今月の天文の見物は、何と言っても2年4ヶ月ぶりの部分日食でしょう。10月14日の日中に起き、北に行くほど大きく欠けます。14日は出勤日ですが、お昼休みの間も欠けているので、三脚とカメラを持って行き撮影する予定です。それ以外ですは、上旬にジャコビニ流星群のピークが訪れます。大出現の可能性が予想されているので、要チェックです。
富士山山頂にある気象庁富士山測候所の観測が自動化されるのに伴い、70年以上続いた有人観測に幕がおりました。これも時代の流れでしょうか。でも何となく寂しい気がします。
今日の画像は、1日恒例の秋人君です。ベットを置いた為に、子供部屋から居間に移したソファーを占領して、いつも寝ています。この時も、大きな欠伸をしながら寝る体勢に入っています。
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