• ２００６年６月３０日(金)22時（18.4千歩）
  　曇り一時晴れの天気でした。気温が高い上に湿度も高く、蒸し暑い陽気でした。
  今年も半分過ぎました。あっと言う間に過ぎた感じです。今月は梅雨本番ですが、中休みや中だるみが結構ありましたが、富士山が見えた日はゼロで、星見には不向きな一ヶ月でした。来月はどうなるかな。早く梅雨が明けて安定した星空が広がる事を期待しましょう。
  
  午前中に春の定期健康診断を受けて来ました。3月に開始されていましたが、私の職場は5月中旬から6月末までに受診が義務付けられていました。受診は強制的で、期限内に受診しないと街の病院で実費で受けて診断書を会社に提出しなければなりません。今まで、日々何かしらの用事があり、受診タイミングを逃して焦っていましたが、今日の午前中だけ、ポッカリと予定が空いたので、急いで受けて来ました。そう言えば、4月から年休を行使していません。GWにタップリ休んだけど少し休みたい〜。
  
  昨夜行ったガイドの練習では、「旦那さんのページ」から頂いたAGSと言うオートガイドソフトを使いました。例によって設定方法が判らず行き当たりばったりで使うので、充分に機能させられません。ガイドマークはガイド星を追尾していますが、ガイド開始時点の基準点からガイド星とガイドマークが毎分10ピクセル程度で動いて行きます。AGSで望遠鏡操作を行うと赤道儀が動くのでSS2000PCとの接続はされている様です。
  しかし、その様な状態でも2分露出の試し撮りでは、目立ったガイドミスは表れていません。焦点距離は、主鏡側が1500mm、ガイドスコープ側が1200mmなので、ガイドスコープのモニター上で20ピクセルも動けば、完全にガイドエラーになるはずです。試しに、オートガイドを止めて、基準点に合わせて手動ガイドを行うと完全なガイドエラーになります。訳が分らないまま、遅くなったので昨夜は終わりにしました。
  
  今日の画像は、昨夜のガイド練習で撮影したヘラクレス座の球状星団M13です。こと座のリング星雲M57も1コマだけ撮影しました。昨夜撮影した画像は、星雲・星団のページ の M13の画像集 と M57の画像集 に追加しました。

• ２００６年６月２９日(木)24時（16.2千歩）
  　梅雨の中休みが続いています。曇りのち晴れの天気でした。今日も気温が高く真夏日でした。
  昨夜は、暑くて寝苦しいので、この夏始めて窓を開けて扇風機をかけて寝ました。紗南チャンは扇風機が苦手な様で、風の当たらぬ部屋の隅で寝ていました。扇風機は夜明け前に紗南チャンに舐められることを防ぐ事にも使えそうです。
  
  昨夜、次女が北海道修学旅行から無事に戻って来ました。楽しかった様で、話が止りません。お土産もかなり買ったようで、後日、宅配便が２箱届くとの事です。残るイベントは部活と受験かな。
  
  夜は、久しぶりに薄雲も無くすっきり晴れて、星空が見えていました。それでも透明度は今一つで、1等星が見える程度です。でも富士山や天城高原に行けば、綺麗な星空が広がっていそうです。多分、現地には、ウズウズしている連中が押しかけ望遠鏡が並んでいそうです。しかし、私は明日も仕事、行けません。
  仕方無く、いつものベランダ観望でした。まずは例によって木星の撮影から開始です。ジェット気流は北に逸れているので気流が良いと期待していましたが、予想外にシーイングが悪く冬場の様に、木星がクネクネと歪みます。それに風が強く、モニターの中を動き回る状態でした。南岸の梅雨前線の影響でしょうか。それとも暑いので各家庭で使い始めたクーラーの室外機からの排熱の影響でしょか。またToUcamのノイズは少し減りましたが、まだ発生しています。今夜の木星 も 2006年の木星のページ に追加しました。
  
  木星を撮影したあとは、ガイドの練習をしました。今回はガイドスコープを望遠鏡の上に載せ、親亀／子亀状態としました。また、オートガイドソフトを今までのAstrosnapから別のソフトに変えてみました。今夜は、新しいオートガイドソフトの設定が判らないまま、時間切れでした。試し撮りのM13とM57の画像処理は明日に回します。
  
  今日の画像は、泰山木の花です。ご近所の庭の泰山木が咲いています。それほど大きな木ではないので、1輪づつ順番に咲いています。一つの花は2,3日で散り、1,2日置いて次の花が咲くといった感じです。

• ２００６年６月２８日(水)22時（15.1千歩）
  　薄曇のち夕方から晴の天気でした。雨の中休みが続いています。日中は薄雲越しに陽射しがあり、気温は鰻登りで真夏日となりました。
  夜も晴れており木星が見えていますが、薄雲がある感じで木星が暗く、撮影は無理でした。
  
  紗南チャンが青梅を飲み込んでから2日経ちますが、何事も無く相変わらずお転婆です。取り越し苦労だった様で良かったです。この頃、毎日夜明け前3時〜4時頃に私の枕元に来て、顔や手を舐めるのです。可愛いけど熟睡している時間帯に起されるの困りものです。大きくなれば治るかな。
  
  昨日は研修で一日職場を留守にしており、今朝恐る恐るメールを開きましたが、今朝は10件程度でホッと一安心でした。
  
  日本惑星協会のトピックに、地球上に木星のエウロパに似た場所があるとの記事が載っていました。カナダの北極圏の地域だそうです。エウロパと言えばSF映画2010年宇宙の旅でキーポイントになっていました。私は、エウロパに生命が誕生していることを期待しています。
  
  星が好きな人のための新着情報に載っていた記事ですが、8月7日(月)〜11日(金)に小学生高学年〜高校生を対象とした「種子島スペースキャンプ」が開催されるそうです。この企画も夏休みの自由研究に最適なので興味のある方は検討して見て下さい。
  
  今日の画像は、タンポポに止るモンシロチョウです。雨の日は葉の裏にでも潜んでいるのか、雨が上がると舞い出して花の蜜を吸い回っています。タンポポにも密があるのかな。

• ２００６年６月２７日(火)23時（18.5千歩）
  　朝方は曇りで、その後は晴れの天気、また梅雨の中休みでした。陽射しが強く、南風も吹き今年一番の暑さで、真夏日直前の陽気でした。
  
  今日は、一日研修所で研修でした。MSP（マイクロソフトプロジェクト）というソフトの研修です。プロジェクトマネジメントに使用するソフトです。プロジェクトのスケジュールや要員の計画、進捗やコストなどの実績管理、スケジュールや要員の変更管理が容易にできる優れたツールです。このソフトが導入される前はEXCELなどで、スケジュールや要員管理を行っていましたが、修正が大変でした。MSPを駆使すれば、大規模プロジェクトのマネジメントが容易になります。でも、機能が多過ぎるのと、同じ処理を色々や方法で行える為に、扱い方を熟知するのが大変そうでした。一通り講義を受けてから演習を行いましたが、教わったことのかなりの部分を忘れており、テキストをひっくり返してアタフタでした。1日で行うには内容が濃過ぎでした。それでもMSPの機能の本の少しを齧っただけの様です。
  今日の研修でソフトの使い方以外に一つ学びました。以前のプロジェクト管理は、スケジュールを守る事に主眼が置かれていたそうですが、現在のプロジェクトマネジメントでは、スケジュールは遅れることを前提にして、その遅れをどのようにリカバリーするかが主眼に置かれているそうです。MSPを使えば、その様なスケジュール変更や要員変更が非常に簡単にできそうです。
  
  AstroArtsのトピックスに、木星や土星の衛星が本体の惑星に比較して小さい理由が判り易く解説されている記事が載っていました。フムフムと頷きながら読んでしまいました。
  
  夜も晴空が続いていたので、木星を撮影しました。今夜はシーイングが余り良くない上に、ToUcamの画像に原因不明のノイズが発生し、満足が画像が得られませんでした。何かの電波を拾っている感じでした。それでも折角撮影したので 今夜の木星 も 2006年の木星のページ に追加しました。
  
  今日の画像は、枇杷の実です。ご近所の枇杷の木に実がタワワニ実っていました。取って食べる訳にはいかないので、カメラで撮るだけで我慢です。

• ２００６年６月２６日(月)21時（16.2千歩）
  　雨のち曇りの天気でした。梅雨前線が活発化し西日本は梅雨の末期の様な大雨で被害が出始めているそうです。被害が大きくならないと良いのですが。こちらはシトシト雨が降り続きジメジメした嫌な陽気です。
  
  今朝も紗南チャンの散歩でハプニング発生です。紗南が梅の木から落ちて道に転がっていた青梅を見つけ、前足や鼻で突っついて転がしたり、口に咥えて放り投げたりして遊んでいました。その内に口に咥えて運んでいましたが、ふと気が付くとその青梅が消えていました。回りを見回しても落ちていないので、どうやら紗南が飲み込んだ様です。青梅の種には微量の毒があるそうなのと腸閉塞でも起さないかと心配です。
  
  仕事の関係で、時々外出しますが、何故か雨の日に外出する事が多い気がします。今日も新橋まで行って来ました。雨に濡れ、湿度が高く汗をかいた身体に電車の冷房は気持が良いけど、しばらくすると身体が冷えて来ます。気を付けないと風邪を引きそうです。今の時期、電車で座って寝るのは禁物かな。
  
  ハッブル宇宙望遠鏡のカメラが故障したとのニュースが流れています。地上からの通信で直せそうとの事ですが、ちょっと心配です。
  
  今日の画像は、ツバメの雛です。ツバメの子育ても終盤で、空いた巣が目立ち始めています。この雛達も直ぐに巣立ちでしょう。

• ２００６年６月２５日(日)19時（14.4千歩）
  　曇り時々雨の天気でした。予想外の梅雨の中休みは1日だけで、梅雨の空に逆戻りです。気温は低めですが湿度が高く、少し歩くと汗ばみます。
  
  昨夜は、雑記帳の更新後、木星を撮影しました。透明度も良くシーイングもマアマアだったので拡大率を上げようと思ったのですが、風が強いので、いつもの拡大率で我慢しました。3回目の撮影後、薄雲がかかり始めたので、昨夜も3回の撮影で終りでした。今夜の木星 も 2006年の木星のページ に追加しました。
  
  夕食後、ベランダに出るとまた晴れ間が広がっていたので、ガイドテストも兼ねてヘラクレス座の球状星団M13の撮影を始めました。ピント合わせと試し撮りを済ませ、ガイド星を導入してガイド撮影を始めようとしたら、ガイド星がモニターから消えました。空を見たら、また薄雲が流れて来ていました。雲の切れ目も見える状態でしたが、落ち着かないので、結局止めてしまいました。この時期、落ち着いて撮影が出来る機会は少ないです。
  
  今朝早く、高2の次女が修学旅行で北海道に出発しました。無駄遣いをさせない様に、お小遣いをケチったら、昨日は1日中、塾のパンフレット配りに励んで、4千枚も配った様です。（1枚1円だから結構稼いだ様です）その為、洋服やお菓子やその他の旅行道具を準備する為に、昨夜遅くまで妻がアッシー君状態でした。
  
  今日は、また昨年の夏に撮影した画像を再処理して遊んでいました。星野写真のページ の いて座の天の川 と たて座の天の川 です。以前の赤っぽい画像がよりナチュラルになった感じです。
  
  今日の画像は、昨夜の木星です。今は赤化した永続白斑BAに注目が集まっていますが、下側のベルトNEB（北赤道縞）の北側にある2個の白斑（中央やや左）が接近中で、今まで同じ緯度で並んでいたのが、後ろから追いついてきた白斑が北に回り込み始めました。6月7日の画像と比較すると違いが良く判ると思います。この2個の白斑は、予想では合体するとのことです。

• ２００６年６月２４日(土)19時（11.8千歩）
  　晴れ時々曇りの天気でした。久しぶりに朝から晴れてくれました。青空と薄雲が混ざった空から夏の陽射しが射し、久しぶりに洗濯物と布団が干せたので、妻が喜んでしました。（布団の出し入れは私の役目でしたが）夕方には赤い夕日も見れ、今夜も予定外に晴れそうなので、本当なら富士山か三浦半島に天体撮影に出発する所ですが、今夜から明日早朝に家族が車を使う必要があるので、出来なくなりました。残念！
  
  週末で時間があり、また以前撮影した画像の再処理を行っていました。昨年の夏に撮影した「アンタレス周辺の星雲」です。この画像もRAW画像の現像からやり直し、ニュートラルグレーに注意してカラーバランスを調整し、例のLab画像でカラー彩度を強調、トーンカーブで輝度とコントラストを上げました。再調整した画像は、星野画像のページ の アンタレス周辺の星雲 に追加しました。この画像も以前の赤色が強かった画像と比較すると、かなり色鮮やかになり全く違ったイメージに変わりました。画像処理も丁寧に行ったので、色だけでなく全体の感じも良くなりました。今まで、他の方が撮影した素晴らしい発色が出せずに悩んでいましたが、ニュートラルグレー、カラーバランスが全ての基本だった様です。それを知るまでに、かなり遠回りをしていた様です。
  
  リンクもページ−天文個人 に のんびりキャンプで星空探訪 を追加しました。こちらには以前から時々お邪魔していましたが、画像掲示板を利用させて頂いた機会にリンクさせてもらいました。望遠鏡、撮影機材、撮影技術、天体観測地に関する情報が満載のサイトで、またそれらの機材を駆使して撮影した数多くの天体画像も見物です。参考になる有用な情報が多いので、星見や天体撮影に役立つサイトだと思います。
  
  4年後のサッカーWCでは、アジアの出場枠が減る可能性があるとのニュースが流れています。今回のWCが最後にならないことを祈りたいです。
  
  今日の画像は、再処理したアンタレス周辺の星雲です。青色や黄色や赤色の星雲がはっきりと表現でき嬉しいです。でもこの領域は本当にカラフルですね。

• ２００６年６月２３日(金)22時（15.8千歩）
  　曇りの天気でした。朝夕は涼しい感じでしたが、日中の気温は昨日より少し高く、夏日となり蒸し暑い陽気でした。新月に近づいたので、天体撮影に行きたいけど晴れているのは沖縄だけ。今日も早寝だ、雑記帳を更新したら寝よっと！
  
  今朝の紗南チャンの散歩の時の出来事です。紗南チャンは、毎朝公園のグラウンドで、2〜3匹の友達に会うのを楽しみしています。今朝は珍しくそのグラウンドに行きたがらず、普段は行かない道を行きたがります。不思議に感じながら、その道を100m位進んで、角を曲がったら、いつもはグラウンドにいる遊び仲間が2匹いたのです。進んだ方向は風下なので匂いは感じなかったと思いますが、何故判ったのか不思議でなりません。偶然か、それとも友達も今日はその道を先に行ったのか。もしそうなら犬の嗅覚はやはり素晴らしい。
  
  8月4日（金）の午後、有楽町朝日ホールで、小学生高学年から中学生の児童、生徒とその保護者を対象にした朝日ジュニア・サマースクールが開催されるそうです。講師は、天体写真家第一人者の藤井旭氏です。夏休みの自由課題に良いと思います。
  
  今週は会議の連続でしたが、今月中の仕事は、残り1件となり、この週末は気になることも無く、のんびり出来そうです。でもその会議で、新たな課題が続出で、しばらくは仕事が満載です。（評価は仕事量ではなく成果主義なので給料は上がらないけどね）
  
  今日の画像は、墨田の花火という種類の紫陽花です。紫陽花シリーズが続き、「紫陽花への誘い」化していますが、それもネタ切れ状態です。白い色の墨田の花火も見つけました。

• ２００６年６月２２日(木)22時（18.9千歩）
  　曇り一時雨の天気でした。陽射しが無い分、気温は上がらず、昨日よりは過ごし易い陽気でした。午前中外出する用事がありましたが、歩いていてもそれほど汗はかきませんでした。夜になると雨が降り出しました。梅雨が復活の気配です。
  
  今週は、夕方の西の空に、水星・火星・土星が見え、明け方の東の空には、金星・月・スバルが見えており、観望のチャンスです。しかし、雲が邪魔。人工的に雨を降らす技術はあるそうですが、雲を消す技術って無いのかな〜。ビル・ゲイツさん、雲の上に出られるビルを建てて！
  
  既にご存知だと思いますが、2011年からTVの放送はアナログ放送から地上デジタル放送に完全に移行されます。その関係で、地上デジタル放送詐欺が流行り始めているとのこと。雑記帳を読んで居られる方は、心配ないと思いますが、親御さんや年配の親戚の方に一言注意しておいた方が良そうです。地上デジタル放送を受信するには、アンテナとテレビを地上デジタル放送用の物に代える必要はありますが、それ以外は何も費用は発生しません。我が家はアンテナは対応済だけど、テレビがまだです。2011年まで後4年、長い様だけどあっと言う間です。テレビを買い換える費用を確保しておかねば。
  
  今日の画像は、房の様な形をした紫陽花です。紫陽花のガクがたわわに実って垂れ下がっているように見えます。柏葉紫陽花を上下ひっくり返した様な感じです。多分名前があるのでしょうが、判りません。（紫陽花だろうな？ちょっと心配）

• ２００６年６月２１日(水)22時（15.0千歩）
  　今日も曇りの天気でした。昨日より湿度が高くなり蒸し暑い陽気で、空がモヤ〜と霞んでいます。月曜日が梅雨中休みなら、昨日と今日は梅雨の中ダルミかな。
  今日は夏至で、昼間が一番長いのですが、陽射しが出ないの感じが掴めません。
  
  今シーズンの木星で、透明度が悪い日に撮影した画像の発色が変なものがあったので、例のPhotoShopのLab画像での彩度調整を行いカラーバランスを直しました。そのPhotoShop、V5.5からV.7 CS2へのバージョンアップ費用の2万5千円を出費すべきか悩んでいます。V5.5でさえ使いこなせない私には、猫に小判、ブタに真珠だけど、V5.5のグラデーション機能では周辺減光やカブリ補正を行う為には不充分です。その処理は完全ではないけどステライメージでも可能なので、それで我慢かな。
  
  そのステライメージの有料講習会が7月30日（日）の午後に行われます。受講料は8,000円ですが、3,500円の公式ハンドブックがプレゼントされるので実質は4,500円。定員15名が厳しいかも。私は先日のオフ会で、その講習会の講師の方から直接ご指導を受けたので今回はパスです。この記事を読んだ時に、あのオフ会は、かなり凄い事だったのかもと改めて身が引き締まりました。
  
  今日の画像は、柏葉紫陽花です。自宅の周辺では見かけない種類ですが、先週の土曜日のゴルフの後に立ち寄った蕎麦屋さんの庭に咲いていました。星ネタが無いので紫陽花シリーズが続きそうです。

• ２００６年６月２０日(火)22時（16.4千歩）
  　昨日の晴れ間も長続きせず、曇り空に戻りました。日中は陽射しも出ましたが青空は見えませんでした。今日も気温は高く夏日です。東日本から北日本は日照不足が心配されています。梅雨が空けた沖縄に引っ越したい〜。
  
  昨夜の木星画像ですが、大きなミスをしていました。画像に書き込んだ撮影情報が間違っていました。撮影日時、惑星データ、撮影データは、メモ帳に書き、月惑研究会関西支部の池村さんからもらった書き込みソフトを使って、惑星画像に書き込んでいます。メモ帳に撮影情報を書き込んだまでは正常でしたが、画像への書き込みソフトを実行させるバッチファイルで指定するメモ帳ファイルを更新し忘れ、過去のファイル名を指定したままで書き込み行っていました。久しぶりの操作だったのと、つまらないサッカー試合を観た事での寝不足でボ〜として手順を間違えました。修正した画像は再度アップしました。お恥ずかしいミスでした。
  
  昨日、採用活動のグチを書きましたが、今日も学生に振り回されました。面接時間の1時間半も前に来てしまう学生もいれば、面接日程が決まっていないのに、今日東京に来ているので面接を受けたいと、突然連絡をくれる大阪の学生。数名の面接官の都合の確認や調整に時間を費やしました。採用状況が好調なら、それだけで不合格にした気持です。
  そんな折、現在のIT業界の採用問題に関する記事を見つけました。この記事に書かれていることは御もっともと思います。しかし、ITエンジニアの給料が安いのは、システム化を発注する大企業の発注費用の低下が主な原因ではないでしょうか。ITエンジニアの単価は年々低下しています。トヨタを始めとして大企業の空前の利益は、コスト＝下請けとなっている中小企業やIT業界へ費用を下げた結果だと思います。強い企業だけがより強くなる今の状況では、日本の全体的な体力は弱まるだけだと思います。
  
  今日の画像は、本当のアジサイの花です。既にご存知の方も多いと思いますが、一般にアジサイの花と言われている物は、花弁ではなくガクだそうです。本当のアジサイの花は、そのガクの中心にある直径数mm以下の小さなものなのです。その本当の花が咲き始めるのは結構遅く、今日やっと咲いているのを見つけました。小さくて可愛い花です。拡大画像でガクの大きさと比較してもらえば、その大きさがよく判ると思います。

• ２００６年６月１９日(月)23時（17.1千歩）
  　曇りのち晴れの天気でした。午後から、すっきりと晴れ上がった空が広がりました。久しぶりの青空です。陽射しが強く気温が上がり、夏日となりました。梅雨の中休みです。
  
  今年も100万人のキャンドルナイトが行われています。期間は、17日（土）〜21日（水）で、一部のマスメディアでも報道されています。天文マニアとしては、期間限定ではなく、1年中継続してもらいたいと思っています。必要性の少ない照明やネオンサイン等の明かりを消してもらい、美しい星空を取り戻したいです。
  
  会社の採用活動も最終段階です。来年春の新卒採用は、業績が好調な大手企業が採用枠を拡大したので、私が勤めている会社の様に知名度が低い所は、苦戦しています。その為、いまだに目標未達状態で、セミナーや面接を続けています。
  ただ、正直に言ってこの時期に就職活動している学生には、是非採用したいと感じる学生が少ない状態です。率直そうで真面目な学生も多いけど、線が細いとか、もう一つ光るものを感じられないのです。でもその様な学生達から鍛えれば輝きそうな人材を探し出す事も大切なので、面接を続けています。
  面接の約束日時に何の連絡も無く欠席する学生や履歴書や成績証明書等の必要な資料を持ってこないで「そんなのいるの」と平気で答える学生もいるほどです。
  
  夜も好天が続きそうなので、急いで帰宅し、木星の撮影を行いました。6月7日以来、約半月ぶりの撮影でした。時々薄雲が通過する空で透明度は悪いけど、シーイングは良く、眼視で大赤斑やフェーストンが確認できました。今夜の木星 も 2006年の木星のページ に追加しました。
  
  今日の画像は、その惑星です。久しぶりにくっきりした木星が撮影でき、満足です。赤化した永続白斑BAが大赤斑に並び始めていました。そのBAの左側、大赤斑の南側（上側）の部分が暗くなっている感じです。木星の左側にはイオとガニメデが写っています。木星に近い方がガニメデです。

• ２００６年６月１８日(日)19時（17.3千歩）
  　昨夜の雨は朝方に一旦止みましたが、直ぐに降り出しました。湿度が高く、鬱陶しい陽気です。家の中がジメジメし、廊下を素足で歩くと足の裏がベトベトしています。この所、雨が多いので、町内のせせらぎが大増水して道に溢れています。
  
  午後は、先週の天城高原でのオフ会で学んできた画像処理のテクニックを思い出して、今年の春に天城高原で撮影したバラ星雲の画像処理をやり直しました。今回はRAW画像をRAPで現像する時に、RGBのカラーバランスを合わせ、さらにPhotoShopで、星が写っていないバック部分のRGB強度の平均値を参考に画像全体のカラーバランスを調整し、ニュートラルグレーに注意しました。最後にM33で行ったLab画像での彩度調整も行いました。その結果は、星雲・星団のページ の NGC2237(バラ星雲)の画像集 に追加しました。再調整前の画像を一段下に残しておきました。再調整前の画像は、全体に赤色が強調されていましたが、今回の画像は、それが押えられ、発色が豊富なカラフルな画像に変わりました。
  
  AstroArtsのトピックで「地球共有軌道小惑星」のことが紹介されていました。地球の近くには、結構小惑星がウロウロしているようです。余り近づかないで欲しい対象です。
  スペースシャトル「ディスカバリー」が7月1日（現地時間）に打ち上げられるそうです。不安は残る感じですが、宇宙開発の為に万全を尽くして成功させてもらいたいです。
  
  今日の画像は、再処理したバラ星雲です。これほど変わるとは、自分でも驚きです。今までの処理が、いかにいい加減だったか思い知りました。過去の画像を全て再調整したくなりましたが、一辺には無理なので、暇を見つけて少しづつやって行きましょう。

• ２００６年６月１７日(土)22時（21.9千歩）
  　栃木は晴れ時々曇りの天気でした。横浜も晴れ時々曇りの天気だったそうです。気温は高めで蒸し暑い陽気でした。夜はまた雨空に戻りました。
  
  今日は、昨日の雑記帳で書いた様に、月1回の定例ゴルフでした。いつものメンバーでいつものコースです。今回は、急なキャンセル者も遅刻者も無く、道も空いており、早めにコースに着けました。昨日の東北道の通行止めの現場は、それほど大きな土砂崩れででは無いけど、左側1車線は、まだ通行止めでした。スタート間でに時間があり普段行わない練習までしていましました。
  こんな時に限ってプレーがトラブルのでは不安な気持ちでスタートしましたが、ティーショット、セカンドショット、アプローチが絶好調でした。ショートホールのティーショットは2回も失敗しましたが、どれも池ポチャは免れ、リカバリーできました。ただ、今日もパターだけが駄目で3パットの続出だったのが残念でした。3パットの連続でもボギーペースで回れ、午前中はトップで折り返しました。午後は暑さと疲れでスコアーは少し崩れましたが、10人中総合2位で回れました。
  
  天気は梅雨の真っ只中が信じられない様な好天で、日焼け止めが必要な状態でした。ただ風が無く蒸し暑さに悩まされました。でも新緑の木々に囲まれ小鳥の囀りを聞きながら緑色が鮮やかな芝生の上を歩くのと気分は最高です。途中で、ホトトギスとウグイスの鳴き比べを聞けました。ホトトギスとウグイスが、お互いに張り合うかの如く、交互に鳴き交わしており、しばし聞き惚れてしまいました。また体長1m程度の山カガシに2回も出くわしました。蛇を見るのも久しぶりで、自然を満喫した一日でした。
  
  今日の画像は、アウトの5番ホールで、このコースで一番難しいミドルです。ティーショットの落とし場所が狭く、2打目は打ち上げで、グリーンの後ろはOBと攻め難いホールです。でも私は相性が良く、パーやボギーで上がる事が多いホールです。今日もパーパットがカップに嫌われてボギーにはなりましたが、満足できる攻めが出来ました。それから、今日はコース内の池の掃除が行われており、水が抜かれ池の底を洗う珍しい現場を見ることが出来ました。池の底がコンクリートで固められていることを始めて知りました。

• ２００６年６月１６日(金)23時（15.6千歩）
  　大雨のち曇りの天気でした。朝、大雨なので、紗南の散歩は排泄だけで直ぐに戻る積りが、こんな時に限って中々排泄をしてくれません。仕方なくいつものコースを回っていたら、最後になってしてくれました。その間20分、ズボンはびしょ濡れで、水が垂れる状態なので、着替えて出勤です。ついていない一日の始まりでした。
  
  今日中が期限の仕事も無く、昨日のレビュー報告、夕方の会議の準備、来週中頃が締め切りの仕事の準備を行えば良く、定時で帰宅出来そうなので、鼻歌まじりに出社しパソコンを立ち上げメールソフトを起動しました。（ここまでで察しの良いひとなら事の成り行きは思いつくかな）ところが、メールの受信が中々終わりません。不吉な予感を感じ始めた時に受信が完了し、30通以上のメールが並んでいました。そのメールを読んで行くと、早急に対応しなければならない事が多く、焦り始めました。緊急度の高いテーマから処理を始めましたが、焦って間違った資料を送付し、修正に手間取るなど、自分で仕事を増やす羽目に陥るなど、テンテコ舞の状態で昼休みも充分に取れずに時間が過ぎて行きます。
  その様な取混んでいる時に、明日行く予定の栃木のゴルフ場から、東北自動車道の下り線の栃木インターと鹿沼インターの間で土砂崩れが発生し通行止めとの連絡が入り、参加者に出発時間を早める可能性がある旨の連絡をする事態まで発生し、混乱に拍車がかかりました。幸い通行止めは18時半に解除となり時間変更は不要になりました。
  そんな状態でも、どうにか急ぎの問題は片付いたのが、15時少し前。会議の準備は出来ず、そのままぶっつけ本番でした。1時間程度で終わると予想していた会議は、3時間以上に達し、昨日のレビュー報告は、夜に入ってからになってしまいました。来週の仕事の準備は手付かずで持越しです。おまけに、今月と来月に年休を取って休もうと思っていた両日に、外せない会議がセットされてしまいました。悪魔が降臨したような一日でした。
  
  今日の画像は、紫陽花第4段、タマ紫陽花です。私はこの可愛い丸い額の紫陽花が一番好きです。明日は天気は大丈夫かな？

• ２００６年６月１５日(木)22時（13.9千歩）
  　広島県は雨のち曇りの天気でした。横浜は、一足遅れて曇りのち雨の天気でした。湿度が高く蒸し暑い陽気です。6月の梅雨も本番突入です。
  
  今日は、久しぶりに福山でプロジェクトのレビューを行って来ました。レビューは午後なので、朝の新幹線で福山に向かいました。生憎の曇天で、大好きな富士山も雲の中。新幹線の中でレビュー資料のチェックを行っていましたが、疲れたので車窓を眺めたら、丁度、浜名湖に差し掛かり、名前は判りませんが片側だけの吊橋ですが、見えて来たので、1枚撮影しておきました。
  その辺りから雨が振り出し、それ以降の車窓からは雨に煙った寂しい景色しか見えませんでした。福山駅に着いた時の雨脚は、結構強かったのですが、タクシーで事務所に向かう途中で、少しづつ弱くなる感じでした。レビューの方は、そのプロジェクトが極めて順調な状況で、問題も少なく、スムーズに進み、何時もより早めに終えることが出来ました。
  
  レビューが早く終わったので、新幹線の指定席を予定より2本早いのぞみに変更できました。駅に着いてか発車までに時間があったのと、その頃には雨も上がっていたので、駅裏の福山城まで行って天守閣を眺めて来ました。帰りは、雨雲を追いかける旅となり、横浜に着いたら雨が迎えてくれました。順調な一日だったのに、それだけが余計でした。
  
  日本惑星協会のYSコラムで、冥王星が惑星か否かの結論が秋にでも出そうだと書いてありました。科学的に判断するのか歴史的なものを大事にするのか、どうなるか楽しみです。心情的には惑星のままであって欲しいです。
  
  今日の画像は、福山城の天守閣です。いつもは駅から撮影していましたが、近くで見ると結構迫力があり、絵になります。レビュー結果及び出張報告と雑記帳作成が、帰りの新幹線の暇つぶしに丁度良い感じです。

• ２００６年６月１４日(水)22時（13.5千歩）
  　曇りのち晴れの天気でした。午前中は曇りでしたが、午後には晴れ間が覗き、久しぶりに陽射しがこぼれました。一週間ぶりの晴れ間です。しかし、日没後は又雲が多くなり星空は見れません。湿度は低めで爽やかな陽気でした。
  
  惑星撮影用のカメラ（WebCam）としては、私が使っているToUcamが有名ですが、ハイレベルの惑星観測者は、それに満足できず、より高性能のカメラを使い始めています。その様な高性能なカメラとして、今人気が出ているのが、Lumenera社 の Lu075 です。国内では アルゴ社 が販売しています。ただ、ToUcamと比べるとかなり高価で、10万円以上と、ちょっと手がでません。
  そんなおり、同じアルゴ社で販売されている DMK 21AF04 というカメラも注目され出しているようです。Lu075よい多少安価なので無理をすれば手が届きそうです。ただ、このカメラはIEEE1394接続なので、ノートパソコンへの接続には難がありそうです。
  Lumenera Lu075 や DMK 21AF04 は、月惑研究会関西支部のメンバーのRobert Heffnerさんが使われいます。Robert Heffnerさんが撮影された素晴らしい木星の画像が、AstroArtsの木星ギャラリーに掲載されているので参考にして下さい。
  
  日本惑星協会のトピックに、宇宙には、炭素を豊富に含む物質で出来た惑星が存在する可能性があるとの記事が載っていました。ちなみに地球は、中心核が鉄とニッケルで地殻とマントルはケイ酸塩です。炭素が豊富なら、地殻の中はダイヤモンドだらけかも。
  
  今日の画像も昨日と同様、ガク紫陽花（その2）です。昨日は少し雰囲気が違うので載せました。アジサイは、それほど多くはないけど、色と形に個性があるので、見飽きる事はありません。

• ２００６年６月１３日(火)22時（13.6千歩）
  　曇り空が続いています。これだけ曇天や雨の日が続くと永遠に晴れないのではと不安になります。湿度が高く蒸し暑い陽気です。
  
  右足の親指の付け根に若干の痛みを感じる様になっています。痛風の発作が起きる場所です。歩くと僅かな痛みを感じる程度ですが、気になります。ビールを控えた方が良いかな。でもこれからビールのシーズン・・・今は、1週間に第3のピール350mlを4カンなので、それを減らすは辛い。発泡酒や第3のビールでもプリン体の量はビールと同じなのかな。
  そのビールには前立腺がんの予防効果があるそうです。但し、1日に17本飲めばだそうです。そんなに飲んだら前立腺がんになる前に死ぬでしょうね。ただし、予防効果をもたらす物質を抽出して薬に出来る可能性もあるそうなので期待しましょう。
  
  昨夜は、もしかしたらと僅かな期待を持ってTVでサッカー観戦をしました。終了間際まで、懸命に守っていましたが、最後は力尽きた感じでした。シュート数、日本6本（内ゴール枠内2本） VS オーストラリア20本（内コール枠内11本）が全てを語っています。攻めなければ苦しいです。守りきってカウンターパンチの攻めも判るけど、攻撃が最大の防御が原則でしょう。次はどの様に戦うのか。守り主体では望みは薄いと思います。日本の得点は誤審との報道もあります。あれがノーゴールだったら、日本が守りに回らず、結果が違っていたかも。（ネバタラです）
  
  今日の画像は、ガク紫陽花です。今年の紫陽花第2段です。天気が悪く日々の画像ネタに困っています。しばらく花の画像が続くと思いますが、我慢して下さい。

• ２００６年６月１２日(月)22時（15.8千歩）
  　昨夜の雨は未明に上がり、曇り空の一日でした。気温はそれほど上がりませんでしたが、湿度が高く、少し歩くと汗ばむ陽気でした。
  
  先週の話ですが、職場で隣の席にいる同僚のPCが起動しなくなりました。OSを読み込もうとする段階でハードディスク（HDD）エラー。異常音はしませんが最悪の事態が頭をよぎりました。予備のPCのHDDと交換してみたら、予備のHDDでなら正常に起動し、問題のHDDを着けた予備のPCは、同じ現象発生。HDDのエラーです。社内の情報システムに依頼して、調べてもらったら、物理的な破損ではなく、ファイルのアドレス部分が飛んでしまったとのことでした。壊れたHDDのデータの復旧を情報システムに依頼しました。数日を要しましたが、何とかExcelやWordのファイルのみ救出してもらえました。でも、ファイル名や作成期日のデータは無く、判るのはファイル容量のみの連番ファイルなので、必要なファイルを探せ出せるかが問題です。社内の数100台のPCを管理している情報システムの話では、多い時は1週間に1台程度はHDDトラブルが起きているそうです。
  何の前触れも無く、突然データが読めなくなる事も良くあるし、読めなくなったデータを復旧するサービスもあるけど、通常は10〜50万円の費用がかかります。PCのデータは常にバックアップしておきましょう。
  
  今日の画像は、伊豆急リゾート21系の車内です。昨日、天城高原駅からの帰りに乗った伊豆急のリゾートトレインで、海側のシートが窓側を向いたスペシャルシートになっています。各駅停車で特別料金は不要です。常に片側が見晴らしの良い海、反対側が山の伊豆急ならではのシートアレンジです。昨日は生憎の雨空で美しい海の景色が見れなかったのが残念です。

• ２００６年６月１１日(日)19時（9.6千歩）
  　雨の一日でした。気温も低めで、梅雨らしい天候です。天城高原は、朝から風雨が強く、煙っており景色が見え無い状態でした。
  
  昨夜は、天城高原オフ会で午前2時過ぎまで画像処理や撮影の講義や談義が続きました。皆さん天体撮影で徹夜に慣れているのでタフです。最年長の私が最初にダウンで3時に寝ました。しかし、いつもの癖で6時に目が覚めたので、高原の早朝散歩を楽しもうと思ったら、雨が降っており、散歩は無理でした。散歩が無理なら、温泉と昨夜に続いて大浴場に行き朝湯を楽しみました。高原のホテルを10時過ぎに出て、送迎バスで伊豆高原駅に送ってもらい、JRで戻って来ました。
  
  ホテルを出るまでの間に、昨夜画像処理のプロに教えてもらった画像処理の一つを試して見ました。PhoteShopによるLab画像のレベル補正です。画像モードを通常のRGB画像からLab画像に変えて、ａ画像（赤色の情報画像）とｂ画像（青色の情報画像）をコントラストが上がる様にレベル補正してカラーバランスを整え彩度を上げる処理です。その処理は、過去に撮影したさんかく座の銀河M33で行いました。その結果を、星雲・星団のページ の M33の画像集 に追加しました。処理前の画像と比較すると、青色が抑えられ発色が自然になり、全体が締まった感じになりました。さらにＨα星雲まで見えて来て、かなり雰囲気が変りました。そのページで処理前と処理後の画像を比較してみて下さい。また備考欄にLab画像処理の内容を追記しました。
  この結果を観ると、ベテランの画像処理テクニックは素晴らしいと再確認させれました。この修理以外にも各種の高度なテクニックが披露されましたが、自分の物にするには時間がかかりそうです。画像処理のテクニックを披露してくれた方々は、プロの写真家や画像処理を職業にしているその道のプロなので、PhoteShopを完全にマスターしていました。PhoteShopによるRGBの色バランス合わせ、コンポジット、トーンカーブ調整、Labレベル調整、周辺減光補正、被り補正など、始めて見る画像処理の実演連続で目が白黒状態でした。
  
  今日の画像は、昨日撮影した天城高原から写した富士山です。生憎の曇り空でしたが、富士山の裾野には雲海が広がり、見ごたえのある景色でした。

• ２００６年６月１０日(土)24時（14.0千歩）
  　曇り時々晴れの天気でした。東に去った低気圧に吹き込む南風の影響と陽射しが出たので気温が上昇し、久しぶりに夏日になりました。梅雨も一服、一休みかな。
  
  今日は、「星空素人☆Bluelight_starのひとりごと」に集う天文マニアのオフ会が行われました。新月期に伊豆の天城高原や富士山新五合目で天体撮影を行うお仲間さん達です。オフ会の会場は、日頃行き慣れている伊豆の天城高原にある「ホテルハーヴェスト天城高原」です。
  天体撮影の時は、撮影に夢中でじっくりと話も出来ず、暗がりで顔も良く見えない状況なので、一度、皆で集まり、宴会でもしながらゆっくり話でもしようということで、オフ会が行われました。
  会場が天城高原なので、晴れれば天体撮影もと思いましたが、月が明るい時期なのと天気予報では今夜は曇りとの事で、望遠鏡は留守番です。それに車も妻が14時過ぎまで使うので、伊豆急伊豆高原駅までJRで行き、参加者の方に車で迎に来てもらいました。
  会場には、銀塩派、冷却CCD派、デジ一眼派の混在で14名が集まりました。参加者は皆、撮影と画像処理のベテランばかりで、月天・天ガ・星ナビに毎回入選しているハイレベルな方も多く、貴重なテクニックを披露してもらえました。でも情報量が多過ぎ消化不良気味です。
  
  今日の画像は、そのオフ会での画像処理テクニックの講習の一場面です。ハイレベルの画像処理に関しては、実践して確認しながら紹介して行こうと思います。

• ２００６年６月９日(金)22時（14.9千歩）
  　関東地方にもついにと言うかやっと梅雨入り宣言が出されました。今日は梅雨入りらしい雨の一日でしたが、明日は晴との予報です。GW後半の気圧配置や空模様の方がよっぽど梅雨らいしい状態でした。
  紗南チャンは故秋人君と違い、雨が気にならない様で、雨が降っていても外に出たがり、外に出してやっても平気で雨の中で座っています。変な犬。今朝も、雨の中、いつもと変わらず、跳ね回り散歩を楽しんでいました。
  
  エレベータでの死亡事故が連日ニュースで報道されています。そのエレベータの製作会社のシンドラー社が「事故は主に管理や使い方に起因」との声明を出しました。この声明にはエンジニアとして違和感を感じます。生命に関わる危険性がある装置では、フェールセーフという考え方が常識です。
  万が一、トラブルが起きても、生命に安全な様に配慮しなければなりません。エレベータであれば、落下や急上昇などを含め、生命に危険を及ぼすトラブルは、起してはなりません。例え、整備不良であっても、使い方が悪くてもです。例えば、整備不良で、エレベータのケーブルが錆びて切断した場合でも、異常な速度で動いたら、エレベータが止る様な装置を取り付ける等の考慮も必要でしょう。ただ、完全はあり得ないし、物理的、経済的に無理もあるとは思いますが、原因が不明な段階で、管理や使い方が悪いから製造元には落ち度は無いとの声明は許されないと思います。
  それに、過去にも原因不明な事故があるのに、製造に原因無しと言い切れるのでしょうか。製造物責任を逃れたいのなら、「このエレベータは管理不充分や使い方を間違えると命に関わる事故が起きます」とでもドアに明記すべきでしょう。
  
  7月29日に宇宙科学研究本部の一般公開が行われます。一度も行った事が無いので行きたいけど、新月期です。天気が悪ければ行こうかな。
  日本惑星協会のサイトに「はやぶさ」とミッションチームへの激励メッセージの募集の案内が載っていました。日々、満身創痍の「はやぶさ」を地球に帰還させるべく頑張っているチームに励ましのメッセージを送りましょう。いまメッセージを考えています。
  
  今日の画像は、紫陽花です。先月末から紫陽花が咲き始めました。紫陽花が咲くと梅雨が近いとのイメージが定着しています。暫くは、雨に濡れた紫陽花を眺めましょう。

• ２００６年６月８日(木)21時（15.3千歩）
  　気温が低めの曇りの天気でした。九州北部から東海地方までが梅雨入りだそうです。関東も明日には梅雨入りでしょう。私はGW後半から梅雨入りと勝手に思っていますが。
  
  電車の広告に日能研の学習問題が目に止まる事があります。定期的に問題が更新されており、毎回、時間潰しに問題に取り組んでいます。ほとんどは降りるまでには解けますが、時々難しい問題もあり、その場では解けないこともありました。その日能研の問題が「Yahoo!きっず−シカクいアタマをマルくする」でWeb化され、インターネットで見れる様になっていました。歳を取ると硬くなる頭をいつもでも柔らかくしておきたいので、毎回挑戦する積りです。（一部の人からは、柔らかいを通り越して軟弱だといわれています。意味が違うかな）
  
  私が使っているメールソフトはEudora Pro V6.2Jです。メールの分類やバックアップ、検索が容易で、スパムメールチェックも優秀なので、有料ですが使い続けています。ただ、例のlivedoorが販売権もってからは、起動する度に、Livedoorの文字が表示されるのが嫌でした。しかし、6月6日付けで営業権がソニック・ソルーションに無償譲渡され、これでlivedoorと無関係になれそうです。でもソニック・ソルーションという会社は初耳です。どんな会社なのかな？堅実な会社だと良いけど。
  
  今日の画像は、山吹の花です。歩道脇の花壇が黄色の花で埋っています。黄色い花が群生していると、結構強烈な印象です。

• ２００６年６月７日(水)23時（15.7千歩）
  　久しぶりに朝から快晴の空が広がったものの、昼頃に短時間ですが突然の大雨、大気が不安定な様です。雨が上がるとまた晴れの天気に戻りました。陽射しが強い割に、気温はそれほど上がらず、過ごし易い陽気でした。
  
  夜になると、また雲が広がり、今夜も駄目かと思っていましたが、時々雲間から月や木星が顔をだすので、望遠鏡を出して撮影を行いました。まずは、新たに入手したガイド用のBORG60EDの性能を確認したいと思い、月を撮影してみました。
  次はいつもの様に木星を撮影です。しかし雲が多く、また常に薄雲がかかった空で、満足な画像は撮影できそうもないので、1回だけで終りにしました。透明度が悪いので、コントラストと発色が悪い画像ですが、今夜の木星 も 2006年の木星のページ に追加しました。
  
  日本惑星協会の今週のホットトピックスに、「毎日１トン以上の流星物体が月面へ落下」の記事が載っていました。多いのか少ないのかピント来ませんが、大気の無い月では、宇宙からの落下物は直接月面に届くので、宇宙飛行士が長期間滞在する場合や、月面基地を建設する場合は防御対策が必要になりそうです。やはり月では地下基地が正解かな。
  
  今日の画像は、BORG60EDで撮影した今夜の月です。ToUcam Proを使ってのBORG60EDの直焦点撮影です。口径60mm、焦点距離350mmのファインダーのクラスのミニ望遠鏡ですが、EDレンズなので、発色が良く、結構使えそうな感じです。次は遠征して星雲や星団の撮影にも使って見たいと思っています。

• ２００６年６月６日(火)21時（14.9千歩）
  　日中は薄日も感じましたが、終日曇りの天気でした。気温は大きな変化はなく、今の時期としては過ごし易い陽気です。
  
  今年の4月にオープンした沖縄県石垣市の石垣島天文台が、多くの天文ファンでにぎわっているそうです。同天文台には一般公開されている口径105cmの反射望遠鏡が設置されいます。4日に開催された月惑研究会の例会で、同会の世話人の田部さんから、この望遠鏡を惑星観測に使う提案が出されていました。木星等の惑星で、観測に値する現象が発生したら、半月ほど借り切って観測に使おうとのアイデアで、国立天文台との調整も進んでいる様です。かなり面白い計画ですが、ちょっと遠いのが偶に傷かな。
  
  田部さんは、昨日が販売日の天文雑誌「星ナビ7月号」の特集記事「木星大赤斑&赤斑Jr. の謎」を執筆されています。その特集記事の中にも書かれていますが、田部さんは、過去の木星のスケッチをデジタル化するプロジェクトも推進されています。その事は今年の3月18日の雑記帳に記載しましたが、スケッチをデジタル化する作業に協力可能な方や、スケッチを提供して頂ける方が居られましたら、田部さんに連絡をして下さい。メールアドレスは、田部さんが経営している株式会社リブラのＨＰに載っています。
  
  今日の画像は、ツバメの雛です。今にも巣立ちそうな雛で、飛び出そうか迷っている感じでした。奥の巣のにも別の1羽の尾羽が見えています。ツバメの子育てがピークなので、いたるところでツバメが乱舞しています。

• ２００６年６月５日(月)22時（16.6千歩）
  　　曇りのち晴れの天気でした。気温は低めで、朝は寒い位でいつもは手に持っている背広を久しぶりに着て出勤しました。宵の口は晴れており、駅からの帰り道では、上弦過ぎの月と木星が見えていました。しかし、家に着く直前に両方とも雲に隠されてしまいました。今夜はそれまで〜よ、です。
  
  会社でもCoolBizがスタートしました。ノーネクター・ノー上着がＯＫですが、その代わりに冷房温度の設定値を28度に上げるそうです。昼休みの消灯も励行されます。暑いのが苦手なので、辛いけどエネルギー消費を抑える為には仕方が無いですね。
  反小泉の民主党を始めとする野党各党は、CoolBizを率先している自民党に対向してか、CoolBizは行わないそうです。世界的なエネルギー問題より政党の面子とどちらが大事なのかな？
  
  昨夜は、結局21時頃から僅かな時間でしたが、南の空に晴れ間が出来て木星を2回撮影できました。シーイングもまずまずで、眼視でも大赤斑やフェーストンが確認できました。しかし、薄雲がひっきりなしに通過するので、撮影中のモニターに写る木星は、明るさが激しく変動し、適正な露出を定めることが出来ない状態でした。その為、撮影した画像も、荒くコントラストの低いものになりました。昨夜の木星 も 2006年の木星のページ に追加しました。
  
  今日の画像は、昨夜の木星です。木星の右下に写っている黒点は第1衛星イオの影です。大赤斑と赤化した永続白斑BAが、かなり接近して来ました。今月末から来月には南北に並びそうです。BAと大赤斑がすれ違う時に変化が起きることを期待しています。（変化は起きないが専門家の意見です。）それからSEBが細くなった様に見えますが、これはSEBの白斑群の活動が活発な為でしょう。

• ２００６年６月４日(日)22時（8.4千歩）
  　相変わらず曇り空が続いていますが、午後には晴れ間も出ました。朝夕の涼しさは変わりないけど、日中は少し暖かくなりました。でも湿度が低く爽やかな陽気でした。
  
  川崎市多摩市民館で月惑星研究会の例会が開催されたので行ってきました。15名のアマチュア天文家が集まり、火星・木星・土星の観測結果の発表と意見交換が行われました。今回も堀川さんの木星報告が中心で、赤化した永続白斑BAの解説をされていました。堀川さんによれば、BAは、過去にも赤くなった事があり、今回も肉眼では赤さを感じていないので、一時的な可能性もあり、赤化したり白に戻ったりを繰り返して、将来的には大赤斑の様に安定した赤色になるのではとの事でした。また平林会長からは、火星と土星の観測結果の報告が行われました。
  
  今日の例会では、福島県立会津大学の出村裕英さんによる、「小惑星イトカワの形が語ること」という特別講演も行われました。科学雑誌サイエンスに掲載された7編の論文の内の1編を記載された方で、論文には書かれなかった秘話や、小惑星イトカワ探査チーム内だけの裏話などが聞け、非常に興味深く面白い講演でした。サイエンスは是非買って読もう思っています。
  
  2日の画像の花ですが、下野草ではなく、下野でした。メール友達の下田のマックさんから教えて頂きました。不明な花は、しっかり調べないといけませんね。
  
  今日の画像は、月惑星研究会の例会の様子です。出村さんの特別講演が行われた為か、参加者が多い例会でした。

• ２００６年６月３日(土)19時（15.7千歩）
  　今日も陽射しの無い曇りの天気です。北東からの冷たい風が吹き、気温が上がらぬ肌寒い陽気です。朝夕は長袖のシャツだけでは寒く、ウインドブレーカーを着て散歩をしました。関東地方は日照不足の状態が続いており、大好きな野菜の値上がりが心配です。
  
  星が好きな人のための新着情報で、2009年7月22日に九州の南で起きる皆既日食に関して、鹿児島県十島村−2009年皆既日食のサイトが紹介されています。そのサイトに、十島村での受け入れ体制についてのアンケートがあったので答えておきました。この皆既日食は日本国内で見られるので、是非見に行きたいと考えています。詳しい情報は、プレ天文-2009年日本皆既日食 や 黒い太陽にロマンを求めて に載っているので参考にして下さい。
  ただ、この皆既日食は、皆既帯がほとんど海で、見れるのは硫黄島、吐喝喇列島、屋久島、種子島の南部、奄美大島の北部だけなので、アクセスや宿泊施設に難がありそうなので、客船や長距離フェリー会社とタイアップして、アクセスと宿泊は客船かフェリーを使う様なツアーが計画されことを期待したいです。
  
  長女が、母の日と父の日のプレゼントの替わりに、近くのイタリア料理店で昼食を奢ってくれました。子供から父の日のプレゼントをもらったのは初めてです。今までは母の日に比べて父の日は影が薄く縁が無いかと思っていたので、嬉しい出来事でした。
  
  今日の画像は、サツキの花です。観賞用の盆栽は別にして、公園や道路脇の花壇のサツキは、ほとんどが単色ですが、この花には縁取りがあり、結構きれいなので撮影しました。日照不足が影響しているのか、例年に比べてサツキの花に元気がありません。

• ２００６年６月２日(金)22時（15.8千歩）
  　曇りの天気でした。気温は下がり、暑さは一段落です。今週の好天も短期間で終わりで、週末は天気が悪そうです。
  昨夜も薄雲が広がり、月がボンヤリと見えているだけで、木星は全く見えませんでした。天文の方は不完全燃焼状態で、ブスブスと燻っています。
  
  小惑星探査衛星「はやぶさ」による「イトカワ」の科学観測成果が発表されています。その成果の一部がマスコミで取り上げられていました。イトカワは、小惑星同士が衝突してできた細かな破片が再度集まって、中がスカスカな状態だそうです。イトカワにディープインパクトを行ったら、粉々に砕けるかも。
  はやぶさの方は、まだ瀕死の状態ですが、イオンエンジンは生きているそうなので、僅かな希望が残っているそうです。関係者も懸命に復旧作業中だと思いますので、その成功を祈りましょう。
  
  セキュリティ情報を1件紹介します。Winny問題もありますが、ノートPCを紛失したり盗まれることで個人情報が漏れる事件が増えています。パソコンのバイオスパスワード（起動時パスワード）を設定する事が推奨されています。しかし、ノートPCでバイオスパスワードを設定しても、ハードディスクを取り出して他のパソコンに取り付ければ、データは簡単に見られてしまいます。バイオスパスワードとは別にハードディスクパスワードを設定すれば、それも防げるのでより安全です。大事なデータを扱うノートPCは、ハードディスクパスワードが設定可能なものを使いましょう。私が使っているノートPCは設定が可能なので設定しています。
  
  今日の画像は、下野草（しもつけそう）です。（だと思います）、この花も紗南チャンの散歩コースの公園で見かけましたが、他の場所ではほとんど見かけないので、珍しいのかな。メール友達の下田のマックさんから、この花は下野だと教えて頂きました。不明な花は、しっかり調べないといけませんね。（6/4追記）

• ２００６年６月１日(木)22時（14.9千歩）
  　午前中は透明度は低いけど快晴でした。でも午後には薄雲が目立つ空でした。スカッとした青空が見たいけど今の季節は無理かな。気温は30度近くにまで上昇し、今年一番の暑さでした。
  
  今日から6月。今月の天文の話題は、土星と火星がプレセペ（かに座の散開星団M44）に接近すること。その土星と火星は、18日に最接近となります。6月7日には、おとめ座のスピカの食がありますが、残念ながら日中の出来事なので、観察は難しいでしょう。また、6月21日には水星が東方最大離隔を向かえるので、水星を見るチャンスです。日没後の西の空です。
  それぞれの詳しい情報は、初心者のページの惑星同士や月と惑星のランデブー／恒星食・惑星食／水星観察の好機を参考にして下さい。でも今月は梅雨本番、どれだけ晴れてくれるか、それが心配です。
  
  6月1日は、生活面で変化が多い日です。まずは、衣替えでクールビスがスタートです。しかし、職場ではクールビススタートの案内がでません。今年はやらないのかな？でも私は勝手に始めています。（ノーネクタイ、ノー上着）
  駐車違反の取り締まりも今日から強化されます。最初は色々とトラブルが発生するでしょうが、駐車違反が少なくなる事を期待しましょう。
  さらにもう一つ、新築住宅への火災報知器の設置が今日から義務付けられます。既存の住宅も多少の猶予期間はあるけど義務付けられており、横浜市では5年後の2011年から既存住宅も設置義務が発生します。このことは、ほとんどの人が知らないと思います。工事も大変そうだし、5年後にまた大騒動になりそうな気がします。
  
  今日の画像は、1日（ワンの日）恒例の紗南チャンです。柔らかい布団の上で寝るのが大好きで、朝、私が起きて布団から出ると、直ぐに飛んで来て、私の枕にしっかりと頭を乗せて横になるチャッカリものです。

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