このページのファイル名は、月毎に変わりますので、直接リンクする事は避けて下さい。
- 2006年9月30日(土)19時 (18.3千歩)
曇りの天気でした。時々雲の切れ目から青空が見える時もありましたが、広く広がることはありませんでした。陽射しが無く気温は低めだけど湿度が高く蒸す陽気でした。
9月の晦日です。今月は月初の富士山で天体撮影ができたものの、その後は天気と暇のタイミングが合わず、望遠鏡の出番は少ない一月でした。それでも今月のトピックスはかなり多かったです。まずは9月2日の富士山での天体撮影、9日〜11日の四国高松でも木星会議と四国観光、23日には新たに入手したWebCam“DFK21AF04”のファーストライトで天王星を撮影などです。暫くは秋の長雨が続きそうですが、来月は秋晴れを期待しましょう。
23日に撮影した天王星ですが、ハッブル宇宙望遠鏡が、その天王星に発生した暗斑を撮影しました。かなりの大きさの暗斑なので興味が湧きますが、アマチュアが撮影できる模様ではないので、継続的な観察が出来ないことが辛いです。
当初は寿命は3ヶ月と言われていた2台の火星探査機は、まだ頑張っている様です。オポチュニティーが、大きなビクトリア・クレーターに達したそうです。もう直ぐ2年になります。火星の砂埃が太陽電池に積もる事で、短期間で活動停止が予想されていたけど、強風でその砂埃が払われている為に寿命が長くなっているそうです。火星は予想以上に風が吹いていそうです。「行ってみたいな〜」と言ってみたい。
今日の画像は、高校のジャズ部の演奏です。次女が通う高校の文化祭でのひとコマです。この高校のジャズ部は結構有名で、地区の催しで演奏する事もあるそうです。生徒にも人気がある感じで、昨年よりかなり人数が多くなり、大所帯になっていました。3階の窓から撮影した全景でその様子が判ると思います。
- 2006年9月29日(金)22時 (17.1千歩)
曇り一時晴れの天気でした。明確な秋雨前線はありませんが、日本列島の上を雲が通過する状態がしばらく続くそうです。秋の長雨でしょうか。
それにしても今年の関東地方は天気が悪いです。天文マニア泣かせの空が続きます。でも今週も来週も星空を見る余裕は無いので我慢できると言うか、内心ホッとしています。EOS-10Dとタイマーリモコンが希望落札価格で落札されました。これでレンズと合わせてEOS-kiss-DXの資金が出来ました。週末が楽しみです。
レノボとIBMもデルに続いてノートパソコンのバッテリーの自主回収を発表しました。例の発火問題での自主回収です。子供達用に購入したノートPCが、正にその対象でした。我が家では、購入時からバッテリーを外して、ACアダプターのみで使っていたので、実質問題は起きていませんが、連絡して交換してもらいます。
なお、ノートPCをACアダプターで使っている時は、バッテリーを外した方が、バッテリーに良いそうです。バッテリーをつけたまま、ACアダプターで使っていると、バッテリー僅かですが、充放電を繰り返すことになり、徐々に寿命が短くなるそうです。ただ、バッテリーを外した状態では停電やACコードを間違って抜いた時に作成中のファイルが消えるので、その点だけは要注意です。
今日の画像は、アリストロキア・ギガンテアです、だと思います。変わった植物第4段(最後)です。これも夏に見つけたもので、最初はサツマイモがぶら下っているのかと思ったほどです。ネットで調べていたら、やっとそれらしい画像が載っているサイトが見つかりました。確証はありませんが、そんな感じがします。
- 2006年9月28日(木)22時 (19.2千歩)
快晴のち曇りの天気でした。今朝は雲一つ無い空に富士山が見えていました。今日は気温が上がるとの予報だったので半袖で出勤しましたが、日の出直後は、流石に寒くて震えてしまいました。
昨夜は、晴れて星が見えていましたが、透明度は今一つで眠い感じの空でした。風も弱く、早起きして土星でも見ようと思っていましたが、帰宅時間が遅かった上に、バタバタしていたら1時近くなり、結局早起きは諦めました。3日間の合計睡眠時間は12時間です。非常の忙しかった今週も今日で一段落。来週は更に忙しくなりそうなので、明日はその準備をしておこうかな。
天文関連の一部掲示板を除き、2チャンネルなどのメジャーな掲示板は使っていませんが、誹謗・中傷が多発しているそうです。ブログでも、誹謗・中傷や、招かざる訪問者が増えています。私のブログにも、何度削除しても毎日の様にしつこく見たくも無いサイトをトッラクバックとして貼り付ける輩がいるので、困っています。
韓国では、この誹謗中傷に歯止めに「インターネット実名制」という法律を施行しようとしているそうです。匿名だと、やりたい放題・言いたい放題が増えるのは確かです。身元が確認できる実名制にすれば、誹謗・中傷も詐欺も減るように思います。日本でも検討して欲しいです。
今日の画像は、毛が生えた葉です。変わった植物の第3弾です。今年の夏に撮影した画像ですが、名前が判らず、お蔵入りでしたが、変わった植物シリーズに復活させました。長くて柔らかい産毛の様な物が密集していました。何の葉なのかな?
- 2006年9月27日(水)24時 (17.4千歩)
雨のち曇りの天気でした。気温は低めですが、雨が上がり薄日が射し出すと、少し蒸す感じです。
野暮用と飲み会で2日連続の睡眠時間5時間となり、眠い一日でした。でも、居眠りどころかコーヒーブレイクも出来ない程の仕事の連続で、クタクタの一日でした。今夜は無理せず早く寝ましょうと言っても帰宅が遅かったので今日も既に24時。明日も眠い一日になりそうです。
日本惑星協会の今週のホット・トピックスの記事「土星に新しいリング」の中に、土星探査衛星「カッシーニ」が土星の軌道から撮影した地球と月の画像が紹介されていました。私も地球と月の画像を撮影したい!地球の全体画像があれば、太陽系の全部の惑星の画像が揃うのだが・・・(また寝ぼけたことを言うてしまった)
今週のホット・トピックスには「火星の「人間の顔」の結末」の記事もありました。大きな画像は、9/25のAstronomy Picture of the Day Archiveに掲載されています。一時は大騒ぎされた人間の顔は、やはり自然の造詣とのことでした。でも、知的生命が建築した地形が風化した物だと言い張る人もいるかも。
今日の画像は、風船唐綿(フウセントウワタ)の実です。変わった植物の第2段です。通勤途中にテニスボールより少し小さい風船の様な実を見つけました。花は小さいけど実は大きいです。晩秋になると、この実が割れ中から綿毛と小さな種が飛び出すそうです。
- 2006年9月26日(火)24時 (16.3千歩)
曇りのち雨の天気でした。昨夜から、列島南岸を北上中の低気圧に吹き込む風が強くなっています。今朝は気温が低い上に北風が冷たく、長袖のシャツを引っ張り出しました。一挙に晩秋の陽気になった感じです。
前の社長秘書だった元社員の不幸が社内で話題になっています。可愛くて明るい性格だったので皆に好かれていて、これからの人生だったのに残念です。
また独り言のグチです。皆さんはエレベータに乗った時に、開閉のボタンを押しますか?私は、特別の事がない限り押しませんが、ほとんどの方が閉ボタンを押します。一歩遅れて乗り込もうとする時に閉ボタンを押されてドアに挟まれたり、乗れなかった経験があります。2〜3秒まてば自動的に閉まり、その間に後から来た人が乗れる場合もあります。エスカレータは歩いて登るセッカチな私ですが、何故かエレベータのボタンは押そうとは思いません。何故なのか私のも判りませんが、昔使っていたエレベータに貼ってあった「開閉ボタン1回で管理会社に10円チャージ」の張り紙の影響かな?
それから、停止階に着いた時に、必ず開ボタンを押す人がいますが、何故押すのか理解できません。ドアは押さなくても開くのに。そんなことをしているより、前にいる人は先にドンドン降りてくれた方がスムーズだと感じます。年寄りのグチでした。
今日は、今年の採用活動の反省会がありました。何とか採用予定人数は確保できた感じですが、効率の悪さを反省する必要ありです。一番の解決策は知名度アップですが、一般顧客相手の仕事では無いので、マスコミなどを使ったPR活動が下手なのが欠点です。反省会の後は、人事の採用担当の方々とリクルータのメンバーと一緒に懇親会でした。
今日の画像は、ハスの実です。ご近所を散歩していたら、変なものを見つけました。1.5m位の高さに水を撒くジョロの口の様な形の物が付いていました。下の方には蓮の葉が茂っており、調べてみたら蓮の実だそうです。花が咲いた後に、この様な物が出来、その中から種が飛び出すそうです。種が飛び出た後は、穴が残るそうなので、その画像も後日紹介しましょう。
- 2006年9月25日(月)22時 (16.4千歩)
薄曇り時々晴れの天気でした。陽射しが少なく涼しく過ごし易い陽気でした。天気は下り坂の様で、昨夜も結局曇ってしまいました。
いよいよ一眼レフデジタルカメラを買い換える事にしました。今まで愛用していたCanonのEOS-10D、質感があり気にっていましたが、今回の四国旅行でその重たさが辛く感じられました。狙いは、軽くて画素数の大きなEOS-kiss-DXです。購入資金は、例によってEOS-10Dと出番の少ないレンズなどをYahooのAuctionに出して捻出です。CanonのEFレンズ2本は出品直後に希望価格で落札されてしまいました。今回の出品だけでは足りないので、今後、天体撮影専用にIR-Cutフィルタを改造した
EOS-Kiss-D も出品する予定です。
Auctionと言えば、先週出品した望遠鏡類は全て落札されました。希望価格より若干低い金額での落札でしたが、新たに狙っている望遠鏡の資金の足しには充分です。
公の施設の管理運営を地方自治体や財団等ではなく、民間やNPO等の団体に代行させることができるようにした指定管理者制度ですが、博物館・科学館、プラネタリウム、公開天文台などの天文教育施設でもこの制度が導入され始めているそうです。しかし、この制度に関して、住民へのサービスの低下や公益性より営利目的色が強くなり、教育面での心配があるとの意見も出始めているそうです。地方自治体の財務体質の改善と、住民サービスの充実、どちらも大切なので、難しい問題だと感じます。
今日の画像は、白式部です。小さな丸い白い実が可愛い植物です。昨年までは、隣に仲間のコムラサキが生えていましたが、今年は見かけません。もし枯れたとしたら残念です。
- 2006年9月24日(日)19時 (13.2千歩)
秋晴れの天気でした。朝夕は半袖では寒い位になって来ました。昨日からの強風は昼過ぎになってやっと弱まりました。風が弱まると陽射しが強いので気温が上がり、少し汗ばむ感じでした。夕方には薄雲が目立ち始めています。
昨夜は、天気予報が良い方に外れて快晴の星空でした。予感が当たりました。ただ、台風14号に吹き込む強風が吹き荒れて星雲などの長時間露出は無理な状態でしたが、黙っているには勿体無い星空だったので、新たに入手したWebCamのテストを兼ねて天王星を撮影しました。WebCamの撮影なら風で望遠鏡が揺れても何とかなります。
今まで使っていたToUcam Proが、TVが雑信号を受けた時の様な乱れたノイズが出始めたのでATK-2Cに切り替えました。しかし、ATK-2CはCCD素子が大きい為、惑星像が小さくなるので、不満足でした。それで、ATK-2Cを手放し、その売却代金を元に新たなWebCam“DFK21AF04”を入手しました。DFK21AF04は、ToUcam Proより感度が高い感じで、最長30秒まで露出時間を自由に設定できるので、暗い対象の撮影に向いています。また、視野の一部を場所もサイズも自由に切る抜けるので便利です。
秋分の日の昨日と今日は、地元の富岡の秋祭りでした。昨夜、富岡八幡宮に周辺各地区の神輿が集まり、御祓いを受けた後、集まった5基の万灯神輿が、夜の町内を練り歩いて富岡駅前の広場に集まり、渡御を行いました。昨夜はその様子を撮影に出かけました。
今日は昼の祭りで、子供神輿や山車が出た後、各地区から8基の神輿が再度富岡駅前の広場に集まり、渡御を行いました。狭い広場に8基の神輿が集まって、それぞれが挨拶するのですが、担ぎ手と観客で身動きできない状態でした。昨日と今日撮影した神輿の画像は、ブログの方にアップしました。
神輿の練り歩きを撮影後、急いで市内の高校で行われている横浜市のバスケットボールの新人戦の応援に行きました。次女のチームは3クォータで7点差で負けており、駄目だと諦めていたら、最後のクォータで逆転し1点差で勝てました。何とか1勝できて良かったです。来週は優勝候補と当たるので、何点取れるかが楽しみレベルです。
今日の画像は、昨夜の天王星ですが、強風でシーイングが悪過ぎ、ピントも満足に合わせられず天王星のリムがぼやけた寝ぼけた画像しか得られませんでした。昨夜の天王星は、惑星のページの天王星のコーナーに追加しました。
- 2006年9月23日(土)19時 (16.3千歩) 秋分の日
晴れ時々曇りの天気でした。強い台風14号に吹き込む北東からの強風が朝から一日中吹き荒れています。台風は小笠原列島の北にあり、関東地方からはかなり遠いのに、これだけの強風なので、本当に強烈な台風の様です。でも北東の涼しい風なので過ごし易い陽気でした。
夕方には雲が取れ、快晴の空が広がりました。天気予報では台風14号の雲がかかりこれから曇るとの予報ですが、晴れそうな気もします。さてどっちかな。もし晴れても、風が強いので、このままでは望遠鏡は出せそうもない感じです。風が収まって晴空が続いてくれると良いのですが。
今朝、太陽観測衛星「ソーラーB」が、国産ロケットM5の7号機で打ち上げられました。M5は7号機で終了だそうです。Mロケットは、当初は世界から馬鹿にされていた固体燃料のロケットですが、探査機「はやぶさ」を含め7回中6回もの打ち上げに成功した実績は、世界中から高く評価されています。なお、ソーラーBは、「ひので」と命名されたそうです。
秋分の日が土曜日と重なり、祝日を1日損した気分です。今日は、朝からバタバタして落ち着かない一日でした。秋の彼岸の墓まりは先週済ませておいて良かったです。その忙しい最中に、量販店に修理に出していたAVコンポの修理が完了したとの連絡が入り、待ちくたびれていた妻の要望で受け取りに行って来ました。MDとCDの光学読取装置の交換が必要だったので修理代金は、3万円以上になり、痛い出費です。
今日の画像は、キンモクセイの花です。我が家の庭の木を始め、公園やご近所のキンモクセイが一斉に咲き始めました。あの独特の匂いが漂って来ます。秋本番ですね。今夜はこれからカメラを持ってちょっと外出です。星見ではありません。この件は明日のお楽しみです。
- 2006年9月22日(金)21時 (16.4千歩)
薄曇のち本曇りの天気でした。気温は昨日より低めで、明け方は窓を閉めても寒く、夏掛けを羽織って寝ていました。暑さ寒さも彼岸までとは良く言ったものです。
昨夜も、雲の多い空で、雲間から時々星が見えますが、何もできそうもないので、早めに寝ました。この週末も天気が悪そうです。新月期なのに、星見の計画が立ちません。
土星探査衛星「カッシーニ」が新しい土星のリングを発見したそうです。土星の周辺部を更に精査すれば、もっと多く見つかりそうな気がします。
いまやビジネスにも個人的にも無くてはならなくなったソフトのMS-Officeにそっくりな安価なソフト“Kingsoft Office”が紹介されていました。特許関係や継続性に心配な点はありますが、要チェックだと感じました。
今日の画像は、隅田川を往来する水上バスです。時々仕事で隅田川周辺に行く機会があります。今日もプロジェクト監査でそちらの方面に行って来ました。この画像は、半月ほど前に行った時に撮影したもので、運良く3種類の水上バスが連続して通り過ぎたので撮影しました。昔は唯のボートだったけど、今は宇宙船を思わせる様な斬新なデザインになっており、ちょっと驚きでした。これなら一度は乗って見たい気がします。3種類の水上バスの画像は、ブログの方に載せました。
- 2006年9月21日(木)21時 (15.8千歩)
朝は雲が目立ち、その後は晴れ、夕方からまた曇り空になりました。昨日と比べると空の透明度が落ちて、なんとなくモヤ〜とした感じです。湿度も気温も低く目で、爽やかな陽気です。
昨夜、雑記帳とブログの更新後、南中する天王星を撮影しようとベランダに出たら、いつの間にか薄雲が目立つ空で、天王星は雲の中でした。それならガイドの練習をと思い、雲が少ない東の空の恒星を導入してガイドを始めましたが、直ぐに雲に隠されて続けることが出来ませんでした。雲が増える傾向だったので早起きも見合わせ朝まで大人しく寝ていました。
この頃感じる事ですが、パソコンで書類は文書の作成スピードが落ちてきています。10本の指でブラインドタッチは無理で、両手の数本指での半ブラインドタッチで文書を作成しています。パソコンやワープロが発明される前に英文タイプライタで育った世代なので、ローマ字入力の漢字変換なので、元々入力スピードは、それほど速くはありません。でも同僚の中では、早い方だと思っていました。
でもこの頃は、キーの押し間違いが激しくなっているのです。隣のキーの押し間違いだけでなく、押す順序の間違いが目立ち出しました。右手と左手での順序の間違いです。例えば、「ま(MA)」と打つ所を「AM」と打つので、結果は「あm」です。左右の手の動きのコンビネーションが狂っている感じです。こんな所にも歳を感じてしまうので寂しい。
機体の側に浮遊物体が見つかり帰還が1日延びたスペースシャトル「アトランティス」は、無事に帰還したそうです。トラブルが無いとニュースにもならない存在は寂しいです。
今日の画像は、萩の花です。自宅周辺の住宅街では見れないと思っていましたが、近くの公園の斜面にある小道の脇に咲いていました。秋の花が目立つ様になり、蝉の鳴き声もいつの間にか聞こえなくなり、夜は虫の音が響いています。
- 2006年9月20日(水)21時 (16.1千歩)
秋晴れの一日でした。昨日まで南風から北風に変わり、乾燥した爽やかな秋の気候になり、青空も美しく気持の良い一日です。透明度の良い好天の新月期、こんな時は仕事を忘れて星見に出かけたいけど、勝手に休めぬサラリーマンの悲しさを感じる日でした。天気予報ではこんどの週末は天気が悪そうなので、一層落ち込みます。
猛烈な風台風13号もそうですが、ここ数年、猛烈な台風やハリケーンが増えており、さらに今後も増加することが予想がされています。これも地球温暖化の影響でしょう。
昨夜は宵の口は雨でしたが、急速に天気が回復する予報だったので、雑記帳を更新後直ぐに寝て、今朝は1時間早く起きて、久しぶりに星見を行いました。起きた時は既に薄明が始まっていましたが、南の空にはオリオン座などの冬の星座が輝いていました。今朝の目的は、東の空に昇り始めた土星でしたが、低空の為と強風でシーイングが非常に悪く、ピントも合わせられない状況で、撮影は無理そうでした。それでも新たに入手した惑星撮影用のCCDカメラの練習を兼ねて撮影しましたが、設定などの問題で失敗でした。もう少し練習が必要です。
土星が駄目なので月齢27の細い月を撮影と思いましたが、これもシーイングが悪過ぎ、望遠鏡での撮影は諦め、カメラレンズでお気楽撮影に留めました。
今日の画像は、今朝の月齢27の細い月です。200mmに2倍のエクステンダーを付けて、f400mmでの撮影です。撮影時刻が遅かったので、バックが明るくなってしまいましたが、地球照が微かに写っています。月の右上には土星が、右横下には、しし座のレグルスが並んでいたので、それらもEF100mmで撮影しておきました。
- 2006年9月19日(火)21時 (14.7千歩)
晴れのち曇りのち雨の天気でした。朝は気持の良い快晴の空でしたが、雲は午前中から広がり始め、夕方には雨が降りだしました。南からの風に加え陽射しでたので、気温が上がり、残暑復活です。久しぶりに朝の通勤ウォークで汗が流れ落ちました。半袖ノーネクタイ通勤は、まだしばらく続きそうです。
昨夜は、夏の大三角の一等星が雲間に見え隠れしており、望遠鏡を出そうか迷いました。でも多くの千切れ雲が南西から北東に通り過ぎて行くのと上空には薄いモヤがかかっている感じなので諦めました。でも今朝は快晴だたので、早起きすれば仲良く並んだ月と土星を見れた筈なので失敗でした。
1960年代に始まったSFドラマの名作「スタートレック」がCGを活用してリメイクされ米国で復活するそうです。その内、日本でも放送されると思うので、トレッカーとしては見逃せません。DVDに録画だ〜。その前にDVDレコーダを買わねば。でも金が・・・
宇宙科学研究本部(JAXA)に子供達への宇宙教育や広報を目的とした宇宙教育センターという組織とサイトがある事を知りました。星や宇宙に興味を持っているお子さんに見せて上げて下さい。
今日の画像は、今朝の傘雲です。今朝は先月20日以来約1ヶ月ぶりに富士山が見えました。その富士山の上には傘雲がかかっていました。また富士山から東の方向に傘雲が点々と連なっており、富士山の東側で出来た傘雲が西風に乗って流れて来ている感じでした。
- 2006年9月18日(月)19時 (16.9千歩) 敬老の日
雨のち曇りの天気でした。台風13号は西日本に大きな被害をもたらして日本海に抜けましたが、北海道に向かう可能性があるので、まだ要注意です。13号に続いて14号も発生し、台風シーズンに突入の感じです。
敬老の日は、大雨で始まりました。今朝は、大雨洪水警報が出るほどの豪雨で目が覚めました。紗南ちゃんの散歩も見合わていたら、8時頃に小降りになり散歩に出られました。日本海を通過中の台風13号に吹き込む湿った南風の影響で、蒸し暑い陽気で、家中がベトベトです。
子供達がニンテンドーDSを買って来て妻も含めてはまっています。私にもやってみろと言うのでトレーニングと言うのを試してみました。算数の問題で、数式中で隠されている+−X÷の記号を書き込む問題で、+とXが何度も誤認識され点数が低く、その誤認識に文句を言うので時間もかかるので採点が下がります。漢字の書き取りは、私の書き込む字が認識されずエラーばかり。辺と作りを組み合わせる問題は、複雑になると気が短いので直ぐにパスするので、これも点が低い。さらに同時に聞こえる複数の言葉を聞き分け問題は、聞き分けられず零点。お陰で、私の脳年齢は80歳との評価で妻や子供の物笑いの種になりました。これは、気が短い人には不向きの様です。それに液晶にペンで書き込むも苦手です。
今日の画像は、今日の夕焼けです。夕方になると雲の切れ目から青空が見え、日没の頃になると綺麗な夕焼けになりました。明日は天気が良くなるのかな?
- 2006年9月17日(日)18時 (18.2千歩)
曇りのち雨の天気でした。雨は昼過ぎから降り出しました。気温は低めですが、湿度が高く湿っぽい陽気です。まだセミが鳴いていますが、今にも木から落ちそうな、弱々しい鳴き声です。
スペースシャトル「アトランティス」の任務は終了したそうです。今回は打ち上げからの帰還までが短いかんじでした。あとは無事に帰還してくれるだけです。ご安全にかな。
来週の週末は忙しい感じなので、一週間早いけど墓参りに行って来ました。今週ならすいていると思いましたが、皆考えることが同じなのか、結構混んでいました。8月始めの法事の時に、切った桑やツワ蕗が、もう蔓延っていました。根元から切っても切っても直ぐに伸びてきます。それから今日気が付いたのですが、お墓の周りの石垣が木の根の圧力でズレ始めていました。お墓の木は墓石より高くしてはいけないと言われており、上に伸びないように剪定していたので、根がかなり大きくなっている様です。木を抜いてもらう必要がありそうですが、お墓の解体も必要そうなので、かなりの出費になりそうです。自宅のリフォームも必要な時期だし、頭が痛い・・・。
そんな訳で、お小遣いの足しというか、今後の無駄使いの準備の為に、不要になった物をYahooのオークションに出品しました。一眼レフデジカメは、次回出品の予定です。
今日の画像は、妻が作ったおはぎです。お墓参りに合わせて作ってもらいました。塩おはぎと言うもので、餡子に砂糖を使わず塩味になっており、砂糖を付けて食べましたが、結構おつな味です。
- 2006年9月16日(土)19時 (16.7千歩)
晴れのち曇りの天気でした。夜明けの頃は、雲一つ無い真っ青な空が広がっており、気持の良い朝でした。でも直ぐに雲が目立ち出し、昼過ぎには曇り空に逆戻りです。ただ、午前中は陽射しがあったので、久しぶりに布団が干せました。朝夕は涼しのですが、午後は蒸し暑い陽気でした。
南西諸島は台風13号の直撃を受けて大変な様です。台風本体と台風が持ち込んだ南風で秋雨前線が活発化しているので、西日本の方々を注意して下さい。
3連休の初日ですが、長女がどうしても車を使いたいと言って、乗って行ってしまい、遠出は出来ません。それならと、カメラ量販店に行き、新発売のCanon EOS kissDXを見てきました。新kissも今まで通り軽く小さい上に、モニターが大きいので、扱い易そうです。でもEOS
10Dの様な風格は感じられず、何となくチャチナ印象も受けました。ただ、1010万画素、ダスト除去機能、低ノイズは魅力的です。EOS
10Dの後継にするか、それともまた瀬尾さんに改造してもらう前提で、EOS
kiss D改造の後継にするか迷う所です。どちらにしろ、現在の物はオークションで処分で、購入費用の足しにする必要がありますね。いっそのこと、両方共DNにしろとの悪魔の囁きも聞こえて来ます。
日経BPデジタルARENAにレビュー記事が出ていますが、それを読むとますます欲しくなります。もし、下取りを希望される方が居られればメールを下さい。
今日の画像は、足の指に出来た豆です。豆は豆でも食べられません。下品でつまらない画像ですみません。秋雨前線の影響で望遠鏡の出番がないので、四国の話題で繋いでいます。金毘羅様、屋島、栗林公園を歩き過ぎた為でしょう。むかえ酒ではありませんが、歩き難さを我慢して、更に歩き続けて豆を潰そうと思っています。
- 2006年9月15日(金)22時 (16.2千歩)
曇り時々晴れの天気でした。今日は傘の出番は無くカバンが軽かった。気温は昨日より少し上がり、朝も駅に付く頃には汗ばみました。
冥王星より大きく、冥王星が惑星の座から転落する引き金になった海王星以遠天体“2003UB313”の名称がやっと決まったそうです。ギリシャ神話の不和の女神にちなんで「エリス」と名付けられたとのこと。冥王とは仲が悪い女神なのかな?結局のこの天体は第10惑星になれませんでした。第9惑星や第10惑星は存在するのかな?昔から海王星の軌道の変動を考慮すると、未知の大きな天体がありそうとの噂が飛び交っています。
今日の画像は、讃岐富士こと香川県の飯野山です。金毘羅様にお参りした時に本殿の広場から、讃岐平野が一望でき、その中央に讃岐富士がポツンとそびえていました。香川県の高松市周辺には、この様な円錐形の孤立峰や屋島の様な頂上が平な山等の一種独特の地形が目立ちます。高松から吉野川に向かう途中にも小さいけど円錐形の山の脇を通りました。
子供も頃、学校で屋島は溶岩台地と習いましたが実際は溶岩台地ではないそうです。花崗岩の上部に薄い溶岩層が乗っている地形で、溶岩層がその下の花崗岩が雨に侵食される事を守ったことで、台地状に残った地形だそうです。讃岐富士の様な円錐形の孤立峰も、屋島と同じ様な生い立ちで、更に侵食が進んだ姿だそうです。不思議な地形だったので帰宅後調べて知りました。勉強になった!大きな画像は、ブログの方に載せました。
- 2006年9月14日(木)22時 (15.5千歩)
雨のち曇りの天気でした。雨は午前中の早い時間で上がり、昼頃からは明るい曇り空でした。今朝の気温は18度と低く、半袖の人はほとんど見かけませんでした。私には、半袖で丁度良い気温で、この陽気ならどんなに歩いても汗は出ません。嬉しい季節の到来です。
雨は一段落ですが、強力な今度は台風13号が日本を狙っています。この週末に沖縄から九州に接近しそうなので心配です。
先月末に新しい惑星定義に関する和名を一般からも公募したらとの案を国立天文台に提案したと書きましたが、国立天文台から、「国立天文台はその件には関与していないので他の機関に提案して下さい」との回答が届きました。ちょっと意地になり、紹介された他の機関の一つの日本惑星科学会に同じ提案をしたところ、「面白い提案なので惑星定義の和名検討会でこんな提案があったと紹介しましょう」との回答が届きました。たぶん、私の提案は運良く紹介されても検討されるとは思いませんが、全く無視されなかっただけでも嬉しいです。
今日の画像は、四国吉野川の池田湖に架かる徳島自動車道の橋です。湖面から数10m以上の高さを差し渡し500m以上の橋が架かっている様は壮大な眺めでした。10日〜11日に訪れた大歩危・小歩危の画像をブログの方にアップしました。
- 2006年9月13日(水)22時 (14.9千歩)
雨時々曇りの天気でした。気温が急に下がり晩秋の気候となり、半袖では寒い位です。いつもは涼しく感じる26〜28度で空調されている職場が暖かく感じられるほどでした。
NASAのデータベースで昨日は欠番だった小惑星番号134340番(冥王星)が、今朝は登録されていました。ちょっと拍子抜けです。単に登録が遅れただけかなのかな。でも私の昨日書いた感情には変わりはありません。
危険運転致死罪が成立してからも飲酒運転に死亡事故が減らず、この頃は逆に増えているのではないかと思える位です。危険運転致死罪逃れのひき逃げ事故も多くなっているそうです。政府もひき逃げの厳罰化を検討するそうですが、怪我をさせた被害者が死ぬかもしれない事を承知で逃げるのだから殺人罪と同等の罪でも良い様に感じます。また、危険運転致死罪の適用には、正常に運転できる状態で無かったことを原告側が立証する必要があるそうですが、それを逆にして加害者側が正常に運転できる状態だったことを立証する様にすべきだと感じます。そうすれば、事故現場で事故直後に警官に正常に行動できる事を示す為にその場に残らざるを得なくなります。
とは言っても事故を起さない事が一番なので、飲んだら運転できなくなる車の開発を急いで欲しいです。替わりの人が誤魔化せないような仕組みは難しいとは思いますが。
今日の画像は、高松市内の栗林公園にいた鴨達です。10日の早朝に散策した栗林公園内の鴨池の辺で数羽の鴨が休んでいました。蓮の葉で見通し悪い角を曲がった所にいたので、鴨達も突然現れた私にどう対処していいのか判らない感じで暫し固まっていました。私が慌ててカメラを向けて1コマ撮影、2コマ目の構図を取る為に、鴨達の後ろに回ったら、チョコチョコと列を組んで逃げて行きました。この鴨達の画像や、栗林公園の画像をブログの方にアップしました。
- 2006年9月12日(火)22時 (16.6千歩)
曇りのち雨の天気でした。秋雨前線が停滞し、しばらく天気がわるそうです。気温も低めですが、湿度が高いので、長時間歩くと汗が噴出します。
週末は四国で歩き過ぎた為か、昨夜から右足太腿の表側真ん中辺でピクピクと細かい痙攣が起きています。痛くは無いのですが、気になります。やはり歳ですかね。念の為に脹脛にはサロンパスを目一杯貼って寝たのでこむら返りは起きませんでした。
四国で木星会議や観光をしていたので、インターネットの情報からしばらく離れていました。その間に天文関連で多くのトッピクスやニュースがあった様です。スペースシャトル「アトランティス」は無事打ち上げられ、情報収集衛星光学2号機もH-IIAロケット10号機で打ち上げられました。小惑星イトカワの表面物質が、隕石に似ているとの発表もありました。10月7日(土)の午後に、つくばエキスポセンターで「最新の天文学にふれよう」という講演会が開催されるそうです。色々なニュースの中で一番面白かったのは、国際天文学連合(IAU)が惑星から除外された冥王星に付けた小惑星番号134340番が、NASAのデータベースでは欠番になっている事でした。IAUとNASA(米国の天文関係者代表かな)との対立が面白そうです。冥王星が惑星でなくなったから小惑星番号を付けるのは、科学的かもしれませんが、過去の文化的な経緯を考えると、いかにも事務的だし、早過ぎるような気がします。発見され、軌道が確定した順番から言っても13万番台とは、冥王星が可哀想な感じ。
今日の画像は、昨日の夕方に四国から戻って来たジェット機から見えた富士山の頭です。低層の雲の上に富士山の頭がポコと出ており、可愛い感じでした。高松空港を離陸して上昇中に何度も雲の層を通り抜けました。ジェット機の下には、はっきり判るだけで3層の雲が広がり、ジェット機の上にも2層以上の雲が並んでいました。雲は低層・中層・高層の3層位かと思っていましたが、もっと複雑な様です。低層と高層の雲の間に青空が広がっていた画像をアップします。(ジェット機の窓の埃が写りこんだ見難い画像すみません)
- 2006年9月11日(月)23時 (25.1千歩)
徳島県や香川県の天気は明け方小雨でその後は曇り空でした。昼過ぎには薄日も射しました。横浜は明け方は雷雨、日中は晴れ、夕方から曇りの天気だったそうです。
昨日は疲れたのでゆっくり寝ている積もりでしたが、いつもの時間に目が覚めました。体内リズムがそうなっている感じです。昨夜泊まったホテルの裏を吉野川ゆったり流れており、近くに吊橋がかかっていたので、そこまで降りて見ました。しかしその吊橋は、床がグレーチングという格子状の下が丸見えの金具でなので、怖くて渡れませんでした。何とか2m程進み、恐々と川の景色を撮影して退散でした。
ホテルをチェックアウトしてから時間に余裕があったので、再度、小歩危に戻りました。運良く渓谷に下りる道を見つけて川の流れに近づけ激しい流れを撮影できたので満足し、今日の目的地の琴平に向かいました。785段の急な階段が続く参道を登り、金刀比羅宮に辿り着いた時は、さすがに息が上がりました。そこで少し休んでから、さらに600段弱の階段を登り、奥社まで行って見ました。金刀比羅宮の荘厳な感じに比較すると、奥社は質素な感じでしたが、何か神秘的な感じがする雰囲気でした。これで伊勢神宮、諏訪大社、金刀比羅宮に参拝できたので、次の目標は出雲大社かな。
昼過ぎに金刀比羅宮を出発し、善通寺を経由して源平合戦で有名な屋島に向かいました。屋島に車で登り、遊歩道を回って、源平合戦の古戦場を見下ろしたり、瀬戸内海の島々を眺めました。その後は、高松空港に向かい30分遅れでしたが、順調なフライトで羽田に戻って来ました。
今日の画像は、金刀比羅宮です。日頃鍛えているので、何とか登れましたが、結構キツイ石段でした。数ヶ所の社を見学しながら奥社まで往復2時間は、ちょっとハードでした。各地の大きな画像は、ブログの方に載せましたので、そちらを見て下さい。
- 2006年9月10日(日)21時 (19.2千歩)
香川県は雨の一日でした。横浜は好天の一日だったそうです。
午前中は、木星会議2日目で、9時から12時半過ぎまで、月惑星研究会のメンバーによる惑星研究発表が行われました。伊賀さんと堀川さんによる今シーズンの木星の観測報告から始まり、平林会長の土星面の状況、三品さんの惑星の経度測定ソフトWinJUPOの解説、安達さんの単波長の木星面、田部さんの木星スケッチのデジタル化進捗報告と国有の大望遠鏡による木星観測の極秘計画、今回の主催役の四国天文協会の瀧本さんの鏡面冷却による筒内気流の軽減と続きました。それぞれ短時間でしたが、内容の濃い有意義な報告でした。また平林会長から個別に私の望遠鏡の改造アドバイスを頂き、是非実行したいと感じ、改造部品の製作会社を紹介してもらうことにしました。惑星オフシーズンの楽しみができました。
今朝5時半に起きた時は、まだ雨が降っていなかったので、高松市内にある有名な日本庭園の栗林公園を散策しました。栗林公園を一回りした頃に雨が降り出しました。木星会議のあとは、高松駅近くの玉藻公園を見学してからレンタカーを借りて、大歩危・小歩危に向かいました。秘境の川下りを楽しみしていましたが、連日の雨で吉野川が増水していたので、残念ながら川船は欠航でした。川下りが出来なかったので、少し足を伸ばして「かずら橋」を見てきました。高所恐怖症の私には、かずら橋を渡るのは無理なので、遠くから撮影するだけで帰って来ました。
今夜は阿波池田のホテルに宿泊ですが、この地域のホテルや旅館にはインターネットのブロードバンドが無いので、モバイル通信でHPのみ更新で、ブログはお休みです。
今日の画像は、大歩危の峡谷です。道路から川までかなりの高さがあるので、断崖上の手すりに近づけず、手すりから1m位離れての撮影なので、良い構図が得られません。高所恐怖症を直す妙薬は無いものでしょうか。
- 2006年9月9日(土)23時 (14.3千歩)
横浜は朝夕曇りで日中は晴れの天気だったそうです。高松は曇りの天気でした。香川の今はは月夜です。
香川県は高松市で開催された第30回木星会議に参加すべく高松まで来ています。よって今夜は高松からの更新です。木星会議には今年で3回目の参加です。朝、羽田空港に行くと既に星仲間が数人出発ロビーに集まっていました。フライトは順調でしたが、空には雲が多く、地上の景色は余り見えませんでした。高松に着く前に、琵琶湖、若狭湾、瀬戸内海が見え、関西に来たとのイメージが湧いて来ました。空港からバスに乗り高松市に向かい、同行した5名の星仲間で讃岐うどんの昼食を摂ったあたに会場に入りました。
今回の木星会議には30名以上の方が参加して初日に会議が行われました。参加者の自己紹介から始まり、惑星の楽しみ方をテーマとしたディスカッションで初心者の方にも判り易い惑星観測の話で場を盛り上げ、本日のメインテーマの九州大学の中島先生による木星大気の研究方向が行われました。木星の縞模様や雷雲の発生理論など非常に面白い講演で、これを聞けただけでも高松に来た甲斐がありました。
その後、惑星観測者の大先輩の元広島大学の佐藤健先生の講演も聴け大満足な一日でした。
初日の会議の後は懇親会です。高松市内の店で瀬戸内海の海の幸と讃岐うどんを楽しんでお開きでした。明日も8時半から会議継続です。
今日の画像は、初日の会議終了後の記念撮影の一コマです。当然私は写っていません。高松までのジェット機から撮影した雲海や木星会議の模様の大きな画像はブログの方に載せました。
- 2006年9月8日(金)22時 (18.1千歩)
曇り時々雨の天気でした。陽射しが無いので気温は低めですが蒸し暑いです。毎朝8時頃にインターネットで地元の天気予報を見ていますが、今朝の天気予報は、朝から1日中快晴マークでした。入力ミスか表示ミスでしょうね。
今朝は部分月食があるので、3時頃に起きて空を見ましたが、全天曇り空で月の存在も判らないので、直ぐに寝床の戻りました。今年は楽しみにしていた天文現象がほとんど雲に邪魔されて見れません。西日本では天気が良い場所もあった様で、リンク先の「星の風景」さんが今朝の部分月食を撮影されていました。
月食ということは当然その時は満月です。通常なら9月の満月前後が中秋の名月ですが、今年は10月6日が中秋の名月です。中秋の名月は、旧暦の8月15日なので、新暦に直すと年によって9月8日〜10月7日の間で変動します。今年は最も遅い時期な訳です。その頃もまた曇りかな。
今日は、お客様の事務所で会議がありました。お客様の事務所の正面入口から入るには専用のIDカードが必要なので、今までは、常時守衛がいる裏の通用門から入っていました。でも、私のIDカードでも登録すれば使えると聞いたので、前回訪問した時に、登録申請をしておきました。申請後初めての訪問なので、IDカードで入れるか期待と不安を持ちながら、カードリーダーにIDカードを通すと、ドアがスーっと開いてくれました。正面入口から堂々と入れるのは気持が良いものです。
今日の画像は、カンナの花です。赤や黄色のカンナの花は良く見かけますが、花びらが柔らかい為か、萎れた様に形が崩れた感じの花が大半で、形の良い花がなかなか撮影出来ませんでした。先日、やっと形の良い花を撮影できました。
- 2006年9月7日(木)22時 (15.6千歩)
曇りのち薄曇の天気でした。午前中は完全な曇りでしたが、午後は薄日が漏れる空で、陽射しを感じます。真夏日では無かったけど、湿度が高く蒸し暑い陽気でした。
AstroArtsの天文ニュースで、衝を向かえて観測に最適な天王星の話題が出ていました。天王星は他の惑星と異なり、自転軸が真横に倒れているので、天王星の衛星の軌道も惑星の公転軌道から90度近く傾いています。その天王星の衛星の軌道が地球から見て天王星本体を横切る様に見えるのは、天王星の公転周期が82年なので41年毎になり、今年がその時期にあたるそうです。すなわち天王星では衛星による日食は41年毎にしか見れない珍しい現象なのです。ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した天王星の衛星による日食の画像が公開されていました。当たり前の話ですが、私の望遠鏡では天王星本体がやっと写る程度で、天王星と衛星を同時に撮影するのは困難なので、公開された画像を楽しむだけです。
職場で全社的な情報共有の強化の検討会が行われました。すでに、イントラネットである程度の情報共有化は行われていますが、それを強化しようとの話です。でもその議論の中で、新しいツールをいれてまで情報共有を強化する必要があるのかとの疑問意見が、かなり出せれました。本当に全社的に共有すべき情報は何か、各部門から発信できる情報は何か、などの基本に立ち返って再検討しようとの結論になりました。情報が溢れる世の中、仕組より情報の質の向上を求める気運が高まっている感じです。
今日の画像は、モミジアオイの花です。通勤途中に南国風の派手な花が目に止ったので撮影しました。ハイビスカスの仲間かと思って調べたら、葵科の紅葉葵でした。どう見ても紅葉という雰囲気ではない様に感じられます。
- 2006年9月6日(水)23時 (19.5千歩)
曇り時々雨の天気でした。朝は非常に蒸し暑い陽気でしたら、雨が降り出すと昼間も気温が下がり始め、夜は寒い位です。今日は、皇室でおめでたでした。明るいニュースは良いですね。
香川県高松市で開催される木星会議が今週末に迫って来ました。今回は、計画されているテーマ以外に、新しい惑星定義に関しての雑談で盛り上がりそうです。参加は有料ですが、近くの方で惑星に興味のある方は覗いて見て下さい。
午後は、都心で開催されたリスクマネージメントのセミナーに参加して来ました。今の世の中、システム開発だけでなく、リスクの予見と回避策、リスクが現実化した時の対策に関して、充分な検討が必要なことを再認識できました。
今日の画像は、京急富岡駅近くにある川合玉堂の別邸「二松庵(にしょうあん)」です。この二松庵は、横浜市の指定有形文化財に指定されており、毎月第1土曜日に公開されています。先週の土曜日が、その日だったので見学して来ました。駅前の商店街からちょっと入った場所ですが、林に囲まれた8,000平米の広い庭園に小さな茅葺の家が建っており、周囲と隔絶された全くの別世界でした。ボランティアの方が案内をしてくれたので、詳しいことが聞け、色々と勉強になりました。また庭園の片隅では野点も行われていました。
富岡の町は明治から昭和初期にかけて、東京の避暑地的な所で、伊藤博文が明治憲法草案を練った場所としても有名で、結構歴史のある町です。二松庵の大きな画像4コマをブログの方に載せました。
- 2006年9月5日(火)22時 (14.5千歩)
好天の一日でした。朝は快晴の真っ青な空が広がっており、大人しく出勤するのが勿体無い気分でした。夜明けは大分遅くなり、起きる時刻と日の出がほぼ同じになりました。日中は気温が上がり真夏日復活ですが、空気が乾燥し風があり爽やかな陽気でした。ところが、日没の頃から急に雲が広がり、風が止むと伴に湿度が上がり蒸し暑くなりました。東の海上を北上中の台風12号の影響でしょうか。その強力な台風12号が、列島を直撃しなくて本当に良かった。
太陽系の惑星の定義に関する和訳ですが、学術会議や天文学会などの学者や専門家だけでなく教育関係者、公開天文台、科学館、アマチュア団体等とも連携して対応するとのニュースが流れています。アマチュアも含めて皆が納得できる様に検討を進めるとの考えは嬉しいです。科学的だけでなく文化的な検討もしてもらえると良いですね。できれば文学的にも。
公開用の先週末からメールアドレスへのスパムメールが急激に増大しました。今までは多くて日に数件でしたが、今では20件以上届きます。出会い系だけでなく英文のメールもあれば、画像だけを貼り付けたと思えるメールも増えています。ほとんどのスパムメールはプロバイダーでブロックしてもらっているのでメーラーには届きませんが、画像だけを貼り付けたメールは、ストップする条件が確定できないので、流れて来ます。幸いEudoraではエンコードできず、意味の無い記号の羅列が表示されるだけですが。でもスパムメールは煩いので、そろそろ公開アドレスを変更しようと思っています。変更したらアナウンスします。
今日の画像は、白い芙蓉の花です。ピンクも良いけど白も好きです。秋の気配を感じる時期にピッタリの花だと感じました。
- 2006年9月4日(月)21時 (15.8千歩)
晴れのち曇りの天気でした。今日も陽射しは強いけど、乾燥した爽やかな陽気です。昼頃から雲が広がり、気温はあまり上がらず、真夏日にはなりませんでした。日没後は一時的に雨が降りました。
昨日の話ですが、寿命を向かえたヨーロッパの月探査機「スマート1」を月に激突させて、月の表面の岩石成分を調べる観測が行われました。興味はありましたが、日本からは見れないので、結果だけ知りたいと思っています。ディープインパクトもそうでしたが、探査機を激突させ対象を一部破壊して観測する荒っぽい研究が流行りになって来たけど、生命の存在している可能性のある天体には行って欲しくないですね。遥か彼方の宇宙人が地球に興味を持ってディープインパクト計画などされたら大変です。
土曜日に富士山に天体撮影に行きましたが、行くか止めるか、富士山か天城高原かを判断する時、気象衛星ひまわりの画像も参考にしています。富士山や天城高原に良く行かれている方なら既にご存知の事ですが、ひまわり衛星画像で高層の雲が写る赤外画像と低層の雲が写る可視光画像を比較するのです。富士山や天城高原付近が可視光画像で雲に覆われていても、赤外画像に雲が写っていない時は、現地が雲の上で下界は雲海の下と絶好の星見のチャンスが生まれる可能性があるのです。但し、標高2,400mの富士山新五合目が雲海の上の確立はかなり高いけど、標高1,000mの天城高原は雲の中の可能性もあるので、注意が必要です。
今日の画像は、バーナード彗星です。土曜日に行った富士山新五合目で撮影しました。横浜の自宅では撮影できなかったので、星雲・星団の前に、練習がてら撮影しました。富士山でもやっと微かに写る程度なので、横浜では無理だと実感できました。バーナード彗星の画像は、彗星のページに追加しました。移動している彗星基準でコンポジットしたので、星がずれているように見えます。
- 2006年9月3日(日)19時 (8.8千歩)
快晴の一日でした。気温は上がりましたが、移動性高気圧の乾燥した空気に覆われ、過ごし易い陽気でした。
昨夜は、富士山新五合目で天体撮影を行って来ました。富士山か天城高原のどちらに行こうか、最後まで迷いました。家を出たのは17時頃で、その直前に見た天城ゴルフコースのライブカメラには、雲が目立つ空が写っており、雲が取れるのが遅い気がし、また今年は曇られた事が多く心配でした。富士山は富士登山の車で混むのが心配でした。昨夜の目的は、ミニボーグのガイドシステムが長時間露出に耐えられるかどうかと、今まで露出不足をカバーする為に無理な画像処理をしていた星雲・星団を10分程度の露出で撮影してみる事でした。撮影は望遠鏡の直焦点撮影だけなので、車が行き来しても大丈夫と判断して、晴れる確立が高い富士山にしました。
富士山新五合目に着いたのは19時半頃で、その時には上空に雲が点在していましたが、直ぐに取れて満天の星空が広がりました。東と南の方角には低空に雲が広がり、東京の街明かりが遮られ、月明かりがあっても白鳥座からカシオペア座に流れる天の川がはっきりと見えていました。眼下に広がるの雲の中に雷光が見えていました。上から見る雷は初めての経験でした。
撮影の方は、相変わらずトラブルの連続でした。まず、ヘッドライトを落として壊し、極軸望遠鏡の暗視野照明が壊れ、途中で三脚を蹴飛ばして極軸合わせをやり直す、てな状態でした。一番困ったのは、いつも使っているオートガイドソフトが何故か、不調でオートガイドが出来ないのです。オートガイドソフトから望遠鏡は動かせるのに、ガイド星をトラッキングしてくれないのです。仕方が無いので、モニターの写るガイド星を目視しながら手動でガイドとなり、ガイドが甘い画像ばかりでした、しかし、ミニボーグのガイドシステムは、10分位なら充分に使えそうなことが判ったのは収穫です。最後のトラブルは、途中でガイド用のToUcamのドライバ異常でパソコンが動作しなくなりました。これはパソコンを強制終了して再起動を2回行ったら直りました。オートガイドソフトは、自宅で再確認する必要がありそうです。
今日の画像は、昨夜撮影したこぎつね座の惑星状星雲M27(アレイ)星雲です。昨夜撮影したアレイ星雲、さんかく座の銀河、スバル、ラセン星雲は、星雲・星団のページ の M27、M33、M45、NGC7293 の画像集に追加しました。それぞれ、充分な露出をかけて撮影すると画像処理が楽で、見栄えのする画像が得られます。ただ、ガイドが甘かった以外に、薄明に追われて慌てて撮影したスバルが、肝心のメーロペのガスが途中で途切れる大失敗だった事が悔やまれます。
- 2006年9月2日(土)16時 (11.5千歩)
晴れの天気でした。朝は、かなり涼しい陽気でしたが、日中は陽射しが出たので、気温が上がりました。昨夜は、気温が低く、久しぶりに雨戸を閉めて扇風機無しで熟睡でしました。暫く過ごし易い陽気が続きそうです。
天気予報では、今夜は晴れそうなので、上弦過ぎの月が邪魔ですが、富士山か天城高原に行ってみようと思っています。結果は明日のお楽しみです。
子供用のノートPCが壊れ、新しいノートPCに交換したので、子供達は大満足ですが、私には困った問題が残っていました。天体撮影用のCCDカメラATK-2CとATK-2HSの長時間露出撮影です。このATKカメラで長時間露出を行うにはパラレル接続が必要なので、今まではパラレルポートが付いていた古いノートPCを使っていましたが、それが壊れたのです。以前、パラレルポートが無い新しいノートPCでも使おうとIBMのUSBシリアル・パラレル変換アダプターを入手しましたが、これではパラレル接続が不完全で長時間撮影はできませんでした。
現在パラレルポートのあるノートPCを入手するのは困難なので、新しいノートPCを購入すると同時に、パラレル変換アダプタを探していました。パソコンショップでは扱っていないので、インターネットで調べたら、複数の海外メーカーのParallel
Cardが国内でも販売されていることが判りました。その中で、比較的に安価な上、相性が悪くパラレル機器が利用できなければ返品・返金に応じると良心的な(株)コンパス・ラブから米国製のParallel Cardを購入しました。
今日の画像は、そのParallel Cardです。届いたParallel
Cardを携帯用のノートPCに差込みATK-2Cを接続したら、問題無く長時間撮影が出来ました。これで、今後も暗い天体の撮影が可能になったので一安心です。ちょっと痛い出費でしたが、ATK-2CやATK-2HSを活用するには仕方が無いですね。
- 2006年9月1日(金)23時 (16.0千歩)
朝夕曇りで日中は雨の天気でした。気温も上がらず、半袖では肌寒い陽気です。でも身体は楽です。天気の回復は早く、夕方に雨が止み、日没後晴れ間が広がりました。でもまた雲が湧き出し、すっきりとした星空は見えません。
ただ、その僅かな晴れ間で、海王星を撮影出来ました。今夜の海王星は、惑星のページに追加しました。8月29日に撮影した天王星と比較すると色の微妙な違いが判ると思います。
今月の主な天文現象は、8日(金)の明け方(3時頃〜04時半頃)に部分月食が起きます。西の空の低空なので西の方角が開けた場所で眺めましょう。また食分が小さく僅かしか欠けないので、双眼鏡やデジカメを使う事をお勧めします。
また、12日(火)の深夜から13日の未明にかけて、おうし座のプレアデス星団(M45、すばる)に下弦前の月が接近します。月が明るいのでスバルを確認するには双眼鏡が必要かも。
惑星は、木星は夕方の西の空低く、土星や金星は明け方の空低く、火星は太陽に近く皆条件が悪い状態です。その代わりに天王星が6日にみずがめ座で衝を向えます。また8月11日にやぎ座で衝を向かえた海王星もまだ観望の好機です。口径の大きな双眼鏡や望遠鏡を持っている方は捜してみましょう。また標準レンズのデジカメで30秒程度の露出で、撮影することも出来ます。みずがめ座ややぎ座の方向を撮影したけど、どれが天王星か海王星か判らないという場合は、両惑星を特定させてもらいますので画像を送って下さい。
今日の画像は、1日(ワンの日)恒例の紗南ちゃんです。居間で寛いでいる時に撮影しました。紗南の足の長さがよく分ると思います。この頃、紗南の新しい行動の家族が戸惑っています。家族が風呂場でシャワーを浴びたり風呂に入っている間中、風呂場の外の足拭きマットの上に寝て出てくるのを待っているのです。風呂場の中に誘うと、逃げるので洗ってもらいたい訳ではなさそうです。風呂に入っている家族以外に、誰かが居間に居てもです。シャワーを浴びたり風呂で寛いでいる人の安堵感が伝わるのでしょうか?理由が判らず、悩んでいます。
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