Canonの一眼レフデジカメ EOS-10D の画像処理

1.熱ノイズの除去

・ダーク補正無しの画像

EOS-10Dでは長時間露出を行うと
画像の右側に赤い熱ノイズが発生
します。
左の画像は、M42を8分露出で撮影
した画像をダーク補正せずに、
トーンカーブ補正しただけの画像
ですが、画像の右側に赤いノイズ
が発生しているのが判ります。
・ダーク補正後の画像

上の画像に同じ8分の露出時間を
かけたダーク画像(カメラキャップ
を付けて撮影)を使用したダーク
補正を行うと、画像の右側の赤い
ノイズは、ほとんど気にならない
程度に除去できました。

ダーク画像は、一晩で露出時間別に
1コマづつ撮影しておけばよいので
手間はほとんどかかりません。


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