このページのファイル名は、月毎に変わりますので、直接リンクする事は避けて下さい。
- 2003年8月31日(日) (14,700歩)
曇り時々晴れの天気で、蒸し暑く肌がベタベタした感じの一日でした。
8月も終わりです。子供達も夏休み最後の一日で、宿題のラストスパートです。私は、火星に明け暮れした一月で今月後半の雑記帳は、火星のことばかりとなりました。今日も一日昨夜の火星画像の処理で時間が過ぎ去ってしまいました。
昨夜こそ曇りと思っていたら、また晴れてしまい休ませてくれませんでした。またまた火星を撮影しました。眠い・・・(嬉しい悲鳴です)昨夜は気流が安定していた様で、久しぶりの好シーイングで、細部の模様が良く写りました。ただ、Registaxで処理した火星像が、二重にブレた感じになります。何度もアライメントをやり直しましたが直りません。それでも太陽湖、シレーン海、オリンポス火山、タルシス地方の火山やその火山にかかる雲が写っていました。模様の説明図も作って見ました。また、RGB分解をしたところ、いつもは何も写らないB画像(青色光の画像)にタルシス地方の火山にかかる雲や、シレーン海の模様が写っています。昨夜の火星像も2003年の火星のページに追加しました。
今日の画像は、昨夜の火星です。太陽湖が見える様になってきました。なんとなく潰れたカエルの様な感じです。
- 2003年8月30日(土) (13,500歩)
曇りの一日でした。陽射しが無いので気温も上がらず過ごし易い陽気でした。ツクツクホーシが多くなったセミの声にも秋の気配を感じる様になりました。
昨夜も火星を撮影しました。連続9日目です。薄雲が目立ち、暗くなったり明るくなったり時には見えなくなる火星ですが、明るい時を狙って3回撮影しました。もっと撮影したかったのですが、連夜の撮影による寝不足で起きていられませんでした。さすがに疲れました。今日は本曇りなので休憩がとれそうです。睡眠不足の解消を図らねば。でも曇りが続くのは困ります。我ながら我侭なことを言っています。反省!昨夜の火星像も2003年の火星のページに追加しました。
インターネットに火星への有人飛行の記事が載っていました。火星への有人飛行の必要性、技術面の問題、費用など色々な問題があるでしょうが、将来人類が宇宙に進出する時の一つのステップなので、いつかは実現するでしょう。私が生きている間に実現するかどうか。でもそれより地球上での争いを減らす方が先決でしょうね。
今日の画像は、芙蓉の花です。大柄な花で、一日しか持たない種類もあるそうです。
- 2003年8月29日(金) (17,500歩)
薄晴れの暑い一日でした。また急に暑くなりました。でも長続きはしないようです。
昨夜も火星を撮影してしまいました。22時頃はベタ曇りなので寝不足解消に早く寝ようと寝る準備をし、30分ほどしてもう一度確認すると、火星がぼんやり見え始めていました。22時半頃から雲が切れ始め、その内全天晴れてしまいました。シーイングも前日までよりは良いので、23時から25時まで3回も撮影してしまいました。昨夜は拡大率を少し下げて撮影しました。今年の夏は太平洋高気圧の勢力が弱いので、気流が安定しません。シーイングは少しは良くなっても、モニターの中の火星像は、フニャフニャと揺れていました。昨夜の火星像も2003年の火星のページに追加しました。今シーズンの目標は、45度間隔で火星の全周を撮影することなので、まだまだ撮影を続けなければなりんません。
その火星をハッブル宇宙望遠鏡が撮影した最新画像が公開されました。さすがに大気の無い宇宙で撮影しただけの事はあります。すばる望遠鏡の1/3以下の口径でも画像は月とスッポンの違いです。大きな模様から細かなクレータや火山や谷まで鮮明に写っており、美しいの一言です。しばし見とれてしまいました。
今日の画像は、蝶です。秋人の散歩中に見つけた蝶です。正面から撮影できない所に止っていたので斜めの画像になりました。蝶の種類は詳しくないので分りません。
- 2003年8月28日(木) (16,000歩)
曇りの天気でした。今朝は涼しく通勤途中のウォーキングでも、汗がにじむ程度で汗が垂れるほどでなく楽でした。秋近しです。えっ・・・もう夏が終わってしまうの!
昨夜は夕方から雲が広がりましたが、完全なベタ曇りでなく、時々雲の切れ間から星が見えるので、こまめにベランダに出て火星が見えるのを待ちました。その甲斐があってか、22時半近くなると南の空の雲に隙間が出来て火星が見え始めました。望遠鏡を火星に向けてパソコンのモニターに最接近中の火星の映像を写し、家族だけのミニ観望会を行いました。ToUcam
Proでの撮影も行いましたが、雲に隠される時間の方が長く、1分以下の撮影しか出来ませんでした。シーイングの良くなくまともな画像は得られませんでしたが、世紀の大接近記念のつもりで2003年の火星のページに追加しました。次の目標は9月9日の月と火星のランデブーです。月と火星のツーショットを撮影したいので、晴れる事を祈っています。
TVのニュースでも、日本の各地で開催されている観望会の様子を放映していました。また月惑研究会関西支部等のメーリングリストも飛び交っており、日本中でフィーバーしている感じでした。各地の観望会には通常の10〜20倍の人が参加した様です。その参加者のかなりの人が、心配した通り、27日しか見れないと思い込んでいた様です。マスコミの報道は、正確な報道より誇張したセンセーショナルなものになりがちです。でもかなりの人が天文に興味を持ってくれた事は良い事だと思います。
今日の画像は、昨夜の今世紀最接近時の火星です。記念なので、アップしました。今後は少しずつ遠ざかり小さくなる火星を追いかけるつもりです。
- 2003年8月27日(水) (14,900歩)
雨のち晴れの天気でしたが夕方からは又雲が広がりました。雨は未明から降り出し、早朝にはかなり強く降りました。秋人の散歩中にも雨が強くなりズボンがびしょ濡れです。秋人を傘の下に入れてあげようとの親心で秋人の側を歩くので、濡れた毛で余計に濡れてしまいました。
昨夜の天気予報は、曇りのち雨だったので火星は諦めていましたが、帰宅途中に空を見上げると、雲の切れ間が目立ち火星も雲から出たり入ったりして見えていました。それで帰宅後急いで望遠鏡を組み立てました。火星の撮影の準備を始めると西から本曇りとなりそうな雲が接近しており、ピント合わせもラフに慌てて撮影を始めました。今にも雲に隠されそうでヒヤヒヤの2分間が過ぎ撮影が終わると、直ぐに火星は雲に隠され見えなくなりました。シーイングは極度に悪く火星が多角形に見える様な状態で、処理した画像にもかすかに模様が確認できる状態でした。でも今夜の最接近時と同じ視直径25.11秒の火星を見て記録できただけでも良かったです。最接近時より僅か6千kmだけ遠い火星でした。昨夜の火星の画像も2003年の火星のページに追加しました。
火星の今年の大接近をマスコミは、6万年ぶりとか、さらにその日を8月27日に限定するかの報道をしているので、天文に詳しくない一般の人に誤解を招いている感じがします。実際には今年の様な大接近は79年毎に起きており、その時の距離の差は、わずか0.03%前後です。それに27日だけも現象でもないので27日に見なければならない訳でもありません。まあそれでも一生に一度のチャンスに違いはありません。
国立天文台・天文ニュースに火星の閃光ミステリーの記事が載っていました。この話は先日のNHKのクローズアップ現代でも放送されていましたが、火星にはこんな面白い現象もあるのです。
今日の画像は、先日遊びにいった横浜八景島シーパラダイスの夜景です。恋人同士には最適な時間帯です。私も妻と一緒にベンチに座ってビールを飲みながら眺めていました。
- 2003年8月26日(火) (15,000歩)
曇りの天気でした。天気予報では今週は天気が悪い様で、好天は5日間で終わりでした。今年の夏は例年と逆に、好天の期間より悪天の期間の方が長く、完全に天候不順な気候の様です。今年の夏はこれで終わりなのでしょうか。
昨夜は風が強く空の透明度が高く、火星が一層明るく眩しい位に輝いていました。火星の下の方には、秋の一等星のフォーマルハウトも見えていました。火星の赤い色とフォーマルハウトの白い色とが対照的でした。
昨夜の火星はシーイングが悪くアメーバーのごとくフニャフニャと脈動していました。撮影しても良い画像は得られそうも無い状況でしたが、しばらくは悪天候が続き見れそうもないので、無理を承知で撮影しました。撮影された画像は、当然プアーな状態ですが、Registaxで1000フレーム以上をスタックすると、結構見れる画像が得られます。昨夜の火星の画像も2003年の火星のページに追加しました。
昨夜NHKのクローズアップ現代で放送されたハワイの「すばる望遠鏡」で撮影された火星画像が、国立天文台のサイトに公開されています。その画像に写っている模様の解説も載っています。ただ、今公開されている画像は、速報用で充分な処理がされていないので、かなり荒い感じです。早く処理後の美しい火星像を見たいですね。
今日の画像は、空を赤く染めながら沈む夕日です。この様な夕日もしばらくお預けかな。
- 2003年8月25日(月) (13,500歩)
好天の真夏日が続いています。今日は風があり多少過ごし易かった感じでした。気温は昨日がピークの様でした。
昨夜も火星を撮影しました。昨夜はシーイングの改善に努めました。望遠鏡をセットするベランダは、日中の陽射しで加熱されているので、日没後バケツ一杯の水を撒いて熱を取りました。また撮影時には、ベランダの窓もベランダ下の1階の窓も締め切り、室内からの熱気をさえぎり、クーラーもつけず、望遠鏡の回りの気流の安定に努めました。その効果があったのかは不明ですが、昨夜はシーイングは安定していました。その代わり、薄雲が漂っており、透明度が今一つでした。撮影は火星が雲から出る時を狙って行いました。昨夜の火星の画像も2003年の火星のページに追加しました。
火星も今週がピークで、NHKを始めとしてマスコミの報道にも熱が入っています。NHKのニュースやクローズアップ現代で放映されたスバル望遠鏡の火星像は見ごたえがありました。
今日の画像も昨夜の火星です。キンメリア海が正面に見えています。この夏は、45度単位で火星の全周を撮影するのが目標です。
- 2003年8月24日(日) (12,200歩)
真夏の空が広がった快晴の一日でした。昨日まであった風が止み一日中扇風機を背負って過ごしました。冷房は使わず真夏日を味わっています。
昨夜も火星の撮影でした。昨夜は21時半頃から朝の3時まで頑張り、1〜2時間間隔で4回撮影しました。風が弱いので好シーイングを期待したのにシーイングは余り良くない状態でした。我が家は東京湾に近い為でしょうか?
火星が西に傾き撮影終え、望遠鏡を片付けていたら東の空に三日月が昇っているのに気が付きました。そう言えば土星がそろそろ見え始める頃と思い、ステラナビゲータで確認すると、今朝は月と土星が並んでいる事が分かりました。薄雲があるのか肉眼では見えません。再度望遠鏡を組み立ててファインダーで月の右側を探すと土星が見つかりました。高度も結構高くなっているので、ToUcam
Proで撮影しました。結局徹夜になってしまいました。
昨夜の火星の画像も2003年の火星のページに追加しました。土星の画像は、2003年の土星のページを新設して載せました。
火星と言えば、インターネットの記事に火星には海が無かったとの記事が載っていました。海があれば多量に出来ているはずの炭酸塩が少な過ぎるとの説だそうです。海が無ければ生物の発生のチャンスが少なかった事になります。本当なら残念です。
今日の画像は、その土星です。今シーズンのファーストショットです。透明度が悪く光量不足の画像です。
- 2003年8月23日(土) (12,700歩)
薄雲が目立ちましたが、夏の空が広がりました。気温も上がり今年一番の暑さです。やはり夏は暑いのが一番です。
昨夜も火星を撮影しました。21時半から撮影を始め、1.5時間ピッチで4回撮影する予定でしたが、24時過ぎに曇りだしたので、2回止まりでした。地上では風は弱いのですが、シーイングは余り良くありません。雲が出てきたら、その雲がかなりの速度で北東の方向に流れており、上空の気流が強かった様です。昨夜の火星の画像も2003年の火星のページに追加しました。
6日の夜にToUcam Proで撮影した天王星の画像処理を行いました。天王星は暗いので、シャッタースピードが1/25と早いToUcam
ProではGainをかなり上げて撮影しました。その為、画像には縦線のノイズがかなり目立つ状態でした。でもRegistaxのWaverate処理でノイズを消す事に成功しました。天王星の画像は、天体写真の惑星のページに追加しました。
今日の画像は、その天王星です。拡大率が上げられなかったので小さな画像ですが、600フレームをスタックしたので、滑らかな感じです。
- 2003年8月22日(金) (17,000歩)
今日も薄晴れですが好天の真夏日です。先週からの長雨で、今年の夏は終わりかと心配していましたが、どうにか夏が戻って来たので一安心です。ただ、低い気温に慣れた身体に残暑が厳しいです。
昨夜も夕方から雲が広がり22時頃は全天の雲なので、諦めて寝ようと思いました。布団を引いてから、22時半過ぎに未練でもう一度空を見ると、雲の間に切れ間が出来始めていたので、慌てて望遠鏡を組み立てました。その間にも天頂付近に急速に晴れ間が広がりだしたので、わし座のアルタイルを使ってToUcam
Proのピント合せをして、南の空の雲が消えるのを待ちました。
23時頃にやっと火星が雲から顔を出しました。10日ぶりの赤く明るく火星との再会でした。モニターに表示された火星は、アメーバーのごとくグニョグニョと変動していましたが、それに構わず撮影開始です。10日の鬱憤を晴らしたくなり、23時から02時まで1時間おきに撮影しました。撮影の合間にRegistaxで画像処理を行いましたが、悪シーイングにもかかわらず、処理が終わると細部まで模様が現れるのには、毎度驚かされます。24時頃にシーイングが少し改善しましたが、その後はまた悪くなりました。03時も撮影したかったのですが、それでは徹夜になるので諦めました。結局昨夜の睡眠は2時間半でした。
昨夜の画像は、2003年の火星のページに追加しました。約1時間おきの撮影で火星の自転の様子が分ると思います。また、10日前と比較すると南極冠が、小さくなっているのが分ると思います。
今日の画像は、昨夜の火星です。右側の中央部に大きく見えているのが大シルチスで、そこから左斜めに上に伸びるの模様がチュレニー海です。チュレニー海の左斜側に並行に見える模様が、キンメリア海です。大シルチスと南極冠の間の明るい円形部分がヘラス台地です。
- 2003年8月21日(木) (14,100歩)
9日ぶりの好天となり、気温も上がり真夏日となりました。でもスッキリとは晴れず薄晴れ状態です。そして夕方には雲が広がり雲ってしまいました。火星はまたお預けの様です。今年の夏は、何故オホーツク海に強い高気圧が居座るのですかね。一週間に1日で良いですから夜晴れてもらいたいものです。
17日に外合を向かえた金星と23日に合を向かえる木星が見かけ上接近していますが、太陽に近いため地球からは見れません。太陽に近いなら太陽観測衛星SOHOの出番です。SOHOのLASCO C2画像に、金星と木星が写っていました。明るい方が金星です。太陽の直ぐ側で並ぶ惑星を見れるなんて面白いですね。
先週歩き過ぎた為か、右足の薬指に大きなマメが出来て破けてしまいました。真っ赤に腫れており、カットバンを貼っていますが、歩くと痛いので早く歩けません。薬指を庇って親指に力を入れるので親指も痛くなります。それでも日々のウォーキングは止められない。一種の中毒ですね。
今日の画像は、シーパラの水族館で見た白熊です。展示室の中で同じ場所をクルクルと歩き続けていました。多分ストレスが溜まっているのでしょう。見物人のいない広い場所でストレス発散が出来れば良いのですが。それより本当は、ふるさとの北極に戻してあげるべきかも。
- 2003年8月20日(水) (14,200歩)
曇り一時晴れの天気でした。8日間降り続いた雨もやっと上がりましたが、雲は取れません。昼過ぎには雲の切れ間から青空と日差しが見られました。8日ぶりの日差しです。天気予報では、晴れて夏が戻って来るのは3日後と言っています。でも先週から毎日、3日後には晴れると言っています。このままだと、3日後は永遠に来ない事になります。
もうご存知と思いますが、AstroArtsのサイトで火星特集をしていますが、その一つに火星の投稿画像ギャラリーがあり、数多くの投稿画像が載っています。デジカメや冷却CCDで撮影された画像もありますが、WebcamのToUcam
Proやデジタルビデオカメラで撮影された画像が目立ちます。Registax等の動画ソフトにより、綺麗に仕上げられた美しい画像ばかりです。この様な機材やソフトのお陰で、口径10cm程度の小望遠鏡でもかなりの画像が得られる事は驚きです。昔は大望遠鏡を保有する天文台や高価な冷却CCDが無ければ得られなかったハイレベルの画像が、だれでも容易に得られる時代になった事を感じました。
今日の画像は、シーパラの水族館で見かけたペンギンです。水槽の中を猛スピードで泳いでおり、ビックリです。ターンも素早く、歩く姿からは全く想像出来ない機敏さです。
- 2003年8月19日(火) (13,700歩)
小雨のち曇りの天気で太陽は見れませんでした。
4連休も終わり、職場に戻りましたが、例によってメールの山が待ち受けていました。正味2日の休日にしては多い感じでした。午前中はメール対応で終わりです。
AstroArtsのサイトに、大きな銀河に接近した小さな銀河が破壊され飲み込まれる様子が紹介されています。この記事の中でリンクされている(画像やアニメーションを掲載しているページ)を開くと各種画像やコンピュータシミュレーション結果が見れます。その中の一つのコンピュータシミュレーション結果のムービーは、結構面白いです。但し容量が10MBと大きいのでナローバンドでは時間がかかると思います。
アメリカ合衆国とカナダで起きた大停電ですが、その時のニューヨークの画像が紹介されていました。照明の消えた街の上に月と火星が光っている画像です。住人は停電で大変だったと思いますが、星は良く見えていただろうな。停電中なのに所々のビルの窓には明かりが点いています。自家発電?ロウソク?
今日の画像は、シーパラの海獣ショーでのセイウチです。痩せる前の私に我が家の子供達が付けたあだ名がセイウチでした。体型と名前(セイイチ)が似ていたので。
- 2003年8月18日(月) (15,500歩)
雨のち曇りの天気でした。一週間連続の雨です。天候不順で星見が出来ません。天文マニアは天気が悪いと手も足もでません。
先週は仕事の都合で15日しか休みが取れなかったので、今日も休みにしました。土日を入れて4連休です。会社では平日に5日間の夏休みを奨励しているので、3日残っています。また夏が戻って来て暑くなった時に休めるように残しておきます。でも夏は戻って来るのかな?
2週間前頃から、自宅のパソコンのTFTモニターに1本の青い輝線が常時出る様になりました。メーカーに問い合わせたところ、保障期間中なので無料交換してくれるとの事で、お願いしました。その交換品が今日届きました。見づらかったモニターが直って一安心です。
AstroArtsのサイトに、宇宙は徐々に暗くなっているとの記事が出ていました。死んで行く星より新しく生まれる星の方が少ないのが理由だそうです。遠い将来には宇宙は光の無い暗闇になるのでしょうか。
今日の画像は、シーパラの海獣ショーに出ていたアシカです。アシカは芸達者なので海獣ショーの定番ですね。
- 2003年8月17日(日) (14,100歩)
曇りのち小雨の天気でした。3日4晩降り続いた大雨は未明には一旦止みましたが、昼前からは霧雨が降り続きました。今日も気温は上がらず肌寒く、一体全体夏は何処に行ってしまったのでしょうか?
火星の撮影に使っているToUcam Proで1200フレームの撮影を行うと約540MBのAVIファイルが出来ます。ベランダにノートパソコンを持ち出して撮影を行いますが、撮影したAVIファイルのRegistaxソフトでの処理は、スピードの遅いノートパソコンでは無く、メインのデスクトップパソコンで行います。その為、540MBのファイルをLAN経由で転送していますが、転送に約14分かかっていました。転送速度を計算してみると約5Mbpsです。パソコンのLANカードは、10base/100baseなのでもっと早いはずなのにと感じていました。我が家のLAN回線は、HUB内蔵のISDNルーター経由なので、ルーターをチェックしたら、その性能が10Mbpsだったので、そこがネックになっていた様です。それで、10base/100baseのスイッチングHUBを購入してきて、HUB経由に変更しました。その結果、14分かかっていた転送時間が、なんと75秒に短縮されました。実効速度は56Mbpsです。これでパソコン間転送時間の短縮が可能になり撮影後、直ぐに転送し、次の撮影中に画像処理を並行して行う事が出来る様になりました。
今日の画像は、そのスイッチングHUBです。コンパクトで場所も取らず、以前と比較するとかなり安価になっています。
- 2003年8月16日(土) (5,500歩)
今日も一日中雨です。雨は3日3晩降り続いています。夜だけなら5日連続です。これほど雨が降り続く事は梅雨時でも無いことです。それどころか、ここ数年記憶にありません。気温も低く、暖房が欲しい位です。真夏に扇風機も使わず、長袖を着て震えているなどとんでもない事です。穀物の生育が心配です。
義母の家ではインターネットが使えませんでした。自宅で電話回線から使える様に調整しておいたノートパソコンですが、義母の家ではインターネットに繋がらないのです。何箇所かアクセスポイントに何度接続しても話中で駄目です。自宅では簡単に繋がったのになぜでしょう?お陰でインターネット無しの生活でした。朝も久しぶりに8時までゆっくり寝坊が出来ました。義母の家では動かずに飲み食いするだけなのでベルトがきつくなります。
夕方に帰宅しましたが、Uターンラッシュに巻き込まれ昨日の倍以上も時間がかかってしまいました。
帰宅すると、留守番の秋人から大歓迎を受けました。
今日の画像は、先日見てきたシーパラの海獣ショーに出ていたシロイルカです。かなり人懐っこい感じで、水槽にいる時も見物人に近づいて愛嬌を振り撒いていました。
- 2003年8月15日(金) (15,500歩)
雨の一日でした。雨脚は強く一日中大雨洪水警報が出されていました。
八王子の義母の家に一家で泊りがけで行っていました。秋人は留守番で、ご近所の犬仲間の家で面倒を見てもらっていました。
義母の家には、義弟一家と、義理の従兄弟が集まりました。義理の従兄弟は、JICAに所属しており、畜産業の指導でボリビアに5年間行っていましたが、今年任務が終わって戻って来ました。その為5年ぶりの再開です。ボリビアでの活動は成功した様で、ボリビアの政府から勲章をもらったそうです。
義弟一家とその人と楽しい宴会の一日でした。
- 2003年8月14日(木) (17,200歩)
雨の一日でした。本降りの雨で昨夜から降り続いています。気温が低く半袖では寒い位で、今は本当に夏なのか疑わしい位です。猛暑のヨーロッパに分けて上げたい涼しさです。お陰で様ではありませんが、昨夜も目一杯睡眠が取れました。
お盆休みで、今週は通勤電車が空いていますが、今日は一段と空いておりガラガラでした。職場も夏休みを取得している人が多く、ガラガラです。電話も少なく事務所内は静かで、ゆっくり仕事が出来ました。私も夏休みを取りたいのですが、重要な会議が入っているので出社でした。
マスコミも報道していますが、Windoes2000やXPのセキュリティホールを突くコンピュータウイルスのBlasterワームが猛威を振るっています。我が家のメインパソコンのOSはWindows2000ですが、セキュリティホールやウイルスが心配なので、こまめにWindows
Updateやウイルス防御ソフトの定義ファイルのアップグレードを実施しているのが幸いしてか、感染は免れています。マイクロソフトのサイトにも情報が載っていますので、心配な方はチェックしておいた方が良いでしょう。
今日の画像は、昨日同じランタナの花です。色違いです。ランタナは小さくてカラフルで可愛らしく、好きな花の一つです。
- 2003年8月13日(水) (22,600歩)
曇りの天気でした。昨夜は雨になり、お陰で今朝は涼しくタオルケットが無いと寒い位でした。日本列島沿いに前線が停滞し始めましたが、まさか秋雨前線では無いよね?でも何となく怪しい雰囲気で、もしそうなら今年は完全に冷夏です。
雨空のお陰で昨夜はペルセウス座流星群も火星も無しです。でも睡眠不足は解消できました。今夜は月と火星のランデブーですが、それも駄目そうです。太平洋高気圧にもう少し頑張ってもらいたいものです。
小惑星探査衛星「はやぶさ」(MUSES-C)が向かっている小惑星が「糸川」と命名されたそうです。日本のロケット開発の草分けの故糸川英夫博士の名前が付けられた訳です。
日本天文学会から「天文学に関する社会教育施設の充実」に関する要望書が出されました。相次ぐプラネタリュームや科学館の閉館に危機感を感じて異例の要望となったのでしょう。昔と比べると、公共の天文台は増えていますが、一般の人にとっては天文台となると敷居が高いのでは思います。また所在地は、暗い夜空が必要との性格上、都市部から離れた場所が多く、都市部の住人には利用し難い面もあります。その様な面でも、都市部のプラネタリュームや科学館は貴重な存在と感じるので、なるべく残してもらいたいものです。
今日の画像は、ランタナの花です。7月始めに撮影して画像ですが、まだ元気に咲いています。
- 2003年8月12日(火) (15,800歩)
曇り一時晴れの天気でした。昨夜から風が涼しくなりましたが、日中は結構蒸し暑く、歩くと汗が流れます。天気予報ではしばらく天気が悪そうですが、夏は小休止でしょうか?それとも、もう終わりなのでしょうか?
昨夜も火星を撮影してしまいました。夕方から薄雲が広がり、月もぼんやりとしていますが、天気が崩れる直前はシーイングが良い事が多いので、挑戦しました。大シルチスを撮影するつもりでしたが、ちょっと仮眠する積りが、目が覚めたら23:30を過ぎ、寝過ごしました。空には薄雲がかかっていますが、赤い火星も見えていました。シーイングもそれほど悪くなない状態でした。でも薄雲かかっているので拡大率を下げて撮影を開始しました。薄雲にも濃淡があり、撮影出来そうな明るさになるのを待って1ショット(120秒)だけ撮影しました。結局、予定より撮影時刻が遅くなり、10日と同じ面の撮影となってしまいました。昨夜の火星の画像も2003年の火星のページに追加しました。
火星も地球と同じ様に自転しており、その自転周期は24.63時間で地球より少し長いのです。その為、火星の同じ面が地球を向く時間は、毎日40分弱遅くなり、毎日同じ時刻に観察すると、日々西側から少しずつ新しい地形が見えて来ます。また同じ日に長時間観察していると、東から西への自転に合わせて広い範囲を見る事も出来ます。週末のシーイングが良く夜に徹夜をして、1時間置きに撮影し、火星の自転が分るような画像を得たいと考えています。
今日の画像は、今年初物のブドウです。知り合いから頂いたもので、美味しかったです。
- 2003年8月11日(月) (15,500歩)
雲が目立つ空でしたが、晴れの天気でした。2日連続の真夏日で残暑も厳しいのですが、天気予報では明日からまた崩れるそうです。夕方には風が涼しくなりました。
お盆休みが始まり、通勤電車も空き始めました。今週は通勤が楽そうです。
台風10号の影響で2日間見れなかった火星ですが、昨夜は見れました。しかし、風が強く雲がかなりのスピードで東に流れる状態で気流が悪く、細かな模様は見れませんでした。昨夜もToUcam
Proで撮影しましたが、望遠鏡が強風に煽られて、火星の像はモニター上でダンスを踊っているようでした。昨夜の火星の画像も2003年の火星のページに追加しました。
今日の画像は、昨夜の火星です。火星の画像ばかりが続きますが、日々見えるている面が変わるので許して下さい。中央に見える横長の模様は子午線の湾とサバ人の湾です。有名な模様の大シルチスが西側(左側)から見え始めています。ちなみに画像は南が上で、上部の白い模様がドライアイスで出来た南極冠です。
- 2003年8月10日(日) (15,800歩)
台風一過の澄み切った気持ちの良い快晴の空でした。雲一つ無い真夏の空から降り注ぐ陽射しで気温も鰻昇りの真夏日です。開け放した窓からセミの大合唱が飛び込んでいました。
壊れて修理に出していた炊飯器が先週戻って来ました。ところが使い始めて3日目にまた壊れました。スイッチは入るが炊飯ができないという全く同じ現象です。購入してから2年半で3回目の故障です。妻が怒り出しました。再度購入した量販店に持って行き、事情を話すと店員も異常だと感じてメーカーに問い合わせ、不良品と判断して新品に交換してくれました。もし、これで壊れたら、直接メーカーのサービスマンを呼びつけましょう。
午後は床屋に行ってさっぱりして来ました。暑いのでいつもより短くしてもらったので、頭は涼しくなりました。
今日の画像は、交換してもらった新品の炊飯器です。昔の炊飯器は丸い形が主でしたが、今は卵型が流行の様です。
- 2003年8月9日(土) (8,400歩)
台風10号の影響で大雨の一日でした。風も強く大荒れでした。
大荒れの天気の中、次女がバスケット部の仲間と、埼玉県で開催されている中学校のバスケット関東大会決勝戦を見に行きたいと言い出したので、子供達を連れて車で行って来ました。神奈川県の女子代表2校は、残念ながら準々決勝で敗退したので、今日の準決勝と決勝には進出できませんでした。埼玉県さいたま市の会場までは、高速道路を使えば2時間弱で着きました。子供達と男女の準決勝と女子の決勝を見ました。どのチームも関東地方のベスト4だけのことはあり、素晴らしい試合が続いていました。子供達も色々と参考になった様です。優勝した女子のチームは、背が高い上に、スピードもあり、さらにディフェンスも上手な理想的なチームでした。このチームなら高校生とも互角に戦えそうに感じました。
会場からの帰宅の高速道路は、強風と大雨で運転が大変な上に都内は大渋滞なので、迂回したり一般道に下りてショートカットしたりと苦労しました。
今日の画像は、その試合会場です。新しい体育館で、バスケットコートが5面もある大きさでした。
- 2003年8月8日(金) (14,700歩)
晴れのち曇りの天気でした。今日は立秋ですが、夏本番と言った感じです。台風10号の襲来です。関東地方は直撃は免れそうですが、被害の大きい西日本では大変そうです。皆さんのご無事を祈っています。でも、この時期の台風は珍しいです。太平洋高気圧の勢力が弱いから台風の通り道となる高気圧の縁が大陸ではなく日本付近なのでしょう。今後も台風が続く危険性がありそうです。
火星の大接近を受けて天体望遠鏡の需要が高まっているそうです。これを切っ掛けに、天文に興味を持つ人が増えるとことを期待したいです。
今年の2月に発生したスペースシャトル「コロンビア」の事故で犠牲となった7名の宇宙飛行士の名前が小惑星に付けられました。関係のある人にとっては、故人の名前の付いた天体が太陽系を巡っているということは、多少の慰めになるかも。7名の犠牲者のご冥福をお祈りします。
結局、昨夜も晴れていたので火星を撮影しました。5日とは逆に西から流れて来る雲が火星の手前で消える感じで撮影はスムーズにできました。昨夜は、Vixenの1500mmエクステンダーを使用して拡大率を上げてみました。もっと撮影したかったのですが、前夜も徹夜に近かったので諦めました。昨夜の画像も2003年の火星のページに追加しました。台風10号来週で今夜はゆっくり休めそうです。
今日の画像も、昨夜の火星です。昨日の画像と比較してもらえば、見えている場所が違っているのが分ると思います。これは火星が自転してるからです。
- 2003年8月7日(木) (16,800歩)
晴れ時々曇りの天気でした。今朝も暑い陽気でしたが、何となく爽やかな感じを受けました。
昨夜は、福山から帰宅し雑記帳を更新した後、天気が良かったので又火星をやってしまいました。帰宅した時は、疲れているので直ぐに寝る積りでしたが、風も弱くシーイングが良さそうな雰囲気だったので、ちょっとだけの積りで、望遠鏡を組み立てました。いざ、火星を見ると、シーイングがかなり良く、眼視でも火星の模様がはっきり見える状態だったので、撮影を始めてしまいました。シーイングは今シーズンでは最良で、モニターの火星像も眼視以上に模様が良く現れていました。結局、シーイングの良さで眠気も忘れて頑張ってしまい、ToUcam
Proで撮影3ショット、その合間に改造ピコナでも1ショット、挙句にToUcam
Proで天王星の撮影までしてしまい、registaxでも画像処理が終わって床に入ったのが3時過ぎになりました。睡眠時間は2時間という徹夜に近い状態です。今夜は晴れていても早めに寝る積りです。でもいざ晴れるとつい・・・・・
昨夜の画像も、2003年の火星のページに追加しました。ピコナで撮影した火星も並べて起きました。シーイングが良いとピコナでも結構良く撮れます。天王星は画像処理がまだなので後日アップします。
今日の画像は、昨夜の火星です。今までの中ではベストショットだと思います。
- 2003年8月6日(水) (14,100歩)
横浜は晴時々曇りの天気だったそうです。
広島県の福山市に日帰り出張でした。往復とも新横浜−新大阪間はのぞみ、新大阪−福山間はひかりでした。片道4時間40分の新幹線は結構疲れます。往路は、元気があっても復路はぐったりです。会議も午後だけに限定されるので時間に追われる内容となります。でも会議は時間通りに終わり(終わらせ)、予約してあった帰りの新幹線に間に合ったので指定席で帰ってこれました。帰りのひかりは4列シートのレールスターで楽でした。
それでも日帰りできる様になっただけましです。私が入社した昔は、福山までは新幹線は開通しておらず、前日就業後、夜行寝台で福山に朝着き、一日中仕事をして、また夜行寝台で戻り、そのまま職場に直行というハードスケジュールが当たり前でした。それに比べれば楽なものです。それに10月からはのぞみが福山にも止まる様になるので、さらに楽になりそうです。
今日の画像は、福山城です。帰りの福山駅から撮影しました。
- 2003年8月5日(火) (14,500歩)
晴れのち曇りの天気でした。今朝は昨夜まで吹いていた風が止み、ムーウとした感じで不快指数が上がりました。
昨夜も24時に仮眠から起きて火星を撮影しました。起きた直後から丁度火星がある辺りでドンドン雲が湧き出して北東の方向に広がる状態が続き、火星が中々雲から出て来ません。火星より西や天頂は良くはれているのに。1時間ほど過ぎて、火星が西に動き、湧き出す雲の位置からずれたのでやっと撮影が出来ました。まったく迷惑な雲でした。昨夜は拡大系をVixenのアイピースLV5mmからTelevue
5X Powermateに切替えました。拡大率は落ちましたが、画質はかなり向上しました。模様も明確になりコントラストも高くなり、多少は見れる画像が得られました。LV5mmとTelevue
5X Powermateの比較画像を見てもらえば差は明瞭です。LV5mmよりTelevue
5X Powermateの方が光学性能が良さそうです。昨夜の画像も2003年の火星のページに追加しました。
昨日のIR cut Filterを使わない方が画質が向上する件ですが、月惑研究会関西支部の池村さんが回答をくれました。赤外線が青画像に感光する為、模様がよく見える様な画像になるとのことです。但し、大気収差が大きな場合は青画像が2重となるので、注意が必要との事です。試しに一昨日の画像をRGB分解でB画像を取り出してみると、IR cut Filterを使わない方では、R画像に近い状態になっていました。
今日の画像は、昨夜の火星です。天気が悪くなるので火星もしばらくお休みになりそうですが、今後は Televue 5X Powermate で撮影する予定です。
- 2003年8月4日(月) (15,000歩)
夏晴れの天気でした。少し白っぽい空になりましたが、朝から真夏の太陽が照り付け、秋人の散歩と一つ先の駅までの通勤の合計で約1時間のウォーキングで汗ビッショリとなります。その汗が流れるに顔に、そよ風が快い朝でした。
昨夜も天気が良いので火星の観察をしました。夕食後仮眠を取って、24時に起きて撮影しました。ウェッジプリズムの使い方が少し分り始めました。接眼レンズの前(主鏡側)に付けると、効果が大きくなるけど、光路の曲がりが大きくなり像がぼやけます。接眼レンズの後ろ(接眼レンズとカメラの間)に付けて、ウェッジプリズムの厚い方を下にすると良い様です。昨夜はシーイングが悪く、火星像がフニャフニャと変動するのでピント合せが困難なほどでした。
昨夜のToUcam Proで撮影した火星像も2003年の火星のページに追加しました。昨夜は偏角2度のウェッジプリズムを使用し、赤外線カットフィルター有りと無しの画像を比較してみました。赤外線カットフィルター無しの方が模様がはっきりと写る様な気がします。理由は分りません。何故でしょう?
今日の画像は、イルカのショーです。土曜日の夜に見て来たシーパラの海獣ショーの一場面で、イルカがびっくりする程の大ジャンプをした所です。プールが大きいので、イルカも全速で泳げ、かなりのハイジャンプが出来る様です。
- 2003年8月3日(日) (13,800歩)
晴の一日でした。一日中夏の空が広がっていました。暑いけど、夏らしく良く晴れた天気が良いです。
昨日、ご近所の方から横浜の八景島シーパラダイスのフリーパスの引換券を頂きました。使えるのは8月2日だけなのですが、子供達は都合が悪くて行けないとの事で、無駄になったかなと思っていました。ところが、夕方外出から帰宅した妻が、行きたいと言うので、2人で行って来ました。入場したのが19時近くなので、乗り物は諦め、アクアミュージアムに入り“海の動物達のショー”を見てきました。アシカ、シロイルカ、セイウチのパフォーマンスに溢れたショー、イルカやクジラの迫力のある演技を堪能して来ました。その時の画像は、今後徐々に紹介します。
昨夜は、やっと雲の少ない晴の空となり、22時半ころから2時過ぎまで火星の観察と撮影をゆっくりと楽しみました。視直径は22秒を超え、かなり大きくなってきました。昨夜はウェッジプリズムを使い始めました。眼視的には確かに効果が見られ、赤い色滲みが少なくなります。ToUcam
Proで撮影すると、色ずれが多少残る状態で、効果は不十分でした。使うプリズムの角度や取り付け位置などの工夫が必要な感じです。23時から26時まで約1時間置きに4ショット撮影し、撮影の間に、registaxにて処理をしました。昨日の画像も、2003年の火星のページに追加しました。25時の撮影は薄雲に邪魔され光量不足の画像になったので、掲載は省略しました。
今日の画像は、昨夜の火星です。太陽湖がはっきりと写っています。画像の中央の右側に見える目玉の様に見える部分です。
- 2003年8月2日(土) (21,200歩)
曇りのち晴の天気でした。晴と言ってもかなり雲が目立つ空でした。関東地方もやっと梅雨が明け、気温は30度を超え、真夏日となりました。
セミも元気に鳴きだしましたが、例年なら、まずニイニイゼミが最初、その後アブラゼミ、さらにその後にミンミンゼミの順に鳴き始めるのに、今年は、全部がいっぺんに鳴き始めました。セミも暑くなるのを待ち望んでいたのでしょう。
昨夜も寝る時には雲っていましたが、念の為1時に起きて空を見ると、雲の切れ目から火星が顔を出していました。急いで望遠鏡を組み立てて撮影の準備を始めましたが、撮影できる状態になる前に雲に隠されてしまいました。シーイングは割と良い感じだったのと、週末なのでしばらく粘って見ました。時々雲が薄くなり、ノートパソコンのモニターに火星が浮び上がる事がありました。それでも薄雲越しなので、画像は暗くゲインを目一杯に上げても微かにしか映りません。それでも何とか写せる明るさに成ったので撮影を開始しましたが10秒程度で暗くなってしまいました。その後1時間ほど粘りましたが、晴れそうもないので、撤収しました。結局画像処理に使えたのは、110フレームだけで、ノイズの多い不満足な物で、光量不足で真っ赤な火星像となりました。それでも昨夜の画像は、2003年の火星のページに追加しました。微かですが、太陽湖が写っていました。
今日の画像は、暑くなったので鳴き始めたミンミンゼミです。やっと夏らしくなりました。
- 2003年8月1日(金) (15,400歩)
曇り一時晴れの天気でした。今日から8月、夏本番ですが、梅雨明けは今日もお預けです。それでもセミが、やっと鳴き始めました。
8月の天文現象は、5日21時過ぎの「てんびん座α星の食」、12日〜13日の「ペルセウス座流星群」、14日夜半過ぎの「火星と月のランデブー」、15日前後の「水星の東方最大離隔」、27日の「火星の大接近」です。詳しくは、初心者のページ(2003年の話題)を見て下さい。メインは何と言っても火星です。8月〜9月の火星は明るく大きいので、肉眼でも望遠鏡でも楽しめます。また、13日〜14日の夜は月と仲良く並ぶので見物でしょう。ペルセウス座流星群は満月近くの明るい月が邪魔なので条件は悪いですが、明るい流星が多いので多少は楽しめるでしょう。
このサイトのアクセス数は、徐々に増えていますが、今年に入ってからは一ヶ月間では3〜5千回程度を前後していました。ところが、7月は一挙に増えて約7,500アクセスとなっていました。何故急に増えたのかな?原因が判りません。
今日の画像は、1日(ワンの日)恒例の秋人君です。雨の日が多く外に出れない日は、玄関のタイルの上でゴロゴロしています。ヒンヤリと気持が良いのか、夜もそこで良く寝ています。家族が玄関を出入りする時は、器用に場所を空け、雨が上がっていると、家族の隙を盗んで、外に飛び出して行きます。ここで寝ていてもいいけど、靴はちゃんと整理しておいてくれよ!>秋人・・・・・(無理かな)
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