このページのファイル名は、月毎に変わりますので、直接リンクする事は避けて下さい。
- 2004年5月31日(月) (13,300歩)
晴れ時々曇りの天気でした。南西から北東へ雲が猛スピードで流れていました。気温は高く朝から蒸し暑い陽気でした。夕方になると急速に黒雲が広がりました。
今月も月末となりました。天文の方は、先月末からブラッドフィールド彗星、ニート彗星を追いかけ、また木星や金星の撮影など、結構充実していました。大失敗もありました。天文以外にも鎌倉の散策やハイキング、バスケットボールの応援などイベントの多い月でした。
6500万年前に発生した巨大な小惑星の衝突が、恐竜絶滅の有力な説となっています。今までは、小惑星の衝突によって巻き上げられた大量の塵による地球の寒冷化が、生物の大量絶滅に繋がったとの説に対して、衝突によって大気が高温となり数時間程度で、生物が絶滅したとの新説が発表されました。この説が正しいとすると、小惑星の衝突が発生したら、地上の生物が生き残る道は無さそうです。そんな事が将来発生しないことを祈りましょう。
今日の画像は、咲き始めたアジサイです。色づき始めたアジサイを見ると、近づく梅雨を感じます。
- 2004年5月30日(日) (15,000歩)
昨日の天気予報では曇り一時雨でしたが、雲が広がったのは夕方で、それまでは好天でした。お陰で、気温は鰻昇り、30度を越えて真夏日となりました。
突然の猛暑に我慢出来ず、物置から扇風機を出しました。扇風機の代わりに、石油ストーブの掃除をして物置に仕舞いました。タンクやストーブ内に残った灯油をポリタンクに戻し、ファンや内部や回りのほこりを取り、ポリ袋に入れて片付けました。ストーブ3台の片付けと4台の扇風機の出し入れで汗だくです。
昨日撮影した太陽黒点の画像ですが、ホワイトバランスの調整を忘れたために発色が変なのです、取り直しました。多少はまともな画像になったので、昨日の画像と差替えで、太陽のページに追加しました。
太陽黒点を撮影した後、金星も撮影し様と思いましたが、白っぽい空の為か、はっきりとした画像が得られず、撮影は断念しました。
今日の画像は、ToUcam Proで撮影し直した今日の太陽黒点です。昨日の画像と比べると、わずか1日でも黒点の形が変化しています。
- 2004年5月29日(土) (17,700歩)
好天の一日でした。西日本は梅雨入りの様です。梅雨入り直前の貴重な晴れです。晴れた上に、南からの強風が吹き蒸し暑い陽気でした。
久しぶりに秋人の洗濯をしました。犬は余り洗うと良くないので1〜2ヶ月に1回程度洗っています。相変わらず水が苦手で大騒ぎでした。
その後、6月8日の金星の日面通過に備えて、昼間の金星と太陽黒点の撮影を行いました。122年ぶりの大天体ショーなので是非見たいのですが、梅雨に入るので天気が心配です。日中の金星は気流が悪く、像が2重や3重にぶれており、Registaxでもまともな画像は得られませんでした。ToUcam
Proで日中に外で撮影する場合、ノートパソコンのモニターが見難いので、何か工夫が必要な感じです。
午後は、中学バスケットボールの春の横浜市大会決勝戦の応援に行って来ました。冬の新人戦大会で優勝した富岡中学のチームは、第1シードで地区予選は免除となり、各地区を勝ち抜いた24チームとシード8チームの計32チームが出場する本戦からの出場でした。2週間前から4試合を勝ち抜いて来ましたが、富岡中のチームが伸び悩んでいるのか、他のチームが強くなっているのか、どの試合も接戦でした。決勝戦は、市内から有力な選手を集めて強くなる事が予想されていたチームで、案の定、シードチームを総なめにして勝ち上がってチームとの対戦でしたが、完敗でした。これから全国大会につなが夏の大会を目指して猛練習の日々が続くのでしょう。
夜になると雲が広がりましたが、全天曇る前に1回だけ木星を撮影する事が出来ました。昨夜に比べるとシーイングは悪くなっていましたが、今夜の木星画像も木星のページに追加しました。
今日の画像は、日中にToUcam Proで撮影した太陽黒点です。ホワイトバランスの調整を忘れたので発色が変です。
- 2004年5月28日(金) (16,700歩)
久しぶりに朝から晴れの好天の一日でした。青空は朝のうちだけで、日中は薄雲が目立つ空でした。起きて窓を開けた時に青空が見えると気持が良いですね。爽やかな風が吹き、清々しい朝でしたが、日中は蒸し暑い陽気となりました。
ハッブルのサイトに、ハッブル宇宙望遠鏡で撮影した土星画像と土星探査衛星「カッシーニ」が撮影した画像の比較が載っていました。カッシーニの小さなカメラでも大口径のハッブル宇宙望遠鏡を凌ぐ画像が得られています。(近づけば当然ですが)
私の小さな望遠鏡も天体に近づける方法は無いかな〜(あるわけが無い)。唯一の方法は高い山に登る事です。上に行けば宇宙に近かづく、ではありません。大気の層が薄くなればそれだけ気流の乱れを受ける程度が少なくなり、よりシャープに見えるのです。望遠鏡を持って富士山の頂上まで登りたいけど無理です。現実的な所は、富士山の新五合目(標高2400m)でしょう。この高さでも多少は違うと思います。こんな事を書いていると、また富士山に行きたくなってしまうよ〜。
今夜は薄雲がありましたが、気流も良いので木星を撮影しました。今の時期、晴れ間が貴重なので撮影できるチャンスは大事にしたいです。今夜の木星画像も木星のページに追加しました。
今日の画像は、北鎌倉散策の時に見つけたサボテンの花です。鎌倉とは特に関係はありませんが、珍しいの撮影しました。
- 2004年5月27日(木) (17,000歩)
今日も朝夕曇りで、日中は晴れの天気でした。昨日と比べると湿度が高く蒸し暑い陽気でした。
通勤用の定期券の期限が切れるので、帰りに京急川崎駅で定期券を買って来ました。京浜急行では定期券は全て窓口ではなく券売機で購入する様になっています。京急川崎駅には定期券が買える券売機が2台ありますが、利用客が多いので2台とも列が出来ていました。私も何気なく片方の列に並びましたが、私の前には初老のご夫婦がいました。これが失敗でした。注意を払うべきでした。
このご夫婦の番になった時に、私の不安は的中し、ご夫婦は券売機を睨みつけているだけで操作を始めません。使い方が判らないのです。しかし、運良く近くに駅員がおり、説明に来てくれました。ただ、駅員は操作方法を説明するだけで、操作はご夫婦が行います。その為、性別の選択、カタカナや数字のボタンを押しての氏名や電話番号の入力に非常に時間がかかります。見ている私が手を出したくなるようなもどかしさです。
やっと入力を終えてお金を入れる段階になると、お爺さんが懐から出した封筒から1万円札を10枚以上出して、1枚ずつ入れて行きます。駅員が「全部まとめて入ります」と言っているのに。。。1万円札が終わると、次は別のポケットから札入れを取り出し、千円札を入れ始めました。千円札が終わると、今度はお婆さんが小銭入れを取り出し、小銭を入れ始めます。1枚ずつ。
最後に、領収書を発行するかしないかで2人で揉め始めました。挙句の果てに、お爺さんがお釣りを取ったのに気が付かなかったお婆さんが、お釣りが出てこないと騒ぎ始めました。私が券売機に触れるようになるまで約10分。ふと後ろを振り返ると、ほとんどの人は、もう一方の券売機の方に並んでいました。
これからは、列に並ぶ時は、前に並んでいる人に注意しましょう。それよりも、並ぶ列を1列にして空いた方に順じ回る習慣が定着してくれると嬉しいのですが。
今日の画像は、北鎌倉の建長寺の境内にあるビャクシンです。推定樹齢730年、幹回り6.5mの巨木で、神奈川県の天然記念物に指定されています。本当に巨大な樹で、精霊が宿っていそうな感じでした。
- 2004年5月26日(水) (17,300歩)
朝方は目立った雲も午前中には取れて、好天の空でした。日中の気温は25度近くまで上がりましたが、爽やかな初夏の陽気でした。ただ、夕方から雲が広がり、夜は曇り空となりました。
一日中会議の連続で、席に座っている時間が短い日でした。
日本惑星協会のサイトに新しいニュースが載っていました。1件目は、久しぶりの火星探査ローバー「オポチュニティ」からの報告で、「エンデュアランス・クレーター」で
火星にかつて水が存在したことを示唆する新たな証拠が見つかったとの事です。多分過去の火星に水が存在していた事には間違いは無いと思いますが、決定的な証拠が見つかりませんね。
次は、土星探査衛星の「カッシーニ」が撮影した太陽系最大の衛星「タイタン」の画像の件です。タイタンには大気が存在する事が判っているので、詳しい探査結果が待ち遠しいです。もしかすると生命が存在している可能性があるかも。
今日の画像は、昨夜撮影した木星の画像です。その木星も夕方暗くなる頃には南中を過ぎて西の空に傾き出しており、観察のシーズンも終わりに近い感じです。あと僅かだと思いますが、撮影するチャンスがある限り撮影を続けて行きたいと思っています。
- 2004年5月25日(火) (13,500歩)
朝まで残った雲も、日が高くなるに連れて取れ、好天の一日でした。もう直ぐ梅雨になるので、貴重な青空です。
梅雨の走りの様な天候が続いており、惑星の撮影が停まっており、気になっていました。久しぶりの好天なので、定時で仕事を切り上げ、帰宅時のウォーキングもパスして急いで帰宅しました。まずは、望遠鏡を家の裏に移動して金星を撮影しました。金星は大分高度が下がり、太陽を追いかけて日没後すぐに沈むので、時間との勝負ですが、なんとか、高度がある間に撮影できました。今日の金星画像は、金星のページに追加しました。
次は、望遠鏡を2階のベランダに戻し、木星の撮影です。透明度が低い空でしたが、シーイングは割と良く、目視でも細かな模様が確認できました。2週間ぶりの木星で、気流も良いので、3回撮影を行いました。今夜の木星画像は木星のページに追加しました。
今日の画像は、今日の金星です。約一ヶ月ぶりの金星は、かなり細くなった代わりに、視直径が大きくなっていました。視直径は52”で木星よりはるかに大きくなっています。
- 2004年5月24日(月) (17,500歩)
朝晩曇りで日中は晴れの天気でした。陽射しがでたので気温も上がり、初夏らしい陽気となりました。
(株)電通と米国スペース・アドベンチャー社が、著名な日本人による国際宇宙ステーション(ISS)への観光フライトのプロジェクトを立ち上げたそうです。日本人でも一般の人が宇宙に行ける時代に入って来ましたが、まずは、芸能やスポーツ等の大金持ちの有名人限定なのですね。
天体撮影の遠征時に持って行く機材のチェックリストを作成しました。リストアップすると、全部で50個近い数になりました。遠征だけなら、全てを箱に入れておけば良いのですが、自宅でも観測や撮影を行うので、機材の保管場所は別々になっているのです。(これが問題かも)これだけあるので、毎回何かしらを忘れる訳です。ほとんど場合は、無くても何とかなる物でしたが、21日の場合は、最悪でした。
午後は久しぶりに日比谷で会議でした。今月初めて仕事で外出しました。今月は、休みは多いけど出張の少ないです。
今日の画像は、北鎌倉の建長寺の本尊です。この仏像は地蔵菩薩だそうです。地蔵菩薩が本尊というお寺は珍しいと思います。
- 2004年5月23日(日) (12,600歩)
今日もドンヨリとした曇り空でした。昨日ほどではありませんが、気温が上がらず肌寒い一日でした。昨日も今日も石油ストーブの復活です。
ヤフオクで落札を狙っている物の中の一つのCanonの EF50mm F1.8を、やっと予算内で落札できました。予算は新品の市販価格(9,000円〜9,500円)の6割位としていました。本当はF1.4の方が良いのですが、4万円程度と高価で、ほとんど出番が無い物としてはもったいないのでF1.8にしました。実際に入手してみると、安いだけあって、ビックリするほどの安価な作りでした。距離目盛も無く、完全なオート用のレンズです。オートフォーカスが使えない天体撮影に使う為には、月等を使ってオートフォーカスで無限遠に合わせてからデープで固定しておく必要がありそうです。
今日は愛車のタイヤの交換を行いました。我が家の駐車場はスペースの余裕が無く、停まったままでハンドルを切るので、前輪の磨耗が非常に早いのです。走行距離は2万kmにも満たないのに、ツルツルとなっていました。途中で後輪とローテーションも行ってので、後輪も含めて4本まとめです。ディーラー、Autobacs、YellowHat、いつものガソリンスタンドでの見積りを比較した結果、ガソリンスタンドが一番安かったので、そこにしました。新旧のタイヤの比較画像も作ってみました。新しいタイヤはブリジストンのミニワゴン用です。これで雨の高速道路も安心して走れます。
今日の画像は、21日の天城山で撮影した月と金星です。月齢2の月と金星が仲良く並んでおり、月の地球照(月の影の部分が地球の反射光を受けて微かに見える現象)が神秘的でした。この画像は、特別天体現象のページに追加しました。
- 2004年5月22日(土) (13,400歩)
ドンヨリとした曇り空で、一時小雨も降り、冷たい北風が吹き、肌寒い一日でした。
実は昨日急遽伊豆の天城山まで行って帰って来ました。昨日台風2号が通過後、台風一過の青空が広がったので、星見がしたくなりました。仕事の方も午前中で一段落していたので、午後半休をもらって早めに帰宅し、急いで道具を車に積み込み、出発しました。横浜横須賀自動車道−保土ヶ谷バイパス−東名−小田原厚木自動車道を使い、2時間強でいつもの天城山の登山者用駐車場に着きました。
そこには既に先客が望遠鏡の組み立てをしていました。今年の2月に同じ場所でご一緒した方(ハンドル名:本牧星さん)でした。私も赤道儀を組み立て出しましたが、その時です。愕然とし、しばし呆然とたたずんでしまいました。スカイセンサーのコントローラと電源アダプターが無いのです。家で積み残して来てしまったのです。これでは赤道儀が動きません。天体写真が撮影できません。取りに戻る時間はありません。バカです。アホです。・・・・・
仕方が無いので、ニート彗星を見て帰ろうと思って暗くなるのを待ちました。暗くなると、ニート彗星が肉眼でも微かに見え始め、80mmの双眼鏡で美しい姿を眺めることが出来ました。実際に眺めると、我慢できなくなり、その先着の方が持って居られたサブの赤道儀を使わせてもらい、200mmのレンズで数コマ撮影しました。天気が良いので、徹夜するつもりでしたが、そこで諦め、帰路に着きました。本牧星さん、この場を借りてお礼申し上げます。
次回に備えて、持って行く道具のチェックリストを作成しておく事にしましょう。
今日の画像は、ニート彗星(C/2001 Q4)です。やはり暗い空の所で撮影すると美しい尾が写ります。微かですが2゜程度の長さの尾が写っています。この画像も彗星のページに追加しました。
- 2004年5月21日(金) (13,800歩)
昨夜は台風2号の影響で風雨も強く大荒れでした。その風雨も台風が最接近した出勤時間帯には収まり、その後は快晴の天気で、正に台風一過の青空でした。久しぶりの青空です。。
昨日の雑記帳でサツキとツツジの区別がつかないと書きましたが、下田の山口さんから、「サツキはサツキツツジの略称で、イギリスでは
azalea 一言でツツジ・サツキ・シャクナゲなどのツツジ科の植物をひとまとめにしている」との情報が寄せられました。山口さんも述べられていましたが、細かく区別するのは、日本人の自然に対する繊細さの現れなのでしょう。「FRAM KANNAN(農業物語)」のサイトに、サツキとツツジの見分け方の説明が載っていました。それ以外に、「花菖蒲、アヤメ、カキツバタの見分け方」や「芍薬と牡丹の見分け方」の説明もありました。そのサイトの左フレームの下にあるメニューから見れます。
私の担当しているプロジェクトレビュー関連に規程・ガイド・様式の全面見直しを関係者4名で行いましたが、書式や体裁等を統一することで予定外に手間がかかりました。内容はほとんど確定しているのですが、体裁を整えたり、語句の微調整で1ヶ月かかりました。普通なら4人で行えば1人で行う場合の1/4で終わりそうですが、実際は逆に4倍になった感じです。4人の感性・性格・価値観の違いが衝突する場面が多く、行ったり来たりの連続でした。
今日の画像は、北鎌倉で見かけたシュロの木です。黄色の花が咲いていました。シュロは南国を思わせる植物で、こちらでは余り見かけません。
- 2004年5月20日(木) (15,500歩)
雨、雨、雨(時々曇り)でした。台風の影響でしょうか、よく降ります。ニート彗星が見れないよ〜。台風2号は明朝、関東地方に接近するとの事です。接近ついでに前線を北に運び去ってくれると嬉しいのですが。
小惑星探査機「はやぶさ」が地球スウィングバイに成功した様です。「宇宙科学研究本部」のニュースで、その時の様子や、「はやぶさ」が地球に接近した時に撮影した地球の静止画像とアニメーション、地球スウィングバイのアニメーション、地球通過後に撮影した地球の画像が見れます。
「はやぶさ」は、来年の夏に小惑星「いとかわ」に接近し岩石を採取後、2007年の夏に地球に帰還する計画です。全てが順調に運び、貴重なサンプルを持ち帰ってくれる事を祈りましょう。
惑星探査機といえば、土星探査機「カッシーニ」が土星に接近中で、6月30日には土星の軌道に入る予定です。その「カッシーニ」が撮影した精細な土星の画像がAstroArtsのサイトに掲載されていました。かなり接近したので、土星の輪が「カッシーニ」のカメラの画角に入り切らなくなっています。数多くの新発見を期待しましょう。
今日の画像は、サツキの花です。いつの間にかサツキが咲き始めていました。毎年感じますが、ツツジとサツキの違いが判りません。もし同じ時期に咲いたら区別がつかない感じです。
- 2004年5月19日(水) (17,500歩)
今日も曇りのち雨の涼しい天気でした。。台風2号が襲って来る様な感じなので、今週末は荒れそうです。さらに台風3号も誕生し日本列島を窺っています。嫌ですね、5月に台風が来るなんて早過ぎますよ。
ニート彗星(C/2001 Q4)、リニアー彗星(C/2002
T7)と彗星の如く登場したブラッドフィールド彗星(C/2004
F4)の3彗星を撮影した多数の画像がAstroArtsのサイトに掲載されています。国内だけでなく海外から投稿された画像も見られます。見事な尾が見られたブラッドフィールド彗星とニート彗星の影で蚊帳の外的な存在でしたリニアー彗星ですが、ニュージーランドから届いた最新画像では、この彗星も長大な尾をなびかせている様です。この様な姿のまま日本でも見れることを期待したいですね。
地球スイングバイ直前の小惑星探査機「はやぶさ」が撮影した地球と月の画像が、日本惑星協会のサイトに掲載されていました。私が一番撮影したけど、現実には不可能な惑星の画像です。何度見ても美しいですね。同じページには、2億5年前にディープインパクトと6月8日の金星の日面通過の記事も載っています。
今日の画像は、バラの花です。バラの花は、春と秋の年2回のシーズンがあり、横浜では春のシーズンの盛りを過ぎた感じです。赤、白、ピンクと色々なバラが至る所に咲いています。
- 2004年5月18日(火) (20,300歩)
天気予報を信じて晴れ間を期待しましたが、結局曇り時々小雨の天気でした。北東の方向から冷たい風が入った為と思われます。涼しい風のお陰で蒸し暑さは解消されましたが、陽射しがありません。
大学病院へ心臓の検査結果を聞きに行って来ました。検査結果は、直ぐに治療が必要な大きな問題は無いとのことした。一安心です。ただ、これからは毎年、この心臓シンチ検査を行うとのことで、少し憂鬱です。検査時間も費用も負担がかかる検査なので。
今回のオークションですが、落札者からの連絡と入金が予想以上にスムーズで、早々に発送が完了しました。使う予定の無い物として、以下の物が残っていますが、購入希望者が少ないと思うので見合わせています。全部で2万円程度で良いのですが、欲しい人が居られればお譲りします。
・撮影は可能ですがレンズ駆動部が破損してレンズの出し入れに問題のあるカシオのデジカメQV-3500EX
・そのデジカメ用に見口を切断したビクセンの超広角アイピースLVW22mm
・LVW22とQV-3500EXを接続するアダプター
それから、小型のファインダーと交換した高橋製作所の口径70mm
11倍のファインダも当分使わないけど、これは将来の為に残して置きましょう。
今日の画像は、建長寺の梵鐘です。円覚寺の洪鐘と同様に鎌倉の三名鐘で国宝だそうです。
- 2004年5月17日(月) (17,700歩)
曇りのち晴れの天気でした。今日も朝から蒸し暑い陽気です。5月に入ってから爽やかな五月晴れの日がほとんど無く、梅雨時の様な天候の日ばかりです。
小惑星「イトカワ」を目標とした探査機「はやぶさ」の地球スウィングバイが19日に行われます。「はやぶさ」は、昨年の5月9日に打ち上げられ、世界初のイオンエンジンで徐々に加速して来ました。今回の地球スウィングバイで、大幅な加速と小惑星「イトカワ」へ向う起動変更が行われます。地球スウィングバイを成功させる為には、正確な起動と速度(起動誤差1km、速度誤差1cm/秒)に加え、地球の影に入ることでの影響(太陽電池からバッテリーへの切替え)が難関だそうです。
早ければ、2007年にも寿命を迎えそうなハッブル宇宙望遠鏡の後継機の早期打上げを要望する声が高まっている様です。そうなると良いのですが。署名活動でも起きれば、喜んで協力したいです。
午後から目立ちだした晴れ間が日没後も残りました。強風により透明度も高く、微かに3等星も見える空だったので、帰宅後急いで望遠鏡を裏の駐車場の上に運び、ニート彗星(C/2001
Q4)を撮影しました。
今日の画像は、今夜のニート彗星です。彗星のページに追加しました。透明度が高かったので夜空の明るい横浜でも、微かに尾が写りました。
- 2004年5月16日(日) (16,600歩)
朝夕雨、昼前後は陽射しもこぼれる曇り空でした。雨と湿った南風で湿度が高く、かなり蒸し暑い陽気でした。
梅雨の様な天気で、楽しみにしていたニート彗星がみれません。しばらく晴れそうもなく、このままだとはっきりと見ないうちに暗くなってしまいます。仕方が無いので、「星の風景」さんや「ASTRO PHOTO GALLERY」 のサイトに掲載された画像を見て楽しみましょう。
少し遅くなりましたが、背広の衣替えで夏服を出して、冬服をクリーニングにだしました。そんな時期なのかクリーニング店も大繁盛の様で、出来上がりは一ヵ月後だそうです。まあ夏場は要らないので、気になりませんが。
ヤフオクに出品した品物は、1点を除いて皆、落札してもらえました。残った1点は、誰も興味を持たないだろうなと思っていたので、案の定です。オリンパスOM用のバリマグニファインダーだけが、予想価格を下回る落札でした。特殊用途のものなので、関心のある人が予想以上に少なかった様です。これで、EF200mmのリング三脚座とEF50mmの資金が出来ました。
今日の画像は、北鎌倉の建長寺の仏殿です。建長寺は鎌倉でも屈指の大きなお寺ですが、見物した印象は、今一つでした。営利主義が全面に出過ぎと感じました。
- 2004年5月15日(土) (25,800歩)
横浜は晴れの天気だった様です。栃木県は晴れのち曇りでした。日差しは強いのですが、風が涼しく気持ちの良い初夏の陽気でした。
今日は月一回のゴルフの日でした。春と秋の年2回の少し大きな大会で、いつもの仲間以外にも数名のメンバーが参加し、4組のコンペです。賞品も出ます。その賞品を準備するのは万年幹事の私の役目ですが。
スコアーの方は、ティショットはまずまずでしたが、強い風の影響でアプローチの距離感に苦労し、パーオンがなかなかできません。なんとか1パット圏内に寄せても、パットが絶不調でスコアーがまとまりませんでした。カップが微妙な傾斜に切られており、50cm〜2mのショートパットがひとつも入りませんでした。それがすべて入れば、スコアーは10位良くなった感じです。ストレスのの貯まるゴルフでした。
ただ、1回だけ10数mのロングバーディパットが決まったので、それで満足しましょう。そのバーディの為か、準優勝できました。
今日の画像は、2番のロングホールです。両側から林が迫り、ティショットが難しいホールです。
- 2004年5月14日(金) (15,200歩)
昨夜は雨でした。その雨も未明には上がりましたが、天気の回復は遅く、今日もドンヨリトした曇り空でした。湿度が高く蒸し暑い陽気で少し動くと汗が噴出します。そろそろ背広の上着を会社に置いておこうかな。
恐竜が絶滅した6500万年前より遥か昔、2億5千万年前にも地球上の生物の大絶滅がありました。恐竜絶滅より大規模な絶滅だったそうです。その2億5千万年前に小惑星の衝突により出来たと思われる巨大クレーターが発見されました。オーストラリアの沿岸で見つかったそうです。果たして、生物大絶滅の犯人でしょうか。興味が湧きます。
YahooのAuctionですが、出品した分は順調に値が付いたり、希望落札価格で落札され始めています。しかし、ゲットしたい製品「CanonのEF200mmのリング三脚座」と「CanonのEF50mmのレンズ」が上手く落札できません。いつも使っているカメラ量販店の「ヨドバシカメラ」の販売価格とその割引ポイント、Auctionの場合の振込み金額、送料等を計算して、納得できる入札金額を決めていますが、毎回その金額以上に落札価格が上がってしまいます。Auctionを諦めて、新品を購入する時期でしょうか。
今日の画像は、手押しのポンプです。東慶寺の境内で見つけました。ちゃんと動き井戸から冷たい水をくみ上げることが出来ました。古都鎌倉、古いものが結構残っています。
- 2004年5月13日(木) (14,000歩)
今日もドンヨリトした曇り空でした。梅雨の走りの様でしばらくは晴天は期待できません。晴れなければ星見はお手上げです。ニート彗星が見頃なのに残念です。
今朝、出勤途中のウォーキング中に足の薬指に出来ていたマメが破れ、痛くて歩き難くい事態となりました。北鎌倉の散策、鎌倉までの往復のハイキングに加えて昨日は月1回の病院から家までの2時間のウォーキングと、今月は少し歩き過ぎか、それとも鍛え方が足りないのか?
電気・水道・ガス・電話等の公共料金やクレジットなどの利用明細と請求書が毎月送られて来ますが、これを電子メールやWEBに代替する動きが広がっています。紙資源の節約という環境保護への貢献もありますが、年会費や料金の割引が行われる所もあるので、郵送からインターネット利用に変えて行くつもりです。皆さんも検討して見て下さい。
ハッブル宇宙望遠鏡で撮影された惑星状星雲の画像が公開されました。まるで四角形のルビーの様です。
今日の画像は、北鎌倉にある東慶寺の仏像です。東慶寺は女性の駆け込み寺として有名な尼寺で、境内には梅の古木が多く、梅の季節には美しいのではないかと思います。仏像も女性的な感じがしました。8日の雑記帳にもリンクしましたが、東慶寺全景はこんな感じです。
- 2004年5月12日(水) (26,300歩)
好天は長続きせず、曇り空に戻ってしまいました。雲間から青空や陽射しも見れますが、天気は下り坂です。
昨夜、ニート彗星を撮影後、木星撮影する予定でした。しかし、ニート彗星の撮影完了直後から薄雲が広がり出し、木星の撮影は出来ませんでした。そのニート彗星の尾を引いた素晴らしい画像が、「風の風景」に載っていました。暗い空の下に行けば、尾もちゃんと見えるのですね。800mmの直焦点でさえ30秒露出で真っ白になる空では美しい彗星を写すのは無理な話です。2〜3分の露出でもバックが明るくならない空の下に住みたい・・・
富士山に行きたいけど、しばらくは天気が悪そうで駄目です。それに平日は時間的に無理で、晴れた週末だけとなるとチャンスは少ない感じです。
天文とは縁遠いビジネス系のサイトでプラネタリウムの話題が載っているのに気が付きました。天文ファンだけでなく、若い人達に人気があるようです。日頃のストレス解消の為の癒しを求めてか、それとも昨年からの火星ブームの影響でしょうか。どちらにしろ、良い事だと思います。私はプラネタリウムより、遠征先の暗い夜空で見る満天の星の方が大好きですが。
天文とは関係ありませんが、長崎大学が無毒のフグの養殖に成功しました。海底にいる毒を持ったエサを食べられなくすれば、フグに毒がたまらないそうです。無毒のフグが市場に出されるかは不明ですが、安心してフグの肝を食べることができるチャンスは出てきそうです。
今日の画像は、鎌倉の円覚寺の境内で見つけた芍薬の花です。目一杯派手な花で、10日にアップした「ナンジャモンジャ」の近くに咲いていました。
- 2004年5月11日(火) (14,100歩)
好天の一日でした。陽射しが出たのと南からの風が入ったので気温は鰻昇りで夏日になりました。
今朝は久しぶりに富士山を見ることが出来ました。積雪は大分少なくなっていました。真っ白な富士山から夏の黒い富士山に変わるのも早そうです。
ダウンした妻が炊事だけは出来る様になったので飢えずに済みそうです。でもまだ本調子では無い様です。病院に行ったら風邪では無さそうなので検査してもらったそうです。熱とダルさに胃腸の悪さが加わり辛そうです。
横浜市で、ゴミの減量とリサイクルを目的とした「G30活動」が行われていますが、その活動の一部の「分別収集品目拡大モデル事業」に我が町が選ばれたそうです。今までは、家庭ゴミ/ビン・缶・ペットボトル/電池/金属の小物の4種類の分別収集だったのですが、このモデル事業では、これらに加えて、プラステック製容器包装/スプレー缶/古紙/古着/不燃物の5種類の分類が加わり、合計で9分類の分別になるそうです。
古紙と古着に関しては、町内で独自に業者に収集を頼んでしたので、影響はありませんが、プラステック製容器包装が面倒な感じです。ペットボトルやプラステック製品は含まれないので、迷いそうです。また、不燃物と金属の小物の違いにも悩みそうです。
夜も時々雲が流れる空でしたが、晴れ間もあり、ニート彗星(C/2001
Q4)を撮影できました。7日に比べると透明度が少し良かったのと、高度が高くなり、暗くなってから撮影できたので、明るく写りました。それでも尾は写りませんでしたが、コマが直径2’程度の大きさで写りました。
今日の画像は、今夜のニート彗星です。彗星のページに追加しました。
- 2004年5月10日(月) (12,100歩)
雨一時曇りの天気でした。雨の為にムシムシする陽気です。
今月に入って横浜から富士山が見えないと嘆いたら、下田の山口さんからGW中に撮影した富士山の画像を頂きました。積雪はかなり少なくなっているので、五合目までなら行けそうです。
妻が風邪でダウンしたので、主夫業を行う羽目になりました。子供達の朝食の準備、洗濯、ゴミ出しなどを行ってからの出社なので、いつもの出勤時のウォーキングは出来ませんでした。それで出社時間もいつもより30分遅くなりましたが、遅刻にはならずに済みました。妻のありがたさが判った一日でした。
職場のメールソフトは「Eudora」です。MS系のメーラーとは異なり、ウイルスに強いので安心感があります。ところがウイルスメールの影響で、その
Eudoraの受信ボックスが消える事故が社内で何件か発生しました。例のWORM_NETSKYウイルス付きのメールの発信元アドレスに詐称された人に、そのウイルスメールが相手先不明で戻されてきました。そのメールにウイルスファイルがデコードされたデータが付いていた為に、そのメールが入った受信ボックスがウイルス対策ソフトによってウイルス感染と判断され、検疫されてしまったのです。
ウイルス対策ソフトを一時停止し、受信ボックスファイルを検疫から元に戻して、そのデータ部分を削除して復旧させましたが、一騒ぎでした。
今日の画像は、鎌倉の円覚寺の境内で見つけた「ナンジャモンジャの花」です。始めて見ました。花の部分を拡大すると面白い形をしています。
- 2004年5月9日(日) (11,000歩)
雨時々曇りの天気でした。湿度が高くムシムシする陽気でした。
昨夜は暗くなり始める前から広がっていた薄雲が徐々に厚くなって行きました。恒星は見えず、金星と木星がかろうじて見える状況でした。そんな中、無理かとも思いながら、木星の撮影を強行しました。ToUcam
Proの露出は、いつもの1/25秒では無理で1/5秒に落としての撮影でした。撮影中も雲の濃淡の影響で、時々ほとんど見えなくなる状態でした。その為、撮影した600フレーム中使えたのは250フレームだけでコントラストの低い画像しか得られませんでした。その少ないフレーム数でも模様が良く見えており、シーイングはかなり良かった感じです。その後は雲が厚くなり撮影を諦めました。
今日は望遠鏡の改造を行いました。以前、暗い星雲・星団を導入する為に高橋製作所の70mmのファインダーに交換していました。しかし、スカイセンサー2000PCを使いだしてから必要性が薄くなり、逆にその重さが欠点になりだしました。スカイセンサー2000PCの追尾精度を考えると、積載重量を軽くする事と望遠鏡のバランスを取る必要があり、重たいファインダーがネックとなっていました。それで、そのファインダーを口径30mmの小さなファインダーに交換しました。また小さなファインダーの方が視野が広いので、スカイセンサー2000PCで最初の基準星を導入する時に便利だと思うのです。口径70mmのファインダーでは、最初の基準星がファインダーの視野に入らず苦労していました。これで重量が約1kg軽くなり(バランスウェートも減らせるので実質2Kgの減)ファインダーの視野は1.6倍に広がりました。大小のファイダーの比較画像です。30mmは70mmのファインダーみたいです。親ガメ・小ガメ・孫ガメ状態かな。
今日の画像は、昨夜の木星です。7日の画像とは違う大赤斑の面が見えているので再登場です。昨夜の木星画像も木星のページに追加しました。
- 2004年5月8日(土) (16,200歩)
雲の目立つ空でしたが、好天の一日でした。相変わらず透明度が悪いです。今月に入ってからまだ富士山を見ていません。
昨日までは、今日富士山にニート彗星を撮影に行くつもりでした。でも空の透明度が低いのと、ニート彗星が今一つなので見合わせました。満月直後なので、尾も見えない彗星だけの撮影に遠征する事は止めておきます。もう少し尾が見え始めたら行くことにしましょう。
天体撮影をフィルムから一眼レフデジカメに切り替えたので、フィルム撮影用に保有していたオリンパスのOM-1が眠っていました。今後も使う予定がないので、OM-1本体と関連する品物をYahooのAuctionに出品しました。もしご興味のある品物があれば、Auctionに参加して見て下さい。また、Auctionには参加したくないけど、欲しい品物があれば、メールを下さい。
今日の画像は、鎌倉の円覚寺の洪鐘(おおがね)です。国宝だそうです。急な階段を登った小高い丘の上にありました。この丘の上からの北鎌倉の眺めは見事でした。
- 2004年5月7日(金) (13,200歩)
やっと晴れました。1日以来の6日ぶりの好天の一日でした。やはり晴れると気分も明るくなります。陽射しが出たので気温は上がりました。
アマチュア天文家の観察の対象となっている彗星ですが、国立天文台岡山天体物理観測所の50cmの望遠鏡で撮影されたニート彗星の画像が公開されました。彗星の頭部の構造が明確に判る面白い画像です。さすがに大望遠鏡での画像は違いますね。
そのニート彗星をやっと撮影できました。本当は富士山まで行って撮影したかったのですが、GW明けに休むも事もできず、横浜の自宅からの撮影でした。薄明が残り、もやった空で透明度が低く、シリウスもプロキオンも肉眼でやっと見える状態でした。ファインダーでも双眼鏡でも彗星は確認できないので、スカイセンサーだけを頼りに導入しました。
かろうじて彗星状の頭部を写す事ができました。尾は全く写りません。かなりのスピードで北に動いていました。撮影した画像は、彗星画像のページに追加しました。撮影後に口径200mmの望遠鏡の低倍率で確認しようとしましたが、微かにしか見えませんでした。
ニート彗星を撮影した後、木星も撮影しました。シーイングが良く模様が良く見えたので連続して撮影したかったのですが、急速に空の透明度が落ち始め、1回しか撮影できませんでした。今夜の木星も木星のページに追加しました。
今日の画像は、今夜の木星です。シーイングはかなり良いのですが、透明度が低く、ぼんやりした発色です。
- 2004年5月6日(木) (17,400歩)
曇りの天気でした。朝の天気予報は晴れでしたが、関東地方は前線の影響が残った上に、北東の冷たい風が吹き込み、結局晴れませんでした。
GWも明け、生活のリズムも仕事モードに切り替わりました。それでも6,7日と休んで超ロングのGWとする人もいるのでしょうか、通勤電車は多少空いていました。職場の仲間にも一人だけ11連休の人がいます。一週間も休んでいると休む前のペースに戻すのに時間がかかります。
日本でもやっと見え始めたニーと彗星(C/2001
Q4)の画像が「星の風景」やAstroArtsの「ニート彗星投稿画像ギャラリー」に掲載されていました。まだ高度が低い為か、尾はあまり写らない様です。私も早く撮影したです。
今日の画像は、昨日に続いて円覚寺の風景です。お寺の境内の中庭にあった小さな池を撮影しました。
- 2004年5月5日(水) 子供の日 (14,400歩)
雨のち曇りの天気でした。朝のうちは強め、その後はシトシトと言った感じでした。北東の冷たい風で気温が下がり、日中ストーブ再登場です。
我が家の姉妹ですが、長女が冷え性、次女が暑がりと両極端な体質です。今の時期でも長女は毛布+布団2枚+電気アンカという重装備。一方の次女は毛布一枚です。姉妹のこの差にはいつも呆れています。
今朝の皆既月食は結局悪天候で見れませんでした。でも西日本では晴れて見れた所もあった様です。ライブ中継が行われた西はりま天文台や南阿蘇ルナ天文台のサイトには月食中の月の画像がアップされていました。「西はりま天文台の画像」 「南阿蘇ルナ天文台の画像」
GW最後の一日、のんびりと過ごしました。過去に撮影した画像を再処理して遊んでいました。今日はFinePix
S2Proで撮影した球状星団「M4」と「M22」と「ω星団」の発色を調整してみました。これらの星団は低空にあるので、黄色に染まっていましたので、その黄色を軽減しました。
今日の画像は、北鎌倉にある円覚寺の小さな仏殿です。新緑に囲まれた小さな建物が印象的でした。
- 2004年5月4日(火) 国民の休日 (12,800歩)
強風が吹き荒れた曇りの一日でした。今夜はもっと風が強くなるとの予報です。今以上の強風・・・我が家が壊れないか心配です。
昨夜は、雲が目立つ空でしたが、雲の切れ目から木星が顔を出しているので撮影しました。シーイングが悪く風も強く条件は悪かったのですが、撮影できる機会が少なくなっているので、風除けに望遠鏡に雨傘をさしながら無理やり撮影しました。まともな画像ではありませんが、昨夜の木星画像も木星のページに追加しました。例のSEBの新しい白斑ですが、その後は大きな変化はなさそうです。
GWウイークも残りわずかとなりました。昨日頑張った後遺症で足が重たいです。歳は取りたくないですね。暇な一日、量販店に出かけ、カメラレンズや雲台などを見て来ました。見れば欲しくなる。でも我慢して持っているものを有効活用することにしました。星座や星野撮影には銀塩写真を復活させる手もあります。カメラもレンズも残っていますので。午後は、家の中にたまったガラクタの整理をしていました。
インターネットに接続しているだけで感染する恐れがある新種のコンピューターウイルス「サッサー」の感染が広がっている様です。対策は Windows Update だけだそうなので忘れずに処理しておきましょう。連休明けにPCを使い出す企業や学校での感染拡大が心配です。
今日の画像は、大手毬の花です。アジサイに似た花です。やはり昨日のハイキングの途中で見つけたので撮影しました。
- 2004年5月3日(月) 憲法記念日 (36,400歩)
曇り時々小雨のち晴れの天気で、少し湿気のある蒸し蒸しする陽気でした。
子供達はバイトや部活で留守、妻も新宿まで映画を見に出かけたので、秋人と二人だけで留守番でした。退屈なので急に思い立って、鎌倉までハイキングする事にしました。富岡の自宅から六国峠ハイキングコース(金沢文庫と鎌倉を結ぶハイキングコース)に入り、釜利谷市民の森−金沢自然公園−横浜自然観察の森を通り、天園経由で瑞泉寺へ抜ける山道です。新緑の森の中を鶯等の野鳥の鳴き声を聞きながらのハイキングでした。連休中なので多くのハイカーがいました。瑞泉寺へは2時間半ほどで着きました。
最初は瑞泉寺を拝観したあと鎌倉駅に出て電車で帰って来る予定でしたが、予想外に早く着いたので、方針変更をして来た道を歩いて帰ることにしました。さすがに帰りは途中から足が重たくなりましたが、往復5時間32,000歩を歩き通せました。往復で20km以上はありそうです。これだけ歩けば満足、夕方の秋人の散歩は妻に行ってもらいました。
私の天文のお師匠様「ゆういちの星空日記」の千村さんから、昨日アップしたさそり座〜いて座の画像やブラッドフィールド彗星の画像の発色に関してアドバイスを頂いたので、調整し直して見ました。お陰で、かなり良い感じになりました。画像処理は奥が深いです。
今日の画像は、小手毬の花です。ハイキングの途中で見つけたので撮影しました。1日の北鎌倉散策と今日の鎌倉へのハイキングで撮影した画像は、今後雑記帳の日々の画像としてアップして行きます。
- 2004年5月2日(日) (15,500歩)
曇りの一日でした。北東からの冷たい風が吹き込み肌寒い陽気でした。
天城山で撮影して来た画像処理の続きをしていました。今日はカメラレンズで撮影した画像の処理でしたが、結果はほぼ全滅でした。
28mm〜105mmの一般撮影用のズームレンズで撮影したアンタレス周辺やいて座やたて座の天の川の画像をみたら、コマ収差が激しく使い物ならない物でした。ズームレンズは天体写真に向かないと言われていましたが、丁度良いレンズを持っていなかったので無理して使ってみたのです。やはりズームレンズは駄目ということの再確認ができました。50mmか85mmのレンズを入手しましょう。
200mmの望遠レンズで撮影したM8&M20やM16&M17は、星が流れているのです。ただし、流れている方向が東西ではなく上下なので、赤道儀の不調ではなく、カメラがレンズの重さで下がってしまった様です。カメラの固定が不充分な様でした。雲台の固定をしっかりやらねばと反省。
20mmで撮影した さそり座〜いて座の画像だけは、なんとか見れそうでしたので、処理をして星野のページに追加しました。でも透明度が悪かったのか、露出時間を延ばせず、2分露出の画像なので、天の川の写りは今一つです。
また、彗星のページに追加した30日に撮影したブラッドフィールド彗星の画像処理をやり直して、彗星を分かり易くしてみましたので、再読み込みをして下さい。
そのブラッドフィールド彗星に関心が集まっていますが、そろそろニート彗星(C/2001
Q4)が夕方の空に見え始めます。見頃は次の週末なので、晴れたら富士山にでも撮影に行こうと思っています。皆さんも南西から西南西の方向が開けた場所で、AstroArtsの解説サイトを参考にして探して見て下さい。今度は夕方の見易い時間帯なので、無理せずに探せます。
今日の画像は、鯉幟です。それほど多くはありませんが、町内でも所々で見かけます。
- 2004年5月1日(土) (22,500歩)
花曇と言うのか、薄雲があり白っぽい空ですが、陽射しのある好天の一日で、暖かい陽射しと涼しい北風がマッチした気持ちの良い陽気でした。
陽気も良く特に用事も無いので、妻と二人で鎌倉の散策に行って来ました。長女は友達と遊びに、次女は部活と親離れ子離れが始まっています。今回は、北鎌倉から鎌倉まで歩き、円覚寺、東慶寺、建長寺を見て回りました。それぞれ特徴のある古刹でしたが、円覚寺は結構楽しめました。東慶寺は静かなお寺で梅や楓が多いので季節を選べばかなり楽しめそうです。建長寺は大きなお寺ですが、これと言った特徴が無い感じで今一つかな、でした。
円覚寺の弁天堂のお茶屋から東慶寺を見下ろした景色は結構な物でした。散策の途中で立ち寄った鎌倉五山での昼食やレ・サンジュでのデザートも美味しかったです。子供と一緒の散策もよいですが、夫婦だけでの散策も良いですね。
29日に夜の天城山で撮影した天体写真の画像処理も行いました。球状星団のM3、M5、M12と惑星状星雲のM27、M57と干潟星雲M8、それと系外銀河M51、M101、M104です。球状星団、惑星状星雲、系外銀河は、月明かりへの配慮と、拡大率を上げる目的で、R200SS+エクステンダーで焦点距離1500mmでの撮影への挑戦でした。でも結果としては、月明かりの影響で淡い部分の写りが悪く、またガイドが不充分な不満足な画像でした。それでも1500mmの方が800mmより見応えがありそうな画像が撮影出来そうなので、月明かりが無い時にガイドに注意して再挑戦するつもりです。それぞれの画像は星雲・星団のページに追加しました。
今日の画像は1日(ワンの日)恒例の秋人君です。特に気取ったつもりでもなく意識している訳でもありません。いつもこんな感じで主人を無視してマイペースで過ごしています。
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