このページのファイル名は、月毎に変わりますので、直接リンクする事は避けて下さい。
- 2004年6月30日(水) (17,200歩)
曇りのち雨のち晴れの天気でした。雨のお陰で、気温が上がらず過ごし易い陽気でした。夕方にはまた雲が広がりました。静岡市で集中豪雨があり東海道新幹線が止まり、広島から出張で会議に参加する予定の社員が、来れずに途中で引き返しました。
もう6月も末日です。今年も半分があっと言う間に終わってしまいました。明日からは下半期です。
昨夜、寝る前にベランダから空を見上げると、月に高層の白い薄雲がかかり、その側を低層の黒い雲が足早に流れていました。風情を感じる景色だったので、しばらく眺めてしました。
土星探査衛星「カッシー二」が、明日土星へ到着します。まず問題ないと思いますが、上手く土星の軌道に乗ることを祈っています。ただ土星の輪の内側まで入るので、機体に損傷を受けないか少し心配です。
7月13日東京三鷹の国立天文台で、天文学に関心を持つ大学生・大学院生を対象に、公開講座が開催されるそうです。興味のある方は是非参加して見て下さい。気持だけはいつまでも学生気分の人は参加できないのかな〜。
同じく国立天文台で、7月26日〜30日の5日間に小学生から高校生を対象とした夏休みジュニア天文教室が開催されます。夏休みの自由研究にピッタリですよ。私にはこちらでも良いかも。
今日の画像は、柿の実の子供です。既に結構大きく育っていました。夏の陽射しを受けて大きく甘くなるのでしょね。
- 2004年6月29日(火) (16,100歩)
日中に時々雲が多くなりましたが、好天の一日でした。陽射しが強く真夏の猛暑並みの気温でした。朝は久しぶりにスッキリと晴れ上がった青空が広がり、強烈な陽射しが降り注ぎ、駅までが大変でした。日陰が無い場所では、陽射しに焼かれる感じです。
当然紫外線も強くなるので対策が必要な季節です。肌に関しては日焼け止めのクリームがありますが、目の保護にも注意が必要です。紫外線は白内障の原因となるそうなので、長時間陽射しを浴びる場合は、紫外線を通さない眼鏡などで目の保護を行った方が良いそうです。紫外線を通さないタイプのサングラスは有効ですが、逆に紫外線遮断効果の無いサングラスは、かえって瞳孔を大きく開くだけで、水晶体への紫外線の影響が強くなるので危険だそうです。次に眼鏡を作るときには、紫外線を通さないレンズで作ろうと思っています。眼鏡にUVカットフィルターを貼り付けようかな。
先週末から、ウイルスメールが急増しています。以前から日に1〜3通程度の“WORM_NETSKY.D”ウイルスが届いていました。この手のウイルスは発信元が詐称されていますが、同じアドレスが何度も使われており、また受信時間に一定のパターンが見られるので、感染に気付かない人のPCから毎日発信されていると思われます。今回急増したウイルスは、“WORM_NETSKY.P”と“HTML_Netsky.P”なので、新たな感染が広まっている様です。また、毎日“WORM_NETSKY.D”を送りつけて来る人からも届いているような感じなので、この人のPCはダブルで感染した様です。“HTML_Netsky.P”は、ウイルスメールを開く添付ファイルの“WORM_NETSKY.D”がIEでかってに起動されて感染するタイプなので、メールを開いただけでも感染する悪質なウイルスの様です。
今日の画像は、アガパンサスの花です。涼しい感じの色と形なので、この花の画像でも見て涼を求めたい所です。
- 2004年6月28日(月) (15,500歩)
曇り一時晴れの天気でした。今日は気温も湿度も高めで不快な一日でした。
火星探査ローバーが発見した小さな火星の球体「ブルーベリー」が、地球のユタ州で見つかっている水の流れによって鉱物が沈殿して作られた球状の石と同じ様な物である可能性が高いとの
研究報告が発表 されました。過去の火星に水が存在していた可能性がまた高まりました。
また、彗星探査機スターダストによるウィルド彗星の画像から
彗星の素顔も解明 され始めています。今までの予想とはかなり違っている様で、興味深い発表です。
コンピュータウイルスで、ウェブサイトにアクセスしただけで感染する危険性の高い物が流行している様です。メールもウェブサイトも皆危険な状態なので、しっかりと防御しておかないとインターネットを使えません。そんな心配があるので、私はブラウザーもメーラーもマイクロソフトの製品は使っていません。ブラウザーはNetscape、メーラーはEudoraです。皆さんも危険なIEやOLの使用は再考された方が良いと思いますよ。
今日の画像は、三鷹の国立天文台に行く道の途中で横切る“の川”でくつろぐカルガモ達です。十羽ほど集まっていました。
- 2004年6月27日(日) (19,500歩)
明け方に小雨が降り、日中は薄日も射しましたが、曇り空でした。梅雨前線が南に下がったので気温はやや低で過ごし易い陽気でした。
今日も三鷹の国立天文台に行って来ました。昨日からの木星会議の後半の部です。当初の予定では、昨日だけの積りでしたが、昨日もらったスケジュール表で今日の発表も聞きたくなり、家族サービスなしとしました。
今日は、月惑研究会関西支部の伊賀氏の「経度計測からの白斑マージに関する考察」、福岡大学の竹内覚先生の「木星の縞模様構造とアンモニア分布について」、月惑研究会の堀川氏の「近年における大赤斑の急激な縮小」などの研究結果の発表や、新しい機材の紹介、木星の撮影から画像処理、解析に関する発表と討議が行われました。
伊賀氏が集めた膨大な木星のデータに圧倒され、竹内先生からの木星の大気循環の新説や、堀川氏から大赤斑の寿命は400年位との説にビックリと、今日も有意義な一日でした。
来年は、9月頃に北海道の旭川で行われる予定だそうです。来年夏に新築される青少年科学館が会場になるそうで、予定が合えば来年も参加したい感じです。北海道や北日本の天文マニアの方も是非参加を考えておいて下さい。
今日の画像は、三鷹の国立天文台の正門です。正門の脇にある守衛の建物も歴史を感じます。木立に囲まれ、良い雰囲気が漂っていました。
- 2004年6月26日(土) (15,100歩)
曇り時々晴れの天気でした。今日も天気予報は外れて雨は降りませんでした。でも湿度が高く非常に蒸し暑い一日でした。
先日撮影した冥王星の画像の件で、国際天文台コード“D70”のミラ天文台(「Mira's 天体写真館 in 高知」)の管理人さんからメールが届き、軌道計算の結果、あの画像の天体は間違いなく冥王星であるとのお墨付きを頂きました。自分では間違い無いとは思いつつも確証が無かったので、嬉しい知らせでした。ミラさん、有り難うございます。
今日は、東京三鷹の国立天文台の大セミナー室で開催された「第28回木星会議」に参加して来ました。伝統のあるセミナー室に約30名のプロやアマの天文家が集まり、木星等の観測結果の発表が行われました。木星会議は、今日の午後と明日の午前中に開催され、今日は、OSS木土星課長の堀川氏と月惑研究会関西支部の伊賀氏による「2003年〜2004年の木星面のまとめ」、国立天文台の渡部潤一先生と福岡大学の竹内覚先生による「シューメーカー・レヴィー第9彗星と木星の衝突等の公演」、中神氏による「金星の日面通過時のブラックドロップ現象に関する考察」が行われました。
日頃、惑星を眺めて撮影しているだけの私には、非常に刺激的な発表ばかりで、有意義な一日でした。最後に、国立天文台の20cm望遠鏡のドームの前で行われた記念撮影に参加して帰って来ました。
今日の画像は、その木星会議での「2003年〜2004年の木星面のまとめ」中の一コマです。木星面の変化が良く理解できました。
- 2004年6月25日(金) (13,800歩)
曇りとの今朝の天気予報は大外れで、雨の一日でした。夏休み中の梅雨がやっと戻って来た様です。湿度が高く非常に蒸し暑い陽気です。ジメジメ・ジメジメです。
毎朝、秋人の散歩と駅までのウォーキングで1時間以上歩いているので、駅に着く頃には、汗ビッショリ状態です。それで、通勤電車では、扇風機の下に立って涼む様にしています。それでも30分の乗車時間では汗は引きません。職場にもシャワーの施設が欲しいですね。
あと僅かでゴールに達する土星探査衛星「カッシーニ」が先日、土星の衛星「フェーベ」を撮影・観測しました。その観察の分析結果が
Yahoo!News や Wired News に載っていましたが、どうやら「フェーベ」は、小惑星ではなく彗星の仲間の様です。太古の時代に土星の近くを通った彗星が土星に捕まったのかも知れませんね。土星・天王星・海王星の衛星には、「フェーベ」の様な衛星が多い様な気がします。
冥王星を何とか撮影することができましたが、辛うじて微かに写った状態で、その色までは確認できませんでした。過去に撮影した天王星は緑色ぽっく、海王星は青っぽく写りましたが、暗く小さな冥王星では、小望遠鏡では色情報を得ることはできないようです。日本惑星協会のサイトの冥王星情報に載っていたハッブル宇宙望遠鏡で撮影した冥王星は黄色だったので、その様な色を期待していました。その様な色が確認できるのは、どの程度の口径の望遠鏡なのかな。
今日の画像は、栗の実の子供です。実りの秋は、まだ大分先ですが、すでに実が付き始めました。
- 2004年6月24日(木) (16,000歩)
晴れのち曇りの天気でした。今日も真夏日となり、非常に蒸し暑い陽気でした。
1997年に日米共同で打ち上げられた熱帯降雨観測衛星(TRMM)に関して、NASAが資金難を理由に運用中止の打診があり、日本側も認める方針だそうです。この衛星はエルニーニョ現象など異常気象の解明などに貢献しているそうなので、運用を継続してもらいたいですね。一度打ち上げて軌道に乗っている衛星の運用に、そんなに費用がかかるのですかね。費用をかけずに運用する方法って無いのでしょうか。
冥王星の移動を確認したいので、昨夜も晴れることを祈っていましたが、天気予報とは逆に夕方から雲ってしまいました。それで時間が出来たので、22日に撮影した他の画像を確認した結果、昨日アップした画像に写っていた移動状の物が、他の画像には写っていない事が判りました。昨日アップした画像の約30分前に撮影した試し撮りの画像にも、また30分後に撮影した5コマの画像にも写っていないのです。どうやらノイズかゴーストと思われ、小惑星では無かった(ガッカリ)様です。
冥王星の画像ですが、本当は移動を確認してから惑星のページに載せたかったのですが、しばらく天気が悪そうなので、30分後に撮影した冥王星の画像を惑星のページに載せました。でも何故あの様なものが写ったのか理解に苦しんでおります。
今日の画像は、アマリリスの花です。夏にピッタリの感じで、この花を見ると南国をイメージしてしまいます。
- 2004年6月23日(水) (17,400歩)
晴れ時々曇りの天気でした。今日も気温が高い上に風が弱くなり、昨日より体感気温は高い感じでした。
昨夜は台風一過の晴天が続き、きれいな星空が見えていました。富士山か伊豆の天城山に飛んで行きたい所でしたが、今日休みを取れないので諦めて、ベランダ観望を行っていました。木星はシーイングが悪過ぎて駄目。それならば、強風でずれた極軸合せです。極軸の高さは狂っていないはずなので、南の空のアンタレスを使って極軸の方位の調整だけを行い、1時間ほどで大体合わせました。
極軸合わせ後、早速冥王星の撮影に再挑戦しました。SS2000PCを使って冥王星の導入し、EOS-10Dで直焦点撮影を行いました。露出時間を短くする為にISO感度を1600に上げ、何段階かの露出で試し撮りを行った結果、30秒程度の露出で最も暗い星まで写る事が確認できました。光害が激しいのでそれ以上露出時間を上げると、暗い星がバックのカブリで消えてしまうのです。
撮影した画像をAstroArtsのステラナビゲータのシミュレーション画像と比較した結果、13.8等星の冥王星らしい星が写っていました。それより暗い14.4等星も写っていました。条件が良ければ、横浜でも口径200mmで、14〜15等星まで撮影可能な様です。もちろん眼視では見れませんけど。
撮影画像とステラナビゲータのシミュレーション画像を並べてみました。 画像中央の縦線2本の間の星が冥王星だと思います。念の為、再度撮影して動きを確認する予定です。動きが確認できたら惑星のページに追加します。
なお、30秒露出で連続撮影した5画像をコンポジットした画像に、僅かに移動している天体が写っていました。多分小惑星だと思いますが、ステラナビゲータに登録されている小惑星に該当するものはありませんでした。その天体には画像中で?マークを付けておきました。
今日の画像は、その冥王星と思われる星の画像です。間違い無いと思いますが、早く再撮影をして移動を確認したいです。
- 2004年6月22日(火) (14,600歩)
朝から台風一過の青空が広がり、快晴の一日でした。ただ、台風が運んできた暖かい湿った空気と強い陽射しで気温は鰻登りで真夏並の猛暑となりました。
今朝ベランダを見たら、望遠鏡の赤道儀と架台が剥き出しになっていました。昨日の強風でカバーのシートが外れた様です。特大のビニール袋+オートバイのシートで二重のカバーをして、大きなクリップで止めておいたのですが、ビニール袋とクリップは行方不明です。オートバイのシートだけが、どうにかベランダの手すりに張り付いていました。架台も位置が変わっており、シートが吹き飛ばされた時にでも動いたのでしょう。折角、赤道儀の極軸を合わせたばかりなのに、またやり直しです。それでも架台が倒れなかっただけ幸いでした。赤道儀やモータが雨に濡れたのも心配です。これからは台風が来る時は、家の中に入れることにしましょう。
アメリカの航空機開発会社チームが有人宇宙飛行に成功しました。国家等の支援を全く受けない民間の団体による宇宙飛行は史上初だそうです。飛行士1人、高度100km、3分間のミニ宇宙飛行ですが、快挙だと思います。商業ベースの宇宙旅行の実現に一歩近づいたと思います。でも費用はどのくらいになるのか?ビル・ゲイツおじさんならポケットマネーで行けそうだけど。
今日の画像は、ブラックベリーの実です。緑色から茶色に変わり始めたところです。その内に名前の通りに真っ黒になります。その頃にまた撮影してアップしましょう。
- 2004年6月21日(月) (14,600歩)
曇りのち雨の天気でした。四国に上陸し近畿地方を通って日本海に進んだ台風6号の影響で、関東地方も強風が吹き荒れ、交通機関に乱れが出ました。新幹線がかなり乱れた様です。被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。6月中に台風が2個も上陸するなど記憶に無い事です。これも地球温暖化の影響でしょうか。
木星会議(アマチュアの木星観察者会議)が26日〜27日に東京三鷹の国立天文台で開催されます。今年が第28回とのことです。私も天文マニアの端くれで木星の撮影を続けており、毎年参加したいと思っていますが都合が合わず、今まで参加したことはありません。今年こそ何とか都合を付けて参加したいと思っています。参加は自由なので興味のある方は参加して見て下さい。
既に終わってしまった話ですが、19日〜21日の3日間に「100000人のキャンドルナイト」というイベントが行われていました。20時から22時までの2時間、電気や証明を消して、ロウソクの明かりでのんびりと過ごしてみましょうと言うイベントです。東京タワーも照明を消したそうです。天文マニアの希望としては、2時間と言わずに一晩中、そして一年中続けて欲しいです。そう言えば、今日は夏至でした。
今日の画像は、クチナシの花です。独特の匂いがあり、苦手な人もいるようです。秋人の散歩コースとなっている公園に咲いています。
- 2004年6月20日(日) (16,000歩)
今日も雲が多いけど好天の一日でした。南西からの強風が吹き荒れ、非常に蒸し暑い陽気でした。雲の動きが面白い空でした。ほとんど動かない感じの高層の絹雲を背景にして、ゆっくりと流れて行く綿雲とかなりの速さで流れる綿雲が見えていました。高・中・低の3層の雲がある感じでした。
超大型の台風6号が沖縄から九州に接近しています。進路にあたっている地域の方々は充分に注意して下さい。
家の近くにコインランドリーが開店しました。周りは一戸建ての住宅街で、独身者や単身者が住む様なアパートやマンションは皆無です。そんな場所にコインランドリーを開店させてもお客は入らず直ぐに閉店かなと思いましたが、良く見ると羽毛布団や毛布専用の大型コインランドリーの店でした。それなら需要はありそうです。この週末は開店セールの半額サービスをしていたので、行列が出来るほどの繁盛でした。我が家も早速使ってみました。羽毛布団2枚と毛布4枚を洗って乾燥して1,400円なのでクリーニングと比べるとかなりお得でした。クリーニングに出そうと思っていた矢先だったのでグッドタイミングで、得した気分です。
今日の画像は、その大型コインランドリー店です。22kgと12kgの洗濯機が各2台、25kgの乾燥機が2台、14kgの乾燥機が8台ありました。梅雨の長雨で洗濯物が乾かない時には乾燥機は便利そうです。
- 2004年6月19日(土) (11,500歩)
雲が目立つものの好天の一日でした。気温は高目ですが、風があり過ごし易い陽気です。梅雨の長期休暇もそろそろ終わりでしょうか。超大型の台風6号の動きが不気味です。
今日は、日中の金星の撮影と太陽黒点の撮影を行いました。内合後の細い金星を撮影したかったのですが、平日の出勤する時間には、金星が隣家の屋根に隠されているので休日でないと無理でした。先週の週末は天気が悪く、やっと今朝撮影できました。しかし、まだ太陽に近い(離角は16度)ので、太陽の光が反射望遠鏡の中に差込み、鏡筒内の気流の乱れが大きく、金星像は激しく乱れてしまいます。撮影した1200フレームの中で、まともなフレームは数フレームもありません。どうにか我慢できる130フレームを選んでスタックしてみました。今日の金星画像は、金星のページに追加しました。
金星の撮影後、太陽黒点の撮影を行いました。この時期の太陽は活動が弱く黒点が少ない時期ですが、今は小さいながら結構多くの黒点が見えていました。今日の太陽黒点の画像は、太陽のページに追加しました。
今日の画像は、今朝の金星です。青い空をバックに糸の様に細い金星が印象的でした。
- 2004年6月18日(金) (16,200歩)
今日も曇りのち晴れの天気で、湿度が高く蒸し暑い陽気でした。何故か昼間は晴れても夜は曇る日が多い気がします。天文オタクにとっては逆が良いのですが、作物の生育等を考えると、この方が良いのかな。今日も夕方になると、西から薄雲が広がり出し、日没時には全天雲に覆われてしまいました。
今週も会議や資料作りに追われ、あっという間に一週間が過ぎた感じです。でも内容的には密度の濃い一週間でした。この週末は特に予定が無いのでのんびり過ごせそうです。今日が新月なので、天体撮影に出かけたい所ですが、天気が今一つなので止めておきます。ただ、この様な天候の場合、富士山の新五合目が雲海の上になる場合があるので、気にはなるのですが、確立が低いので見合わせでしょう。
彗星探査衛星「スターダスト」による「ビルト2彗星」の探査結果によれば、彗星の表面もクレータや岩山があり、結構複雑な地形の様です。できれば探査機を彗星に着陸させるか衛星軌道に乗せて、太陽に接近した時の状態を観測させたですね。
今日の画像は、ノウゼンカズラ(凌霄花)の花です。朱色の良く目立つ花です。それにしても面白い名前だと思います。何故こんな名前が付いたのでしょう?
- 2004年6月17日(木) (15,100歩)
曇り一時晴れの雲の目立つ天気でした。陽射しが弱い為か、気温はそれほど上がりませんでしたが、昨日より湿度が高くなった感じで、少し蒸し暑い陽気でした。
今月の23日〜24日に「うしかい座流星群」がピークを向かえます。この流星群は衰退してほとんど活動しなくなったのですが、1998年に突然の大出現を起しました。極大は日本時間の23日の20時から24時頃といわれています。梅雨時で晴れる機会が少ないのですが、もし晴れて時間があれば、暇つぶしに星空を眺めてみられたらと思います。全く流れない可能性が高そうですが、万が一に大出現すれば、かなりの見物になるかも。(保証はしません)
来年の4月に個人情報保護法が施行されるのに伴い、会社でも専門家による検討が行われています。システム面、制度面、社員のモラル対策など整備が必要な事が多いそうです。物理的なセキュリティを強化も必要ですが、今は内部からの情報漏洩の危険性が一番高いそうです。昔は性善説を元に制度を作っていましたが、今はそれでは済まされません。かと言って性悪説を前面に出すと社員へのイメージが低下します。そこで、私の会社では「性弱説」という考え方を採用しているようです。社員は性格は悪くないけど各種の誘惑に弱いと言う事だそうです。こんな言葉がある事を始めて知りました。
今日の画像は、泰山木の花です。個人の庭木では、1〜2輪程度が順次開花する感じですが、町内の公園に大木があり、20輪以上も開花していました。
- 2004年6月16日(水) (22,100歩)
朝は雲が目立ちましたが、今日も好天でした。梅雨は中休みではなく長期休暇でしょうか。昨日と比べると気温が下がり、半袖のシャツでは朝は肌寒い位でした。
アメリカの航空機開発会社が、民間初の有人宇宙飛行を目指している様です。民間なら商業ベースなので宇宙観光の実現が期待されます。でも料金は高いでしょうね。庶民が行ける様になる時代は来るのでしょうか。
昨夜は雲が多い空でしたが、まず木星を眺めました。しかし、シーイングが非常に悪く撮影は断念しました。気圧配置やジェット気流の位置から判断すると気流はそれほど悪く無いと思え無いのですが、西の方向には気流を乱す物があるのでしょうか。
次に、雲間に見えていた「うしかい座」のアークトゥルスと「こと座」のベガを使って望遠鏡の極軸合せを行いました。2時間ほどかけて合わせ、完璧ではないけど30秒程度の撮影に耐える程度にはなった感じです。実際に直焦点撮影を行って確認したかったのですが、雲が多いので出来ませんでした。
今日は月1回の病院通いで、早めに帰宅が出来たので、木星の撮影が出来ました。シーイングは悪いのですが、何とか模様が写るレベルでしたので、今夜の木星画像は木星のページに追加しました。この後、急速に雲が広がり2回目の撮影は出来ませんでした。
今日の画像は、両親の墓がある横浜霊園です。鎌倉へのハイキングコースが横浜霊園の近くを通っており、GWのハイキング中に撮影しました。霊園は、この画像に写っている広さの数倍はあります。奥に写っている建物は金沢区のゴミ焼却場です。
- 2004年6月15日(火) (15,600歩)
今日も快晴の気持の良い一日でした。陽射しが強く気温は一段と高くなりましたが、空気がカラっと乾燥しているので爽やかです。
無重力状態の国際宇宙ステーションで使用することを前提とした球形の多機能コンピュータが開発されているそうです。実際に使われるかどうかは不確かですが、いかにも宇宙時代といった感じです。地球上でも人気がでそうな気がします。天井からワイヤーで吊るして使うとか。
12日に衝を向かえた冥王星が見頃です。と言っても簡単に見れる訳でもありませんが。昨夜は透明度が高かったので、その冥王星の撮影に挑戦してみました。SS2000PCで冥王星に望遠鏡を向けて、EOS-10Dでの直焦点撮影を試みましたが、結果は大失敗でした。伊豆への遠征、彗星の撮影、金星の日面通過等で、望遠鏡を移動することが多かったので、極軸を正確に合わせていませんでした。その為、僅か30秒の露出でも星が流れてしまったのです。星像が流れると集光が不充分となり、暗い星は写りません。冥王星があるはずの場所には何も写っていませんでした。
まずは極軸を合わせるのが先決ですが、ベランダからは北極星が見えないので、南や東の星の動きで合わせなければならず、結構面倒です。見晴らしの良い近くの丘の上に望遠鏡を運ぶ方が手っ取り早い位ですが、望遠鏡を運ぶのも面倒です。急ぐ話でもないので、のんびりやりましょう。
今日の画像も、鎌倉へのハイキングコースの途中で見かけた木のオブジェです。どうしてこんな形になったのか不思議です。多分途中で土手が崩れて倒れた木が上に伸びる為に曲がったと思いますが、自然の芸術ですね。
- 2004年6月14日(月) (17,900歩)
朝から快晴の気持の良い一日でした。梅雨の中休みです。気温は高目ながら空気が乾燥しているので爽やかでした。
土星探査衛星「カッシーニ」は、今月末に土星軌道に到着予定ですが、すでに最も外側の衛生「フェーベ」の近くを通過したようです。「カッシーニ」のサイトに、「フェーベ」の画像が載っていますが、小惑星そのものと言った感じです。
6月は、企業の株主総会の季節です。我ら庶民には縁が少ないことですが、私も僅かばかりの株主です。社員持株制度で得た僅かな株と、面白半分で購入したものの、その後の株価低迷でタンスの肥やしにもならない状態の株があり、その2社から株主総会の通知が届きました。
今までの葉書による議決権行使に加えて、今年からインターネットでの参加も可能になったので、アクセスを試みました。しかし、2社共非常にアクセスに時間がかかる上に、1社は何度トライしてもサーバーがビジーで再度試みて下さいのメッセージが出るだけ。他の1社も複雑で面倒な認証手続きが続いた上に最後はエラーとなりブラウザーがダウンする始末です。少株主への配慮は後回しなので、しっかりしたテストはせずに運用を始めたのでしょう。面倒になり、インターネットは諦め、昨年同様に葉書で投票しました。送料は相手の負担だしね。
久しぶりに木星を観察しましたが、シーイングが非常に悪く細部は判りませんでした。無理やり撮影も行いましたが、まともな画像は得られませんでした。今夜の木星画像は、2本の縞模様が判るレベルでした。
今日の画像は、鎌倉へのハイキングコースの途中にある切通しです。鎌倉は南は海で、残りの3方は丘陵で囲まれているので、鎌倉へのハイキングコースはどれも結構険しい場所があります。この様な切通しを通る時は若干恐怖心が湧きます。実際に通行止めの切通しが何ヶ所かあるようです。
- 2004年6月13日(日) (15,200歩)
雨のち曇りの天気でした。雨は明け方に2時間程ザーと降っただけで直ぐに止み、午後になると徐々に雲が薄くなり夕方には晴れ間が広がりました。気温は低めで過ごし易い陽気でした。
夕方、晴れ間が広がったので、久しぶりに木星を撮影しようと準備をしていましたが、日没後又雲ってしまいました。その雲が取れた時は、木星の高度が下がっておりシーイングが悪く撮影は断念しました。
かかりつけの動物病院から、秋人のフェラリア検査の案内が届いていたので、検査と薬をもらいに行って来ました。散歩を楽しんでいた秋人君は、動物病院に気が付くと怯え始め、帰ろうとするのです。おバカさんの秋人君にもそこでは必ず注射をされることを覚えている様です。動物病院は、かなり混んでおり、待っている間中、秋人は怯えて鳴いたり、逃げようと動き回っていました。秋人の番になり、検査の為の血液採取をされましたが、獣医の腕が良いのか、痛がらずに済み、簡単に終わりました。体重も14.5kgと適正で、薬をもらって帰って来ました。ただ、人間と違って保険がないので、秋人以上に私の懐の方が痛かったけど。
午後は、近くの八景島シーパラダイスで開催されているアジサイ祭りを見に行って来ました。園内の小さな丘を中心に2万株の色取り取りのアジサイが咲き誇っていました。丁度盛りの時期で、人出もかなりで、混雑していました。シーパラまでは自転車で15分ほどで行けるので、暇つぶしに遊びに行くのに手頃な所です。
今日の画像は、アジサイ第4弾です。シーパラで見つけた真っ白なアジサイです。紫・赤・青色が多いアジサイの中で、白色の花は一段と目立ちます。
- 2004年6月12日(土) (13,500歩)
晴れのち曇りの天気でした。昨夜は台風4号崩れの低気圧が通過し、大雨でした。その雨も未明には止み、午前中は晴れ間が目立ちましたが、午後になるとまた雲が多くなりました。
今日は亡父の33回忌の法要を行いました。伯父は皆他界し、2人の伯母も高齢なので、親戚は呼ばないことにしました。私は一人っ子なので、我が家だけの質素な法要です。毎日、大学とアルバイトとデートで家には寝に帰るだけの長女とバスケットボール部の練習で週末はほとんど家にいない次女が偶然に午前中は家にいたので、家族全員が参加できました。
寝坊している子供達を叩き起こし、墓地に向かい、墓地の手入れをしてお供え物や卒塔婆を供えて、準備している所にお坊さんが来て、直ぐに読経が始まりました。短時間で簡単な法事でしたが、無事に33回忌を終える事が出来ました。
享年52歳で父が他界した時には私は21歳、それから32年が過ぎ、既に亡父の歳を越えています。短い人生で終わった亡父の代わりにも余命を大切にして充実した人生を送りたいものです。そんな事を考えたり、頑固で神経質で怖かった亡父を思い出す一日でした。
今日の画像は、フェイジョアの花です。白くてボテッとした厚肉の花弁と真っ赤なおしべが印象的な、何となく南国を感じる花です。
- 2004年6月11日(金) (15,200歩)
雨一時曇りの天気でした。雨は明け方に降り出し、その後小雨が降ったり止んだりで、午後からは降り続きました。気温はそれほど高くなく涼しい陽気でした。
次女が修学旅行から、多量のお土産と土産話、さらには風邪まで抱えて帰って来ました。お疲れ様です。
今年最大の天文ショーの金星の日面通過も終わった上に曇り空が続くので、天文の方は少し気が抜けた状態です。火星と土星はシーズンオフで、木星も観測シーズン末期です。そんな状態なので、これからの目標を考えております。候補は幾つかあります。まずは、今年初めに途中で断念したAstroSnap+SS2000PC+ToUcamでのオートガイドへの再挑戦。それから明けの明星となった金星の紫外線での撮影。さらには、天王星と海王星の撮影。と言った感じです。それと、SS2000PCを駆使して私の望遠鏡の限界越えの冥王星の撮影にも挑戦したいと考えています。私の望遠鏡の限界等級は13.3等星、冥王星は14等星、普通に考えれば写りません。それを確認するだけに終わる可能性が高いのですが、お遊びです。
「リコ」という名前の天才犬の記事がありました。約200語を理解し、物に名前がある事も理解しているとの事です。消去法で新しい物の名前も覚えるそうです。我が家の駄目犬の秋人君に、「リコ」の爪の垢を煎じて飲ませたい物です。
今日の画像は、鎌倉の瑞泉寺です。今年のGWに自宅からハイキングで歩いて行ったお寺です。鎌倉の天園ハイキングコースの起点の1つです。美しい庭園と急な階段(男坂と女坂の2通りの階段があります)で有名なお寺です。春や秋の花が美しい季節が訪れると楽しめそうです。
- 2004年6月10日(木) (12,800歩)
今日も曇りの一日でした。気温は少し上がり肌寒さはなくなりました。
昨日も書きましたが、金星の日面通過時に金星の周囲が輝く光輪の素晴らしい画像が公開されました。太陽光が金星の大気で屈折しているのだと思いますが、正に金星の大気が輝いている様に見えます。
今日も昨日同様に多忙な一日でした。立て続けに臨時で緊急の書類作成が入りテンテコマイです。数種類の書類を順次作成し、関係者に送ってレビューしてもらい、帰ってきたコメントを反映する作業が続くのです。同時に複数の書類を相手にするので、頭の中がゴチャゴチャになります。1件づつ片付ける方が楽ですが、時間的に間に合いません。
毎週木曜日に富士通から各種情報やニュースのメールが届いています。その中にシンガポールに単身赴任している富士通の社員の方の現地で生活の報告集へのリンクがあります。それを読むとシンガポールや周辺の国の事情が多少判るので面白く、毎週目を通しています。隠れた人気サイトかもしれません。
今日の画像は、ツバメの雛です。先週行ったゴルフ場のキャディハウスの回りにツバメの巣が数個密集して作られており、まるでツバメのアパートの様な感じでした。ゴルフ場には芝生、林、草むらが多く、ツバメのエサになる虫が多いのでしょう。親鳥がセッセとゴルフ場を飛び回ってエサを捕まえては、雛に与えていました。
- 2004年6月9日(水) (17,200歩)
今にも雨が降りそうな本曇りの天気でした。昨日と比べると、気温が大幅に下がり、肌寒い陽気でした。正に梅雨寒です。
昨日休暇をもらった代償でしょう。今日は昨日受信していたメールの嵐の処理でテンテコマイでした。その上、会議が2件、緊急の仕事が2件も待っており、昼休みも無くメールと資料作りに追われ、キーボードを打つ指がくたびれました。
その昨日の金星日面通過ですが、天文ファンの感心が高かった様で、天気が悪かった割に、各地で観察された様です。AstroArtsのサイトには、多数の画像報告が掲載されています。月惑研究会関西支部のサイトにも金星日面通過の投稿画像に、海外からの素晴らしい画像が載っていました。画像集の最後の方にある海外からの画像を見ると、金星の周囲が明るく輝く光輪現象が捉えられています。これは多分、金星の大気を通過した太陽光の影響によるものではないかと思いますが、定かではありません。
火星探査ローバー「オポチュニティー」が、危険を冒して、本格的なクレータの内部に降下して「水の歴史」を探る探査を行うそうです。 「マーズ・エクスプロレーション・ローバ トピックス」のサイトにも記事が載っていました。
反抗期真っ盛りの中3の次女が2泊3日の日程で京都・奈良に修学旅行に出かけています。これで2日間は、我が家は静かな平穏な時間が送れそうです。でも少し寂しいかな。
今日の画像は、アジサイの第4弾、変り種のアジサイです。花びらがお椀の様に丸まっているのです。何と言う名前なのかが判りません。
- 2004年6月8日(火) (10,800歩)
曇り時々晴れ一時小雨の天気で、気温も上がり非常に蒸し暑い陽気でした。
今日は、今年最大の天文ショー“金星の日面通過”がありました。会社の方は事前に年休をもらっておきました。職場でも天文バカが知れ渡っているので、上司から「休むんだろう」と言われていました。
午前中は晴れ間も広く、期待を持って居りましたが、昼前頃には全天に雲が広がり、小雨まで降り出す天気となりました。これは駄目かと思い、午後だけでも出社しようと思い昼食後家を出て駅に向かいました。ところが途中で、雲が薄くなり陽射しも戻って来たので、方針を変更して家に戻り、望遠鏡の準備を開始しました。
広い晴れ間は出ませんが、時々狭いながらも晴れ間が巡って来て太陽が顔を出し、待望の金星の日面通過を見る事ができました。その様な状態なのでToUcam
Proでも動画の撮影は諦め、EOS 10Dで僅かなチャンスを狙っての撮影になりました。一番期待していた第1接触も第2接触も雲に邪魔され、結局3回の撮影タイミングだけでしたが、なんとか画像を残せました。観測データ的には役に立たない記念撮影的な画像ですが、金星の日面通過の画像は、特別天体現象のページに追加しました。
今日の画像は、その金星の日面通過の一コマです。太陽面上の金星は黒点とは異なり真っ黒で、特に金星が太陽面に入り込む所が印象的でした。
- 2004年6月7日(月) (22,200歩)
雨時々曇りで、一時晴れ間も見え、陽射しもある不安定な天気でした。朝6時から7時頃は雷雨となり土砂降りでした。丁度、家を出る時間帯で、何時ものウォーキングはせずに、最寄の駅までの10分間で、靴も靴下もズボンもびしょ濡れでした。これで風でもあれば、傘も役に立たない雨でした。
宇宙航空研究開発機構の宇宙科学研究本部で、高校生及び同年代の方を対象とした体験学習プログラム「君が作る宇宙ミッション」の参加者を募集します。宇宙開発に興味のある若人は是非参加されると良いと思いますよ。老人向けのプログラムは無いのかな?
太陽観測衛星SOHOの撮影した画像に、太陽に近づく金星が写っています。今は太陽周辺の広域画像LASCO
C3に写っています。その内、狭域画像LASCO C2にも写り出すでしょう。そして明日は、可視光域画像MDIと各波長画像EITで確認できます。それぞれの最新及び過去の画像は、“Search for SOHO Realtime Data”のサイトでImage Typeを選択し、Start and End
Datesに日付をいれてサーチすれば、見ることが出来ます。明日は天気が悪そうなので、この画像を逐次チェックしましょう。
今日は、先日の注腸検査に続いて、胃の直接撮影を受けて来ました。注腸検査と同様に、撮影台の上で、身体を左右に回転させたり倒されたりしながらの撮影でした。後は、最も苦手な胃カメラが残っています。胃の直接撮影、大腸の注腸検査、胃カメラの3点セットが毎年のメニューです。いい加減にうんざりです。
今日の画像は、アジサイの第3弾、ガクアジサイです。何度見ても面白い花だと思います。梅雨の時期には花が少なくなるので、アジサイばかりが目につきます。
- 2004年6月6日(日) (9,400歩)
昨日までの好天が嘘の様な荒天の一日でした。明け方から雨が降り出し、昼過ぎには大雨となりました。寝床で雨音を聞いた時に、梅雨入りを予感しましたが、その通りで、関東地方の梅雨入りが宣言されました。
雨の一日、秋人の朝晩の散歩も短めの雨用のコースで、日課の散歩も気が向かずビールとお酒の買出しと借りてきたビデオを見たりして過ごしました。それから、5個注文していた額が届いたので、プリントしておいた天体画像を入れて部屋に飾りました。並べて見ると、狭いに部屋に合計9個の額は、うるさい感じとなり、配置換えが必要そうです。
8日は金星の日面通過ですが、天気予報では駄目そうなので、天気予報の大外れを祈り続けています。テルテル坊主でも作ろうかな。その内合直前の金星を撮影した画像が月惑研究会関西支部の金星のサイトに公開されています。堺市の熊森氏が口径60cmのカセグレン望遠鏡で撮影した画像で、糸の様に細く、180度以上に弧を描いた金星は、感動を覚える程、非常に神秘的です。私も細い金星を撮影しようと何回か挑戦していますが、太陽に近いので、苦戦しています。
今日の画像は、ピンクのアジサイです。梅雨に入り、アジサイも元気一杯です。町内でジャンボなアジサイの花を見つけました。子供の頭ほどもある大きさで、普通のアジサイの4倍位あります。
- 2004年6月5日(土) (25,100歩)
横浜は、好天の天気だった様です。栃木県も好天の一日でした。日差しは強いけど空気が乾いているので爽やかな初夏の陽気でした。
今日は月一回のゴルフの日でした。10名のミニコンペです。日差しが強く、ゴルフには良過ぎる天気でした。今日はグリーンが難しく、パットに苦労しました。1パットがひとつもありませんでした。パットが悪い上に、遅いチームがいたのか各ホールで待たされるので、リズムが崩れ、今年最悪のスコアーでした。
各ホールで待たされた以外に、トラブルがあり、OUTとINの間で1時間半も時間が空きました。INコースの途中のホールで、打ち込み防止用のセンサーが誤作動を起こし、プレーが長時間止まったそうです。キャディ無しのセルフで回る組が多いので、見通しの悪いホールでは、前の組との距離が保てるようにコース内にセンサーが設置されているのですが、それが故障すると、後の組がプレーできなくなるのです。自動化も良いけど故障した場合のアックアップ機能が必要ですね。
今日の画像は、3番のショートホールです。池越えの距離のある難しいショートでワンオンできませんでした。
- 2004年6月4日(金) (15,100歩)
久しぶりに朝からスッキリと晴れ上がった快晴の空で、乾燥した空気で爽やかな陽気でした。雪がほとんど無くなった黒い富士山も見えていました。
「Hanshintigers(阪神タイガース)」と言う名前の小惑星が誕生しました。宇宙航空研究開発機構に勤める安部正真さんらが発見した小惑星の軌道が確定し命名されました。プロ野球の球団名では「Tokyogiants(東京ジャイアンツ)」と「Carp(カープ)」に続き3番目です。
X線観測衛星「チャンドラ」の観測から、今の宇宙は永久に膨張し続けるとの説が発表されました。宇宙の膨張に関連している暗黒エネルギーは変化なく一定だそうです。でも私には、この暗黒エネルギーという物が、どんな物なのかチンプンカンプンです。
8日の金星の日面通過が迫っています。天気が心配ですが、準備をしています。しかし、金星が太陽面に入り込むところ(第1接触〜第2接触)をToUcam
Proで動画撮影するか、デジタルカメラEOS-10Dで高画質の静止画像を撮影するかを、迷っていました。昨夜、フッと思いつきました。EOS-10Dの方は、口径60mmのガイドスコープを使えば、両方が可能になります。その為には、ガイドスコープにEOS-10Dを取り付けて、試し撮りを行う必要があります。2階のベランダに出ると、隣家の屋根の上に満月直後の月が顔を出して明るく輝いていました。早速、その満月で試し撮りを行ってみました。焦点距離が420mmのガイドスコープの直焦点では月が小さ過ぎます。それで2倍のバローレンズを使って見たところ、1500mm程度の拡大率が得られ、丁度良い感じとなりました。これで準備は万全です。あとは晴れる事を祈るだけです。
今夜も好天なので、木星を撮影しました。気流が良く久しぶりに2回撮影できました。今夜の木星画像も木星のページに追加しました。
今日の画像は、昨夜ガイドスコープとEOS-10Dで撮影した満月です。口径が60mmと小さい事と、ピントが甘いのでボケてはいますが、満月の感じが出ています。
- 2004年6月3日(木) (14,800歩)
曇りのち晴れの天気でした。まだ大陸から来た移動性高気圧の勢力下なので涼しく過ごし易い陽気でした。空気が乾燥しているので透明度が上がり、夕方になり雲が薄らぐと富士山が見えていました。
昨日の雑記帳で大腸の注腸検査のことを書いたところ、リモコンで腸の中を撮影できるカメラがある事を教えて頂きました。私も以前にニュースで聞いた記憶があるので、インターネットで調べたところ、カプセル内視鏡なる物が開発され試験的に使われ始めているようです。但し、現在の技術では、解像度の問題等で、一般の内視鏡に取って代わるレベルではなさそうです。早く技術改良が進み内視鏡やバリウム検査に替わって実用化されることを期待します。何しろ苦痛を伴う検査は無いに越した事はありませんから。SFや漫画ではありませんが、身体の外からスキャンするだけで全ての疾患が判明する装置が発明されるいつ頃だろうか?21世紀中にはむりだろうか。7日に胃のX線検査が控えているだけに楽な検査に興味があります。
今日の画像は、今夜の木星の画像です。透明度の高い空でしたので、シャッタースピードを上げられましたが、シーイングは今一でした。1回目の撮影後、急速にシーイングが悪化し、2回目の撮影画像はボツとしました。今夜の木星画像も木星のページに追加しました。右上に大赤斑が見え始めています。
- 2004年6月2日(水) (20,700歩)
薄雲が目立つ空で、晴れのち曇りの天気でした。陽射しがあり気温が上がった割には、乾燥した空気で爽やかな陽気でした。
今日は大腸の注腸検査を受けて来ました。毎年受けているので慣れてはいますが何度受けても好きにはなれません。好きになる人はいないと思いますが。昨日から検査食(朝と昼はお粥、夜はポタージュスープ)だけで過ごし、昨夜からは下剤で、検査前にはお腹は空っぽの状態です。大腸にバリュームを空気を入れられ、お腹がパンパンになった状態で、X線の撮影台の上を左・右・仰向き・うつ伏せと身体を動かされる検査です。今の様に電子工学が進歩した時代では、非常に原始的な検査の様に感じるのは私だけでしょうか。カプセル化した小さなカメラを大腸に入れてリモコン操作で内部から撮影するような装置が開発されても良いと思うのですが。何億kmも離れた火星を自動の機器で探査できる時代ですよ。
スペーシャトルの事故の影響で、その寿命が心配なハッブル宇宙望遠鏡ですが、遠隔操作のロボットで修理を行う事が検討され始めました。ロボット工学で世界をリードする日本の出番です。宇宙空間でハッブル宇宙望遠鏡を修理できるロボットを開発したら、素晴らしいPRになると思うので、ホンダやソニー等の日本の企業が開発に名乗り出でくれると嬉しいのですが。気象衛星や通信衛星の修理も出来ればビジネスになるかも。
今日の画像は、太陽の回りに見えていた日暈です。注腸検査の帰り道にふと空を見上げたら、日暈が出ていたのでデジカメで撮影しました。「自然の気象科学館」のサイトには、日暈を始めとした多数の大気現象が紹介されています。その様な大気現象の中でも日暈はポピュラーな様です。
- 2004年6月1日(火) (15,000歩)
6月は梅雨の季節を予感させる様な雨で幕開けでした。未明から降り始めた雨は昼頃には止み、夕方には晴れ間も見え始めました。昨夜、それまでの蒸し暑い南風が涼しい北風に変わり、気温はグンと下がりました。
今月の天文の見物は、なんと言っても 8日(火)の金星の日面通過「金星が太陽と地球の間を通過し、太陽面を黒い金星が通過する現象)です。122年ぶりの珍しい現象です。条件が良ければ肉眼でも確認できますが、絶対に太陽を肉眼で直接見ないで下さい。太陽観察用の専用の減光サングラスか、ロウソクの煤で黒くしたガラス、黒く感光した白黒フィルム(カラーフィルムは駄目です)を使って下さい。詳しい情報はAstroArtsの記事か、私のサイトの初心者へのページの記事を参考にして下さい。
夜は雲が目立つ上に薄雲が空を覆っている感じで、木星の輝きも弱く月も滲んだ状態でした。それでも念の為に、望遠鏡で木星を見ると、シーイングが良く模様が良く見えたので、撮影を行いました。今夜の木星画像も木星のページに追加しました。
今日の画像は、1日恒例の秋人君です。彼の得意のポーズです。床に伏せた状態で家族の顔を窺っています。前足をきように隠しています。
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