このページのファイル名は、月毎に変わりますので、直接リンクする事は避けて下さい。
- 2006年3月31日(金)12時 (6.1千歩)
朝から綺麗な青空が広がった快晴の天気でした。気温は少し低めですが爽やかな陽気です。
太陽観測衛星のSOHOの画像を見たら、久しぶりにはっきりとした黒点が見えて来ていました。まだ小さいけど成長すれば面白そうです。
今月も晦日、平成17度も年度末です。今年度も有給休暇が30日以上残ってしまいました。20日は翌年度に持ち越せますが、残りの10日以上は、消えてしまいます。何とか1日位は休めそうなので、年休を取り休みとしました。折角もらった休みなので、午後はちょっと出かけて来ようと思っています。ただ今夜の伊豆半島は局地的な前線の発生で雲が出易いとの予報なの心配です。
今日の画像は、満開の桜です。家の近くの桜並木は今が盛りの状態です。この桜並木は、土手の斜面を2列に並び50本近くあるので、その間を歩くと桜のトンネルを歩く感じになるので、見応えがあります。明日・明後日は花見の客で賑わいそうです。
- 2006年3月30日(木)21時 (15.0千歩)
朝夕晴れで日中は曇りの天気でした。冷たい北風が吹き荒れ、気温は下がり、冬の陽気に逆戻りです。満開の桜の花も寒そうに震えています。でも気温が低い方が長持ちしそうで良いかも。この分だと今週の週末は花見が楽しめそうです。
リビア〜トルコで見られた皆既日食のLive中継は結局見れませんでした。皆既食に時間帯は帰宅途中でした。帰宅後、急いでインターネットに接続してLive中継にアクセスしましたが、中継画像は届かず、時間だけが過ぎて行きました。衛星中継回線の不調も起きたそうですが、アクセスが集中するイベントのLive中継を見るのは難しい様です。
日々訪問している「なばちた・からけん」さんも日食病の様で毎回見に行かれていますが、今回もリビアに行かれています。リビアからの皆既日食の報告が画像付きでアップされていました。報告を読むと、観測場所に近い空港がリビア側の都合で利用できず、かなり遠い空港に着いたので、現地に辿り着くのに難儀された様です。体調を崩さないで無事に戻って来られることを祈りましょう。
昨夜は、久しぶりに快晴の星空でしたが、冬の気圧配置で風も強く、シリウスが激しく瞬いていたので、土星・木星の撮影は諦め、望遠鏡も出さずに早めに休みました。今週は無理をせず、体力を温存しておきたいので。
今日の画像は、木五倍子(きぶし)の花です。通勤途中の丘の途中の斜面に見かけない花があるを見つけたので撮影しました。直径が数ミリ程度のクリーム色の小さな花が無数に連なっています。インターネットで調べて名前を知りました。野山に自生する植物だそうです。そんな植物が住宅街の近くに咲いているとは。金沢の自然の森から小鳥が種を運んで来たのかな。
- 2006年3月29日(水)21時 (22.6千歩)
晴時々曇りの天気で、風が冷たく気温は低めでした。朝の内は、透明度が良く富士山も見えていましたが、日中は透明度が落ちダスティな空でした。風じんや黄砂でしょうか。でも白っぽいモヤがかかった様な感じなので違うかな。
昨夜は地震と雷に大雨で落ち着かない夜でした。雨は宵の口から降り出し、一時的に雨脚が強くなりました。その後、雷が鳴りヒョウまで落ちて来る始末で、ガラガラドカンにバラバラとうるさい夜でした。落ち着けないのか、室内をうろついていた紗南チャンは、大きな落雷の音に驚き、一目散で私に布団に飛んで来ました。
国立天文台のサイトに、「すばるマカリィ・スクール」の記事が掲載されています。天文学の教育普及が目的で、高校生がハワイのすばる望遠鏡で観測を行うイベントです。全国から応募した27校から最終的に成蹊高校と長野高専の2校が選ばれ、昨年8月にスバル望遠鏡を使って行った観測の結果が発表されています。高校生たちの観測の成果も素晴らしいですが、この様なイベントが行われる事も素晴らしいと思います。私も高校時代には天文学者を夢見ていましたが知的能力不足で断念しました。それに天文学者では食えないと言われた時代でした。
今日の画像は、雪柳の花です。雪を被った柳の木の様に見えるからでしょうか。いつもの公園で真っ白な花が良く目立ちます。昨夜の雨で、白木蓮がほとんど散ってしまい、雪柳の白さが一層目立つ感じでした。
- 2006年3月28日(火)21時 (16.7千歩)
曇りのち晴の天気でした。暖かい日が続いたので、町内の桜並木は満開です。小鳥達の悪戯で花びらが落ちています。盛りを過ぎて散る花びらは、一片毎にバラバラになって散りますが、小鳥が密を吸う等して散らす時は、ガク付きで一輪丸ごと落ちるので、その違いが判ります。
人事異動の季節です。私が所属している事業部で大々的に組織変更と人事異動が発生します。事業部長以下、大多数の部所長が替わり、私のボスも替わります。私は異動には含まれませんでしたが、仕事のやり方は変わりそうです。気心が知れたボスが替わるので、しばらくは新しいボスのやり方を窺いながらの仕事になりそうです。
AstroArtsのサイトに「日本天文学会2006年春季年会でのトピックス」が掲載されていました。その中で、新聞でも報道されている、天の川銀河の構造に関する研究報告や、エックス線天文衛星「すざく」により始めて観測された恒星内部の核融合で作られた炭素の報告が興味深いと感じました。
日本時間で明日29日の夜に起きるリビア〜トルコで見られる皆既日食の情報が国立天文台のニュースに載っていました。日食中継が行われる施設の情報も載っていますので興味のある方は、参考にして下さい。
今日の画像は、ツクシです。紗南チャンの散歩コースにある公園の土手に、チョコチョコと生えていました。ツクシは目立たぬ存在ですが、春を感じる植物の一つです。ツクシなど野山の植物が生える環境を大事にしたいですね。ツクシと言えば、花粉症に効果があるという記事を以前見かけたことがあります。それを狙ったツクシ飴なるものも販売されていた様ですが、既に完売でした。
- 2006年3月27日(月)21時 (16.0千歩)
朝夕曇りで日中は晴れの天気でした。晴れと言ってもボンヤリとした春の空です。気温も平年並みで春の陽気です。桜の開花が進みそうです。
昨夜は、また予報が外れて、朝まで曇り空が続いた様です。夜半過ぎに木星の大赤斑やBAが見えるので、一旦起きましたが、雲っていました。そのお陰で、寝不足の解消にはなりましたが、ゴルフ場で歩き過ぎたので、まだ疲れが残っている感じです。特に足が重たくいつもの早足ペースでは歩けませんでした。
昨日投票した横浜市長選挙の投票率は35.3%でした。前回より4%以上も低い低得票率です。当選した中田市長は大きな失政も無く、比較的に人気があり、強力な対立候補も出なかったので、どちらかと言えば無風選挙なので、投票してもしなくても結果は同じと思う人が多かったのでしょう。土曜日のゴルフ帰りに横浜駅西口で、中田氏が宣伝カー上で街頭演説をしている所に出くわしました。その演説の中でも、「投票を棄権せずに是非投票をして下さい」強調されており、中田氏も市民の選挙への関心の薄さを感じていたのでしょう。再選された中田市長には、これからも市の財政再建や市民生活の向上に頑張ってもらいたいです。
今日の画像は、変り種の水仙です。昨日に続いての水仙ですが、白っぽい色で、ラッパ水仙の一種で中央のラッパの部分がヒダ状になっており、余り見かけません。紗南チャンと散歩に行く公園や町内の花壇で、昨日のラッパ水仙は至る所で見かけますが、この水仙は、公園の一箇所の花壇にだけ咲いています。日曜日に撮影した画像が失敗していたので、今夜の帰宅途中で撮影したのバックが真っ暗です。
- 2006年3月26日(日)18時 (15.2千歩)
夜半過ぎから降り出した雨は夜明けの頃に止みました。時々青空と薄日が出るものの、日中は曇りの天気でした。気温は平年より高かったそうで、町内の桜並木の桜も開花が進み、3〜7分咲きの感じです。気温は高めなのに、昨日のゴルフと連日の寝不足で身体が疲れているのか、寒さを感じストーブが離せない一日でした。
昨夜、土星を撮影した時にシーイングが良かったので木星も撮影したいなあと思いましたが、夜半過ぎには曇るとの予報なので最初は諦めていました。しかし、昼間できなかった事を片付けていたら、木星が隣の家の屋根から見える時刻になってしまいました。西の空からは雲が押し寄せて来ますが、間に合いそうなので、撮影を強行しました。完全に曇るまでは、時々雲間から木星が見える事があり、何とか2回撮影できました。昨夜の木星 も 2006年の木星のページ に追加しました。高度が低いので、写りは良くないけどMid-SEB
Outbreakの白斑群が写っていました。
横浜市長選挙の投票日でした。午前中に妻と一緒に紗南チャンを連れて散歩がてら投票してきました。過去の選挙では、個人当てに届いた葉書を持って行き、住所・氏名や生年月日を答えて個人確認を行って投票用紙をもらっていましたが、今回は、家族3人の確認シートが1通の封書で届き、そのシートに印刷されているバーコードを読み取ることで個人確認が行われました。2人以上の世帯では、郵送費用が安くなる方式です。少しは改善を考えているのかな。
太陽は11年周期で活動の強さが変化します。現在は、活動が弱い極小期で、太陽観測衛星SOHOの画像を見ても黒点はほとんど見られない日が続いています。数年後に訪れる次回の極大期は、半世紀ぶりの非常に強い活動期になる可能性があるとの研究報告が出ています。もし本当なら通信や人工衛星への影響が心配です。
今日の画像は、黄色のラッパ水仙です。冬の間に咲き始める小さな水仙とは異なり、大柄の花です。水仙は色も形も色々な種類があるので、長く楽しめます。
- 2006年3月25日(土)22時 (22.3千歩)
栃木は快晴の天気でした。朝は低めだった気温も日中は上がり、春の陽気でした。横浜は朝方は雲が残っていたけどその後は晴れの天気だっそうです。
今日は定例のゴルフでした。1、2月は、寒いのでスキップなので、今年最初のラウンドです。ゴルフ仲間のほとんどは私より高齢でリタイヤした人が多いのですが、皆さん町内会の役員や、その他の趣味で多忙なため、参加者が少なく、今回もメンバーが集まらず、6名のミニコンペでした。年度末の25日で、遊びに行く人も少ない様で首都高速も東北自動車道もガラガラで快適なドライブでした。ゴルフ場は芝が枯れており、状態は良くないのですが、天気は良く風も弱く、絶好のゴルフ日和でした。陽射しが強く、さらにコースを左右に飛び回ったので、3ホール目で暑くなりセーターを脱いでシャツ一枚となりましたが、それでも汗ばむほどでした。
スコアーの方は、昨年の12月以来の3ヶ月ぶりの上、ゴルフバックはコースに預けたままなので、練習も全くせず、朝も練習せずにスタートなので、良いはずはありません。ティショットは左右に曲がり、池や林に飛び込み、セカンドショットやアプローチはトップの連続、パットは距離も方向も会わず3パットばかりと散々でした。まあ、今日は練習と思うことにしました。林の中から、木の後ろから、バンカーの中からと、目一杯練習ができました。唯一の救いは、最後のショートホールでニアピンが取れたことです。
スコアーを別にすれば、残雪が残った山並みや、池で遊んでいる鴨君達を眺めることも出来てストレス発散が出来た楽しい一日でした。
帰宅後も晴れていたので、急いで望遠鏡を出して土星を眺める、シーイングが割と良い感じでしたので、1画像撮影しました。10日ぶりの土星の画像 は 2005〜06年の土星のページ に追加しました。土星は大分小さく暗くなっている感じを受けました。
今日の画像は、アウトコースのショートホールです。今日は手前の池にも捕まらず、あと50cmでワンオンを逃しました。乗ればニアピンだったので残念です。
- 2006年3月24日(金)22時 (13.3千歩)
昼前後に薄日が射しましたが、曇りの天気でした。昨夜は夜半過ぎから北風が強くなり雨戸がガタガタとうるさい夜でした。その風が朝も残り肌寒い陽気でした。日中も気温はそれほど上がらず、まだ1分咲き状態の桜は長持ちしそうです。
ネットニュースに地球温暖化関連の記事が2件流れていました。このまま地球温暖化が進めば氷河が溶けて、今までの予想より早く、今世紀末には海面が数m上昇し、世界中の主要な都市は海面下に沈むとの記事と、長野県が山間部でのコンビニの24時間営業を制限する条例を制定した記事です。
コンビニの24時間営業は当たり前の時代になっています。我が家の近くの大きなスーパーは23時まで営業しています。確かに便利ですが、実際に22時以降に利用した経験はありません。利用者がいるから24時間営業が成り立つのでしょう。それとも24時間やっているから利用する人がいるのでしょうか。深夜までの残業や夜勤は、24時間営業のコンビニが無かった昔にもありました。それでもそんなに困りませんでした。私の会社では残業者用に軽食の自動販売機がある職場もあり夜間のコンビニは無くても大丈夫です。便利になることも良いけど、環境保護とのバランスも必要だと思います。若者が深夜まで起きて遊ぶ様な生活環境面での問題も増えています。そろそろ便利さと裏腹に発生する弊害を考慮した検討が必要な時期ではないでしょうか。
2007年度入社の採用活動が真っ盛りですが、2006年度入社の新入社員の受入や1.5年間の新人教育の調整が始まりました。通常業務もあり、10日間フルに計画されたCMMIの予備審査も開始されており、頭の中はパニック状態です。
今日の画像は、ミモザの花です。紗南チャンの散歩に行く公園の近くで見かけました。黄色が鮮やかで春のイメージそのままです。
- 2006年3月23日(木)22時 (14.5千歩)
雨のち曇り一時晴れの天気でした。朝は冷たい雨で、ストーブが必要でしたが、午後は陽射しが出て、気温が上がり春の暖かさが戻りました。今朝は雨脚が強く寒いので、紗南チャンが行きたがらないので、出勤前の散歩は見合わせ、雨が上がってから妻に行ってもらいました。紗南チャンもただ足早に歩き、道草を食えない私の散歩より、自由にできる妻との散歩の方が嬉しい様です。
来週の29日(水)に、北アフリカのリビヤからトルコで皆既日食が見れます。皆既日食に取り付かれた日食ファンは、現地に行かれることでしょう。私も妻も(トルコ観光が目的)行きたいのですが、家計や仕事の関係で無理でした。インターネットライブも行われますので、興味のある方はアクセスしましょう。ただ夜のゴールデンタイムなので、かなり混みそうです。
ネットニュースで、35億年前の地球上にメタンをつくる微生物が存在していたらしいとの記事を見つけました。そんな初期にと思うより、その記事の中で、生物が作るメタンとそれ以外の火山等が作るメタンに違いがあり、区別できる事の方に興味を感じました。土星の衛星タイタンの大気中のメタンを、その様な視点で分析できないものかと。タイタンに着陸したホイヘンスにはその様な分析装置は搭載されていなかったのかな?
今日の画像は、乙女椿です。春本番を迎え花が目立つ様になりました。乙女椿も例年より開花が一週間以上早い感じです。毎年、この季節に撮影しアップしていますが、好きな花の一つです。普通の人は、可愛いとか美しいと感じる様ですが、いつもハラペコ熊状態の私には美味そうに見えてなりません。
- 2006年3月22日(水)22時 (14.3千歩)
晴れのち曇りの天気でした。日没頃から雨が降り出し夜は雨です。気温は平年並みで、それほど寒さは感じい陽気でした。
昨夜2時前後に木星の大赤斑と赤化したBAが正面に回って来るので、少し早めに寝て、1時に起きてまた木星を撮影しました。宵の口に強かった風も収まり、好シーイングを期待して望遠鏡で木星を眺めたら、期待外れの酷いシーイングでした。焦点も満足に合わせられない真冬のシーイングに逆戻りでした。2回目の撮影で辛うじてBAの位置が確認できるレベルでした。今朝の木星 は 2006年の木星のページ に追加しました。
3月28日(火)の午後、日本科学未来館で、日米宇宙探査シンポジウムが開催されるそうです。申し込み締め切りが3月24日(金)までですので、生憎平日ですが、興味ある方は検討して下さい。私も行きたいけど会議があるから駄目です。
3月2日の雑記帳で、小惑星探査衛星「はやぶさ」により「イトカワ」に運ばれたことを記念したポスター(送料込み500円)を申し込んだ事を書きましたが、20日に届きました。A1サイズのポスターは、光沢のある美しい仕上がりで、科学的な雰囲気が濃厚で重厚な感じでした。星雲・星団などの様な派手さは、有りませんが、天文マニアの部屋にはピッタリなので、早速部屋のドアに貼り付けました(日本惑星協会から画像掲載の許可をもらいました)。家族も気に入ってくれています。購入されたい方は日本惑星協会の申込のページにアクセスして下さい。
今日は、午前と午後に2つの長時間の会議があり、自分の仕事は17時から開始で、クタクタです。こんな日は、晴れなくて良かったと思ってしまいます。
今日の画像は、満開の白木蓮です。桜の花より一歩先に満開となり、公園や町内のお宅の庭が白く染まっています。
- 2006年3月21日(火)19時 春分の日 (12.6千歩)
午後に一時的に薄雲が広がりましたが、好天の一日でした。朝の気温は低めでしたが、日中は暖かくなり、春分の日らしい春らしい陽気でした。その代わり、透明度は下がり、少しモヤがかかった様な空です。
横浜で桜の開花宣言が出されました。我が家の近くの桜並木の桜も咲き始めました。例年より一週間位早い感じです。桜の季節到来です。
WBC、日本の優勝おめでとう。見事ですね。一度は崖ップチに立たされ、準決勝進出が絶望だったのに、素晴らしいです。人気が低迷し始めていた日本のプロ野球も少し息を吹き返すかな。逆に米国の大リーグの一層の地盤低下が心配です。
昨夜、土星を見た時はシーイングが悪かったのですが、祝日の朝、寝坊が出来るので、また3時起きで木星を撮影しました。木星を撮影した時は、シーイングは若干改善し、なんとか撮影できる状態でした。ただ、その時刻だと南側の隣家のアンテナが邪魔になるので、もう少し早い時間帯の方が良いのですが、大赤斑が写したかったので、少し遅めにしました。その為、1回目と2回目の間に望遠鏡の向きを子午線の東側から西側に移す作業が発生し、少し面倒でした。今朝の木星 は 2006年の木星のページ に追加しました。大赤斑がもう少し正面に回って来るのを待ちたかったけど、睡魔に負けました。
今日の画像は、富士山に沈む太陽です。春分の日頃は、我が家から真西にある太陽に日が沈みます。透明度が低く、見れるかどうか心配でしたがなんとか撮影出来ました。明日か明後日だと、富士山の頂上に沈むので、ダイヤモンド富士になるはずですが、平日なので撮影は無理です。
- 2006年3月20日(月)22時 (18.5千歩)
好天の一日でした。朝は北風が強くかなり冷え込みましたが、日中は陽射しもあり平年並みの陽気でした。
もうお彼岸だし、冬のコートは出番無しと、勝手に思い込んで、昨日クリーニングに出してしまいました。ちょっと早計だった様で、今朝は薄手のコートで震えながらの出勤でした。
昨夜も春の嵐で、雨戸がガタガタとうるさい一晩でした。昨日の雑記帳で赤茶色の雲のことを書きましたが、その様な気象現象を「風じん」と呼ぶ様です。今日の毎日新聞をみたら昨日、東京で12年ぶりの風じんが観測されたとの事でした。また一つ雑学が増えました。
夕方に出始めた雲も日没後は消え、帰宅途中で見上げる空には冬から春の星座が見えていました。ふとシリウスを見ると、瞬きが少ないのです。これはシーイングが良いのかもと、帰宅後、急いで望遠鏡を出して土星を眺めたら、期待に反してボヤ〜としているのです。アレ〜おかしいなと思い再度シリウスを良く見たら、瞬きが少ないのでは無く、かなりの速さで小さく瞬いているのでした。いつもの大きな気流の乱れではなく、小刻みな乱れがある気流の様でした。土星も大きな揺らぎは無いのですが、細部が見えないのです。この様な悪いシーイングもあるのだと、妙に関心してしまいました。そんな訳で、今日も星の画像はありません。
今日の画像は、先日遊びに行った横浜三渓園の南門手前にある池で見かけた鴨です。鴨の種類には詳しくないので自信はありませんが、マガモの雌だと思います。
- 2006年3月19日(日)19時 (15.1千歩)
昨夜の雨は午前中の前半で上がり、昼頃には一時的に青空も見えました。しかし、その後また曇りました。土ぼこりが混ざった様な赤茶色の変な雲で夕方近くなると、雷がなり、雨や霙も降り出しました。降り始めの雨は、かなり土で汚れており、雨を浴びた車は、泥水を被った感じでした。やはり強風で土埃が巻き上げられていたのでしょう。午前中は高めだった気温も午後に入ると冷たい強風が吹き荒れ、寒くなりました。再度の春の嵐です。
WBCの日韓対決、3度目の正直でやっと勝ちましたね。でも今回の勝利は価値あると思います。
近くのスーパーで春の感謝祭とかで、衣料品の2割引招待状が届きました。さらに、春の背広の割引セールが行われ、背広がダブル割引で4割引となったので、スペアーズボン付きを一着購入しました。1万円台の背広、何シーズン持つかな。スペアーズボンがあるから2シーズンは持つでしょう。
面白そうな星の話題がないので、インタネットで見つけた気になる話題を紹介します。国政選挙で、毎回1票の格差が問題となっていますが、当選した人より多くの得票を得た落選者が、裁判を起こすべきだとの意見が出されたとの事です。確かに、当選した人より多くの国民の支持を受けながら落選する仕組みは公平性に欠ける様に感じたので、今日の雑記帳の記事にしようと思って考えてみました。確かに不公平な気がしますが、良く考えると今の選挙制度だと、人口の少ない地方の選挙区の候補者は不利となり、その様な地方の民意が国会に伝わらなくなる可能性が出てきます。現在の選挙制度に問題がある気もしますが、良いアイデアはありません。まあ、選挙制度以前に、本当に国民の為を思っている人を国民がしっかりと選んでいるかが問題ですけど。少子化問題、学力の低下や非行の低年齢化など教育制度の問題、年金問題、アジア外交、等々山積みの問題を確実に解決しける政治家を選びたいです。
今日の画像は、今夕の日没です。雷雨の後、北の方から晴れ始め、夕日が見れました。アンテナ用の鉄塔が邪魔でした。沈みゆく太陽の右側に富士山の稜線が見えています。太陽が完全に沈むと、富士山のシルエットが鮮やかに見え出し、空に広がる富士山の陰や、富士山の頂上付近の雪煙も良く見えていました。富士山は我が家から真西の方向なので、もう直ぐ太陽は富士山の上に沈む様になります。21日に晴れていたらまた撮影してみましょう。
- 2006年3月18日(土)20時 (14.8千歩)
晴れのち曇りで夕方から雨の天気でした。朝から薄雲が目立つ空で、昼頃には完全に曇り、夕方には一時的に強い雨がふりました。気温は高目で、陽射しがあった午前中は汗ばむほどでした。
昨夜は快晴でしたが、気流が悪く土星は眺めるだけで、撮影は諦めました。その代わりに木星をと思い、2時過ぎに目覚ましをセットして寝ましたが、先週の寝不足が祟り、起きることが出来ませんでした。若くないのだから無理をせず、のんびり行きましょう。
彼岸の入りなので、午前中に両親の墓参りに行って来ました。天気もよく、霊園への道も霊園の中も、大混雑でした。午後は、中央林間にある株式会社リブラの事務所に行って来ました。以前、月惑研究会で、昭和初期から現在までの惑星観測者が残した木星スケッチのデジタル化と保存作業を行う方針がだされていました。同会の平林会長から、リブラの事務所で、社長の田部さんと明治大学天文部の現役の方々が中心になって、その作業を開始するとの連絡があり、参考の為にお邪魔してきました。私は、何の手助けもできないので、本当にお邪魔虫でしたが、平林会長、田部さん、堀川さん、三品さん、などの月惑研究会の皆さん話したり、大ベテランの方々のスケッチや、写真、それに今は絶版となった惑星ガイドブックを見て来ました。昔は木星のEBやEZ(赤道部分)が、現在と違って暗く、中央に太い1本のベルトがあるように見えていたことや、その部分に複雑な模様が有った事など、興味深いことを知る事ができ、短時間の訪問でしたが、有意義でした。スケッチや写真は、何箱ものダンポール箱に一杯と膨大な数なので、かなり長い時間がかかりそうなので、今後は、何かお手伝い出来る様にしたいと思いました。
今日の画像は、家の近くの桜並木の桜の蕾です。昨日・今日と気温が上がった為か、急に色付き今にも咲きそうな感じです。来週前半には咲くかも。その桜並木で、以前TVドラマのロケがあったそうです。そのTVドラマは、今夜と明夜にテレアサ系で放映される「愛と死を見つめて」だそうです。どのような場面なのか楽しみです。
- 2006年3月17日(金)22時 (18.1千歩)
曇りのち晴の天気でした。気温は少し高目で、今朝はコート無しで出社しました。暑さ寒さも彼岸までの春分も近いし、今後はコートの出番が無いことを期待したいです。
昨夜は春の嵐でした。勢力の強い低気圧が関東地方を通過したので、南からの強風が吹き荒れ、その風音がうるさく、また猛烈な突風が吹く度に、安普請のオンボロ我が家がグン〜と振れるので熟睡できませんでした。家が壊れないかと心配になるほどでした。
実際にご近所のアパートの屋根の覆いが一部剥れて落ちていたり、桜並木では、大きな枝が何本も落ちていました。仕舞い忘れた望遠鏡の赤道儀と架台は無事でしたが、カバーが吹き飛ばされていました。
春分の日は21日ですが、東京では、今日が昼と夜の長さが同じだそうです。日の出が5時50分、日没が17時50分です。毎年、春分や秋分の時期になると、感じることがあります。それは日の出と日没の定義です。日の出は太陽の上端が地平線や水平線上に出る瞬間で、日没は太陽が完全に隠れる瞬間です。太陽の光が射している時を昼間と考えると当然な話ですが、この定義だと、1年間での昼の時間の総計は夜の時間の総計より多くなります。また太陽を除く他の天体の出没時刻は、その天体の中心が地平線や水平線と重なった時刻なので、天文馬鹿としては、違和感を感じるのです。なお月に関しては、微妙で太陽と同じ扱いをする所と、中心で考える所があるようです。
今日の画像は、防腐剤が塗られた桜の切り株です。桜の開花予想が早まりました。町内の桜並木の蕾も大分膨らみ、明るい緑色になっています。2月9日の雑記帳で、桜並木の枯れ枝の剪定のことを書きましたが、桜の枝は切ったり折ったりしない方が良いのではとのご意見を頂きました。確かに桜の木は、「桜折る馬鹿、梅折らぬ馬鹿」と言われ、枝の切り口や折れ口から腐り易いのです。その為、剪定した枝の切り口は、全て防腐剤で処理されています。ほとんどは透明な樹脂ですが、この枝だけは傷口が大きい為か、かなり濃い防腐剤が塗られていました。手術等で患部に塗られる褐色の消毒液を思い出します。
- 2006年3月16日(木)22時 (16.1千歩)
晴れのち曇りで夕方から雨の天気でした。夜は春の嵐になりそうです。好天が長続きしません。以前は春の天気は三寒四温といっていましたが、この頃は天気の移り変わりが激しいです。一寒二温の様な感じです。これも地球温暖化の影響でしょうか。南極大陸の氷の融ける速度が速いそうです。
今朝も2時過ぎに起きて連荘で木星の撮影を行いました。昨夜、土星を撮影した時に、シーイングが良かったので、寝ていたい気持を振り切り、何とか起きれました。しかしベランダに出ると、南西からの風がかなり強いので不安を感じました。木星を導入して眺めると、一昨夜とあまり違わぬ状態でガッカリでした。でも折角起きたのだからと2回撮影しました。今朝の木星 は 2006年の木星のページ に追加しました。今シーズンの木星は低空なので、気流の乱れを受け易く、好シーイングは望み薄なのかも。
AstroArtsのニュースで、太陽系から500光年の距離にある恒星系で、恒星をとりまく原始惑星系円盤(ガスやチリの雲)が、内側と外側が逆方向に回転していることが判ったそうです。。恒星の周囲では、惑星やダストは、全て同じ回転方向が当たり前と思っていたので、ビックリでした。やはり宇宙は広く、不可思議で神秘な世界だと実感させられました。回転の向きが変わる境目はどうなっているのか興味が湧きます。
今日の画像は、東海道線の113系の電車です。このオレンジと緑のツートーンカラーの113系車両は、「湘南電車」と呼ばれ、首都圏の東海道線を40年以上も走り続けていましたが、明日17日でJR東日本の路線から姿を消すそうです。14日の出張の帰りに国府津駅で御殿場線から東海道線に乗り換えた時、偶然、国府津駅始発の登り電車が入線して来る所に出くわし、慌てて撮影しました。4編成しか残っていなかったのでラッキーでした。大手町に勤務していた時には、この車両を主に使っており、慣れ親しんだ物が消えて行くのには一抹の寂しさを感じます。
- 2006年3月15日(水)22時 (16.5千歩)
快晴の一日でした。朝は、真冬並に冷え込みましたが、日中は気温が上がり、暖かな陽気でした。今回の寒波も一段落です。
昨夜は、雲一つ無く晴れ上がり、煌々と輝く満月直前の月明かりが無ければ綺麗な星空の感じの夜でした。土星の画像をアップ後、機材をそのままにして寝ました。3時間の睡眠後、2時半に起きて、木星の撮影を行いました。シーイングは以前の悪い状態に戻っていましたが、赤化した白斑BA(New赤斑とか赤斑ジュニアとか言われています)が見えるはずなので、無理をしました。眼視ではBAは確認出来ませんでした。シーイングがが悪く撮影した画像でも明瞭ではありませんが、微かに写っており、僅かに赤化している感じです。撮影した画像を処理後は、1時間程度しか寝れなかったので起きるのが辛い朝でした。今朝の木星 は 2006年の木星のページ に追加しました。
夜も好天が続いたので、今夜も土星を撮影しました。上空のジェット気流が南下したので、シーイングが改善し、久しぶりにキリリと締まった土星が見れました。眼視でもカッシーニの空隙が良く見えていました。今夜の土星の画像 も 2005〜06年の土星のページ に追加しました。
不調となったiPodの事で、雑記帳の読者の方からアドバイスのメールを頂きました。クリックホイールのタッチセンサーが反応しないトラブルの対処方法がインターネットに流れているとの事で、捜してみました。「Macintoshトラブルニュース」の「06/2/24」の記事に載っていました。この記事をみると、タッチセンサーは、ちょっとした事でも不調になるようです。iPodは薄く軽くする為に、かなり無理をしている様に感じます。不調になった長女のiPodは、11日にアップルりペアーセンターに送りつけたところ、今日早々と新品が届きました。修理せず新品に交換でした。今回は、頂いたアドバイスは試せませんでしたが、また同じ様な現象が出た時に試して見ます。アドバイス、ありがとうございました。この場を借りて再度お礼申し上げます。
今日の画像は、今朝の木星です。木星画像が続きましたが、赤化したBAと思われる模様の位置を示して見ました。
- 2006年3月14日(火)23時 (23.7千歩)
雲が目立つ空でしたが、青空と陽射しもあり、まあ好天といったところです。朝は真冬並に寒い陽気でしたが、午前中は気温も少し上がり陽射しもあったので暖かくなりました。しかし、午後になると冷たい北風が強くなり寒くなりました。
今日は、神奈川県西部、箱根の山越しに富士山がよく見える所に行って来ました。といっても趣味のお星様ではなく、仕事の方です。CMMIの予備審査の準備で、審査用の資料の確認です。審査を受けるプロジェクトは、お客様の会社内にある開発センターで開発中ですが、セキュリティ確保の為、その開発場所から一切の資料を持ち出す事が禁止されているので、開発場所に行っての確認になりました。個人情報漏洩など、セキュリティ対策が叫ばれているので、この様な状況が増えています。
そのお客様の会社は、個人情報が多いのでセキュリティが厳重で、会社への入り口には、空港の登場口にある金属探知ゲートがあり、一緒に行った仲間は、カバンが検査機器に引っかかりアラームがなりました。私は帰りに出口でカバンの中をチェックされました。事務所の中ではデジカメやUSBメモリーの使用は禁止です。パソコンには、USBのコネクターは無く、フロッピドライブを含め全ての外部接続が可能なドライブは封印されていました。
そのお客さんの会社の最寄駅は、JR御殿場線にありましたが、御殿場線はスイカが使えないのを知らなかったので、川崎に戻った時にスイカのデータを修正してもらいました。神奈川県内の駅では全て使えると思っていましたが、甘かった様です。さらにその駅は無人駅で、帰りに乗った電車はワンマーカーでした。ワンマンバスと同じ様に、整理券を取って、下車駅で清算です。これもまたビックリ。きょうは、ビックリの連続でした。
Googleが火星の地図を表示する「Google Mars」を提供開始しました。Google Marsは、火星探索機「Mars Odyssey」の観測データを使い、アリゾナ州立大学の協力で作られたもので、3種類の表示が可能です。火星の地形を見るのも面白そうです。
今日の画像は、今夜撮影した土星です。シーイングはまた悪くなりましたが、しばらく土星を撮影していなかったので、久しぶりに撮影しました。今夜の土星の画像 も 2005〜06年の土星のページ に追加しました。
- 2006年3月13日(月)22時 (16.4千歩)
時々薄日が射しましたが、曇り天気でした。春本番を思わせる様な暖かい陽気だった週末から急転直下真冬の陽気に逆戻りです。昨日の生温い南西からの強風が、夜の内に冷たい北西からの強風に変わっており、今朝は凍える様な寒さを感じました。通勤途中には小雪まで舞い出しました。
日本惑星協会から珍しくコンサートの案内が届きました。著名なジャズピアニストの甲斐恵美子さんが小惑星探査機「はやぶさ」が無事に帰ってきてくれることを願っての応援ライブを3月28日(火)の夜に東京渋谷で開催されるそうです。料金が4,200円ですが、天文とジャズが好きな方が居られれば、如何でしょうか。
昨年の年末に、長女と次女にそれぞれiPodをクリスマスプレゼントに買いました。次女のiPodが1月中旬に壊れたことは既に書きましたが、今度は長女のiPodも壊れました。先月末頃から調子が悪くなっていたそうですが全く同じ状態で、コントロールボタンが機能しません。同じトラブルが使用開始直後に2台共発生するとは、この時期のロットに不良部品が使われていたのではないかと勘ぐりたくなります。
今日の画像は、八重の梅の花です。そろそろ桜の季節ですが、梅の花の八重は珍しいのでアップしました。ご近所の大邸宅の植木です。我が家の植木なら嬉しいのですが、こんな木を植えたら、庭で動けなくなります。
- 2006年3月12日(日)19時 (15.6千歩)
曇り時々晴れの天気でした。朝から南西の強風が吹き荒れ、気温は鰻上りで、日中はセーターを着ていると汗ばむのでシャツ一枚でした。
昨夜は、明け方まで晴との予報だったので、夕方から望遠鏡を出し、火星・土星・木星の梯子の予定でした。まず、火星ですが、かなり小さくなり、私の機材では無理そうですが、試しに撮影しようと準備を始めました。しかし、暗くなって撮影を開始しようとする前に、自宅の屋根に隠されて見えなくなってしまいました。
次は、土星を導入しましたが、気流が又悪くなり、どうも冴えません。高度が上がってから撮影しようと思い、晩酌後ベランダに出たら、薄雲が広がっており、撮影困難な状態になっていました。月も朧月状態でした。そのまま、雲がドンドン厚くなり、木星も駄目と、楽しみにしていた昨夜は成果ゼロで終わりました。今朝の木星は大赤斑や今シーズンに赤さが増した小赤斑が正面に回ってくるので、撮影したかったので残念です。結局昨夜も天気予報は外れでした。本当に良く外れます。もう天気予報は当てにしません。
今日は、暇なので、近くのデーパトに行き、背広を見て来ました。今着ている背広は、皆10数年から20数年以上昔に購入したものばかりで、型も古くズボンの裾や袖口が痛み始めているので、そろそろ替え時です。天文の機材ばかりに金をかけているの、着る物は着た切りスズメ状態です。でも、気に入る背広は、どれも高価でなかなか予算内に収まりません。着た切りスズメ状態から脱するには、安価な物を扱っているア○キで探した方が良いかな。1着だけ、勝負服として良い物にして、後は安売りショップにしようと思っています。
今日の画像は、椿の花です。紗南チャンと散歩に行く近くの公園で、椿が満開です。ここの椿は1月頃からポツポツと咲き始め、この時期に桜の前払いみたいに、満開になります。1月下旬の大雪にも負けずに元気に咲き続けていました。
- 2006年3月11日(土)19時 (15.6千歩)
好天の一日でした。気温も高目で暖かな春の陽気でした。その代わりに嫌な物が増えています。目が痒く、鼻水が多くなって来たので、目薬を買ってきました。
町内の並木にある早咲きの桜が咲き始めました。昨年と同じ時期の開花です。この桜は、ソメイヨシノより半月程度早く咲くので、気象庁の開花予想通りになりそうですが、昨年は3月末に開花しました。今年も今月の最終週位かな。
昨夜の天気予報では、今朝は日の出の頃まで曇りでした。しかし、24時頃に空を見ると、雲の切れ目から月がぼんやりと見えていたので、もっと早く晴れる予感がしたので、3時におきてみました。予想通り、綺麗な星空が広がっており、木星の撮影を行いました。シーイングも少し改善した感じで、模様も割と良く見えていました。4時頃までに2回撮影しましたが、その後は前の家のアンテナが邪魔になり始めたので撮影を終了し布団に戻りました。中断された睡眠だと、充分に寝た感じがしません。今朝の木星 は 2006年の木星のページ に追加しました。
火星探査衛星「マーズ・リコネッサンス」が予定通り火星の周回軌道に入ったそうです。今後は火星の大気を使い徐々に減速しながら軌道を低くしていくそうです。観測結果が楽しみです。
今日の画像は、今朝の木星です。8日にアップしたばかりですが、写りが多少良かったのと、ホワイトバランスの調整が上手くでき、自然な発色に仕上がったので、載せました。何度も撮影していますが、満足できる発色に仕上げるのは、結構難しいです。
- 2006年3月10日(金)22時 (13.8千歩)
冷たい雨の一日でした。雨は未明から降り出しました。冷たい北風の吹き、日中も気温が上がらず、真冬の陽気に逆戻りでした。
今日は、週末で10日と月初が締め切りの業務が重なり、また採用活動で連絡が多くなり、コーヒーブレイクも取れないほどの状態でした。その上、2次面接の学生が予定より1時間も早く、他の事務所から来るリクルータよりも先に到着したので、その学生さんの面倒までみる事になり、テンテコマイで予定していた仕事ができませんでした。
以前にも紹介しましたが、木星に赤い一つ目で有名な大赤斑のジュニアが発生しているとの記事がAstroArtsに載っていました。昨シーズンまでは、白い楕円模様だったBAという白斑が赤味を帯びているのです。プロの惑星研究者も関心を持っているそうで、大赤斑の様に永続的に赤くなるのか、一時的な現象なのか。アマチュアでも観測できる対象なので、今シーズンの目玉になりそうです。
もう一つの巨大惑星の土星でも新たな発見があった様です。土星探査衛星カッシーニの観測で土星の衛星エンセラダスの地下に水が存在する可能性があるとの事です。液体の水があれば、生命の期待が・・・太陽系で液体の水が存在するか存在する可能性がある天体は、地球を別にすれば、火星と木星の衛星エウロパに続いて土星の衛星エンセラダスとなった訳です。数が増えれば確立は増します。そのエンセラダスの画像が、Astronomy Picture of the Dayに載っています。
今日の画像は、横浜の三渓園の風景です。生憎、曇天だったので冴えない画像ですが、実際の景色はかなりの物で、暇が有れば四季折々に訪れたい場所です。それと500円の入場料が、2000円位の年間フリーパスにでもなれば、足を運び易くなるのですが。
- 2006年3月9日(木)22時 (19.5千歩)
好天は1日だけで、また曇り空に戻りました。気温も上がらず、寒い一日でした。今週は月曜日から順に暖・寒・暖・寒と変化しています。
NASAの火星探査機マーズ・レコナイサンスが、日本時間の3月11日午前6時半頃に火星に到着する予定です。この探査機は、火星の回りを周回しながら火星の気象及び地表や地表下の構造を探査しますが、今までの探査機より低軌道からの探査を行うので、より詳細な探査が可能だそうです。どの様な探査結果が送られて来るのか楽しみです。
その火星ですが、現在探査中のMars Expressが撮影した火星表面の3次元画像が、
京都大学総合博物館で展示されているそうです。かなり迫力のある画像だと思いますので、興味のある方にお勧めです。
コンピュータウイルス対策ソフトメーカーのシマンテックが迷惑メールの実態調査を行った結果、パソコン使用暦の3年以上のベテランの約1割が、迷惑メールの停止メールを返信したり、停止要求用のURLにアクセスしているとの事でした。パソコン初心者ならともかく、ベテランがその様な状況とは驚きです。この雑記帳を見てくれている方で、もしその様な対応をされている方が居られれば、即刻中止して下さい。迷惑メールは、その様な連中の間で出回っている多数のメールアドレスに一斉に迷惑メールを発信していますが、そのアドレスが有効か無効かは判っていません。しかし、メールやHP経由で停止依頼が届けば、そのアドレスが有効である事が判り、その他の連中にもアドレスが広まるので、迷惑メールが増加する一方になります。迷惑メールが届いたら、何もせずに、直ぐに削除しましょう。
今日の画像は、先々週の週末に遊びに行った横浜の三渓園で見かけた満作(まんさく)の花です。名前の通りの満作(満開)ではないのですが、都市部では余り見かけないので、撮影しました。満作の情報はこちらです。
- 2006年3月8日(水)22時 (16.8千歩)
好天の一日でした。日々気温が大きく変動しています。今日は気温が高くなる番で、かなり気温が上がるとの予報なので、朝の寒さを我慢してコート無しで出勤しました。その予報通り、4月下旬の陽気となり、それに合わせて空も春霞み状態でボンヤリしたそらでした。夕方からは薄雲が広がり夜は、また曇り空に逆戻りです。明日は寒くなるそうです。
小惑星「イトカワ」探査衛星「はやぶさ」との交信が復活し、現在の飛行軌道が確認されたそうです。イトカワにタッチダウンした時のダメージだと思われますが、化学エンジンの燃料は完全に漏出し、バッテリーも上がり満身創痍の状態だった様です。地球への無事な帰還は前途多難な状況に変わりは無いでしょうが、交信が可能になったことで、僅かですが望みがでてきた様に感じます。関係者の皆さん、はやぶさ君、頑張れ〜。
昨夜の天気予報では今朝は夜明け前から晴れるでした。どうせ外れて曇っているだろうと思いつつも、早起きして空をみたら、なんと晴れているではありませんか。今回は当たりました。早速望遠鏡を組み立てて木星を見ると、相変わらずのシーイングの悪さで細部が見えない状態でした。でも久しぶりなので、撮影することにしましたが、木星の南中時刻が早くなっており、木星は子午線の西側でした。望遠鏡を赤道儀の東側に振ると、南側の隣家のTVアンテナが木星と重なるので、望遠鏡を逆側に回しました。そうすると、赤経側モーターと赤緯側モーターが接触寸前です。ヒヤヒヤしながら撮影を始めました。2回目の撮影が終わった時点で、両モーターカバー間の隙間は2mm程度まで接近していました。次からはもう少し早い時間に起きなければなりません。でもそれだと中途半端な時間になるの辛いな〜。
今日の画像は、今朝の木星です。シーイングが悪くて細部は見えませんが、Mid-SEB
Outbreakの白斑群が写っています。今朝の木星 は 2006年の木星のページ に追加しました。
- 2006年3月7日(火)21時 (19.5千歩)
昨夜は小雨が降り、今日は曇りの天気でした。今朝の気温は高目でしたが、冷たい北東の風が強く、気温以上に寒く感じ、日中もほとんど気温が上がらぬ肌寒い陽気でした。
4日の天城山で撮影して来た残りの画像を処理しました。といっても2画像だけです。(往復8時間かけて行き一晩徹夜したのに寂しい〜)
まずは、昨日アップしたバラ星雲の北側にある一角獣座の散光星雲です。この部分には、淡いけど大きな散光星雲があり、またNGC2264(コーン星雲、クリスマスツリー星団)とNGC2261(ハッブル変光星雲)があるので、以前から撮影したいと思っていた場所です。撮影した画像を見ると確かに赤い大きな星雲が微かに写っていますが、はっきりとはしません。Hαフィルタを使って長時間露出が必要な感じです。
この部分をアップすると、小さなハッブル変光星雲とコーン星雲が写っているのに気が付きました。スバル望遠鏡で撮影したハッブル変光星雲や、ハッブル宇宙望遠鏡で撮影したコーン星雲の画像には及びつかない画像ですが、何となく雰囲気が伝わって来ます。これらの画像は、星雲・星団のページのNGC2261&NGC2264の画像集として追加しました。
もう一つは、りょうけん座の子持ち銀河M51です。2004年に撮影した画像が不満足な物だったので再度撮影しましたが、時々強い風が吹く状態でガイド星が飛び跳ね、追尾が追いつかず、星像が歪な状態になってしまいました。1500mmでの撮影は風があるときは無理そうです。数コマ撮影しましたが、ほとんど使えない状態で、最もマシな画像1コマをM51の画像集に追加しました。その様な状況なので他の銀河の撮影も諦めました。
今日の画像は、4日の夜に撮影したコーン星雲です。この星雲の周りには星が多いので、クリスマスツリー星団という別名が付いています。来シーズンには、800mmか1500mmで、コーン星雲とハッブル変光星雲の拡大画像を撮影するつもりです。
- 2006年3月6日(月)22時 (17.0千歩)
好天も2日間で終わってしまい、曇りの天気でした。陽射しはありませんが、春一番が吹き、気温が上がり暖かい陽気でした。朝、コート着て出社したのは失敗でした。
昨日は野暮用が結構あり、天城山から帰宅後に仮眠を取ることが出来ず、どうにかポイマンスキー彗星の画像を処理してHPを更新しました。夜も晴れており土星が誘うのですが、望遠鏡を出す気力が湧きませんでした。その上、夕飯で晩酌を飲んだので、睡魔が襲って来ました。夕食後、他の画像処理を始めましたが、朦朧として何をしているのか判らなくなったので諦めて直ぐに寝て朝まで熟睡でした。結局連続不眠は39時間でした。昔は連続2日以上の徹夜は、問題なかったのですが、やはり歳ですね。
素晴らしい天体画像を撮影され、天文雑誌の読者投稿画像で入選が常連となっている「都会からの星空観望記」さんが、見事なポイマンスキー彗星の頭部拡大画像を撮影され「つぶやき」のページで紹介されています。天城山で時間切れで頭部の拡大画像を撮影ができなかったのが心残りです。GW頃に見頃となるシュワスマン・ワハマン第3彗星の時は、しっかりと計画して悔いの無い結果を出したいと思っています。
今日の画像は、天城山で撮影したバラ星雲です。4日の夜に最初に撮影した対象です。バラ星雲は、今まで何度も撮影していましたが、毎回フィルタワークでの撮影で、手間がかかっていました。それで、改造EOS
Kiss Dで一度撮影してみてどの様に写るか確認したかったので、4日の夜のテーマの一つでした。撮影開始時刻が遅く、かなり西の空に傾いていましたが、何とか撮影出来ました。4日の夜のバラ星雲は、星雲・星団のページ の GC2237(バラ星雲)の画像集 に追加しました。
- 2006年3月5日(日)19時 (12.0千歩)
2日連続の快晴の天気でした。冬の関東地方なら当たり前のことですが、それが珍しく感じられるほど、悪天候が続いていました。日中は気温が上がり、春の陽気でした。
昨夜、天城山に天体撮影に行って来ました。待ちに待った月明かりが少ない週末の好天で、我慢できず、急に思い立ちまいた。ただ、今回は、失敗が重なり、成果の少ない残念な結果に終わりました。まずは、明るい内に着きたかったのですが、家を出たのが遅くなり、現地に着いたのが19時半頃でした。東名〜小田原厚木道路〜伊豆スカイラインを使えば、もっと早く着けたのでしょうが、いつも使っている距離が短く通行料が安いR134〜西湘バイパス〜R135で行ったのが敗因でした。各所で渋滞に巻き込まれ、5時間もかかってしまいました。
次は、頭に付けるライトが壊れていて使えなかった事です。予備の懐中電灯だと片手が塞がるので、機材の組み立てに倍以上の手間がかかりました。またバランスを考慮しカメラを望遠鏡の下向きにセットする為、三脚を高くしたのですが、高すぎて天頂付近では、背が届かなくなり、途中でセットし直す有様でした。結局撮影を開始したのが22時半頃になってしまいました。その上、ライト無しで望遠鏡の周りを歩き回っていたので、赤道儀の電源ケーブルを2度も引っ掛けて、アライメントのやり直しと、踏んだり蹴ったりでした。
昨夜は、改造EOS Kiss Dで、バラ星雲とワシ星雲を写し、それから春の銀河、ケンタウルス座A、さそり座、最後にポイマンスキー彗星を撮影する計画でしたが、ワシ星雲は高度が下がり過ぎて無理、春の銀河とさそり座は、時間が無くて諦め、ケンタウルス座Aは、撮影したものの、何故かピントがずれており、ボツでした。電動フォーカサーのスイッチに誤って触ったのかもしれません。
今日の画像は、今朝最後に撮影したポイマンスキー彗星です。これは何とか撮影出来ましたが、絞りの確認を怠っており、F11と馬鹿みたいな絞りで撮影していました。色々とトラブル続きでした、ボウズで無かっただけ良しとしましょう。ポイマンスキー彗星の画像は、彗星のページに追加しました。半分失敗作ですが、それでも4度近い尾が写っていました。
他にも紹介できそうな画像が少しありませすが、後日処理してからアップします。36時間不眠状態なので、少し朦朧としています。
昨夜の天城山には20人以上の天文マニアが集合しました。皆さん、悪天候が続いていたので、ウズウズしていたのでしょう。
- 2006年3月4日(土)14時 (14.3千歩)
久しぶりに朝から快晴の天気です。朝は低目だった気温も、日中には上がり、春の陽気を感じます。
昨夜の天気予報では夜明け頃から晴れるだったので、もしかするともう少し前からはれるかもと思い、一旦4時に起きましたが、残念ながら、雲が広がっていました。
月惑研究会関西支部の池村さんが撮影した金星の表面模様の画像が天文ガイド4月号の最優秀賞に選ばれました。おめでとうございます。的確なフィルタワークで、金星の夜の部分(太陽光があたっていない部分)を遠赤外線で撮影したのです。アマチュアの限界に近い撮影だと思います。おいそれとマネの出来ないテーマですが、良い刺激になりました。金星が太くなったら、紫外線での雲の撮影に再挑戦してみたくなりました。最優秀賞を受賞した画像は、月惑研究会関西支部−金星の画像集に、2006年1月2日の投稿画像3番目に載っています。
久しぶりの快晴の週末、月もまだ細い、家での用事も特になし、大人しくしていられない条件が整いました。これからちょっと出かけて来ます。それで雑記帳を早めに更新しました。
今日の画像は、緑萼梅(リョクガクバイ)です。先週行った三渓園で撮影したものです。中国の梅だそうです。蕾とガクが緑色なので、全体的に緑色に感じます。初めてみた種類でした。木の全体はこんな感じです。
- 2006年3月3日(金)21時 (15.3千歩)
今日は、新幹線の中からの更新です。大阪は、晴れのち曇り時々雨での天気でした。新たな寒波の接近で天気が崩れた様です。気温も低く寒い陽気でした。横浜は曇り時々雨の天気だったそうです。
今朝も、しっかり早起きをし、散歩を兼ねて、新大阪から面接会場となったビルのある大阪駅付近まで歩きました。ただ、車ばかりが目立ち大都会の道で散歩には不向きな所でした。また歩きたいとは感じませんでした。特に途中の新淀川大橋は、歩いている人は皆無で、約1kmの橋の上ですれ違ったのは、歩行者1人に自転車の人が2人だけでした。また大阪方面に向かう人はいませんでした。この橋を歩いて渡る人は、かなりの変人なのでしょう。
今日は、一次面接と会社説明セミナーが同時に開催されました。セミナーには50数名の学生が参加し、一次面接には24名の学生が訪れました。昨年のこの時期は、セミナー参加者が100名以上だったそうです。大手企業が業績向上で採用を増やしているのと、仕事が厳しいと言われ始めたIT業界の人気が落ちている影響です。その様な状況では、知名度の低い会社の採用は、非常に厳しくなります。来年度採用目標の40名は厳しそうです。採用状況が厳しいけど、人事の方針は、採用のレベルは落とさないとのことで、目標を下回るのは覚悟の上だそうです。
私は、12名の面接を行いました。面接を受けた学生は、皆同じ様な印象で、残念ながらこの学生は全体に欲しいと思う人には会えませんでした。でも、皆それぞれ良い点はありそうなので、不合格は出したく無いのですが、一緒に面接した面接官は厳しい評価をしたので、合議の結果、何人かは不合格としました。
私もそうでしたが、面接が苦手な人もいると思います。そんな人でも、訓練次第で思わぬ力を発揮する人材のいるはずですが、確立的には低いので、不合格とせざるを得ません。でも割り切れない気持ちが残ります。やはり私は面接官に不向きだと感じますが、これも仕事です。
今日の画像は、次女のお雛様です。次女のお雛様は、長女の物よりかなり小さいけど、小ぶりで可愛いので、私は好きです。狭い我が家向きのお雛様です。
- 2006年3月2日(木)22時 (15.1千歩)
昨日の大雨は未明に上がりましたが、天気の回復は遅く、日中は曇りの天気でした。時々雲間から陽射しがこぼれていましたが、広い青空は見えず、気温は低めでした。夕方にはまた小雨が降り出しました。
長周期変光星で有名なくじら座のミラが急速に増光中だそうです。3月上旬が見頃だそうです。夕方の西の低空で見難いと思いますが、変光星を実感するチャンスです。
「星の王子さまに会いに行きませんか」キャンペーンに応募した人達の名前を記録したプレートが搭載されているターゲットマーカーが小惑星探査衛星「はやぶさ」により「イトカワ」に運ばれたことを記念したポスターが完成したそうです。PDFファイル版がダウンロード可能で、A1サイズのポスターは、500円で購入可能だそうです。早速注文しましたので、届いたら感想を報告します。
このところ、採用活動で忙殺されています。次回の一次面接の段取りや、二次面接の担当者割振り、面接場所の調整などで、事業部の一次面接官、二次面接官やリクルーター、それに人事との連絡メールの嵐です。今日は、対応が追いつかず、返事を書かなければならないメールが徐々に増えて行く状態で、一日中キーボードを叩いていました。腱鞘炎になりそう!
その一次面接が明日大阪の会場でも開催され、その面接官の当番なので、今夜は新大阪近くのビジネスホテルに滞在しています。このビジネスホテルでは光回線のインターネットが無料で使えるので、退屈ではありません。でも明日があるので、夜更かしはしない積りです。あくまで積りです・・・
今日の画像は、長女のお雛様です。毎年この時期に載せるお決まりの画像で、変わり映えが無く申し訳ありません。でも過去の画像ではなく、昨日撮影した画像なのでお許しを。今年は、紗南チャンに壊されないか心配です。飾ってある部屋に、紗南チャンだけを残すことは厳禁にしています。
- 2006年3月1日(水)21時 (19.3千歩)
冷たい雨が降り続く一日でした。北風も冷たく、真冬の寒さです。
今日から3月、弥生の月です。春なのに〜春なのに〜、外は冷たい冬の雨〜。いつになったら暖かくなるのでしょうか。また晴れて星が見れるのはいつになることやら。
今月の天文の見所は、まずは、今話題になっているポイマンスキー彗星(C/2006
A1)でしょう。札幌のアマチュア天文家の渡辺氏が見事な画像を撮影されていました。長い尾は見れないと思っていましたが、空が暗い場所なら写るのですね。ビックリでした。
3月5日の夕方に月がスバルに接近します。月がまだ細いので撮影するのも面白そうです。それから3月25日に金星が西方最大離隔を向かえます。明け方の東の空で眩しく輝く明けの明星が見易い時期です。
月惑研究会関西支部−最新画像の木星のページに、タイのTiziano
Olivetti氏が撮影した今シーズンの木星の展開図が掲載されていました。気流が安定している低緯度地方の観測者が羨ましいです。今シーズンの木星の模様ですが、昨シーズンまで白かったBA(経度180゜緯度-30゜)が赤く変化しており、大赤斑が2個ある様に感じられます。SEBでは大赤斑に続く白斑群とMid-SEB
Outbreakの白斑群が目立ちます。またNEBには、余り見かけない赤や白の楕円が目立ちます。これらの模様は、気流が安定すれば私の望遠鏡でも撮影できるはずなので、春の安定した天気が待ち遠しいです。
送金疑惑のメールですが、民主党が全面降伏の様相です。この事件で一番得をしたのは、来年度予算案を平穏に通過させた政府、人気が下降一途だった小泉総理、支持率が低下中の自民党。この事件を誰かの陰謀ではと疑うのは、思い過しでしょうか。でしょうね。でもまるで誰かが演出した様な出来事でした。
今日の画像は、1日(ワンの日)恒例の紗南チャンです。時々見せるポーズです。頭を掻いているのはなく、ただ前足を頭に乗せているのだけなのです。まるで叱られて謝っている感じです。本当に叱られた時に、このポーズを取ったらTVデビューが出来そうですが、そうは問屋が卸さないでしょう。
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