このページのファイル名は、月毎に変わりますので、直接リンクする事は避けて下さい。
- 2003年9月30日(火) (16,200歩)
快晴の爽やかな一日でした。朝から雲一つ無い青空が広がり、通勤途中の丘の上からは、富士山・箱根や丹沢や奥秩父山から北関東の山々がくっきりと見え、東には、東京湾を挟んで房総半島が見えていました。台風16号の影響で西高東低の冬型の気圧配置となった影響による好天でしょう。
昨夜は、夜半前は薄雲が目立つ空で、火星が見え隠れしており、また気流が激しく火星像がハチャメチャ状態で撮影困難でした。前夜の寝不足もあるので、撮影は諦めて、早々に寝てしまいました。今朝は3時頃に一度目が覚めたので、窓から空を見ると、きれいに晴れ上がり冬の星座が光っていました。しかし、強い北風が吹き荒れていたのと、眠さに負けて寝床の戻ってしまいました。
10月25日の土曜日に国立天文台三鷹キャンパスの特別公開が行われます。面白そうな講演と天体望遠鏡での観望会が計画されているので、時間があれば参加したい感じです。首都圏にお住まいで興味がある方は要チェックです。
今年の冬も再度大流行が心配されるSARSウイルスですが、このウイルスと同種のウイルスを殺す微粒子が開発されたそうです。マスクに使えばかなりの効果がありそうなので期待できます。
今日の画像は、今朝の富士山です。通勤途中で撮影しました。富士山には先日初雪が降ったそうなので、冠雪も直でしょう。
- 2003年9月29日(月) (16,800歩)
晴れ一時曇りの天気でした。今日も秋らしい爽やかな一日でした。
昨夜も天気が良く、また頑張ってしまいました。夜半前は、火星と天王星を、夜明け前には、土星、木星、水星の撮影を行いました。シーイングが前日より少し良かったので火星は2回撮影し、その間に、FijiFilmの一眼レフデジカメ
FinePix S2Pro で天王星を撮影しました。1500mmエクステンダーとLV5mmでF135(合成焦点距離27,000mm)の強拡大を試みましたが、ISO1600の10秒露出で簡単に撮影できました。
火星と木星と土星の画像は、それぞれのページ(火星のページ、木星のページ、土星のページ)に追加し、天王星の画像と水星の画像は惑星のページに追加しました。
インド東部の人家に隕石が落下し死傷者が出たそうです。過去に隕石の落下で死傷者が出た記録あるのでしょうか?私の記憶では初めての事の様な気がします。非常に確率は低いのですが、この危険を防ぐ手段は無さそうです。
今日の画像は、昨夜 FinePix S2Pro で撮影した天王星です。10コマのコンポジット画像を1/2サイズにソフトビニングすることで、今まで最も滑らかな画像が得られました。これなら透明度の良い日なら海王星も狙えそうです。
- 2003年9月28日(日) (17,300歩)
明け方は雲っていましたが、直ぐに晴れて、今日も気持ちの良い秋晴れでした。
昨夜は20時前後に一時的に晴れたので、またもや火星を撮影しました。晴れ間は短く直ぐに雲ってしまったので撮影は1回だけでした。シーイングは良くありませんでした。今日は、8月7日と9月17日に撮影した火星の画像を並べて40日間での火星の南極冠の変化が分かる画像を作ってみました。40日間で南極冠が縮小している事が良く判ります。8月7日頃は火星の季節は初夏で、9月17日頃は真夏になっています。昨夜の火星と火星の南極冠の季節変化の画像のリンクは、2003年の火星のページに追加しました。
以前の私は、胃潰瘍になり易い体質でした。その理由がピロリ菌と判り、その菌を薬で退治してもらいました。その後は胃潰瘍になっていません。そのピロリ菌を除することで胃がんの発症率を3分の1に減らせるとの記事がありました。胃潰瘍どころか生死にかかわる胃がんの予防にもなるなら嬉しいことです。胃潰瘍で苦労している人が居られれば是非検討をお勧めします。
今日の画像は、先日亡くなった長野の叔父の家の庭になっていた姫りんごの実です。庭造りが趣味の叔父が丹精こめて育てたのでしょう。枝が折れそうな程にたわわに実っていました。
- 2003年9月27日(土) (13,600歩)
快晴の秋晴れで爽やかな気持ちの良い一日でした。気温も暑からず寒からずで、本来のこの季節の陽気でした。夕方から雲が広がりました。
昨夜は、22時過ぎから雲が取れ出したので、火星を撮影しました。たった4日休んだだけですが、目視で見た火星は、ずいぶん小さくなったとの印象でした。南極冠もかなり小さくなり、消え入りそうな感じです。気流が悪くシーイングがよくないので、1回撮影しただけで終えました。早めに寝て、今朝撮影する予定があったのです。明け方の東の空の土星と木星と水星です。昨夜の火星像は2003年の火星のページに追加しました。
今朝は4時過ぎに起きて、土星から撮影を開始しました。土星はかなり高度が高く、気流も割りに安定していたので、カッシーニの空隙や本体の縞模様も見えていました。土星の画像も2003年の土星のページに追加しました。
土星の次は、東の空低くに昇り始めた木星です。地平線近いのでシーイングが悪く細かな模様は見えませんでしたが、大赤斑が微かに写りました。今シーズン最初の木星画像は、2004年シーズンの木星のページ(次の衝が2004年なので)を新設してそこに追加しました。
最後は木星の下に位置していた水星です。水星は高度が低いのと夜明け直前で空が明るいので肉眼では確認できませんでしたが、ファインダーでは見えました。
非常に低空なので、シーイングが極度に悪く、水星は光り輝く回転するダイヤモンドの如くでした。AVIファイルの各フレームも、赤・青・白の三角・四角・丸の画像がランダムに並ぶ見事な物でした。半月状の水星らしい画像が皆無でしたが、ひどい画像を除いてスタックしたら、それらしい画像が得られました。これもRegistaxの威力です。今朝の水星は、天体写真集の惑星のページに追加しました。
今日の画像は、今朝の土星です。土星は徐々に大きくなって見易くなって来たので、観察のシーズンに入ったと言えそうです。今日は、昨夜の画像処理で一日が終わりました。
- 2003年9月26日(金) (10,000歩)
曇りの天気でした。昨日に比べると気温が上がり蒸し暑い感じでした。
昨日は肝臓に負担のかかる一日でした。旅行の疲れとアルコール、どちらも肝臓に負担がかかる事です。肝臓にとってはダブルパンチになった訳です。若い時はさほど苦になら無かった事ですが、歳を取ると感じます。旅行の時は、節酒した方が疲れは少ないそうです。昨日1日で一週間分のアルコールを取ってしまった感じなので、今夜は節酒しました。
先日、アンドロメダ大銀河が、小さな銀河を飲み込んでいるとの発見が発表されました。それに続いて、今度は、我らが太陽系が属している天の川銀河も小さな銀河を飲み込んでいる事が発見されたそうです。銀河は、皆回りの小銀河を吸収しながら発達しているようです。アンドロメダ大銀河と天の川銀河はお隣同士の銀河で、約30億年後には、両者が接近し合体する運命にあるそうです。アンドロメダ大銀河は天の川銀河の倍程度の大きさなので、どちらかと言うと天の川銀河が吸収されるのでしょう。でもその頃には人類は繁栄しているのかな?絶滅している可能性の方が高そうな気がします。
今日の画像は、今日の日経新聞夕刊に掲載されたBSジャパンの広告です。星バカがモデルになっています。「星への誘い」の管理人のバカ面を知りたい人には、参考になります。
- 2003年9月25日(木) (8,400歩)
横浜は曇り一時雨の天気でした。
今日は、長野市まで叔父の葬儀に参列する為に行って来ました。午前中の出棺に間に合うように、4時半に起き早朝の電車で東京駅に向かい、首都圏にいる叔父叔母と長野新幹線あさま で長野市に向かいました。午前中に火葬場で火葬後、告別式が行われました。首都圏では告別式の後に火葬ですが、長野では逆です。告別式には200人以上の参列者があり、個人の付き合いの広さを物語っていました。告別式の後の宴で、久しぶりに会った長野にいる叔父叔母や従兄弟と語らって来ました。帰宅は21時頃と予定より早かったのですが、結構疲れました。でも長野新幹線が出来たので、昔と比べれば楽になったと思います。
今日の画像は、葬儀場の近くに咲いていたコスモスの花です。このような時に見かける花には、何か寂しさを感じます。
22日の花は、チェリーセージ(別名ヤクヨウサルビア)だそうです。下田の山口さんからの情報です。
- 2003年9月24日(水) (22,700歩)
曇りのち雨の天気でした。夕方から夜にかけては本降りでした。
この所、なりを潜めていたウイルスメールが連続4件も届きました。全て
WORM_SWEN.A というコンピュータウイルスに感染したファイルが添付されたウイルスメールです。“new
network security pack”というタイトルです。Microsoftから発信された様に装ったメールで、security
update用のファイル Installer956.exe を送付したので実行するようにとの内容になっていました。いかにもMicrosoftからのメールの様に見えますが、米国のMicrosoft社が何故私のメールアドレスを知っているのか疑問を感じました。それ以前にウイルス対策ソフトで添付ファイルは除去されましたので実害はありませんでしたが、メールの内容も手が込んだもので巧妙になったものです。
このコンピュータウイルスに関する報道を月曜日に見ていたので、直ぐにピーンと来ました。詳しいコンピュータウイルスの情報はこちらです。
今日は月一回の心臓の病院通いの日でした。薬を飲み忘れる事が多くなり、この頃は1.5ヶ月に一回といったペースになっており良く無い傾向です。昨日長野県の叔父が、心筋梗塞でなくなり、明日葬儀に参列する事になりました。私もしっかり予防をしないと反省しています。その予防として励んでいるウォーキングですが、明日は出来ないので、その代わりに病院から自宅まで1時間半を歩いて帰って来ました。雨の中、びしょ濡れになるバカな奴でした。
今日の画像は、ススキの穂です。秋晴れの青空にススキの穂、いかにも秋を感じる絵だと思いますが如何ですか?
- 2003年9月23日(火)
秋分の日 (14,800歩)
午前中は気持ちの良い青空が広がった爽やかな秋晴れでしたが、午後は雲が広がりました。天気はもう下り坂です。
昨夜の夜半前は曇っていましたが、時々雲の切れ目から火星が見えるので、撮影を試みたところ、1回だけ撮影できました。台風一過で気流が乱れておりシーイングは悪く細部は写りませんでしたが、2003年の火星のページに追加しました。
今日は秋分の日で飛び石連休でした。秋のお彼岸の中日なので、墓参りに行って来ました。先週の土日は悪天候で墓参りを今日にした人が多い為でしょう、墓地は大混雑でした。我が家のお墓の近くに車を止められず、別のブロックに止めて歩かざるを得ませんでした。今日は大きな剪定鋏を持って行き、伸び放題になっていたお墓の中の植木を剪定して来ました。
今日の画像は、植木を剪定してさっぱりした我が家のお墓です。平凡で小さな墓地です。将来は私も収まる場所なので大切にしておかねば!
- 2003年9月22日(月) (15,600歩)
曇り一時晴れの天気でした。昨夜は台風15号の強風が吹き荒れ、風の音や雨戸の音がうるさく、熟睡できませんでした。折角の早寝も意味が無く、寝不足で眠い朝でした。午後一時的に晴れ間が広がりましたが、日没後急速に雲ってしまいました。
昨日から急に寒くなり、ストーブが恋しくなるほどでした。今朝の通勤姿も先週までの半袖ノーネクタイから、長袖のワイシャツ+背広の上着へ大変身です。急激な気温の低下に身体がついて行けません。
1989年に打ち上げられ、1995年から8年近く木星の観測を続けて来た探査衛星「ガリレオ」が任務を全うし、木星に墜落させられました。燃料が尽きてコントロール不能になった場合、生命が生まれている可能性のあるエウロパに衝突する危険性があり、その万が一の危険性を避けて高温高圧の木星大気中で破壊させた訳です。木星探査衛星ガリレオの活動に興味のある方は、NASAのgalileoのサイト や planetary Societyのサイト を見て下さい。但し、どちらも英文です。
今日の画像は、名も知らぬ小さな花です。秋人の散歩の途中で見つけた花で、インターネットで調べましたが、見つけられませんでした。名前が分らない花を調べるのは難しいですね。<9/25追記:この花は、チェリーセージ(別名ヤクヨウサルビア)だそうです>
- 2003年9月21日(日) (10,300歩)
台風15号と秋雨前線の影響で、風雨が強い一日でした。
犬の恋の季節でしょうか、いつもなら雨の時は散歩に出たがらない秋人が、朝から外に出たいと催促します。雨の日の散歩は面倒です。
雨降が続いているお陰で、睡眠不測の解消ができそうです。雨で外にも出る気がせず、昨日のゴルフのデータ整理や、過去の火星の画像の整理を行っていました。今シーズンに撮影した火星の画像から、火星の中央経度が45度毎の8画像を抽出し、火星面の全周が判る集合画像や、その画像をAstroArtsのStellaimageの惑星展開機能で処理し合成した画像を作成しました。その集合画像と惑星展開画像は2003年の火星のページからリンクしてあります。
今、列島の南海上を進んでいるのは台風15号ですが、アメリカの東部を先週襲ったハリケーン「イザベル」は、その雲が日本列島全体を覆う程の超大型だったそうです。そのイザベルを撮影した衛星画像を見つけました。かなりの迫力を感じる画像です。
今日の画像は、今シーズンの火星の集合画像のサムネールです。
- 2003年9月20日(土) (25,600歩)
横浜は、雨の天気でした。秋雨前線が南下し涼しい陽気になりました。
昨夜も火星を撮影出来ました。シーイングが悪かったので細部の判らぬ画像ですが、2003年の火星のページに追加しました。
月一回のゴルフの日でした。いつもの仲間といつもの栃木のゴルフコースです。栃木のコースでは雨時々曇りの涼しい天気でゴルフは楽でした。今日のコースは距離の長い方のグリーンに加えて、ティグラウンドも後ろで距離がタップリあり、皆スコアーメイクに苦労していました。私もかなりてこずりましたが、午前中はツキも味方してくれ(2回もOBボールが木に当たってセーフになり)スコアーがまとまりました。午後は、アプローチミスが連発し、スコアーを崩し、一打差で総合優勝を逃してしまいました。
今日の画像は、いつものゴルフコースの今日の出だしのホール(INの10番)です。見晴らしが良く気持ちの良いロングホールです。
- 2003年9月19日(金) (14,100歩)
雲が目立つ空でしたが、晴れ間からの日差しで気温も上がりました。昨日は違って蒸し暑い残暑の一日でした。
昨夜帰宅後直ぐに火星を眺めると、シーイングが良く模様がはっきりと見えました。撮影の準備を行い、ピントを合わせていたらモニター中の火星像が急に暗くなったのです。空を見るとそれまで雲一つない状態だったのに、南の空に急に薄雲が湧き出しており、火星を隠していました。その雲が、21時過ぎに取れ始めたので、再度撮影を開始したところ、シーイングがかなり悪化していました。折角の好シーイングを邪魔した憎っき雲でした。昨夜も2回撮影し、2003年の火星のページに追加しました。
その火星ですが、マスコミの騒ぎは収まっていますが、一般の人の関心はいまだにかなり高い様で、国立天文台の三鷹キャンパスで行われた定例観望会が大混雑様です。天文に興味を持つ人が増えた事は良いのですが、予想外の急増に設備が対応できない状態です。
今日の画像は、モンキアゲハチョウです。秋人の散歩の途中の公園で見つけました。横浜にもこの様な蝶もわずかに残っています。
- 2003年9月18日(木) (15,300歩)
好天の一日で、残暑が続いています。ただ、昨日よりは湿度が低く過ごし易い陽気でした。空の雲も夏の入道雲だけでなく、秋の羊雲も見え始めていました。
昨夜も晴れていたので火星の撮影を行いました。秋の高気圧の影響下なので、気流の影響でシーイングは今一つでしたが、まずまずの画像が得られました。早い時間では火星の代表的な模様の大シルティスが見えており、眼視でもはっきりと確認できました。22時の画像では、南極冠から分離したミッチェル山も見えています。このミッチェル山は、太陽光が当たり難い斜面に残ったドライアイスが輝いて見える部分で、その内に消えますが、いつ消えるかに興味がもたれています。また、衝を過ぎたので画像の右側が欠け始めたのが解る様になって来ました。昨夜の火星の画像も2003年の火星のページに追加しました。
その火星の大接近時にハワイのスバル望遠鏡とNHK超高感度ハイビジョンカメラで撮影した火星画像を処理した画像が公開されています。また、近赤外線分光撮像装置IRCSで撮影された画像も公開されていますが、見慣れている可視光での画像とは大分感じが違ってみえます。
今日の画像は、昨夜の火星です。中央やや左下の模様が大シルティスで、その南側(上方向)の明るい部分がヘラスです。ヘラスの明るさが不均一に見えています。
- 2003年9月17日(水) (16,100歩)
晴れの天気でした。今日は何となく蒸し暑い陽気でした。
昨夜も晴れていたので、火星を撮影しました。21時頃に1回目を撮影し、次は2時間後の23時頃と考え、それまでの間、1回目の画像処理や、昨日の撮影の時に広告代理店の方から依頼された背景に使う星野写真の処理を行っていました。ところが、22時半頃になって、外から雨の音が聞こえ始めたので慌てました。1回目の撮影後、いつの間にか空は雲っており、雨が降り出していたのです。慌てて雨に濡れ始めた望遠鏡を仕舞いましたが、主鏡に水滴模様が付いてしまいました。いつか再度洗浄した方が良さそうです。この時期は大気が不安定なので、コマ目に空模様を監視しないとまずいですね。昨夜の火星の画像も2003年の火星のページに追加しました。左側に有名な大シルティスの模様が見えて来ました。大シルティスの南側(上方向)に見える明るい部分がヘラスです。ヘラスは巨大なクレータの後との事で、大きな小惑星が衝突した後と思われています。
今月の27日には、水星が西方最大離隔となるので、来週から月末にかけて水星を見るチャンスです。明け方(4時半〜5時頃)の東の空の低い位置に見えます。詳細は初心者へのページを参照願います。特に25日の朝は、月や木星が良いガイドになるので、探し易いと思います。
今日の画像は、萩の花です(だと思います)。初秋の代表的な花の一つですね。
- 2003年9月16日(火) (13,500歩)
曇りのち晴れの天気でした。明け方は寒い位で毛布が必要でした。
昨夜は日没後から急速に雲が広がり、小雨も降りだす天気で久しぶりに望遠鏡の出番はありませんでした。
今日は、午後半休をもらって、東京の早稲田にある写真スタジオに行って来ました。BSジャパンと言うBS放送の番組「ミッドライフTV」の新聞宣伝広告の撮影です。「なりたい50代になる」という番組コンセプトに合わせ、50代で趣味などで生き生きとした生活を送っている中年を使った広告に、天文マニアを使う企画があり、私のHPを見た広告代理店の方から出演依頼のメールが届いたのが切っ掛けでした。実際の天体観察を行う様子を撮影するのかと思っていましたが、夜間の撮影だと広告用の写真撮影が難しいとの事で、スタジオでの撮影となりました。スタジオに持ち込んだ私の望遠鏡等と私自身がモデルになっての撮影でした。緊張で顔が引きつるのを我慢して一世一代の笑い顔を作っての撮影でした。私がモデルになった写真が依頼主のBSジャパン側で承認されるか分りませんが、万が一採用されれば、26日の日経新聞の夕刊に掲載される予定です。どんな結果になるのか期待と不安で一杯です。
今日の画像は、そのスタジオでの撮影風景です。採用・不採用に関わらず、撮影された写真がどんなコピーになるのか知りたいものです。
- 2003年9月15日(月)
敬老の日 (15,800歩)
厳しい残暑が続いていますが、朝夕は秋を感じる爽やかな風が気持ちよい好天の一日でした。
昨夜は雲が多い夜でしたが、火星を撮影しました。22時30分から23時頃にかけて一時的に晴れ間が広がり上手く撮影できました。シーイングは今一つでしたが、火星の明け方に当たるソリム(画像の右端)や北極地方(画像の下方向)に霧が青く写りました。昨夜の火星像も2003年の火星のページに追加しました。
土曜日から3連休となった敬老の日、妻のショッピングに付き合って上大岡のデパートに行って来ました。妻は今夜行われる知り合いのお通夜に着て行く黒のブラウスを買う為と、親戚へのお返しが目的でした。冠婚葬祭があるごとに着る物が増える感じです。私は、昨日書いたモスバーガーの匠味を食べる目的がありました。数量限定なので、売り切れる前と思い、午前中に店に行ったところ、販売は午後2次からとの事で、今日も食べられませんでした。昼食に食べたいのに昼時に販売しないなって・・・。そんな売り方、本気で売りたいのでしょうか?もうどうでもよくなりました。
今日の画像は、草むらで見つけたカメムシです。先日は何時の間にか家の中に忍び込んで来た始末に困りました。下手に刺激すると匂いが強烈と聞いています。
- 2003年9月14日(日) (17,200歩)
晴れのち曇りで午後には雨も降りました。先月の19日以来26日ぶりのお湿りです。午前中は爽やかな北風が吹き、午後は曇ったので多少過ごし易くなりました。
昨夜は良く晴れていたので、火星を撮影を撮影しようとしました。しかし、台風14号に吹き込む南からの強風が吹き荒れ、私の軽い望遠鏡は強風に煽られて、モニター内の火星像は、上下左右に飛び跳ね撮影が無理な状態でした。そこで一計を案じて、1階の和室から障子を1本外して、風除けになる様に手に持って撮影しました。でも撮影した画像は、3/4がぶれていて使えず、プアーな画像しか得られませんでした。
その風も夜半過ぎには収まったので、未明に起きて土星を眺めましたが、上空の気流は収まっていなかった様で、カッシーニの空隙も見れないボヤボアの像だったので、撮影は諦めました。結局無駄骨に終わった一夜でした。
TVの番組で紹介されていたモスバーガーの匠味が食べたくなり、近くのモスバーガー店に買に行ったのですが、その店では売っていませんでした。店員に聞いたところ、特定の店での限定販売だそうです。それに販売数も1日10〜20個限定との事です。最寄の販売店は上大岡店との事で、今日は諦めましたが、余計に食べたくなりました。明日にでも行ってこようかな。
今日の画像は、コガネムシです。秋人の朝の散歩中、公園の道にひっくり返ってバタバタあがいていたので、草むらに放して上げました。虫の季節の到来です。
- 2003年9月13日(土) (14,100歩)
雲が目立つ空でしたが、好天の残暑の一日でした。気圧配置をみると、太平洋高気圧がクジラの尾の様に張り出し、真夏の様な状態です。8月の典型的な気圧配置で、一ヶ月季節が遅くなっている感じを受けます。台風14号のコースも8月に多いコースでした。宮古島や韓国に大きな被害をもたらしたその台風が北海道を狙っています。秋雨前線と重なって大雨が心配ですので、気をつけて下さい。
昨夜の宵の口は雲が多く火星は雲に見え隠れした状態で、撮影は上手く出来ませんでした。夜半近くには晴れそうでしたが、前日の徹夜が響き、起きていられませんでした。若い頃は3日位は連続で徹夜が出来たのに、もう無理は出来ません。
11日に撮影した火星の画像を使ってGIFアニメを作り、2003年の火星のページに追加しました。今回は1時間毎の画像の合成なので火星の自転が滑らかに再現できました。5日のGIFアニメも並べて置きましたので、見える場所の違いが分かると思います。
昨日の雑記帳にアップした火星の画像を見て、虫の顔の様だとの感想がありました。中央の模様が鼻で、左右に両目があり、下部の模様が下顎。口を開け少し首を傾げた虫の顔と言われれば、その様な気もします。
今日の画像は、昨日の朝に撮影した土星です。過去の画像中でのベストショットだと思います。
- 2003年9月12日(金) (15,500歩)
今日も真夏の空が広がる好天でした。朝から残暑が厳しく、多数の積乱雲が沸き立っており、大気が不安定な様です。
台風14号は南西諸島にかなりの被害をもたらしましたが、日本列島への直撃は避けられた様で良かったです。
昨夜は、時々雲が通り過ぎるものの、良く晴れており、火星の観察と撮影を堪能できました。宵の口に強かった風も夜が更けるに連れて弱くなり、それに合わせてシーイングも良くなりました。途中で中秋の名月を撮影したりしながら、シーイングが良いので1時間置きに6回も撮影してしまいました。
火星の撮影後、土星の撮影も行いたくなり、望遠鏡を組み立てたままシートをかけて、2時間ほど仮眠をして4時に再び起きました。その時間になると月も西に傾き、東の空には冬の星座が昇って来ていました。土星はふたご座の真中に輝いており、望遠鏡を向けるとカッシーニの空隙が全周に渡って見えるほどの好シーイングでした。過去2番目の見え味でした。その土星もToUcam
Proで撮影しました。画像処理を終えると既に朝です。お陰で今日も睡眠不足の一日でした。
昨夜の火星と土星の画像は、2003年の火星のページ と 2003年の土星のページ に追加しました。
今日の画像は、昨夜の火星です。模様は、中央部分がオーロラ湾で、下端がアキダリア海です。左端に子午線湾が見え始め、右上には太陽湖が見えています。
- 2003年9月11日(木) (15,300歩)
晴れ時々曇りの天気でした。残暑が続いていると言うより、1ヶ月遅れで真夏が来た感じです。空は青く澄んでおり、今朝も富士山がはっきりと見えていました。
超強力な台風14号が南西諸島を襲っており、被害が心配です。秋の台風シーズンが到来した感じです。
昨夜は日没後から雲が広がり出し、宵の口には見えていた火星も満月も次第に雲に隠されてしまいました。深夜には晴れそうな気がしましたが、昨日の疲れが出て睡魔に襲われ22時前には寝てしまいました。2時間ほどしてトイレに行きたくなり目が覚めました。トイレのついでに空を見ると、案の定雲が切れ始め、眩しく輝く満月や火星が見えていました。しかい、眠気の方が勝り観察や撮影をする気力が出ず、そのまま寝床に戻ってしまいました。歳ですね・・・
10月11日〜12日に開催される宇宙体験キャンプの参加者の募集が行われています。対象は小学3年生〜高校生ですので、興味がある方は是非。私も行きたいな〜。
今年も土星観察のシーズンが近づいていますが、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した土星の画像が公開されました。3種類の波長で撮影されているのカラフルです。
今夜は十五夜、中秋の名月でした。その月をFinePix
S2Proで撮影しました。→ 中秋の名月の画像
今日の画像は、職場の窓から見えた入道雲です。雲も真夏の感じです。
- 2003年9月10日(水) (15,000歩)
晴れ時々薄曇りの天気でした。朝晩は涼しくなり秋らしさを感じますが、日中はまだ残暑が厳しいです。8月に少なかった夏がここへ来て帳尻を合わせようとしている感じです。
昨夜は、月と火星の接近を撮影後、火星の撮影を続け、画像処理を終えて寝たのが結局2時頃になってしまいました。22時半頃と24時頃に2回撮影しました。昨夜は透明度が高く、火星が明るかったので、1回目はシャッタースピードをいつもの1/25秒から1/33秒に上げて撮影しました。それでも露出オーバーだったので2回目は1/50秒とした上、さらにゲインを下げて撮影しました。お陰で2枚目は上手く撮影出来ました。透明度の違いでかなり写り具合が違います。それに、シャッタースピードを上げるとシーイングの悪さをカバーできる度合いも上がる様です。昨夜の火星の画像(2回目のみ)は、2003年の火星のページに追加しました。
長野県にある御池山(南アルプス南部)で2〜3万年前に出来たと推定される隕石の衝突で出来たクレータの跡が見つかったそうです。地殻変動や侵食が激しい日本列島でクレータが発見されるのは珍しいことだそうです。
今日の画像は、夕方 職場のあるビルから見えた富士山です。秋を思わせる澄んだ空の下に久しぶりで富士山がくっきりと見えていました。複雑な雲の形も面白い景色となっていました。
- 2003年9月9日(火) (13,700歩)
好天の一日でした。気温も上がり残暑でした。
今日は、広島県の福山市に日帰り出張で行って来ました。福山の開発部で開始されたプロジェクトのレビューです。今回のレビューは問題点が少なくリスクもほとんどないので、レビューもスムーズに進み、予定より1時間早く終わりました。予約しておいた新幹線より1時間前の便に乗れそうなので、タクシーの運転手に急いで欲しいとお願いしたら、帰宅ラッシュで渋滞する大通りを避けて細い裏通りを走ってくれました。お陰で、1時間前の便に間に合いました。
新幹線の車窓から大接近中の火星と月を眺めながら帰って来ました。まるで月から零れた赤い涙の様に見えていました。帰宅後、風呂も食事もとばして、急いで、離れつつある月と火星をFinePix
S2Proで撮影しました。その後、例によってToUcam
Proで火星の拡大撮影を行いました。1回目の撮影を終えたところで、雑記帳を更新しています。これから2回目の撮影の予定です。今夜はシーイングが悪いので良い画像は撮れそうもありません。
昨日の花の名前を下田の山口さんが教えてくれました。アジサイと同じ仲間のノリウツギという名前だそうです。夏の花だそうで、狂い咲きではなさそうです。
今日の画像は、今夜の月と火星です。右隅に火星が写っています。大きな画像では火星が円盤状に写っています。ToUcam Proでの火星は明日掲載します。
- 2003年9月8日(月) (18,600歩)
曇りのち晴れの天気で、昨日より少し蒸し暑く感じる陽気でした。
今月からシステム開発の品質監査を行う部署の兼務となり、各部で行われているシステム開発のレビューに参加しています。正式なレビューアー(レビューを行う監査者)として任命されるには、2日の研修と1ヶ月間の課題対応兼実習が必要なので、まだオブザーバーという立場で参加しています。レビューは、見積提出時/プロジェクト計画時/各局面完了時とがあり、レビュー対象のシステム開発プロジェクトも多いので、多い時は週に1〜2件のレビューが予定されており、忙しくなりそうです。今日も近くの開発部で実施中のプロジェクトのレビューに参加しました。明日は出張で対応です。
火星フィーバーも収束したのでしょう、先週1週間の「星への誘い」へのアクセス数がいつもの落ち着いた状態に戻りました。火星の方は、まだまだ見ごろは続くので、当分の間は追いかけます。
NASAでは、スペースシャトルに代わる宇宙船「オービタル・スペース・プレーン(OSP)」の開発検討が進んでいる様です。OSPはスペースシャトルより小型の4人乗りに様です。
今日の画像は、季節外れの花です。アジサイの一種だと思いますが、昨日撮影しました。完全な狂い咲きですね。9/9追記:ノリウツギという名前だそうです(下田の山口さんより)
- 2003年9月7日(日) (17,400歩)
曇りの天気でした。蒸し暑かった昨日とは打って変わって涼しい陽気でした。
ベランダで寝ていた秋人が、明け方にクンクンと家に入りたがって鳴くのでベランダに行ってみると小雨が降っていました。秋人は雨検知器にもなりそうです。
昨夜は薄雲があるのか透明度が低く、月と火星以外の星が全く見えませんでした。それでも火星は見えるので撮影を行いました。ただ透明度が低いので、コントラストの低い画像となりました。昨夜の画像も2003年の火星のページに追加しました。それから、5日に撮影火星の画像を使い、火星の自転をイメージしたGIFアニメを作って見ました。
昨日書き忘れましたが、5日の夜に久しぶりに
FinePix S2Pro で月を撮影しました。その画像は、FinePix S2Proのページに追加しました。今月は11日が中秋の名月なので、晴れていれば十五夜お月さんを写す積りです。
ここ「星への誘い」が、星ナビ10月号の星ナビひろば「ネットよ今夜もありがとう」で紹介されました。
今日の画像は、その星ナビ10月号です。掲載記念に贈られました。記念になりますね。
- 2003年9月6日(土) (14,700歩)
晴れの天気でした。気温も上がり残暑でした。夕方には雲が広がりました。
昨夜は6日ぶりの火星の撮影でした。夜半前は、この夏一番の澄み切った空が広がり、夏の星も見えていました。火星が昇って来る時間も大分早くなり、20字過ぎには隣家の屋根から顔を出すようになりました。見始めの頃はシーイングも良く、眼視でも小さくなった南極冠や火星の一つ目とも思えるソリス(太陽湖)が確認できました。時間が経つにつれて、シーイングも透明度も落ちて行きましたが、20時半頃から25時まで4時間半も撮影を続けていました。
しかし問題発生です。8月後半から出ていた現象ですが、ToUcam
Proの撮影でノートPCのモニターに表示される火星の像が、2重になりズレているのです。濃さは違いますが、左右にズレた2個の火星像が見える感じです。光軸をチェックしましたが、特に問題はなさそうです。恒星像をモニターに出してもズレは確認できません。眼視でもズレは気が付きません。お陰で切れの良い画像が得られません。原因が分からず困っています。
そんな恥ずかしい画像ですが、2003年の火星のページに追加しました。約20度づつ、合計60度回転した画像を並べましたので、火星の自転の様子がわかるとおもいます。ToUcam
Proでの撮影の合間に、懐かしい改造ピコナでも撮影しました。
今日の画像は、昨夜の火星です。右斜め上方向にブレている様に見えます。ソリス(太陽湖)が中央に見えています。また、南極冠が左に偏って見えています。融け方が不均一なのでしょう。
- 2003年9月5日(金) (15,600歩)
明け方は雲っていましたが、その後は晴れの天気でした。昨日から乾いた空気に入れ替わり、気温と湿度が下がり爽やかな陽気となっています。
昨夜も雲ってしまい火星は見れませんでした。先週とは逆のパターン(昼間晴れても夜は曇る)が続いています。東京は晴れていたそうです。やはり予想通り、10日連続で撮影できた反動でしょうか。今年は一度曇り出すと、しばらく曇る日が続く事が多いです。
来週の9日に起きる月と火星のランデブーのイメージ図がAstoroArtsのサイトに掲示されました。20時半〜21時頃に月と火星が最も接近するようです。是非見たいのですが、なんとその日は福山に日帰り出張で、その時刻には多分帰りの新幹線の中でしょう。なんと運の無い事でしょう。よりによって9日に出張なって!
今年の「宇宙の日」記念行事の一つとして全国小・中学生作文絵画コンテストが行われていましたが、その最終審査結果が発表されました。小中学生の宇宙に関する作文や絵画はユニークで新鮮な感じを受けます。興味のある方は見て下さい。
今日の画像は、色付き始めた柿の実です。ご近所の庭になっていました。実りの秋を感じます。
- 2003年9月4日(木) (15,700歩)
曇りのち晴れの天気でした。又涼しくなりました。気温が毎日猫の目の様に変わります。昨夜の関東地方は雷雨に見舞われ鉄道網が混乱しましたが、横浜には一滴も降りませんでした。
昨夜の21時頃に、薄雲越しに火星がぼんやり見えていたので、望遠鏡を組み立てて眺めて見ました。薄雲越しなので、暗くコントラストが低いのですが、シーイングは良く、模様も良く見えました。目玉模様のソリスも見える感じでした。ToUcam
Proもセットしましたが、暗すぎて撮影は無理な状態で諦め、雲が薄くなるのを待ちました。しかし、その後は雲が厚くなるばかりで、結局火星は見えなくなってしまいました。
木星探査衛星ガリレオが今月の21日に最後の任務となる木星大気への突入を行うそうです。当初の予定を大幅に越えた活躍で、木星や衛星の数多くの観測を行ったガリレオによる最後の観測で木星大気に関する貴重な情報を送ってくれる事を楽しみにしています。
2014年に地球に接近する小惑星が見つかったそうで、現時点の情報ではほんのわずかながら地球に衝突する確率があるそうです。でも多分衝突はせずに地球の近くを通過するだけでしょう。明るくなれば観察できるのですが、どうでしょう。
今日の画像は、青虫です。苦手な人も多いと思いますが、良く見ると結構可愛いですよ。どんな蝶に変身するのかな。
- 2003年9月3日(水) (15,200歩)
晴れのち曇りの天気でした。また暑くなりました。正に残暑という言葉ピッタリの暑さです。昨夜も熱帯夜でした。先週の火星観察の疲れが出た様で、昨夜は22時前にはバタンキューでした。
久しぶりにウイルスメールが届きました。一時猛威を振るったクレズです。自宅のパソコンでメールを受信する時は、直前にプロバイダーのサイトのメールボックスをブラザーで確認し、不信なメールは削除しています。今回は、削除後メールソフトを開いて受信する間に偶然に飛び込んで来た様です。でもウイルス対策ソフトで添付ファイルは検疫されたの問題は起きませんでした。このウェブメールチェックで毎日20〜30件のスパムメールを削除しています。
秋人の散歩で不思議に感じている事があります。秋人もそうですが、去勢していない雄の犬は縄張り意識で、良く吠えますが、それには3パターンがあります。両方が吠え合う/秋人は吠えるが相手は知らん振り/相手が吠えるのに秋人は知らん振り。この差は何なのでしょう?吠えないということは、相手を無視というか格下に見て問題視していない事なのでしょうか?犬の心理学が判れば面白いでしょうね。
今日の画像は、ヒマワリです。今年は何故かヒマワリの花を余り見かけません。冷夏が影響しているのでしょうか。
- 2003年9月2日(火) (16,100歩)
曇り一時晴れの天気でした。陽射しは少ないものの、蒸し暑い陽気でした。日々、涼しくなったり暑くなったりと気温の変動が激しく身体が疲れます。
昨夜も、曇り空で火星は見えませんでした。10日間連続観察の反動でしばらく見れないのではないかと不安です。2〜3日置きに見れるのがベストなのですが。
その火星を撮影しているToUcam Proですが、1回の撮影で540MBの動画ファイルが出来ます。ToUcam
Proは、今年の3月から使い始め、木星等も含めて60回以上撮影しました。空き容量が20GBのパソコンでは、直ぐに一杯になるので、今までは状態の良いファイルだけCD-Rに焼き付けて残しパソコンからは削除していました。それでも、既に50枚焼き付けてしまい、量販店に新しいCD-Rを購入しに行きました。でも良く考えると、半年で50枚パックが一箱、10年続けたら20箱、置く場所が心配です。それにCD-Rの焼き付けの手間と時間も馬鹿になりません。しばらく考えていましたが、ふと別のコーナーをみると、160GBの外付けハードディスクが21,800円で売られています。費用的にはCD-Rとほぼ同じ、手間や保管スペースは、比較にならないほど有利です。即決でHDDを購入しました。これで、動画ファイルの保管の心配は解消しました。
9月12日は宇宙の日だそうです。また9月は「宇宙月間」で、宇宙開発関連の様々なイベントが企画されているようです。時間があれば見たい物もありますが、肝心な時間が・・・・・、興味のある方は、参加されるの良いかも知れません。
今日の画像は、その160GBのHDDです。電源を入れてUSBでパソコンに接続して認識させるだけ。技術の進歩をまた実感しました。
- 2003年9月1日(月) (25,600歩)
曇りの一日でした。昨夜は、夏の空気から秋の空気に入れ替わった感じで、かなり涼しくなりました。秋を告げる虫の音も大きくなっています。
8月も終わり、9月に入りました。実りの秋ですが日照不足の影響による米や野菜の不作が心配です。
昨夜は、完全な曇り空で火星は全く見えず、やっと睡眠時間が取れました。8月後半は天気は今一つでしたが、夜になると運良く晴れて10日連続で火星を見る事ができました。これだけ見れたので、かなり満足です。(毎日見たいけどこの位で満足しないと罰が当たりそう)でも少し身体を休めたらまた再開できる様に晴れてもらいたいです。その火星フィーバーのお陰か、この「星への誘い」のアクセス数が跳ね上がりました。先週一週間のアクセスは、それ以前の1.5倍となり、いつの間にか17万アクセスを突破していました。
9月の見物は、9日の月と火星のランデブーがメインでしょう。また翌10日深夜の満月が中秋の名月なので、火星と月を楽しむチャンスです。それ以外は目立った天文現象は無さそうです。
今日の画像は、1日(ワン)恒例の秋人君です。相変わらずマイペースに暮らしています。退屈な時のポーズなのか、画像の格好で家族の生活を観察しています。
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