このページのファイル名は、月毎に変わりますので、直接リンクする事は避けて下さい。
- 2003年10月31日(金) (14,000歩)
晴れのち曇りの天気でした。気持ちの良い秋晴れは朝の内だけでした。夜は曇りでした。
大きな移動性高気圧の覆われている気圧配置なので、上空の気流が安定することを期待して早起きしました。目的は当然土星と木星の撮影です。まず天頂の土星を観察すると、期待したシーイングでは無く、カッシーニの空隙が辛うじて確認できる程度でした。それでも2週間近く撮影していなかったので拡大率を落として撮影を強行しました。木星の方は高度が上がるの待つ意味で、撮影した土星の画像処理を行ってからにしました。木星の撮影は、空が白み始めた頃に開始し、拡大率を変えて2回撮影しました。
木星の画像処理(Registax処理)中に、出勤の支度や食事を済ませました。それでもいつもの出勤時間より30分ほど遅くなったので、秋人の散歩は小走り状態でしたが、秋人はその方が走れるので嬉しそうでした。私は疲れました。
今朝の土星と木星の画像は、土星のページ と 木星のページ に追加しました。木星は拡大率が小さい方が写りが良かったので、それを載せています。
夜は久しぶりに飲み会です。私が参加している月惑研究会関西支部のメンバーの一人が関西から東京に転勤になったので、首都圏のメンバー4名と丁度東京出張で来られていた方を含め、合計6名での歓迎会兼懇親会でした。ほとんどが初対面の方ですが、天文談義に花が咲きました。
今日の画像は、今朝の木星です。SEB(上側の縞模様)が、途中で斜めに分断され、その左右で色の濃さに違いが発生しています。またそのSEBは南北でも濃さに違いがある様です。
- 2003年10月30日(木) (15,300歩)
気持ちの良い雲一つ無い快晴の一日でした。
昨日から大々的に報道されている太陽の爆発により磁気嵐の発生や人工衛星の損傷が発生しました。その太陽爆発の瞬間を捕らえた太陽観測衛星SHOHが画像を見つけました。北海道では肉眼でオーロラが見えたそうです。写真に写ることはたまにありますが、肉眼で見えることは珍しいそうです。もしかすると本州でも見える可能性があります。過去にも山梨や滋賀で確認されています。高緯度の地域で北の方角が暗い場所なら見えるかもしれません。肉眼で見えなくても写真になら写るかもしれません。自由の身ならオーロラ見物に日本海側か東北地方に飛んで行きたいところです。この磁気嵐が日常生活に影響する事としては、発電所への障害や無線・GPSの異常があるそうです。
環境観測技術衛星「みどり2号」の故障の原因としてこの太陽からの荷電粒子による損傷説が浮上しているようです。
昨夜に続いて火星を撮影しました。今夜はシーイングが多少良くなっていましたが、それでも火星はモニターの中で小刻みに振動していました。今夜の火星像も2003年の火星のページに追加しました。
今日の画像は、話題の主の太陽です。今日の日没直前の太陽をカシオのデジカメQV-2800UXの16倍ズームで撮影しました。淡いですが、黒点が2個写っています。
- 2003年10月29日(水) (15,900歩)
快晴の一日で、日差しと日本海を通過した低気圧に吹き込む南風で気温が急激に上がりました。昨日より一挙に10度以上も高くなりましたが、湿度が低く爽やかな陽気でした。
今朝は晴れたので土星と木星を撮影しようと思い早起きしましたが、強風が吹き荒れていたのと、昨日の雨で望遠鏡のカバーがビショ濡れだったので諦めました。もう1時間寝たいとの眠気も勝っていたのかも。
大規模な黒点群で賑わっている太陽ですが、わずか2日程度で急速に成長した黒点群が見えています。26日には姿形も無かったのに、27日に発生したかと思ったら急激に成長して肉眼黒点の規模になってしまいました。これほどの急激な黒点の成長を見れたのは初めてです。日中は会社務めで撮影できないのが残念ですが、太陽観測衛星SOHOの画像で、その成長の様子が確認できます。26日の画像→27日の画像→28日の画像→29日の画像 また、夕方には日没直前の真っ赤な夕日の中に、ポツンと2個の黒点を肉眼ではっきりと確認できました。肉眼で黒点を見たのも初めてでした。
今夜も火星を撮影しました。風が強くシーイングが悪いので駄目かと思いましたが、無理やりToUcam
Proで撮影してRegistaxで処理したら、何とか模様が現れたので2003年の火星のページに追加しました。
今日の画像は、三日月です。この画像はカシオのデジカメQV2800UXで以前に撮影したものですが、今夜の月も丁度この位の感じでした。
- 2003年10月28日(火) (14,800歩)
雨の肌寒い天気でした。暗くて雨が降る朝、例によって狸寝入りを決め込む雨嫌いな秋人を叩起して、散歩に連れて行きました。幸い散歩中は小雨だったのでほとんど濡れませんでした。余り濡れないと分ると、もっと散歩を続けたがる身勝手な秋人君でした。
ダイエイ・ホークスが日本シリーズを制覇しました。関係者とファンの皆さんおめでとう!タイガースファン(私の会社の幹部に多い)の方、残念でした。妻は朝刊の折込広告を物色していました。家の近くにはダイエイやジャスコがあるので、早速何かが増えました。(収納スペースが無いのに)
私は野球はそんなに好きではなく、普段は滅多にTVの野球中継は見ないし、通勤途中で聞いている携帯ラジオでも野球放送は聞きません。プロ野球シーズン中は、面白いラジオ放送が少なくなるので、野球放送を減らしてもらいたいと思う程です。そんな変人の私でも昨夜は、帰宅時に野球放送を聞き、TVの中継を見てしまいました。王監督と星野監督の表情の違いが面白かったです。特定の球団のファンでもなく、どちらかと言うと関東地方のチームが好きな程度です。今日は話題が少なかったので、滅多に書かない野球の話を書いてしまいました。(反省)
今日の画像は、寒くなると出番が多くなる鍋料理です。このキムチナベは、かなり身体が温まります。
- 2003年10月27日(月) (14,800歩)
曇りのち晴れの天気でした。今朝は雲っていた事もありますが、起きて雨戸を開けても外は薄暗く、夜明けが遅くなった事を感じました。北からの風も冷たく、思わず身震いをしました。妻は昨日物置から出した電気ストーブを早速台所で使っていました。
昨日アップした太陽黒点ですが、非常に活発な活動をしている様です。その影響でしょうか、北海道ではオーロラと思われる赤い光を観測したそうです。
また常時太陽の観察を続けて居られる大島さんの「天文と科学のページ」では、活発なフレアーやプロミネンスの画像を公開しています。活動のピークを過ぎて静かになっていた太陽ですが、すこし賑やかになっている様です。磁気嵐も起きていそうです。
今日は日没後も曇らずに晴れていたので火星を観察しました。気圧配置も緩んだ為か、シーイングも少し改善し火星の模様が確認できたので、撮影を行いました。一週間ぶりの撮影です。火星はかなり小さくなり、南極冠も消え入りそうなほどに小さくなっています。今夜の火星像は、2003年の火星のページに追加しました。
今日の画像は、今夜の火星です。中央に大シルティスが見えていました。小さくもなりましたが、大分やせ細っても来ました。
- 2003年10月26日(日) (12,600歩)
天気は一日で回復し、快晴の一日でした。台風17号は東よりのコースを通ったので、関東地方への影響は少なかった感じです。天気の変化が早い季節の様です。
天気が良くなり、天文マニアの間で話題になっている肉眼黒点を撮影しました。今回は、お手軽に口径60mmのガイドスコープの対物レンズ側にND400(減光フィルタ)を2枚セットして、カシオのデジカメQV3500EXとQV2800UXとで撮影しました。光学3倍ズームのQV3500EXで太陽の全体像を、光学8倍ズームのQV2800UXで黒点群の拡大像を撮影しました。その黒点画像は、天体写真集の月と太陽のページに追加しました。
午前中は黒点の撮影と画像処理で過ごしましたが、午後は冬支度でした。物置から石油ストーブ3台と電気ストーブ2台を出し、その空きスペースに扇風機4台を収納しました。一夏使った扇風機の埃の掃除が結構手間でした。
夕方まで快晴だったので、久しぶりに火星の撮影を計画していましたが、日没後急速に北から雲が広がり火星は雲に隠されてしまいました。何故か判りませんが、日没後に雲が広がる事が結構多い様に感じます。
今日の画像は、今日の太陽です。肉眼黒点が2群も見えています。本当に肉眼で見えるか、専用のサングラスで太陽を見ましたが、見える様な見えない様な感じでした。専用のサングラスが無い場合は、全体に肉眼で太陽を見ないで下さい。念の為、デジカメQV2800UXだけで撮影したところ、8倍ズームでなら、かろうじて2組の黒点群が写りました。
- 2003年10月25日(土) (22,700歩)
曇りの肌寒い一日でした。
次女のバスケットボールの公式試合(横浜市大会予選)がありましたが、その応援は妻に任せて、国立天文台三鷹キャンパスの特別公開 に行って来ました。京浜急行線→東急東横線→京王井の頭線→京王線と乗り継いで、西調布から徒歩30分で、三鷹キャンパスに着きました。京王線で人身事故があり、かなり時間をロスしたのは予定外でした。順調なら2時間半弱ですが、往路は3時間近くかかってしまいました。
三鷹キャンパスには多くの見学者が来ていました。私は初めてなので、見学コースに沿って各設備を一通り見ようと思いましたが、かなり見ごたえがあり、大変でした。時間が少なく各設備に展示されている研究内容を詳しく見ることは出来ませんでした。それでも最新の研究結果に触れる事ができ、時間が経つのが早かった感じです。スタンプラリー、各展示場所でのクイズや銀河探しの遊び等も楽しめました。
午後は、講演会「生まれたての宇宙を見る」と「生まれたての銀河を見る」に参加し、天文学をして来ました。ただ天気が悪く、昼間の恒星や太陽黒点、さらには夜間の火星の観望が出来なかったことは、残念でしたが、充実した一日を過ごせました。
もっとゆっくりと研究内容を理解したかったので、次回の公開日には又行きたい気持ちで一杯です。
今日は見れませんでした、太陽に肉眼黒点(望遠鏡などを使わずに肉眼でも見れる大きな黒点)が2群も出ています。太陽観測衛星SOHOの画像で確認できますが、かなりの大きさです。それが2箇所に見れるのも珍しい事だと思います。
今日の画像は、一般公開用の50センチ反射望遠鏡です。これで火星を見たかったです。
- 2003年10月24日(金) (15,800歩)
時々雲が流れて来ますが、ほぼ快晴の一日で、遠くの山々が良く見えていました。昨夜から気温が下がり、朝は手袋が恋しいほどでした。
昨夜も今夜も良く晴れ、星が綺麗でした。でも火星は気流の乱れが激しく、模様は全く見れず、撮影は諦めました。冬型の気圧配置となると季節が強くなり、惑星の観察には不向きです。透明度が高いので星雲・星団を狙いた所ですが、ある目的で資金が必要となり、FinePix
S2Pro を手放してしまい、道具がありません。FinePix
S2Pro の替わりの物が届くのが楽しみです。
冬型の気圧配置となると関東地方は安定した好天が続くようになります。この季節は、星座や星雲・星団の撮影適した時期です。ここしばらくは、火星や土星等の惑星の観察と撮影ばかりを続けていたので、遠出をして星座や星雲・星団を撮影しい気分が強まっています。11月22日〜24日の3連休は、月明かりが少ない月齢なので、遠出を考えていますが、問題は行き先です。いつもの富士山か、それとも伊豆高原か、あるいは北関東か。迷っています。余裕があれば、今週末か来週末に下見に行きたいのですが、暇があるかな?
そう言えば、明日は国立天文台三鷹キャンパスの特別公開があります。行きたいけど時間があるかな?
今日の画像は、職場のあるビルの窓からの景色です。目の前を多摩川が流れています。多摩川の先の方に羽田空港があり、ジェット機の離着陸の様子が見れます。(遠いので画像では見えませんが)手前の鉄橋は京浜急行線で、その先の橋は、第2京浜(国道15号線)です。
- 2003年10月23日(木) (18,200歩)
昨夜の雨は未明に上がり、雲も夜明けと共に取れ、日中は晴れ時々曇りの天気でした。気温は高目でした。日没頃に北から黒雲が急速に広がり、北からの突風が吹き始め、急に寒くなりました。空気が入れ替わった感じです。東京では強い雷雨になったそうです。
今日は4時半起きでした。残念ながら星見ではありません。妻の親戚で不幸があり、早朝の電車で長野県の伊那市の近くまで行くので、駅まで送って行きました。妻が留守なので、食事・洗濯・片付け・子供の面倒など主夫を務めてから出社でした。一番梃子摺ったのが次女を起す事です。30分間起し続けて、やっと起きるつわものなので。
中国の歴史書の「宋史」に、紀元393年頃に超新星らしい明るい星の記載があるそうです(私は読んだことは無いけど)。その超新星が特定されたそうです。天の川銀河系で次に超新星爆発が起きるのはいつ頃でしょうか。できれば見たいものですが、太陽系の近くでは起きて欲しくないですね。
もし太陽系の近くの恒星が超新星爆発を起したら、発生するX線やガンマン線等の宇宙線で地球上の生命は絶滅する可能性があります。私は人類が滅亡する危険の上位に太陽系近傍での超新星爆発があると思っています。いつ起きるか分らず、起きた時は手遅れな事態ですから。
超巨星のアルデバラン(距離64光年)やベテルギュウス(距離450年光年)は、超新星爆発を起す恒星の候補で、いつ超新星爆発を起してもおかしくない状態の(既に起きているかも)恒星で、これらの恒星が超新星爆発を起せば、地球上の生命は間違い無く絶滅でしょう。
今日の画像は、白鷺です。下田の山口さんから頂いた画像で、白鷺がペリー・ロード(江戸時代末期に来日したペリー提督に因んだ地名)の側の堀割に降りてきてエサを漁っていたそうです。
- 2003年10月22日(水) (14,400歩)
冷たい雨の一日でした。厚い雲が立ち込め、空が暗いので気分も暗くなります。
朝になっても外が暗い上に雨が降っているので、散歩の時間になっても秋人が起きて来ません。秋人の寝床を覗いて散歩に誘いましたが、丸まったままで、てこでも動かないぞ
といった態度で寝ているので、朝の散歩は諦めました。
自宅も職場もブラウザーは Netscape7.1 を使い、セキュリティに不安のあるIEは極力使わない様にしています。ところが、職場の
Netscape が壊れてしまいました。昼休みにブラウザーを使っていると、突然PCがハングアップしたので、強制終了して再起動したところ、Netscapeの設定ファイルが壊れて初期状態に戻っていました。設定をし直しましたが、社外への接続が出来ません。さらに、いくら設定をし直してもブラウザーを起動するたびに設定が初期状態に戻ってしまい、継続して使えない状態です。
Netscapeをアンインストールして再度インストールし直しても駄目です。最後の手段で、Netscapeをアンインストールしてから設定ファイル類が保存されるフォルダも削除し、完全な初期状態に戻してから、再インストールしたところ、やっと復旧しました。ブックマークと履歴ファイルだけは、別のフォルダに退避させておいたので、設定をし直すだけで、もとの状態に戻す事ができました。でもお陰で1時間半の無駄な時間を費やしてしまいました。
会社のPCのOSは、いまだにWindows98SEなので、年がら年中ハングアップしています。安定したOSであるWindows2000へのバージョンアップの申請も経費節減の名目で受け付けてくれません。多い時は1日に数回も再起動しなければならない状態で使う非効率さを考えれば、Windows2000へのバージョンアップなんて安い物だと思うのですがね。
今日の画像は、先週の土曜日に行ったゴルフ場で見かけたアマガエルです。今日の雨を喜んでいるかな。カエルも直に冬眠ですね。
- 2003年10月21日(火) (15,000歩)
日中は、晴れのち曇りの天気で、夜は雨となりました。安定した秋空は長続きせず、天気の変化が早いです。
昨日の報道ですが、キヤノンのレーザービームプリンター関連技術の開発に携わって来た元社員が、自分の発明に対する正当な対価の支払いを求めて訴訟を起しました。要求金額は10億円です。この手の職上の特許出願に関する訴訟が目立ち出しました。私も技術屋の端くれなので、職務上で何度か特許を出願しました関係もあり、事の成り行きに興味があります。企業は特許出願を奨励する意味合いで、1件の出願に対して、僅かな報奨金を出す事が多く、私も僅かな金額を頂きました。
現状では、特許出願した技術で、大きな利益を得た場合、その利益の何%かを発明者に還元するような仕組みはありません。その為に、この様なトラブルが起きるのだと思います。昔と違って特許の価値が高くなっているので、社員の発明に関して会社と社員の間での取り決めが必要な時代だと思います。
なお、私が特許出願した発明は商品化されなかったので、利益を要求する権利は全くありません。それもまた寂しいものです。
今日の画像は、今朝の空です。色づき始めた林越しに絹雲が流れる秋空が広がっていました。良い季節です。
- 2003年10月20日(月) (16,700歩)
昨夜は、日没後急速に雲が広がり、天体観察と撮影はお休みでした。お陰で寝不足は、少し解消できました。でも、少し寝たり無い感じで、身体がだるい状態です。先週は寝不足の日が続いたのと、週末のゴルフで疲れが溜まっている様です。今週は無理をせず、晴れても早朝の土星や木星の観察を中断して、睡眠時間を増やし、体力の回復を図りましょう。
職場のメールサーバーに異常発生です。先週末の18日に職場のあるビルの電源設備点検による停電があり、17日の夜に社内のサーバーを停止したところ、メールサーバーがハードディスクトラブルを起した様です。長時間連続稼動しているサーバーでは、たまにですが、発生し易いトラブルです。
トラブル時に予備サーバーに切替えてたので、メールの受発信には問題はありませんが、17日の夜にメールサーバーが停止するまでに届いていて、各自のPCで受診しなかったメールの復旧は困難な様です。複数のハードディスクを使ってバックアップを行うRAIDディスクなので、通常はデータの復元は可能なはずですが、それが出来ない様なので、複数のハードディスクがクラッシュしたのでしょう。古いサーバーならともかく、今年新しく使い始めたばかりのサーバーなのでメーカーへのクレーム物です。私は多分実害は無いでしょう。
今夜は火星の撮影を行いました。火星の視直径が16秒台に落ちて、眼視では模様が見難くなっています。それでも、南極冠はしっかりと見えています。今夜の火星も
2003年の火星のページ に追加しました。子午線の湾とサバ人の湾が見えています。左上の明るい部分はヘラス盆地です。
今日の画像は、土曜日に行ったゴルフ場の池で見かけたカモです。もう渡り鳥が飛来する季節なのですね。カモを見かけると冬の季節の接近を感じます。
- 2003年10月19日(日) (15,500歩)
秋晴れの一日でした。午前中は快晴でしたが、午後には薄い絹雲が目立ちました。
昨日のゴルフの疲れと寝不足の身体に鞭を振って、早起きをして土星を撮影しました。今朝は湿気が多く、1時間ほど外に出しておいた望遠鏡は露でびっしょりに濡れました。今回は、光量不足対策に拡大率を少し下げて見ました。でも結果は、余り効果が無く、相変わらず土星の輪の外側のA環の写りが不十分です。もう少し拡大率を下げないと駄目そうです。今朝の土星も、2003年の土星のページに追加しました。今日の画像では、南極部分(画像の上側)の暗い模様も確認できます。また、Enhanced(強調)処理をした画像では、土星本体の中央にEB赤道紐が現れています。
土星の撮影後や午後に少し睡眠を取り、寝不足の解消を図りました。
日中は、昨日のゴルフの結果を整理したり、来年の日程表を作成したり、それをメンバーにメールで発信したりでパソコンに向かっていました。
今日の画像は、今朝の富士山です。昨日の雨は富士山では雪だった様で、白く雪化粧していました。
- 2003年10月18日(土) (25,200歩)
横浜は、曇り一時晴れ時々雨の変わり易い天気だった様ですが、私が今日過ごしていた栃木県は秋晴れの気持ちの良い天気でした。
今日は月一回のゴルフの日でした。年2回の少しの大きなコンペでした。いつもの仲間だけでなく、別のメンバーも加わり、13名4組のコンペです。コースは、いつもの栃木のゴルフコースです。
家を5時過ぎに出て電車で横浜駅まで行き、ワゴン車に拾ってもらいます。ごるクラブは、ゴルフ場に預けてあるので、荷物は多くはありません。紅葉のシーズンが始まった為、東北道はかなり混んでおり、10km近い渋滞に巻き込まれ、コースにはスタート時間ギリギリに着きました。練習無しでスタートです。
ティーショットは相変わらず距離は出ないものの、割と安定していましたが、セカンドショットがほとんど不調でスコアーメイクに苦労しました。結果は7位に終わり、恥はかかずに済みました。
今日のコンペを含め、このメンバーとのゴルフでは、私が万年事務局で、コースの予約・組合せ・配車・賞品の購入等の世話役を行っています。年2回のコンペは、今回が40回目で、月例大会の方は174回近くになります。いつまでも楽しく続けて行きたい物です。
今日の画像は、ゴルフコースの色付き始めた木々です。栃木県の北部にあるコースなので紅葉も時期でしょう。すでにカモの飛来していました。
- 2003年10月17日(金) (15,900歩)
秋晴れの気持ちの良い一日でした。富士山もくっきりと見えていました。
今朝は、頑張って早起きをして、土星の撮影を行いました。強い北風が吹いていましたが、シーイングはまずまずでした。今回は赤外線カットフィルタを外して撮影してみました。土星は火星や木星に比較すると暗いので光量不足なので、その対策と、そのフィルタを付けない方が模様が写り易いので試して見ました。結果は、ほんの僅かですが、模様の写りが良い感じもしますが、大差はありませんでした。今後も付けるべきか外すか迷う所です。今朝の土星画像は、2003年の土星のページに追加しました。
有人宇宙船では中国に遅れを取りましたが、日本でも再利用可能な垂直離着陸式の宇宙船の実験を行っているそうです。でもこの宇宙船、一時代昔のSF映画に出て来るような形に見えませんか?
今日の画像は、今朝の土星です。相変わらずホワイトバランスの調整が不充分で、発色が定まりません。。土星の輪の手前側と土星の本体との境目の部分がボヤーとボケた感じに見えますが、そこには土星の輪のC環があります。C環は薄いので他の方向では写らないので見えないのです。土星の輪の説明図はこちらです。
- 2003年10月16日(木) (15,100歩)
曇りのち晴れの天気でした。数日間ぐづついた空模様が続きましたが、やっと回復しました。しばらくは安定しそうです。
今朝、晴れていたら土星と木星を写す予定にしていましたが、HPの更新、メールの受発信、帰宅が遅かった長女の向え等で寝たのが1時近い時間だったので、結局起きれませんでした。夜明け頃に目が覚め、空を見ると薄雲が目立っていたので、早起きしたとしても雲が邪魔で撮影出来なかったと決め込んで、自分を慰めました。
中国初の有人宇宙船「神舟5号」は無事に帰還し、完全な成功を収めました。これで中国の衛星打上げビジネスに加速が付きそうです。アメリカ・ヨーロッパ・日本・中国の4巴の競争が激化し、日本の苦戦が予想されます。
花粉症に効くヨーグルトが開発されたそうです。花粉症の私にとっては朗報です。早く発売して欲しい・・・
今夜も火星を撮影しました。シーイングは割と良く、模様が良く見えていました。今夜の火星画像も
2003年の火星のページ に追加しました。
今日の画像は、今夜の火星です。再接近時と比較するとかなり小さくなっています。約2/3の大きさです。南極冠も小さくなりましたが、まだしっかりしています。北極地方(画像の下端)に雲か霧が写っています。
- 2003年10月15日(水) (17,600歩)
昨夜の雨は、霧雨として明け方まで残りましたが、その後は曇りのち晴れの天気でした。
夕方に割と大きな地震がありました。千葉県北西部を震源とする直下型の地震で、職場のある地区は震度4で、下から突き上げるような振動が数回あった後に、短時間ですがビルが大きく揺れました。その揺れの為に、ビルの廊下の防火扉が閉まったり、高層用のエレベータが停止したりと若干の影響が出ました。久しぶりのちょっと大きな地震でした。
中国初の有人宇宙船「神舟5号」の打上げに成功しました。本日の午前10時(現地時間午前10時)に長征2Fロケットで打ち上げられました。有人宇宙船の打ち上げは旧ソ連、米国続く3ヶ国目です。中国は経済だけでなく宇宙開発でも発展を遂げようとしています。衛星の独力での打上げが、やっと安定してきた日本をアッと言う間に追い越して行った感じですが、その差はやはり国力の差でしょうか。中国は着実に第3の大国への道を進んでいる感じです。
今夜は雲が目立つものの雲間から火星が顔を出していたので、久しぶりに火星の撮影が出来ました。今の火星は急速に小さくなっており、6日経っただけですが、ずいぶん小さくなった様に感じました。今夜の火星画像も2003年の火星のページに追加しました。火星の北極地方(画像の下端)に雲か霧が写っています。
今日の画像は、ピラカンサスの実です。気温が低い日が多くなったので、ピラカンサスの実が色付き始めました。まだ朱色ですが、その内真っ赤になるでしょう。その時にまた撮影して見ます。
- 2003年10月14日(火) (15,200歩)
昨夜も小雨が降っていました。今日も曇りのちの雨の天気で、愚図ついた空模様が続いています。昨日の豪雨から急速に気温が下がり、昨日は半袖で汗をかく陽気だったのに、今日は上着を着ても肌寒い感じです。日々の気温の変動が激しいので体調に注意が必要ですね。
5日連続で曇りや雨なので、望遠鏡が保管ケースで熟睡中です。土星の撮影で試したい事があるのですが、晴れてくれないと始まりません。
今、気になっているデジカメがあります。キャノンの一眼レフデジカメ“EOS 10D”と“EOS Kiss Digital”です。両機種ともAstroArtsの天文月刊誌「星ナビ」の11月号で紹介されたデジカメですが、赤いHα天体の写りが
FinePix S2Proより良さそうなのです。以下のサイトでは、9月20日に発売開始となった“EOS
Kiss Digital”を既に入手され、それで撮影した天体画像を公開していますが、皆結構良く写っています。是非使って見たい感じです。
そのサイトとは、趣味の部屋(天体望遠鏡)、space hunter、星空素人のひとりごと です。
今日の画像は、ランタナの実です。別名七変化と呼ばれる花は美しく可愛らしいのですが、その実は地味な感じです。実りの秋となり、木の実や花の実の画像が増えています。
- 2003年10月13日(月) 体育の日 (18,000歩)
昨夜は小雨の様でしたが、明け方には晴れ間も見えていました。その後は雲が広がり、徐々に厚くなり、13時頃から雨が降り出したと思ったら、14時から15時にかけて、土砂降りの豪雨となりました。天気関連のサイトで確認したら、1時間に30mmの豪雨の様でした。その雨も短時間で上がり、16時頃には真っ青な晴れ間も見え始めました。西の空には富士山まで顔をだしていました。
今日は、体育の日で、地区のスポーツ大会が近くの小学校の校庭で行われました。13時頃までは蒸し暑い陽気ながらも雨は降らず順調でしたが、13時頃から降り始めた雨が急速に強まったので、途中で中止となりました。折角のスポーツ大会が最後まで出来なくて残念でした。一番の目玉の町内対抗リレーが出来ませんでした。
気象衛星ひまわり5号の後継となる「運輸多目的衛星新1号機(MTSAT-1R)」がピンチの様です。米国の製造メーカー「スペースシステムズ・ロラール社」が、会社更生手続きを申し立てており、日本側に約33億円を追加要求している様です。日本側は支払わない様子で係争中との事ですが、来年の打ち上げが延期される可能性があります。でも何故国産にしないのでしょう。てっきり日本のメーカーが製造しているのだと思っていました。
今日の画像は、地区のスポーツ大会の様子です。丁度雨が降り始めた頃で、玉入れ競争をしている所です。
- 2003年10月12日(日) (11,000歩)
曇り一時雨の蒸し暑い天気でした。
義父の命日が近いので、お墓参りに行って来ました。墓地は西多摩霊園と言って、東京都あきる野市(八王子の北西方向)にある大きな霊園です。行きは道が空いていたので2時間ほどで着けました。帰りの途中に八王子の義母の所に寄ってお昼をご馳走になりました。
義母の家でゆっくりして来たので、帰りが夕方となり、道が込み家に着いたのは18時を過ぎていました。例によって寂しく留守番をしていた秋人が大歓迎で迎えてくれました。八王子から横浜への帰宅には、八王子バイパスから国道16号線を使いますが、一番のネックは、国道246との交差点(東名入口)です。ラッシュ時には6km以上の渋滞となり通過するのに30分以上かかります。国道246は立体で16号の上を通過するのですが、16号の方は246からの右左折車との合流となります。そして信号が246からの右左折車に有利になっているので、いつも16号側が大渋滞となるのです。なんとかならないものでしょうか。毎回イライラします。
昨日の木の実は、朴の木の実の様です。下田の山口さんから教えてもらいました。
今日の画像は、ネコノヒゲの花です。その下田の山口さんから頂いた画像です。
サルビアやセージなどと同じシソ科で長い雄しべが猫の髭のように見えるので、その名が付いた様です。
- 2003年10月11日(土) (15,500歩)
今日も雲の多い日でした。薄雲りで、時々陽射しが出る天気でした。
体育の日を含めて3連休の初日です。昨日の日帰り出張で身体が疲れているので、ゆっくり寝る積りでいましたが、目覚まし時計を直し忘れていたので、いつもの時間に目が覚めてしまいました。二度寝を試みましたが、一度目が覚めると再度寝る事が出来ない性質なので、仕方なく起きてしまいました。
今日は家の3台のPCのメンテナンスを行いました。子供用とモバイルPCの起動時間が長くなったので、不要なソフトがオートスタートになっていないかチェックし、その後ディスクスキャンとデファラグを行いました。どちらも時間がかかる処理なので半日がかりでした。
今では通信衛星が無数に地球の回りを回っていますが、世界初の通信衛星「エコー1号」は、直径30mの巨大な風船衛星でした。地上からの電波を単に反射するだけの衛星でしたが、太陽の光を良く反射し、夜空に明るく輝く衛星で、何度も眺めた物です。その「エコー1号」の記事がJAXA宇宙利用推進本部のサイトに出ていました。懐かしい衛星です。
10月8日に撮影した十三夜の月をFinePix S2Proのページに追加しました。
今日の画像は、散歩の途中の林の中で見つけた木の実です。始めて見た物で何の実か分りません。もし知っている方が居られれば教えて下さい。拳か、それより少し大きい感じでした。−−>この木の実は朴の木の実の様です。(10/12追記)
- 2003年10月10日(金) (13,200歩)
横浜は曇り時々はれの雲の多い天気だった様です。
昨夜は21時過ぎ急速に雲が広がり2回目の火星の撮影は出来ずに終わりました。
今日は広島県の福山市に日帰り出張でした。システム開発プロジェクトのレビューを行って来ました。10月1日からの新幹線ダイヤ改正で、福山への出張が多少楽になりました。まず、「のぞみ」が福山に止まる様になったので、乗換えが不要になり、新横浜−福山間が3時間半弱になったのです。昔の東京−大阪間の時間に短縮されました。それから、「のぞみ」に自由席ができたので、予約無しで飛び乗りが出来るようになりました。今までも、予約した「のぞみ」以外にも乗ることはありましたが、全車指定席なので、空いている席があっても、途中の駅で予約客が乗って来ると退かなければなりませんでした。でも自由席なら、その心配は無いので、気兼ね無しに乗っています。今日も、レビューが予定より早く終わったので、予約した列車より早い「のぞみ」の自由席で帰って来ました。私は運良く座れましたが、立っている人もかなり目立つ混雑でした。
今日の画像は、行きの新幹線の車窓から撮影した富士山です。先日の初冠雪が残っていました。
- 2003年10月9日(木) (16,800歩)
久しぶりの秋晴れの一日でした。かすかにですが、白く冠雪した富士山も見れました。朝晩はシャツだけでは寒い位ですが、過ごし易い快適な陽気でした。
昨夜、火星を撮影した時のシーイングが、この季節にしては良い感じだったので、今朝は1時間早起きをして、土星と木星の撮影を行いました。しかし、期待したシーイングは、かなり悪化しておりました。わずか数時間ですが気流の変化も激しい季節です。
今シーズンは土星も木星も火星同様にToUcam
Proで撮影していますが、拡大率を上げいるため、モニターの惑星画像が薄くなっており、ホワイトバランスの調整が難しくなっています。さらに、モニター上での発色とRegistaxで処理した後の発色もことなるので、撮影するたびに発色の違う惑星像となり困っています。何か良い方法は無いものだろうか?今朝の木星と土星は、木星のページと土星のページに追加しました。
帰宅後も晴れていたので、今夜も再度火星を撮影しました。また火星の一つ目の太陽湖が見えています。太陽湖の北側(下方向)に明るい部分が写りました。今夜の火星も2003年の火星のページに追加しました。
今日の画像は、その今夜の火星です。中央やや左の部分が太陽湖です。
- 2003年10月8日(水) (15,200歩)
今日も曇りの天気でした。日本列島の南岸に停滞している秋雨前線の影響でしょう。
一週間ほど、曇りの日が続き星見ができませんでしたが、今夜は21時過ぎ頃から晴れ始め、久しぶりに星見が出来ました。
5日ぶりに見た火星は、また一回り小さくなり、視直径も20秒を切りました。再接近時の80%の大きさです。今の火星の北半球は丁度冬至に時期に当たり、南極が最も見やすい位置となっています。11月後半には、南極冠が溶けて消失するはずですが、まだはっきりと見えています。今後は急速に小さく見難くなりますが、年内は観察を続けたいと思っています。今夜の火星も2003年の火星のページに追加しました。
長女の友達2人が遊びに来て泊まって行きました。若い女性が大好きな秋人は、訪問者の所に行きたがるのですが、3人の邪魔をしない様に、我々の部屋に閉じ込めておきました。ところが、会いに行きたくて興奮したのか、秋人は中々寝床に入らず、部屋の中をウロツキ回り続け、こちらが寝られなくなりました。最後にはさすがに眠くなったのでしょう、横になりましたが、自分の寝床でなく、私に寄りかかるような体勢で横になりました。私が寝付くまでは、秋人と添い寝状態でした。この頃は、以前に比べると家族に甘える事が多くなった感じです。唯我独尊の彼も人恋しいシーズンなのでしょうか?
今日の画像は、今夜の月です。十三夜の月と呼ばれ、中秋の名月に続き、後の月とか栗名月と呼ばれています。
- 2003年10月7日(火) (15,200歩)
曇りの天気でした。雲の動きが複雑です。低空の黒い雲は、北東から南西に流れていますが、上空の白い薄雲は西から東に流れています。夜は一週間連続の曇りでした。
昨夜は月と火星が接近する日でした。生憎の曇り空で月も火星も見れない状態が続きましたが、22時過ぎに空を見ると、月の回りに雲の切れ目が出来ており、薄雲越しに月と火星が顔を出していました。急いでガイド望遠鏡とデジカメをセットして接近した月と火星の撮影を行いました。ピント合わせもアングル調整も不充分なまま、急いで数コマ撮影した所で、また雲に隠されて見えなくなりました。先月ほどの接近ではありませんが、口径60mm
焦点距離420mm(F7)のガイドスコープに一眼レフデジカメFinePix
S2Proを取り付けて撮影した月と火星の画像です。
昨日の画像の実は、紫式部ではなく、コムラサキ(別名:小式部)だそうです。紫式部は、山野に生える別の植物で、コムラサキより貧弱だそうです。今まで勘違いしていました。下田の山口さんからの情報でした。
今日の画像は、コムラサキの仲間の白式部の実です。コムラサキの色違いですね。
- 2003年10月6日(月) (16,700歩)
雨時々曇りの天気でした。陽射しが無く涼しい陽気でした。富士山には初冠雪とのことです。
今朝、京浜東北線が事故で一部区間が不通でした。並行して走っている東海道線も一時止まっており、お陰で私の乗る京浜急行が超満員となり一苦労しました。途中の駅で奥から降りる人に出口を譲ったら、我先に乗り込む人の圧力で弾き出され、もう少しで置いてきぼりになる所でした。下車駅の京急川崎駅では、ホームや階段に人が溢れ、駅から出るのに苦労しました。事故と無関係の東海道線を何故止めるのかが疑問です。事故現場の安全を考慮するなら徐行でも良いのではないかと思います。それより腹が立つのは、事故の原因です。信じられないほどの馬鹿げた理由でした。たるんでいます。
会社で心配していた事が実現しそうです。今週末に職場のPC資産管理システムが動き出すのです。社員のPCのハード・ソフト情報の自動収集システムです。コンピュータウイルス定義ファイルや業務システムの修正プログラムの自動更新チェック/OSの種類の確認/導入されているソフトのチェックが自動で行われ、監視されることになります。導入ソフトとライセンスのチェックによりソフトの違法利用が取り締まれる事は良いのですが、業務と無関係なソフトの有無チェックが辛いことになります。天文関連ソフトのステラナビゲータやステライメージをどうしようかな?何か屁理屈を考えるか、諦めてアンインストールしようか・・・・・やはりアンインストールでしょうね、天文は業務に無関係ですから?
今日の画像は、コムラサキ(別名:小式部)です。(10/7訂正)
- 2003年10月5日(日) (17,800歩)
雲が目立つ空で、曇り時々晴れの天気でした。今夜も星見はお預けの様です。
高校野球で有名な横浜高校の体育館を借りて、金沢区の中学バスケットボール大会が行われました。男女の準決勝と決勝戦で、次女の中学校からは男女共の出場でした。女子の準決勝は、前半で大差が付いたので、第3クォータは次女を含め控えの2年生が出場しました。彼女らも結構良いプレーを行い、点差を広げる活躍でした。次女も何本かシュートを決めていました。公式の試合で次女のプレーを見るのは久しぶりでした。決勝戦は、途中まで接戦でしたが、後半は相手のスタミナ切れか、最終的にはダブルスコアーの大差で優勝できました。男子は準優勝で終わりました。
7日の夜半過ぎから8日の未明にかけてピークとなるジャコビニ流星群が、突発の可能性があるとの情報が出されています。天気が気になりますが、用チェックですね。
今日の画像は、百日紅の花です。町内のお宅の庭の百日紅(サルスベリ)ですが、毎年満開の花を付ける元気な木です。
- 2003年10月4日(土) (16,000歩)
今日も曇りのち晴れの天気でした。この所、日中は晴れるものの、夜から朝方にかけて雲が広がる天気が続いています。今夜も日没後、急速に雲が広がりました。
町内の小学校で運動会が行われ、生徒達の歓声や応援の太鼓の音や音楽が聞こえていました。薄雲が多く涼しい陽気なので運動にはもってこいの季節です。子供達が小学校を卒業してからは運動会とも縁がなくなりました。以前の事を思い出して少し寂しい感じもします。
「天文ガイド」や「星ナビ」等の天文雑誌は、5日が日曜日なので今日発売されています。その「星ナビ」の11月号の火星ギャラリーに私が撮影した火星画像が掲載されました。2003年の火星のページのトップに載せてある火星の集合画像と惑星展開画像です。掲載された11月号は記念に送付してくれるのですが、まだ届いていないので、本屋に行って確認して来ました。早く届かないかな・・・
先日も撮影しましたが、天王星が火星と接近しており、探し易い位置にあります。その天王星を見つけるガイドとなるサイトがありました。現在の天王星は5.7等星と双眼鏡があれば見れる明るさなので、そのサイトを参考に探して見て下さい。結構簡単に見つかると思います。
今日の画像は、キンモクセイの花です。特有の匂いが香っておりますが、秋の深まりを感じる匂いです。
- 2003年10月3日(金) (15,400歩)
曇りのち晴れの天気でした。
昨夜は帰宅直後は晴れていたので火星を撮影しようと思いましたが、気流が激しくピントも合わせられずギブアップでした。時間が経てば収まるかと思っていましたが、その内全天が曇ってしまいました。NHKの天気予報で、上空には時速170kmの強風が吹いているとの事でした。火星は恒星と異なり、見た目の面積があるので肉眼で見た場合、瞬くことは無いのですが、昨夜の火星は瞬いていまいました。
気圧が300mb(上空約1万m)地点のジェット気流の状態図を見ると、夏場は消えていたジェット気流の本体が、いつの間にかド〜ンと日本列島の上空に居座っています。気流の不安定な季節に移ったので、惑星観察は苦しくなります。
と書きましたが、今夜帰宅後すぐに見た火星は落ち着いていました。地上の風も弱く、気流も少し安定した感じでした。気流の乱れは、ジェット気流より、日々の気圧配置の影響の方が大きそうです。これからも安定した気圧配置の時を狙って惑星の撮影を続けたいと思っています。
今日の画像は、今夜の火星です。撮影データは2003年の火星のページを見て下さい。1回目の撮影後雲が広がり、2回目の撮影は出来ませんでした。
- 2003年10月2日(木) (15,500歩)
曇りのち晴れの天気でした。南からの風となり気温は高目となりました。
昨夜は、夕方から雲が広がり、一晩中本曇りでした。お陰様で睡眠不足が解消できました。
今年も残す所わずか3ヶ月で、例年終盤は、流星群が目玉となる天文現象ですが、今年のしし座流星群は、活動が低調な様です。月明かりもあり観察には不向きな様です。ピークが平日だし、見に行くかどうか迷いますね。
彗星なのか小惑星なのかはっきりしない天体があるそうです。Comet(彗星)とAsteroid(小惑星)の合成語で“Cometoid”と呼ばれているそうで、そんな名前は始めて知りました。
ノーベル物理学賞を受賞した小柴教授が、その賞金や私財を投げ出して理科教育の向上の為、「平成基礎科学財団」を設立するそうです。理科離れが進む現在の日本の教育に危機感をもたれたのでしょう。理科教育の一助になる事だと思います。日本にはこの様な財団が少ないと思います。業績が好調な企業からの基礎教育への支援が欲しいですね。
今日の画像は、1日の朝に撮影した土星です。本当は昨日アップしたかったのですが、秋人君の定位置なので一日ずれました。
- 2003年10月1日(水) (16,600歩)
日中は良く晴れましたが、朝夕は曇りの天気でした。
10月に突入です。年度も下期の始まりです。今日は会社の創立記念日で休日です。昨年は、それをすっかり忘れていて出社するバカを行った記憶がありますが、今年は忘れずに、しっかり休みました。
昨夜から今朝にかけて良く晴れていたので、また火星・土星・木星・水星の撮影行いました。夜半前は、まだ風が残りシーイングが悪かったのですが、明け方は多少良くなっていました。土星・木星・水星は、拡大率を上げて撮影してみました。夜明け直前に薄雲が西から広がって来たので、木星と水星は雲との競争で慌しい撮影でした。火星・木星・土星の画像は、それぞれのページ(火星のページ、木星のページ、土星のページ)に、水星の画像は惑星のページに追加しました。
今月の天文関連の見ものは、6日の深夜にまだ明るい火星が月と接近します。今回は先月より距離があり、1度(月2個分の距離)程度離れますが、面白そうです。それから、先月の中秋の名月に続いて、8日の月が十三夜(栗名月)です。栗でも供えてお月見をしましょう。
今日の画像は、1日(ワン)恒例の秋人君です。今月は、秋人の後姿です。台所を向いて何かを狙っている感じです。何の匂いがするのかな?
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