このページのファイル名は、月毎に変わりますので、直接リンクする事は避けて下さい。
- 2004年3月31日(水) (16,000歩)
昨夜の大雨も未明には上がり、快晴の気持ちの良い朝でした。でも晴れ間は長続きせず、午前中には雲が広がりました。朝は、昨日の南風の影響に加えて強い陽射しで、気温が上がり初夏の陽気でした。通勤電車も空調を入れていました。
先日、夕方に5大惑星が一同に見られる事を書きましたが、「星の風景」に一列に並んだ水星・金星・火星・月・土星の画像がアップされています。夕暮れの空に星や月が並ぶ美しい画像です。私が撮影した家の屋根越しの不細工な写真とは雲泥の差の風景写真です。こんな場所で星を見たいものです。
仕事の関係で大量のコピーを行いました。合計500ページ以上となる30位の書類を7部コピーしました。両面コピーで紙の枚数を半減させてもコピー用紙を2000枚近く使った計算になります。500枚入りのコピーのパックを4パックも使ってしまいました。枚数も多いですが、30冊を7部で210冊の書類をクリップで留めて、7冊のバインダーに入れるのも一苦労です。半日かかりの仕事になりました。コピー機が各職場に無かった頃には、コピーセンターに頼めたのですが、今はコピーセンターなどありません。大量のコピーは伝票を切って業者に発注すれば楽ですが、経費節減の折に、関係部署の承認をもらうのが面倒なので、自分で行ってしまいました。でもこの様な肉体労働は、業者に頼むべきであったと反省した一日でした。
今日の画像は、雪柳の花です。既に盛りは過ぎていますが、遠くから見ると雪が積もった様に見えます。
- 2004年3月30日(火) (18,600歩)
曇りのち雨の天気でした。暖かな雨です。高気圧と低気圧が交互に日本列島を通過してます。まさしく春の天気です。
天文学者や天文マニアの間で評判になっている「McNeil星雲」(オリオン座のM78星雲の近くに急に見える様になった星雲)の詳細な画像や説明記事がAstroArtsのサイトに掲載されました。私が撮影した画像では微かにしか見えませんが、大きな望遠鏡で撮影すると結構美しいですね。
今週の土曜日4月3日に金星とM45(スバル)が接近します。金星が眩しすぎるので、スバルも霞んでしまいそうですが、双眼鏡や低倍率の望遠鏡でで眺めると面白そうです。当日でなくても前後2〜3日は楽しめるでしょう。
新たなコンピュターウイルス「WORM_NETSKY.Q」のメールが昨日から大量に届き始めました。昨日と今日だけで20通以上届いています。私の個人と職場の両方のアドレスに届いています。発信元が詐称されるので感染者は特定できませんが、私のアドレスが発信元になったものまで届きました。このウイルスの前には、同類の「WORM_NETSKY.D」が60通いていました。その方は、やや収束気味だったのですが、今度の方が数が多い感じなので、広範囲に感染している感じです。
今度のウイルスは、添付ファイルやメール中のリンクを開かなくてもメールを開いただけでも感染する可能性があるので、変なメールは開かずに削除した方が良いでしょう。修正パッチを未適用のInternet
Explorer系のメーラーの場合はプレビューしただけでも感染するので、プレビューウインドウも閉じておく必要があります。添付ファイルだけでなくメール中のリンクをクリックすれば感染しますので、何もせずに即削除です。
今日の画像は、多分「房アカシア(別名ミモザ)」だと思います。黄色の小さな花が房の様に一杯付いていました。
- 2004年3月29日(月) (10,300歩)
晴れのち薄曇の天気で、南風が強くなりました。春の季節で南風が強くなると天気は下り坂です。
年度末で忙しい時期ですが、休養の為年休を取りました。30日も残っている年休は、翌年度へは20日しか持ち越せませんので、10日は捨てる事になります。一般社員は残った年休を買い上げてもらえますが、管理職は捨てるだけです。それもあるので残った年休を1日分だけ行使させてもらいました。同様な考えの社員が多く、先週と今週は年休調整で休む人が目立ちます。
昨日アップした土星の画像ですが、写り込んだゴミが見苦しいので、ゴミが写り込んだフレームを取り除き、再度スタックし直した画像に差替えました。また昨夜の木星画像で左側の画像の左端に映っている黒点は、第3衛星のガニメデの影です。
また、昨夕水星と金星を撮影した時に、EOS-10D+20mmレンズで西の空に並んだ水星・金星・火星も撮影していました。昨夜は水星に気が付かず、隣家の屋根に隠れたかと思っていましたが、今日再度注意して見ると、屋根の上にギリギリで写っていましたので、アップしました。
今日の画像は、咲き誇った桜並木です。まだ満開ではありません。来週の週末まで持つかな? 毎年最後に咲く我が家に一番近い大木の桜もやっと花が開き始めました。
- 2004年3月28日(日) (15,000歩)
快晴で暖かな春らしい一日でした。日中は半袖のシャツ一枚でも良い位でした。
町内の桜並木の花は5〜8分咲きといった感じで、好天に恵まれた日曜日なので、花見の見物人でにぎやかでした。いつもは静かな桜並木の土手には、シートが沢山並び、花見の客で一杯でした。
昨夜は、子供のパソコンを使って木星を撮影しました。ノートPCが修理中なので諦めかけていましたが、ToUcam
Proのケーブルがベランダ伝いに次女の部屋のデスクトップPCまで届く事が判ったので、モニターをベランダに出して撮影が行えました。そうです、家でならノートPCが無くてもデスクトップPCを動かせば撮影可能なのです。これでノートPCが修理中の間も撮影を続行できます。夜半前は薄雲がありシーイングもコントラストも今一つでしたが、夜半過ぎになると透明度も回復しシーイングも良くなり、大赤斑がはっきりと写りました。
今日は、天気も良く気流も安定していたので、水星、金星、土星と木星を撮影しました。それぞれの画像は惑星のページ(水星の欄)、金星のページ、土星のページ、木星のページに追加しました。金星は先週同様に赤外線でも撮影しましたが、明瞭な模様は写りませんでした。土星の画像にはCCD面のゴミが写り込んでしまい見苦しい画像になってしまいました。
今日の画像は、桜ヶ丘町内の桜祭りです。町内の有志による演芸が披露され、焼そばや焼き鳥やオデンなども販売されていました。
- 2004年3月27日(土) (25,900歩)
快晴の気持ちの良い一日でした。風は冷たいものの陽射しは暖かな春の陽気でした。
今年最初のゴルフに行って来ました。いつものマイコースです。当初は7名の予定でしたが、一人が寝坊して間に合わず、もう一人が体調不良で来れずと、結局5名になってしまい、3名と2名の2組のミニコンペとなりました。私は2名の組でしたが、キャディ無しで2名でのラウンドは予想外に忙しい感じでした。新しいドライバーは調子良かったです。飛距離も20〜30ヤードは伸び、会心の当たりだと200ヤードを越えるショットが打てました。また曲がりも少なくミスショットはほとんどありませんでした。ドライバーの調子が良いとリズムも良くなり、久しぶりに100を切るスコアを出せました。この感じだと若い頃に出せた80台の復活も夢では無い感じでした。3回のバーディチャンスの内2回はバーディを取れ、残りに1回も、入るかと思ったボールがカップを半回転して止まった惜しいパットでした。今日は満足できるラウンドで、次回が楽しみです。
今日の画像は、12番ホールから撮影した10番ホールの入口です。今日は天気が良く、日光や那須の山並みが良く見え、撮影したかったのですが、持って行ったデジカメの電池が切れていたので撮影できませんでした。それで昨年撮影しておいた画像を載せました。このコースで絵になる場所の一つです。
- 2004年3月26日(金) (15,300歩)
雨のち曇りのち晴れの天気でした。久しぶりの晴れ間と陽射しでした。
大事なノートパソコンがご臨終です。東芝のDynaBook 2000SSです。Windows OSが起動しません。東芝のロゴ表示後、1〜2分後からWindowsの初期画面が10分ほど表示され、その後に前回異常終了した時に行われるディスクスキャンが30分ほど実行されます。その後は画面は真っ暗となり何時間経っても無変化な状態です。ハードディスクのアクセスランプは点灯したままで、ディスクも回転したままです。BIOSの初期化を行いSafeモードで起動しても、最初でハングします。DOSプロンプトでScanDiskを行っても、途中でハングアップします。
メーカーのサービスに電話して状況を話すと、ディスクI/O周りのハードトラブルの可能性があるので修理に出して下さいとの事でした。そんな訳で、近くの量販店に持ち込み修理を依頼して来ました。
ノートパソコンが無いと、ToUcam Proでの惑星の撮影が出来ません。オートガイドのテストもできません。今夜は久しぶりに晴れたのですが、指をくわえているしかなさそうです。ガックリ。
今日の画像も、水仙の花です。濃い黄色のラッパ水仙です。
- 2004年3月25日(木) (19,400歩)
今日も曇り時々雨の天気でした。菜種梅雨ですかね。お日様が恋しいです。星空も恋しいです。
今月の月末から4月の始めにかけて、3月29日に東方最大離隔となる水星が夕方の西の空で見頃になります。その為夕方の空には西から天頂にかけて
水星−金星−火星−土星が、さらには東の空に木星が見える事になります。いっぺんに5大惑星を見ることが出来る珍しい時期なのです。さらに、ここ数日は、そこに月までが加わり賑やかな夕空になります。と言っても晴れなければ惑星も月もみれません。早く晴れてくれ〜〜〜〜〜。
12日に一度CNNで流れたニュースが再度流れていますが、ロシアの技術者が人工衛星で星空に広告を表示する技術を発明したそうです。でも私は、その実用化には大反対です。それでなくても人工衛星が多くて天体撮影の時に困っているのに、星と見分けがつかない星状の物が夜空に存在したら、星空が台無しになってしまいます。子供達も星座を覚える事が出来なくなると思います。光害を減らし美しい星空を取り戻し、星空を商業利用から守って行きましょう。
今日の画像も、水仙の花です。昨日の白っぽい水仙より少し遅れて咲く黄色の水仙です。
- 2004年3月24日(水) (14,700歩)
曇りのち雨の天気でした。荒天が続いており星見ができず、夜が退屈です。オートガイドのテストも中断したままです。
今まで遠くに出かけて天体撮影を行う時に赤道儀やデジカメやノートパソコンの電源には、愛車イプサムのAC電源を利用していました。しかし、バッテリーの上がりを防止する為に、エンジンをかけてアイドリング状態としていたので、回りの人や自然環境への影響を心配しながら使っていました。天体撮影に向いた場所は、当然自然が豊富なので、一晩中アイドリングが好ましくはありません。それで、電源としてポータブルなシールドタイプの鉛蓄電池を入手しようと検討を始めました。
12Vのバッテリやチャージャは直ぐに手に入りそうですが、問題は8Vのデジカメと15Vのノートパソコンです。DC-ACインバータなら入手は簡単ですが、変換効率が悪い点が気になります。変換効率の良いDC-DCコンバータを探していますが、中々ピッタリの物が見つからず、苦戦しています。「のんびりキャンプで星空探訪」さんや「天文アマチュアのための電子工作」さんの様に自分で手作りをされている方もいる様ですが、電子部品に弱い私には無理そうです。
火星探査ローバー「オポチュニティ」が、太古の火星には海があった証拠を見つけて様です。「オポチュニティ」が着陸した場所は、その海の海岸付近だった様です。水が存在した証拠の発見等、「オポチュニティ」は、非常にラッキーな場所に着陸した感じです。
今日の画像は、水仙の花です。水仙は種類が豊富な花だと思います。花のピークは過ぎた感じですが、寒さが戻って来たので長持ちしています。
- 2004年3月23日(火) (19,700歩)
時々微かな水滴を感じる曇りの一日でした。陽射しが少なく気温が低めの日が続くので、桜の花が長持ちしそうな感じです。
大学病院で年1回のトレッドミル心臓負荷検査を受けて来ました。少し斜めに傾いた長さ1m程度のベルトコンベアーの上を歩きながら心電図を取る検査です。約10分歩き、そのご5分椅子に座って休む合計15分間心電図が記録されます。ベルトの回転速度は徐々に速くなり、4段階目では小走り位の速度になります。歩数は1000歩、脈拍数も140を越え、結構良い運動になった感じで、汗が少し出ました。主治医に渡す様に封筒に入れられた検査結果を渡されました。特に説明され無かったので、大きな問題は無いのでしょう。
火星探査ローバー「オポチュニティ」は、着陸したクレータの壁を乗り越えられず苦労している様です。もしかすると、そのクレータから出られないかも。
今日の画像は、木蓮の花です。木蓮科の花の〆として本家を登場させました。春なのでいたるところに花が溢れているので、花の画像が続きそうです。
- 2004年3月22日(月) (12,800歩)
曇りのち雨の寒い一日で、関東地方では雪も降りました。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるお彼岸が過ぎたのに、真冬の寒さが戻って来ました。折角開き始めた桜の花が縮こまっています。
先週の18日に地球から4万km(月までの距離の1/10の近さ)のところを「2004 FH」という小惑星が通過したそうです。小惑星と言っても直径が約30mほどの大きな岩の塊なので、万が一地球に衝突しても大被害は発生しないとの事です。最接近時には11等星の明るさになった様なので、撮影できたかも。さじアストロパークのニュースでは画像や動画も見れます。その動画を見ると、明るさが変化している感じなので、この小惑星は歪な形をして自転している様に思えました。動画は、Astronomy Picture of the Dayのサイトでも見れます。
今日は職場の飲み会がありました。昨年の年末で定年となり、その後3ヶ月間残務で残られていた兼務先の部長が3月末で退職されるので、その送別会です。傍から見てもとても60歳とは思えない若さで、バイタリティもあり、まだまだ元気で働ける感じの方なので、定年は早過ぎる様に思われます。一律に60歳で定年とせずに、優秀な人材はより長く勤められる様な制度が望ましいと思います。私は定年前にお払い箱になりそうですが。
今日の画像は、辛夷(コブシ)の花です。辛夷も木蓮科なので、白木蓮に良く似ています。肉厚で幅が広い感じの木蓮に比べると、辛夷の花びらは、少し薄く細い感じです。
- 2004年3月21日(日) (15,800歩)
正午前後と夕方に薄雲が広がりましたが好天の天気でした。朝は冷え込みましたが、日中は陽射しもあり気温は上がり過ごし易い陽気でした。
日没前に金星の撮影を行いました。太陽の軌道が大分北に回って来たので、日没後だと金星は家の屋根に隠されるので、日没前でないと撮影できないのです。今日は、新たに入手した富士フィルムのIR96という赤外線透過フィルタを使った赤外線画像も撮影にも挑戦してみました。しかし、日中でバックが明るい為、コントラストが低下し満足な画像は得られませんでした。今日の金星の画像は、金星のページに追加しました。赤外線画像も付けましたが、金星の雲の模様は、はっきりしません。
日没後広がった雲は直ぐに取れたので、次は木星を撮影しました。今夜の木星の画像も、木星のページに追加しました。
今日の画像は、今日の金星です。丁度半月状でした。ToUcam
Pro+Registaxの威力で今まで得られなかったシャープな金星の画像が撮影出切るようになりました。
- 2004年3月20日(土) 春分の日 (17,800歩)
春分の日は、朝から冷たい雨の天気でした。本降りの雨に加え、真冬の寒さが続き一日中震えていました。
春のお彼岸なので墓参に行って来ました。雨の中の墓参りは面倒です。墓石の掃除が片手しか使えない上に、雨に濡れてしまいます。でも墓地が空いているのは助かりました。天気が良ければ駐車する場所探しに苦労しますが、今日は楽でした。
墓参を終えた後、国際展示場で開催されていたフォトエキスポ2004に行って来ました。会場はカメラマニアでかなり混んでおり、ニコンやキヤノンなどのメーカーのブースは身動きが取れない程の人だかりでした。ニコンのブースでは新発売の一眼レフデジカメ
D70 に触って来ました。割と軽く操作も簡単なので使い易そうなカメラとの印象でした。
高橋製作所、VIXEN、Meade、Tasco、ペンタックス等の天体望遠鏡メーカーも出展していました。でも目新しい新製品が見当たらず、また海外のメーカーが参加していない事や、パーツの販売をしていないので物足りない感じでした。
フォトエキスポ2004の帰りに秋葉原に立ち寄りました。秋葉原の駅を出たら献血車が止まっていたので献血をして来ました。秋葉原では、電気街でパーツを探したり、協栄産業で天体望遠鏡のパーツを物色して来ました。
今日の画像は、高橋製作所の天体望遠鏡です。こんなシステムが欲しいですが、高くて手がでません。私のは目の毒です。
- 2004年3月19日(金) (16,300歩)
曇りのち晴れの天気でした。今朝は寒く、秋人との散歩は久しぶりに防寒具と手袋姿で出発でした。日中は陽射しも出たので少し暖かくなりました。
マーズ・エクスプレス・トピックスに、火星の南極で水が凍った氷が発見されたとの記事が載っていました。火星の南極や北極の極冠は、二酸化炭素が凍ったドライアイスだそうですが、その周辺に永久凍土状態の氷があるとの事です。火星には間違い無くまだ水はあると思います。きっと近く深くに、液体の水がある様な気がします。
太陽から33光年と非常に近い恒星の周りで塵の円盤が発見されました。惑星も存在しているのではと期待されています。遠い将来、人類が恒星間飛行を行う様になれば、これらの惑星の存在が疑われる恒星に探査機を飛ばすでしょうね。
今日は午後半日会議室に缶詰となり、ISO規格の教育です。眠い! 今年は、あるISOを取得する作業を行います。忙しくなりそう〜。
今日の画像は、伊豆の須崎海岸の夕日です。下田の山口さんから先月もらっていました。こんな美しい夕日をのんびりと眺めて見たいです。
- 2004年3月18日(木) (15,000歩)
曇りのち雨の天気でした。昨夜から西からの突風が吹き荒れ、朝の秋人の散歩も風上に向かっては歩き難く大変でした。小さなポメラニアンが、風に飛ばされて空中を1m位フワーと飛んでいました。午前中は、初夏の様だった気温は、正午過ぎから雨が降り出すと同時に急速に下がり、夕方には真冬の寒さに逆戻りでした。
日本国内では最大、世界でも一般に公開される物としては最大の口径2mの天体望遠鏡が兵庫県立はりま天文台に設置され、3月16日にファーストライトを迎えました。その2mの大望遠鏡の愛称が募集されています。賞金と副賞もあるので、是非すてきな名前を考えて応募してみて下さい。私も挑戦します、賞金をもらって天文用の道具を買う為に。募集締め切りが5月17日と期間も長いのでゆっくりと考えましょう。
今日の午後も、日比谷で開発プロジェクトの品質レビューでした。このレビューは、一時期に集中する傾向があります。
今日の画像は、白木蓮です。今が盛りと咲き誇っています。白くて綺麗な花ですが、何となく大雑把な感じがします。
- 2004年3月17日(水) (15,500歩)
昨日同様に夜明け前まで広がっていた薄雲は日の出と共に消え、午前中は快晴となりました。でも午後にはまた雲が広がりました。朝から暖かく暖房の効いた通勤電車の中では気分が悪くなる程でした。日中は暑い位でした。桜並木のソメイヨシノの花も開き始め、ウグイスの声も聞こえ始めました。正に春本番です。でも明日からは天気は悪くなる予報です。
昨夜も薄雲が広がりましたが、雲が濃くなる前に1回だけ木星の撮影が出来ました。シーイングは割と良く、眼視でも大赤斑が確認できる状態でした。撮影した画像は、木星のページに追加しました。
今日の午後は、日比谷で開発プロジェクトの品質レビューでした。2件のプロジェクトが連続したので、6時間以上にも及ぶレビューとなり疲れました。会議は2〜3時間が限度です。
今日の画像は、昨夜の木星です。大赤斑が写っている画像が最も面白いと思います。
- 2004年3月16日(火) (16,200歩)
明け方に広がっていた薄雲は日が高くなるに連れて薄れ、その後は快晴となりました。気温は高めで過ごし易い一日でした。
昨夜は曇ったので天文はお休みです。久しぶりに望遠鏡の出番も無く、早目に寝て睡眠不足の解消が出来ました。数日振りに6時間以上眠れました。
冥王星軌道の倍以上も遠方を公転する直径1700kmの大きな天体が発見され「セドナ」と命名された様です。惑星と呼ぶには少し小さく大きな小惑星です。太陽からの距離が最接近時が130億km、最遠時が1300億kmと超楕円軌道を回っている様です。このような天体は、まだたくさんありそうな気がします。
年1回の心臓負荷検査(トレッドミル)の受診シーズンとなり、心筋梗塞の時に入院した大学病院に行って来ました。月1回の診察と薬は、市内の病院で受けています。その病院では、その大学病院から医師が派遣されており、その医師に診てもらっており、今日もその医師にかかりました。大学病院で受診するには町病院の医師から紹介状が必要なのです。その為、同じ医師から紹介状を書いてもらい、その医師に渡す事になりました。自分宛の紹介状を書くなんて変な話ですが、紹介状は有料なので、町病院の売上が目的の紹介状の様な気がします。今日は簡単な問診と来週のトレッドミル検査の予約を行って来ました。
今日の画像は、以前にも紹介しましたが、大学病院の携帯呼び出し器です。受診する人全員に渡され、案内や呼び出しに利用されます。どこに行けばよいのか表示され、受診の順番が近づくとチャイムと表示でその事が知らされます。その為、診察室の前で名前を呼ばれるのを長時間待ち続けずに、病院内を動き回れるので便利です。診察が終われば次にどこに行けばよいのかも表示されます。最後には、会計に回って診察料を払って帰れと指示されました。
- 2004年3月15日(月) (15,700歩)
曇りのち晴れで暖かく、うららかな天気でした。
土曜日から今日にかけて、会社のメールアドレスに外部から20件以上のコンピュータウイルスが付いたメールが届いています。「WORM_NETSKY.D」というウイルスです。個人アドレスにも2件届きました。これだけ一時期に大量に届くという事は、かなり感染力が強いウイルスの様なので、皆さんも変な英文のメールには気を付けて下さい。
昨夜は、風も弱くシーイングが良い感じでしたが、薄雲が広がり、1等星も辛うじて見えるか見えないかの状態でした。そんな状態でしたが、AstroSnapでのオートガイドを試していました。昨夜はガイドスコープを使ってオートガイドを行いながら、望遠鏡にカメラを付けて試し撮りを行いました。しかし、一旦ガイド星が振れ出すと振れが収束せずハンチングを始めガイドが上手く出来ません。適切な設定値がなかなか見つけられず苦戦の連続です。
木星の高度が上がって来たので、オートガイドの調整を諦め、木星を撮影しました。シーイングは良かったものの、透明度が悪く、寝ぼけた画像しか得られませんでしたが、昨夜の木星の画像も木星のページに追加しました。
今日の画像は、昨夜の木星です。なかなかクッキリとした画像が得られません。今の季節に夏場の安定した状態を望むのは無理でしょうね。
- 2004年3月14日(日) (13,200歩)
今日も暖かな好天の一日でした。午前中は快晴でしたが、午後になると雲が少し出ました。夕日が、いつもの赤では無く黄色でした。昨日はもっと黄色が強く、夕空も黄色に見えました。黄砂の影響でしょうか?
毎朝、秋人の散歩の途中で、桜並木の花のつぼみを観察しています。少しずつ赤いつぼみが多くなっている感じです。開花はもう少し先かな〜と思っていたら、気の早い奴がいました。フライング気味ですが、今年最初のソメイヨシノの花びらです。
昨夜は気圧配置的には高気圧に覆われていたので、安定した気流を期待したのですが、期待に反してシーイングは良くなく、木星の撮影は断念しました。AstroSnapによるオートガイドの方は、シーイングが悪くガイド対象の恒星がゆらめくので、なかなか上手く行きません。ガイドの感度を落せば、赤道儀の動きはスムーズになりますが、ガイド精度が落ちます。簡単には物に出来ない感じです。
今日は、日中の金星を撮影しました。金星が南中する午後3時過ぎです。スカイセンサー2000PCで、まず太陽でアライメントを行い、次に金星に向けると、ファインダーの中に金星が入っていました。SS2000PCを使えば昼間の金星を撮影するのも容易です。今日の金星の画像は、金星のページに追加しました。
マーズ・エクスプロレーション・ローバ トピックスのサイトが更新され、新しい情報や画像が載っていました。「スピリット」が撮影した地球の画像や、
「オポチュニティ」が撮影したフォボスによる日食の画像が見れます。
今日の画像は、今日の日中に撮影した金星です。今月末に見頃となる水星もこの方法で撮影して見ましょう。
- 2004年3月13日(土) (12,500歩)
好天の穏やかな一日でした。日中は気温が上がり、セーター無しで過ごせました。
昨夜は、夜半前まで曇っていましたが、日付の変わる頃から急速に晴れました。木星も見え出したので眺めましたが、シーイングは今一つだったので撮影は行わず、代わりにAstroSnapによるオートガイドに挑戦しました。「Photographic Workshop in Starlight」のTK_Starlightさんから頂いた情報を元に、設定を行いました。ToUcam
Proからのしし座の1等星レグルスの像をAstroSnapのモニタに表示し、オートガイドをスタートさせると、SS2000PCがレグルスをガイドし始めました。ToUcam
Pro+AstroSnap+SS2000PCによるオートガイドを実行することができました。まだ設定値が適切でないので、動きが荒くハンチングする状態でした。夜も更けて来たので、昨夜はそこで中止しました。今後AstroSnapの設定値を調整し、滑らかなガイドができるようにして行きたいと思っています。
気象衛星ひまわり5号の後継機の「運輸多目的衛星新1号(MTSAT-1R)」が完成したそうです。もう直ぐ日本に到着しますが、肝心の打ち上げロケット「H2A」の打ち上げ目処が立っていません。早く打ち上げてもらいたいですが、失敗は許されないですし、いつになることやら。
今日の画像は、修善寺から撮影された冬の富士山です。下田の山口さんから1月後半に送られて来た画像です。横浜からだと富士山の東側しか見れません。その為、南側から見た富士山の印象は、いつも見ている物とは少し違います。
- 2004年3月12日(金) (15,900歩)
曇り時々雨の天気でした。風向きが昨日の南から北に変わり、また寒くなりました。
町内の桜並木の枝をみると桜の花の蕾が目立ちます。まだ硬そうな蕾や柔らかく膨らんだ蕾と差はありますが、先端が緑色の蕾が多くなり、中にはピンク色の蕾もちらほらと目に付き始めました。開花の予報は来週の18日です。
昨夜は曇りだったので、パソコンからのオートガイドを試す事はできませんでしたが、AstroSnapのソフトで赤道儀を制御することができました。AstroSnapのTelescope
Control画面で方向キーを右クリックすると、その方向に望遠鏡が動きました。また一歩前進です。英語のソフトなので、マニュアルはほとんど読まず、試行錯誤で操作しています。その為か、ソフトがフリーズすることもありました。早くオートガイドのテストを行いたいのですが、今夜も曇りで駄目でした。
今日の画像は、ニッポン放送から頂いたパスネットのカードです。ニッポン放送は、首都圏を中心としたラジオ放送局で、オールナイト・ニッポンという有名な番組を放送しています。そのニッポン放送の「中年探偵団」という番組にメールで情報提供したところ、そのメールの内容が放送で紹介されました。その事で、お礼のグッズとしてカードをもらいました。この「中年探偵団」は平日の早朝6時から8時半に放送されており、毎日の通勤途中に携帯ラジオで楽しんでしました。しかし、今月の19日で19年も続いたこの番組が終了するので、すこし寂しい感じです。
- 2004年3月11日(木) (17,200歩)
曇りのち晴れの天気でした。南風が強く気温は鰻昇りで暑い位でした。朝はコート無しで出勤、日中は上着も邪魔でした。
昨夜は南からの強風が吹き荒れており、望遠鏡を出したものの、木星はユラユラと揺らめいてピントも合わせられませんでした。よって撮影はパスでした。
パソコンからのSS2000PCのコントロールですが、昨夜は一歩前進です。「Welcome to Tak's Homepage」のタックさんからのアドバイスで、パソコンとSS2000PCの接続に成功しました。COMポートの設定が間違えていた様です。昨夜は強風で望遠鏡が揺れて、ToUcamでキャプチャーした恒星像が、AstroSnapのモニター上を飛び跳ねる状態なので、オートガイドを試す事はできませんでした。その代わりにパソコンのステラナビゲータでSS2000PCをコントロールする事ができました。ステラナビゲータで、恒星や惑星を指定すると、望遠鏡が自動的にその星の方向に向いてくれます。これで天体の自動導入が、より効率よく出来そうです。パソコンで望遠鏡をコントロールしていると天文台いる様な気持となり、気分が良いものです。
X線宇宙望遠鏡チャンドラが撮影した土星の画像が公開されていました。その画像を見ると土星の低緯度の部分に強いX線原がある事が判ります。極付近にX線原が見られる木星とはかなり状況が異なるので不思議です。土星のX線原は何なんでしょう。
今日の画像は、我が家のシクラメンです。シクラメンは正月の花だと思っていましたが、この時期でも咲いているのですね。
- 2004年3月10日(水) (16,500歩)
晴れの天気でした。空気が入れ替わった感じです。透明度の高い冬の空からぼんやりした春の空に変りました。午後からは南風も強くなり気温も上がりました。
昨夜は良く晴れており気流もまずまずだったので木星の撮影を楽しめました。気流が落ち着いていても、夏場の好シーイングとは異なり、木星の模様はぼんやりとしか見えません。試しにレグルスを高倍率で見ると、激しく揺らめいているのが判ります。ToUcam
Proで撮影したAVIファイルをRegistaxでスタックしウェーブレート処理を行うと、ボヤーとした元画像から模様が明確に見えて来る時には、一種の快感を味わえます。昨夜の木星画像も木星のページに追加しました。木星は先週の5日に衝を向かえており、時間的にも見やすい時期の上に、気流も安定する日が多くなるので、今月は木星を撮影する日が多くなりそうです。
AstroSnap+ToUcam Pro+SS2000PCによる安価なオートガイドシステムの構築に挑戦していますが苦戦しています。ノートPCとSS2000PCの接続ケーブルは入手しましたが、まだ正常な通信が出来ていません。それと一番の問題は、ガイドスコープを搭載するとSS2000PCのモーターが正常に駆動してくれません。赤道儀のバランスが崩れているの為と思いますが、バランスウェートを更に増やしてバランスを取ろうとすると、今でも重量超過なので赤道儀が耐えられるかが心配です。
昨日の雑記帳で書いた火星の衛星による日食(日面通過)の画像が公開されました。火星探査ローバー「オポチュニティ」が撮影した画像で、左側が小さなダイモスが太陽面を通過中のところ、右側が大きなフォボスが太陽面の左端を隠しているところだそうです。
今日の画像は、我が家のシンピジュームです。私は園芸に全く興味がありませんが、妻が園芸が好きなのか、鉢植えの植物の面倒を良く見ています。
- 2004年3月9日(火) (16,400歩)
薄曇りのち快晴の天気でした。気温は平年並みに戻って来た様です。
昨夜は、日没後は透明度の高い星空が広がり、冬の星座が良く見えていました。さらに西の空から金星・火星・土星・木星の順で4つの惑星が見えていました。気流も良さそうなので、木星の撮影を行う積りで夕食後から準備を始めました。それなのに21時頃から薄雲広がり出し、朧月に大きな傘がかかる状態となってしまいました。23時頃まで木星を追いかけていましたが、結局雲は取れず、撮影は出来ませんでした。
火星にはフォボスとダイモスという2個の小さな衛星(火星の月)が回っています。その2個の衛星による日食を火星無人探査機で観測する計画がある様です。もし本当に観測できたら、衛星の大きさや軌道が正確に判るので画期的な事だと思います。それにジャガイモの様な歪な形の衛星が太陽面を通過する光景は面白い見物となりそうです。
「英文メール駆逐艦 雪風」という英文メールを自動的に削除するフリーソフトが存在していました。スパムメールやウイルスメールはほとんどが英文のメールです。海外とのメールのやり取りが無い人は、基本的には英文のメールには縁がないので、英文のメールを削除すれば、スパムメールやウイルスメールは激減すると思います。英文のスパムメールやウイルスメールにお悩みの方は是非使ってみられたらと思います。
今日の画像は、紅梅です。桜と違って梅の花は長く咲いているので結構楽しめます。散り際の見事な桜の花も良いですが、寒風の中で見る梅の花も好きです。
- 2004年3月8日(月) (16,800歩)
快晴の一日でした。朝は一段と冷え込み、真冬の様な寒さでした。
昨夜もシーイングが落ち着いていたので、木星を撮影しました。ジェット気流の中心が南にずれている為に気流が少し落ち着いているのでしょう。昨夜の木星の画像も木星のページに追加しました。
会社で面接がありました。業務目標管理の面接です。今年1年の業務遂行目標を立てて申請し、その内容を上司と面接で確認します。この業務目標の達成度が12月に評価され、来年の処遇=給与に結び付くのです。楽な目標にすれば達成が容易になるので、上司が面接で目標のレベルを判断するのです。私は自己申告した目標はほぼ認められましたが、自己研鑽の意味合いで公的な資格取得を追加されてしまいました。厳しい目標です。
今日の画像は、梅の花です。盛りは過ぎて散り始める時期なのですが、先週からの大寒波の為か花が長持ちしています。桜の花のつぼみはまだ硬い感じです。
- 2004年3月7日(日) (15,600歩)
午前中は快晴でしたが、昼前頃から急に曇り出し、白い物まで落ちて来ました。午後にはその雲も取れ快晴に戻りました。
昨夜は、日没後も強風が続いていたし西高東低の気圧配置なので、気流は悪いと判断し、惑星観察は諦めて、TVで放送していたインデペンデスディを見ながら晩酌を楽しみました。寝る前に空を見ると満月と衝を迎えた木星が仲良く並んでいたので、EOS-10Dで撮影しました。その時に星の瞬きが弱い事に気が付き、望遠鏡を出して木星を見ると、シーイングはそれほど悪くない感じでしたので、急遽ToUcamを取り付けて撮影を行いました。今木星は大赤斑の前方に変化が起きているとの事でしたが、撮影開始が遅すぎたのでチャンスを逃しました。先入観を持ち過ぎていた為の失敗です。昨夜の木星画像は、木星のページに追加しました。
「物になぜ重さがあるのか」という研究結果が発表されていました。物理学の基本問題だそうですが、物体があれば当然質量があるのが当たり前と思うのですが、それ自体が研究の対象になっているとは思っても診ませんでした。科学は奥が深いですね。
今日の画像は、昨夜の木星です。今月最初の木星です。
- 2004年3月6日(土) (12,200歩)
寒冷前線の通過で明け方に雨が降りました。雨は短時間で止み午前中には快晴となりました。気温は高目な上、前線の通過後、南西の強風が吹き荒れたので一日中くしゃみの連続と目が痒くて堪りませんでした。花粉症です。
望遠鏡の機能アップ第2段は、ビクセンのスカイセンサー2000PC(SS2000PC)の導入です。SS2000PCは天体の自動導入コントローラと高速モーターのセットです。メシエ、NGC、IC、SAO等の星雲・星団や惑星等1万個以上の天体の位置が記憶されており天体の導入が自動で行えます。オートガイダー機能もある上に、彗星や人口衛星の追尾も可能な優れ物です。製造は終了していますが、まだ販売されています。私はヤフオクで格安で入手しました。
SS2000PCを手に入れた目的は2つあります。今までは暗い天体や彗星の導入は、星図を見ながら星を辿って行っていましたが、結構大変で時間がかかる作業なのです。それに望遠鏡の向きによっては、無理な体勢を強いられ、身体を痛めそうでした。それでSS2000PCによる天体の自動導入に期待したのです。まだ使える様になっていませんが、オートガイド機能もあるのでノータッチガイドからの卒業も期待できそうです。
実は、先月19日の天城高原遠征時から使い始めました。操作は一見複雑そうですが、慣れると結構簡単でした。離れた3個の天体(明るい恒星等)でアライメントを行います。アライメントが正確にできると、自動導入により目的の天体が直焦点視野のどこかに入るので、天体の導入は非常に楽でした。冬の散開星団の導入は皆ワンタッチで行えました。恒星時追尾の精度もまずまずでした。しかし、西空の天体の撮影を終えて東空の天体を導入し様としたら、モーターが唸るだけで動かなくなりました。低速でなら動くのですが高速では止まります。どうやら赤道儀への搭載バランスが悪い様で、モータのトルク不足の様です。一度不調になるとその後はアライメントも自動追尾の不調になってしまいました。搭載バランスの調整が課題の様です。
今日の画像は、そのSS2000PCのコントローラです。望遠鏡用パーツのコーナーに追加しました。
- 2004年3月5日(金) (17,700歩)
久しぶりに朝から冬ばれの好天の一日でした。昨夜は晴れたので朝は一段と冷え込みました。2月と3月が逆転した感じです。
今週は、職場で資料作成に追われあっという間に一週間が過ぎました。関係部署に基データや基資料を要求し、それを受け取り、報告資料にまとめ、関係部署に確認をとり、修正して完了の繰り返しです。でもメールやイントラネットの環境が整っているので、昔に比べれば生産性は数倍高くなっています。昔なら1ヶ月もかかる仕事が一週間で片付きます。
AstroArtsのサイトに彗星関連情報のリンクのページが出来ました。彗星の情報や最新画像を見るのに便利です。
3月19日〜21日に東京ビッグサイト(東京国際展示場)で「フォトエキスポ2004」が開催されます。昨年まで都立産業貿易センターで開催されていた「J.T.B.Show」も、今年からこのフォトエキスポで同時開催だそうです。カメラや写真に興味がある方には必見の催しです。私も時間があれば行くつもりですが、丁度新月の時期なので天気が良ければ、別の方角に出かけそうです。
今日は天文雑誌の発売日です。いつもは本屋に立ち寄った時に買っていましたが、今日は待ち切れずに昼休みに「天文ガイド」を買って来ました。昨年末に天城高原で撮影したリニア彗星&M33&流星の画像が、読者の天体写真に入選しました。初入選なので、コメントまで載ってしまいました。天文ガイドの読者の天体写真はレベルが高いので、私が撮影した画像では入選は無理と諦めており、天文復活後の投稿は2回目でした。今回も無理かなと思っていただけに初入選は嬉しいことです。今後は、天文ガイドに投稿(入選は無理としても)できる様な質の高い画像を撮影して行きたいと思います。
今日の画像は、購入してきた天文ガイド4月号です。保存版として残しておきましょう。
- 2004年3月4日(木) (17,800歩)
曇りのち晴れのち曇り一時雨の変化の激しい天気でした。気温は相変わらず低めです。
少しずつですが、望遠鏡の改造を行っています。大した改造ではありませんが、まずは焦点合わせを手動から電動フォーカス装置に変更しました。京都にある国際光器(株)からVIXEN用のJMIモトフォーカスを購入して取り付けました。国際光器のサイトで型番と商品名を確認しメールで注文できるので簡単に入手できます。また取り付けも比較的に簡単に出来ました。モータのスピードは可変なので、高速でラフにピントを合わせ、その後スピードを遅くして正確に合わせる事ができます。焦点合わせを電動にした理由は2つあります。
一つは惑星を強拡大で撮影する時に焦点合わせを手動で行うと、惑星像が揺れるので正確な焦点合わせに時間がかかるのを解消したかった事です。これに関しては、電動により惑星像の揺れが少なくなり、焦点を合わせ易くなるのは確かですが、モータスピードが少し速いので数回前後させて合わせる必要があり、時間的には手動の場合と差は余り無い感じです。
もう一つの理由は、遠隔操作をしたかったことです。ToUcam
Proでの惑星撮影時には、ノートPCのモニター上の惑星像を見ながらピントを合わせるので、手動で行う場合はノートPCを望遠鏡の側に置く必要があります。しかし、電動なら延長コードを使うことで、望遠鏡から離れてピント合せができるので撮影が楽になります。特に冬の時期には、暖かい屋内でピント合わせから撮影までができるので快適そのものです。それに望遠鏡から離れる事で画像をキャプチャー中に望遠鏡への振動を与えないで済む事も利点の一つです。望遠鏡の側で冬の寒い時に撮影中身動き一つしないで立っているのは辛いですからね。
今日の画像は、そのJMIモトフォーカスです。このパーツのお陰で惑星の撮影が非常に楽になりました。この装置の画像と説明を
望遠鏡用パーツのコーナに追加しました。
- 2004年3月3日(水) (20,000歩)
昨夜は宵の口にこそ晴れ間が見えていましたが、その後は曇り強風が吹き荒れていました。今日も曇り一時晴れの寒い一日でした。
大規模な寒気団の襲来で天候が悪く、また晴れても気流が悪いので当分の間は望遠鏡はお休みです。お陰で睡眠時間は充分となりました。その間に望遠鏡の改造計画を進行中です。詳しくは明日以降に発表します。
今朝からTVやラジオで報道されていますが、NASAからビックニュースが飛び込んで来ました。火星探査ローバーの「オポチュニティ」が、かつて火星に大量の水が存在していた証拠を見つけたとの事です。その生成には水が関与する硫酸塩が大量に発見されたとの事です。その他にも水が存在すると出来やすい地層や丸い石の発見もその証拠として挙げています。「オポチュニティ」が飛び込んだクレータは、太古の時代には池だったのかもしれませんね。その「オポチュニティ」が撮影したクレータの画像が公開されています。正に大きな窪地と言った感じで、いかにも水が溜まりそうです。
昨日事前に重大発表が行われるとのアナウンスがあったので、水の痕跡の発見程度は予想はしていました。生命の痕跡を発見レベルの超特大ニュースを期待していましたが、それはまだ無理そうです。
今日の画像は、次女のお雛様です。こちらは毎年次女の部屋の本棚の上に飾ることにしており、今年もそこに飾りました。中2の次女は単に喜んでいるだけですが、長女は直ぐに片付けるように要求して来ました。さては結婚したい恋人でも出来たかな?心配です。
- 2004年3月2日(火) (15,200歩)
曇りの天気でした。昨日ほどの寒さではありませんが、寒い朝でした。久しぶりに耳当てをして秋人の散歩です。
給湯器が水漏れを起しているので夜寝る前に給水栓を閉め、朝給水栓を開けることが日課となっています。面倒な上に寒い朝は辛いです。給湯器の交換は4日の予定なので、それまでの辛抱です。
月惑研究会関西支部の最新画像掲載サイトの木星のページに掲載されているドン・パーカー氏の
2月11日の画像 と 2月22日の画像 は立体視することが出来ます。どちらも短時間の間隔で複数の画像を撮影されており、木星の自転により模様に僅かなずれが出ている為に立体視ができるのです。2月22日の画像は、4コマ撮影されていますが、右側の2コマが立体視し易い感じです。模様の細部まで写った素晴らしい画像を立体視すると、まるで宇宙に浮かぶ丸い木星を宇宙船から実際に眺めている感じになります。表示される画像が大きくて立体視が難しい場合は、画像を1/4程度に縮小すると立体視が容易になります。私は交差法(寄り目の様にして見る方法)で立体視しました。コツをつかめば簡単なので楽しんで見て下さい。私の貧弱な画像では難しいと思いますが、シーイングの良い時に短時間の間隔で撮影した画像で試してみましょう。
今日の画像は、お雛様です。毎年この時期に登場してもらっている長女の雛飾りですが、全部を飾ると畳一畳分の広さになり、狭い我が家では置く場所に困るので、今では長女の机の上にお雛様だけを飾る事にしています。狭くて御免なさい。
- 2004年3月1日(月) (16,100歩)
雨一時雪のち曇りの天気でした。昨日の春を思わせる陽気から一挙に真冬に逆戻りです。夜明け前には8度と暖かかった気温は時間が経つに連れて下がり始め、午後には2度まで低下しました。朝からの雨も一時的に雪に変わるほどです。暖かな陽気に誘われて咲き始めた早咲きの桜の花びらも寒さに震え上がっていたことでしょう。3月最初の日は、春とは程遠い一日でした。
先日リンクのページに追加した、「Photographic Workshop in Starlight」に AstroSnap というソフトを使えば、惑星の撮影に使っているToUcam
Proで、オートガイドが出来る様になるとの情報が載っていました。赤道儀の駆動装置としてスカイセンサー等のコントローラが必要ですが、高価なCCDカメラやオートガイダー無しにオートガイドが可能なそうなので、挑戦してみようと考えています。一番の問題は、そのソフトが英語だと言う事です。辞書片手に苦労しそうですが、上手く行けばノータッチガイドから卒業できそうです。ソフトはダウンロードしToUcam
Proからの画像が受信できる事は確認できました。
土星探査衛星カッシーニが撮影した土星の美しい画像が公開されました。無理なことは判っていますが、こんな土星像を肉眼で見たいものです。
今日の画像は、1日(ワンの日)恒例の秋人君です。階段の匂いを嗅いでいます。縄張りの点検でしょうか。
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