このページのファイル名は、月毎に変わりますので、直接リンクする事は避けて下さい。
- 2005年12月31日(土)22時 (16,200歩)
風の強い快晴の一日でした。昨夜は夜半過ぎから強風が吹き始め雨戸がガタガタと音を立てていたので熟睡できませんでした。その風は昼過ぎまで吹き荒れていました。その風も夕方には弱くなりましたが、その代わりに薄雲が出始め、夜には雲ってしましました。明日の初日の出は見れそうもありません。
今月の晴天率は、記録をつけ始めた1997年の6月からで最高で、晴れが29日でした。そして富士山が見れた日数の27日と飛びぬけた日数でした。いかに今回の寒波が強力かが伺えます。
2005年の大晦日も穏やかに過ぎ去ろうとしています。今年の大掃除も障子の張り替えで終えました。障子の張り替えは、ガラス戸と同じ様に風呂場に持ち込み、桟を中心に温水のシャワーで濡らします。そうすれば障子紙は簡単に剥がれます、1段毎に紙を折り畳めばかさ張らず処理が楽です。また濡れていれば古い糊の除去も容易です。障子の枠が乾かない間に桟に新しい糊を付ければ糊が乾く心配も無く、新しい障子紙がスムーズに貼り付けられます。
その後は、年越し蕎麦作りで、私の年末のお勤めは終了でした。正月なので奮発した純米酒を冷で飲み、自らの手打ちの年越し蕎麦を堪能しました。
今年一年の天文の方は、火星が中心の一年でした。星雲・星団は、天城山で撮影が出来たのは2月、8月と9月の3回だけで、秋はタイミングが合わず行けなかったのが残念でした。でもTK_Starlightさんのお陰でオートガイドのコツがつかめた事は大きな収穫でした。来年はもう少し頑張りたいと思っています。それから9月の木星会議も有意義でした。旭川の観光も面白かったです。来年は、1月4日の未明の「しぶんぎ座流星群」からスタートしたいと思っています。
天文以外では、愛犬秋人との悲しい別れが辛い思い出となりました。子供達には振り回された1年でしたが、家族皆、健康で元気で1年を過ごせ何よりでした。
今日の画像は、自作の手打ちん年越し蕎麦です。そば粉と小麦粉を7:3の割合で混ぜ、それに山芋のすり下ろしを混ぜコネリます。団子状になったものを手で薄く延ばしたあと麺棒に巻きつけてさらに薄く伸ばし、最後は折り畳んで細く切って出来上がりです。今年は何故か上手く出来、味も良く、妻や子供誉められました。あっという間に4人前の蕎麦がなくなりました。自分でも美味しく感じ、満足でいた。終わりよければ全て良しとしましょう。一休みして、町内の八幡様に初詣に行く予定です。
今年一年、取り留めも無い拙い内容ですが、雑記帳を見て頂き、ありがとうございました。感謝申し上げます。来年も宜しくお願いします。
- 2005年12月30日(金)23時 (13,900歩)
昨夜の雲も朝には取れ、冬晴れの天気でした。相変わらず気温は低めでしたが風は弱く穏やかな陽気でした。
今日は、門松を取り付け、神棚、仏壇に鏡餅などの正月飾りを付けを行い、それから、お墓の掃除に行って来ました。お墓にも鏡餅と正月らしいお供えをして来ました。同じ様にお墓の掃除に来た人が多く、車が一杯でした。
午後は、大掃除の続きで、洗面所・風呂場・洗濯機や冷蔵庫・電子レンジ・エアコンの掃除でした。台所にある冷蔵庫や電子レンジは、油汚れを落すのに手間がかかり、洗濯機は重いので動かすのに一苦労でした。後は、玄関と子供部屋の掃除と障子の張り替えだけです。それから年越し蕎麦も打たねば。
大掃除の合間に、学校の壁新聞などの出版を行っているインタープレス社の担当の方がが年末の挨拶に来てくれました。同社の壁新聞用に天体画像を提供しているお礼です。月の満ち欠けや星雲・星団の画像を提供させてもらいました。私の拙い画像でも小中学生の刺激になってもらえるのであれば嬉しいです。その壁新聞を見て、一人でも宇宙に興味を持ってもらえればと思っています。
今日は季節風が弱まったので、夕方の金星を撮影しましたが、金星が焚き火の炎の様に激しく揺らめき、結局Registaxをもってしてもまとも画像になりませんでした。そのあと火星にも調整しました。火星は高度が高いので、何とか形にはなりましたが、細部は判別できない状態でした。視直径も急速に小さくなっており12秒前半になっています。今夜の火星画像も、2005年の火星のページに追加しました。
今日の画像は、インタープレス社が出版した天体画像の壁新聞です。サンプルとしてもらいました。天文雑誌に入選するようなレベルの画像ではありませんが、何かの役にたてば幸いです。今年の一番の成果かも。
- 2005年12月29日(木)22時 (16,600歩)
晴れのち曇りの天気でした。朝から雲が目立つ空で、夕方からは本曇りとなりました。日中は季節風が強く、唸りを上げていました。昨夜も今夜も曇りなので、星見はできず、心置きなく眠れます。まあ、晴れていても疲れているので、望遠鏡を出す気力は出ないでしょう。
年末・年始休みの始まりです。大掃除の続きや、銀行廻りや買い物でてんてこ舞いの一日でした。大掃除の方は、天体写真を飾っている多数の額の掃除、壁の煤払い、照明器具の掃除を行いました。
銀行には、通帳の記帳と甥や姪達へのお年玉用の新札を両替しに行きました。両替は久しぶりでしたが、ビックリでした。窓口での両替は手数料がかかる様になっていた事は知っていましたが、両替機も手数料が必要になっていました。枚数によって100円から400円です。但し、その銀行のマネーカードがあれば、1日1回49枚まで無料でした。幸いその銀行のマネーカードがあったので手数料無しで済みましたが、何から何まで手数料を取られるとなると銀行は気軽に使えなくなります。1万円札への両替は両替機では出来ないので、新札は有料の窓口でしか手に入らないので、諦めました。さらに驚いた事には、ATMでの預金も時間外だと手数料がかかるのです。引き出しだけでなく、預け入れも有料とは、こんなことなら銀行など使いたく無いですね。預金者からの預金を貸し出して利息で儲けながら、預金者への利息はほとんど払わず、その預金の出し入れの手数料までふんだくる銀行、良く考えれば、悪徳業者と何ら変わらない感じです。
今日の画像は、近くの公園の事務所に飾られていた門松です。見慣れている門松とは、どこか違いました。3本の竹が斜めではなく水平に切られていたのです。インターネットで調べたら、斜めの切り口は「ソギ」と呼ばれ、水平の切り口は「寸胴(ずんどう)」と呼ばれているそうです。昔はほとんどが「寸胴」だったそうです。今まで知りませんでした。
- 2005年12月28日(水)21時 (16,000歩)
快晴の冬晴れが続いています。今朝も氷点下にはなりませんでしたが寒い朝でした。明るくなり始めた夜明け前の寒空に細くなった月と木星がリンとした雰囲気で輝いており、余計に寒さを感じました。
来年4月に金星に到着する、今年の11月9日に打ち上げられた
ビーナス・エクスプレスによる金星の観測結果が楽しみです。地球のお隣さんで兄弟惑星と呼ばれている金星ですが、厚い大気のベールで隠されており、探査が進んでいない惑星です。アマチア天文家の間でも感心が高まっており、厚い大気を透過する僅かな波長域での撮影を試みる人や、私も昨年は試みましたが、紫外線で金星の雲を撮影する人が増えています。さらには、月惑研究会関西支部の池村さんが、赤外線で、太陽光があたっていない金星の夜の部分を撮影して雲の様子を探ろうとしています。太陽光で温められたた金星の大気が、発する微かな遠赤外線を捉える試みですが、金星の眩しさが邪魔をしているので、かなり難しい様子です。
ちょっと古いニュースですが、ハッブル宇宙望遠鏡により、天王星に2つの新しいリングと衛星が確認されたそうです。新しいリングは、天王星から非常に遠く離れているため第2リング系と呼ばれるています。
職場の御用納めでした。今年最後だと言うのに、朝から夕方まで会議。会議終了後直ちに大掃除。そして納会。唯一勤務時間内にアルコールが飲める年末恒例の行事でした。今年一杯が締め切りの仕事の方ですが、部長から「今年はまだ3日もあるよ」とのありがたいお言葉で、年末の宿題になりました。事前提出なしで、年明け早々に開催予定の部内検討会の場に提出して議論することになりました。お陰さまで、年末年始、暇を持て余す心配はなくなりました。
今日の画像は、歩道を歩くスズメ君達です。木の実も無くなり餌が少ない時期、小鳥達は餌を求めて必死です。直ぐ側まで近づいても逃げずに、一生懸命に道路で餌を探していました。小さな虫でもいるのかな。
- 2005年12月27日(火)21時 (14,900歩)
今日は朝から雲一つ無い快晴の天気でした。今朝は冷え込みましたが、外に出して置いたバケツも水は凍っていなかったので氷点下にはならなかった様です。
昨日書いた様に、今朝は少し早起きして、月と木星のデート現場をEOS-10D+EF200mmで撮影しました。月の地球照が美しく写っており、また木星の衛星(ガリレオ衛星)も写ってくれました。露出が1/2秒なので、普通に写すとレリーズコントローラを使ってもブレるのでミラーアップで写しました。その月と木星の画像は、天体写真集−特別天体現象のページに追加しました。ガリレオ衛星は、そこにアップした大きな画像で確認できます。木星の左下が第1衛星のイオ、木星の右上の明るいのが、第2衛星のエウロパと第3衛星のガニメデです。エウロパとガニメデは丁度並んでいたので、分離できず、くっ付いて写ってしまいました。その右上に暗く微かですが、第4衛星のカリストも写っています。
職場があるビルのエントランスホールに飾られていたクリスマスツリーは、昨日の午後に解体作業が行われていました。今朝出勤してみると、そのエントランスホールのエスカレータの所に門松が飾ってありました。クリスマスモードから正月モードへ移行ですね。実際に門松を見ると正月気分が湧いくるので不思議です。正月は数十回経験しているので条件反射かな。
でも浮かれてはいられません。今年中の仕事に苦戦しています。同じ期日でも一週間後に発生していれば、時間は有り余るほどでしたが・・・
今日の画像は、今朝の月と木星です。小さくすると、何が写っているのか判らないですね。
- 2005年12月26日(月)22時 (19,600歩)
今朝も夜明け前後に雲が広がりました。でも今朝は直ぐに雲が取れ、その後は快晴の天気でした。朝の気温はそれほど低くはなかったのですが、季節風が強くなり寒い一日でした。予報では明日の朝は氷点下だそうです。
明朝、月と木星が4度位の角度で接近して見えます。今年最後の見物でしょう。夜明け前の5時〜6時頃が見頃でしょう。少し早起きして撮影する予定です。説明用の画像を作っていたら、地平線近くには夏の星のアンタレスが昇っているのに気が付きました。夏の星と言えば、こと座のベガは、日没後の南西の空で見れ、さらに日の出前の北東の空でもまた見れます。一晩で一旦沈んだ星をまた見ることができるは、夜が長い冬ならでの話です。
ダイワボウ、抗菌剤メーカーの用瀬電機、鳥取大学獣医学科の研究グループが、鳥インフルエンザウイルスをかなりの確立で取り除ける「抗ウイルス不織布」を共同開発したとの発表がありました。大流行が心配されている新しいインフルエンザへの対策として期待できそうなので、商品化を期待しましょう。
29日から年末年始休暇が始まるので、今年の仕事も明日と明後日の2日を残すだけになりました。急ぎの仕事もないので、無事に仕事納めができるかなと思っていたら、新しい仕事が降って来ました。事業部の各部がかかえているユーザーサービスに関する問題と課題を、整理し、事業部全体の問題と各部の個別テーマに分類し、その対策を作成する仕事です。部長から「期日は、今年中でいいよ」とのありがたいお言葉がありました。2日間で予定していた仕事は来年に持ち越しかな。
今日の画像は、東京ミレナリオの飾り付けです。夕方、日比谷の事務所で会議があったので、終了後に東京ミレナリオを見て来ました。1999年から始まったイベントで、年末の行事として定着した感じですが、東京駅の改築工事が始まるので、今年が最後とか。開催期間中に都心にでる機会が少ないのでたまにしかみれませんが、新鮮味は薄れました。でも目の保養になります。
- 2005年12月25日(日)19時 (17,400歩)
夜明け前から午前中中頃までは雲が広がりましたが、その後は快晴の天気でした。日中は風も無く穏やかな陽気でしたが、夕方から季節風が強くなり、急速に冷えて来ました。
昨夜は、シーイングが少し良かったので、火星を撮影後、機材をそのままにしておき、寝る前に土星を撮影しました。久しぶりに不完全ながらカッシーニの空隙が見える状態だったので、撮影した画像も何とか我慢できる状態でした。昨夜の土星の画像 は 2005〜2006年の土星のページ に追加しました。
これなら木星もと思い、機材をそのままにして寝て、今朝早く起きて木星の撮影も行いました。しかし、木星は高度が低いので、期待した見え方ではなく、微かに2本のベルトが見える様な気がする程度でした。それでも折角早起きしたのだからと1回撮影し、日の出直前にもう1回と思い、その間に月でも撮影しようと思っていたら、急速に雲が広がり、その後は撮影できませんでした。今朝の木星画像 は 2006年シーズンの木星のページに 追加しました。
今日も大掃除の続きでした。2階の窓ガラスと窓枠の掃除を行い、その後、私の部屋の掃除でした。肋骨が痛いので、余り無理をせず、タンスの後ろの掃除は見合わせました。痛みが無くなってからにしましょう。あとは、家中に飾ってある多数の天体写真の額、照明器具、エアコン、玄関の掃除と、壁の煤払い位かな。それに障子の張り替えです。でも大物の窓ガラスの洗いを終えたので気が楽です。続きは29日からの正月休みです。
早起きと掃除で頑張ったので、疲れを感じているのと、季節風が強まったので、今夜の天体撮影はパスして、クリスマスのご馳走と晩酌を堪能する積りです。
今日の画像は、昨夜の土星です。シャープな画像ではありませんが、久しぶりの撮影なので登場してもらいました。
- 2005年12月24日(土)22時 (15,500歩)
朝と昼頃に一時的に雪雲が広がりましたが、それ以外は晴れの天気でした。午後になると冷たい季節風が強くなり、唸りを上げて吹きまくっていました。日本海側では大雪が続いており、被害も拡大しているので、心配です。
今日はクリスマスイブ、皆さんどの様なイブをお過ごしですか。我が家は家族の都合で今日は何も無しでした。ケーキは、明日の楽しみです。
昨夜、目一杯頑張って年賀状の作り上げ、今朝ポストに投函しました。予定より1日早く終わらせる事が出来、年末の行事の1件完了です。次は年末恒例の大掃除、窓洗いです。例によって、窓ガラスと網戸を取り外して、風呂場で洗います。さらに、窓ガラスを外した状態で、窓枠の桟の汚れを洗い流します。今日は、1階の居間と台所の窓を済ませました。ただ、頑張り過ぎたのか肋骨が痛みが増したので、サラシを胸にきつく巻き付けてみました。胸を圧迫しているので息苦しいですが、痛みは緩和しました。整形外科に行けば良いのですが、暇が無いのと医者嫌いなので、なかなか行く気になれません。まあ、病院に行っても肋骨のヒビ程度なら、コルセットで固定するだけでしょうからね。
夕方になると季節風も弱まったので、金星と火星の撮影を行いました。移動性高気圧の接近で冬型の気圧配置が少し緩み、またジェット気流の中心が南下した為でしょうか、気流が少し落ち着いた感じで、火星の模様も見える状態でした。でもToUcamもモニターでピントを合わせる事が出来ない状態に変わりは無く、まともな画像は得られませんでした。一段と細くなった今日の金星画像 は 金星のページ に追加しました。火星の方は、大シルティスが過ぎ去り、キンメリアの海が正面に回って来ていました。今夜の火星画像も、2005年の火星のページに追加しました。
今日の画像は、家庭のイルミネーションです。当然我が家ではありません。町内で最も豪華なイルミネーションで、毎晩、見物人が訪れるほどです。撮影したのは玄関側ですが、庭側は、また別の雰囲気になっています。
- 2005年12月23日(金)21時 天皇誕生日 (20,300歩)
今日も快晴の天気でした。南西からの冷たい季節風が吹き荒れた寒い一日でした。子供達が遊んでいたサッカーボールが風に押されて、緩い坂道を転がり上がっていました。日本海側の地方は大雪が続き大変なことになっています。被害が拡大しない事を願っています。今日は天皇誕生日、年末の忙しい時期に、貴重でありがたい休日です。TVで皇室の特集番組が放送されていました。
寒さの為か次女が風邪を引いて寝ています。微熱なので大したことは無そうですが、咳と鼻水で辛そうです。その次女を慰めようとしているのか、逆に慰められているのかは分かりませんが、一日中、紗南チャンと次女が仲良しでした。紗南は次女が一番大好きな様です。
昨夜から年賀状を作り始めました。子供時代から学生時代は、年賀状を書くのが大嫌いで、毎年御袋に怒られながら書いていた記憶があります。私の先輩に、年賀状は出さないと宣言して、一切出さない人がいましたが、羨ましく感じていました。でも、今はパソコンとプリンターという強い味方がいます。手書きの年賀状の方が心がこもっていると言われますが、普段会えない知り合いに、健在でいることを知らせ、新年の挨拶を行う気持に変わりはないと思います。来年の干支は戌年なので、紗南ちゃんの画像も活躍してもらっています。今日、明日頑張って25日中には出したいと思っています。その為、星見はしばしお休みです。
クリスマスも近づいたのとプリンターのインクが切れたので、午後、近くのデパートのショッピングに行って来ました。インクカートリッジとプレゼントを買った後、ふと新潟で起きた停電のことが気になり、非常時に使えるAM/FMラジオ付きの電池式の蛍光灯ランタンを購入して来ました。
今日の画像は、その蛍光灯ランタンです。AM/FMラジオ、1〜3chTV、懐中電灯、蛍光灯、点滅灯、サイレンとマルチ機能です。単1電池4本以外にACアダプタでも使えるので、普段もラジオを聞けるの重宝しそうです。
- 2005年12月22日(木)22時 (15,400歩)
天気の崩れは短く、晴れ時々曇りの天気でした。昨夜は雨の予報でお湿りを期待しましたが、深夜にパラパラと降っただけで、降水量0の期待外れの結果でした。今朝は気温は高目でしたが、風が冷たく感じられました。新たな寒波来襲で、日本中が大荒れ、大雪の様です。関東地方も寒波の影響で雪雲が流れ込み陽射しが少なく、寒い一日でした。それより湿度が14%と超カラカラ状態で、雪国の雪を別けてもらいたい。
今日は冬至です。太陽の高度が最も低くなる日で、夜が長い季節です。日没時刻は12月初旬が最も早く、その後は徐々に遅くなってきましたが、夜明けは最も遅くなる1月初旬までは、まだ遅くなっていきます。寒く暗い為、紗南チャンが朝の散歩に行きたがりません。なんせ日の出の30分前なのだから仕方がありません。毎朝、紗南を寝床から玄関まで抱っこして行きます。玄関まで来ると覚悟を決めて、外に出てくれます。冬場の早朝の散歩は可哀想ですが、排泄の為、仕方がありません。
来春、JRのスイカと私鉄のパスネッットが統合されるそうです。定期券・スイカ・パスネットの3カードを持ち不便に感じていたので、1枚に統合されることは、嬉しいニュースです。新しいカードの愛称は「パスモ」だそうです。
ハワイのスバル望遠鏡で、120億光年の彼方で、未知の物質である暗黒物質の中で生まれた若い無数の銀河が観測されました。暗黒物質の研究に貢献しそうな観測だそうです。
今日の画像は、葉が落ちた桜並木です。かなり前に散った枯葉もカサカサになり砕け始めている桜並木、普段は転ばないように下を向いて歩く事が多いのですが、ふと見上げると、正に冬〜と言った光景が広がっていたので撮影しました。
- 2005年12月21日(水)22時 (18,600歩)
朝は雲っていましたが、その後は快晴の天気した。今朝は雲に覆われて朝陽が射さず、気温以上に寒さを感じました。冬になると雪や曇りの天気が多い日本海側では、毎日がこんな空なのだろうなと思いながら駅まで歩きました。カラカラでも日々青空が見える場所に住めて幸せです。帰宅した頃から雲が広がり、今夜は星見は無しです。
昨日リンクした金星撮影の動画ですが、Netscapeでは、リンク先をクリックしてもアクセスエラーとなり動画が開かない様です。もしその様な場合は、アクセスエラーが表示されたリンク先のページで、Netscapeの上部にあるURL表示窓にカーソルを持って行きEnterキーを押し下げて表示されているURLを直接実行させて下さい。その様にすれば、動画が開くはずです。
先週の月曜日に転んで痛めた肋骨の痛みが取れません。膝の方は数日で治りましたが、肋骨の方は10日経っても痛みが減りません。ゴルフスイングができる位なので大したことはありませんが、右腕を動かしたり、右を下にして寝ると痛みが走ります。痛みを感じるだけ以外の不都合はないのですが、やはり痛みは不快です。肋骨にひびでも入っているのかな。
クリスマス、忘年会、正月、新年会とお酒のシーズンなので、お酒の話題を紹介します。血糖値や尿酸値が心配な方は、ビールよりウィスキーがお勧めな様です。但し適量の範囲での話ですが。では、適量とはどの位か、二日酔いのならない飲酒量、ほろ酔いを楽しむための飲酒量、二日酔いを防ぐ宴会のコツなどの記事を参考にして下さい。ちなみに私は、週末の金・土・日にビール350mml+日本酒2合と決めています。
今日の画像は、氷の上の鴨です。先週の土曜日にゴルフ場で撮影しました。池に張った氷の上で、鴨が立ったまま休んでいました。池の左右のホールを往復した30分以上の時間、全く動いた気配が無く、まるで置物の様でした。鴨の足は寒さを感じないのかな?それから凍りついたり凍傷になるこものないのですかね。
- 2005年12月20日(火)22時 (15,200歩)
快晴の天気が続いています。今回の強力な寒波は日本列島の東に抜け、日本海側の大雪と日中の寒さは峠を越したそうですが、朝晩の冷え込みは相変わらずです。今朝も1度台でした。
昨夜も火星を眺めましたが、気流が悪過ぎたので、撮影は見合わせました。その代わりに、火星のすぐ西側にあるM74(うお座の銀河)の撮影に挑戦しました。M74は、先日撮影したM1の2倍程度の大きさなので、800mm直焦点にEOS
kiss Dをセットして撮影を行いました。しかし、月明かりの影響だと思ういますが、2分の露出でも、バックが白く飽和しだす状態で、まともな画像を撮影することは出来ませんでした。1分の露出ではM74の像は確認できず、2分露出でやっと存在が判る程度です。3分露出だと全体が真っ白になってしまいます。系外銀河を撮影するには冷却CCDが必要な様ですが、月が細くなってから再度挑戦したいと思っています。でも星雲・星団の撮影には準備に時間がかかるので、帰宅時間が早い時に限られるのが辛いです。
M74の撮影が不成功だったので、18日に撮影した金星のビデオファイルの一部(10秒間、100フレーム)を切り出して、容量の小さな動画ファイルを作って遊んでしました。そのファイルをアップロードしたので、暇だった見て下さい。低空のシーイングの悪さが良く判ると思います。こんなひどい状態でも、1000フレーム以上をスタックすると、各フレームの乱れが平均化され結構見れる画像ができるのだから不思議ですね。
今夜は冬型の気圧配置が緩んだので、シーイングの改善を期待して火星の撮影を行いましたが、期待外れでした。いつもと違う大きなうねる様な歪みがあり、まともな画像は得られませんでしたが、今夜の火星画像も、2005年の火星のページに追加しました。
今日の画像は、水鳥の編隊飛行です。今朝、通勤途中で、鳥の一団が南東の方向から飛んで来るのに気が付き、急いでカバンからコンパクトデジカメを取り出して、頭上を過ぎ去る所を撮影しました。折角のシャッターチャンスも電線が邪魔で台無しでした。胴体が細長いので鵜の一種だと思います。飛んで来た方向が並木地区だったので、長浜公園の汽水池をねぐらにしている水鳥だと思います。
- 2005年12月19日(月)22時 (15,400歩)
今日も快晴の天気でした。今朝は東京は氷点下、横浜も1度台で、滅多に使わぬマフラーを撒いての出勤でした。空気がカラカラで、皮膚がバリバリです。身体中に保湿クリームを塗りまくっています。北日本や北陸地方は大雪で各地で12月の最大積雪記録が更新され、また道路や交通機関にもかなりの影響が出ているそうです。雪国にお住まいの方は大変だと思います。事故などに合わぬように気を付けて下さい。
例の東京証券のトラブルですが、東京証券は、今まで売買システムを統括、監督する最高情報責任者(CIO)が不在だったそうです。膨大な証券取引をコントロールする売買システムが東京証券の要のはずなのに、それを統括する組織が不完全だったとは。
システム業界に属しているので、その内情は理解していますが、ほとんどの企業が情報システムを、富士通などのシステム開発企業に丸投げなのが現状です。システム開発企業は、開発するシステムの対象業務内容をある程度は理解して開発しますが、完全に把握する事は困難です。一番重要なことは、システム化する業務内容とシステム化要望を正確に開発者に伝える事です。システム化要望の表現が不完全であれば、開発されたシステムも不完全になるのです。
そうは言っても、開発側もしっかりと検討して、システム化要望の不完全さを補完しなければなりません。要求仕様の欠陥を発見し改善提案ができる優秀なシステムエンジニア(SE)が減り、要求された事だけをシステム化するSEが増えているのが現実です。
システム開発の短工期化、開発費用の低廉化要求もシステム品質の低下の大きな要因になっていると思います。開発費用が下がればSEへの給与も下がり、給与が安ければ優秀な人は集まらなくなります。短工期化による仕事の厳しさがそれに拍車をかけており、優秀な人材のSE離れが進んでします。「安物買いの銭失い」という格言もあります。コスト削減も大事ですが、無理なコスト削減は事故の元です。マンションやホテルの構造計算の偽造や手抜き工事にも通じる話だと思います。今日は天文の話ではなく、仕事の関係で日頃感じていた不満を噴出してしまいました。
今日の画像は、今朝の夜明けの光景です。通勤途中の丘の上で撮影しました。日の出の時刻は過ぎていますが、太平洋側にまで達した寒波の影響で、房総半島の先に雪雲が広がっており、朝陽を遮っています。雲の下には房総半島が、左下隅には東京も写っています。
- 2005年12月18日(日)21時 (18,400歩)
今日も快晴の天気でした。猛烈な冬将軍の南下で、強い北風が吹き荒れ、気温は低く、日中でも6度止まりでした。今夜は更に冷え明日は0度近くに下がるそうです。
陽射しがあるので、また紗南チャンを洗濯しました。今回は風呂の湯船にお湯を張り、その中で洗いました。紗南はシャワーは苦手ですが、水は大丈夫そうで、大人しくしており、洗うのが楽でした。これからはこの方法で洗いましょう。その紗南ですが、玄関から靴やスリッパを、また台所からはゴミの入ったビニール袋など、色々な物をくわえて寝床に運ぶ悪戯が大好きです。その時、見つからない様にと思うのか、姿勢を低くし音を立てずにそ〜と歩いて行く姿が、正にこそ泥をイメージさせるので、見ていて可笑しくてたまりません。途中で大声でコラ〜と叫ぶと、ビックとしてくわえた物を落すのがまた傑作です。
夕方に金星を撮影しました。日没後では高度が下がりシーイングが悪くなるので、昼間の撮影でした。強い冬型の気圧配置で強風が吹き荒れていましたが、シーイングが最悪では無く、どうにか三日月の様な金星が撮影できました。内合に向けて視直径は大分大きくなりました。今日の金星画像 も 金星のページ に追加しました。
日没後は、火星を撮影です。17時半頃に1回目の撮影を行いました。その時は火星も何とか模様が見える状態でしたが、1時間後に2回目の撮影を行おうとしたら、気流が悪化しておりピントが全く合わせられない最悪の状態になっており、撮影はできませんでした。寒さも加わり、今夜はそこで終了でした。今夜の火星画像も、2005年の火星のページに追加しました。
今日の画像は、今日の金星です。日中に撮影したのでバックが少し青くなっています。大分細くなって来ました。
- 2005年12月17日(土)23時 (21,200歩)
横浜も栃木も快晴の天気でした。気温は低めでしたが、午前中は風が弱く暖かい陽気でした。午後は風が出て少し寒くなりました。明日はこの冬一番の冬将軍が来襲とのことです。でも明日で良かったです。
今日は定例のゴルフで、先月と同じく4時50分に家を出ました。でも一ヶ月経つと星空も変っており、東の空のスピカやアークトゥルス、それに木星は高度がかなり高くなっていました。西の空には満月過ぎの月が眩しく輝いていました。
年末で皆多忙なのでしょう、今日もメンバーが集まらず、6名のミニミニコンペでした。横浜駅前を5時40分に出発でしたが、その時間でも首都高速には車が多く、年の瀬を感じる状態でした。でも東北自動車道は行楽シーズンでは無いのでガラガラで軽快なドライブを楽しめました。
ゴルフ場は最低気温が氷点下3度と寒く、フェアウェイは霜で真っ白、グリーンはカチカチに凍っていました。午前中は、グリーンナイスオンのショットは、高く弾んで皆グリーンオーバーの有様です。芝も枯れており、アプローチが難しいので、グリーン回りからの寄せはパターがベストでした。月曜日に転んで痛めた肋骨が痛くてフルスイングできず、いつもの飛距離が出ませんでしたが、逆に力を入らないのでボールが曲がらずスコアーはまとまりました。午前のアウトは今年一番の良いスコアーでした。午後のインは距離が長く、無理をして池ポチャ2回とロストボール1回で、スコアーを落としました。それでも久しぶりに100を切るスコアーで、総合トップが取れたので、良いゴルフ納めができました。ただひとつだけ、ロストボールだけは不愉快でした。隣のホールとの間に落ちたボールが見つからなかったのです。そこは開けておりボールが無くなる様な場所では無く、その場所には私の物ではないボールが1個残っていました。我々より先にそこを通り過ぎた隣のホールのプレイヤーが誤球した可能性が高いのですが、証明できません。ロストボールのペナルティは+2打です。
今日の画像は、霜で真っ白になったスタートホールです。マガモを含め多数の鴨が羽を休めていたコース中の池には氷が張っており、ゴルフボールが幾つも転がっていました。また北の山並みは雪で真っ白で、真冬の様相でした。
- 2005年12月16日(金)23時 (15,800歩)
冬晴れが続いています。今日は朝から雲一つ無い快晴の空でした。気温は若干緩み、日中は10度まで気温が上がり、外を歩くのも楽でした。
今週は、会議や仕事が多く、主義としている定時退社を守れず、連日2時間〜3時間の残業でした。残業代が付かない中間管理職としては、効率良く仕事をして、早く帰るのが理想です。と言っても定時で退社できる日は少ないけど。帰宅が遅い日は、帰りのウォーキングはパスするので日々の歩数が減りますが、膝の痛みが取れないので丁度良かった感じです。今朝は、逆に早朝から仕事があり、家を出たのが6時過ぎで、まだ東の空には木星が輝き、西の空には、満月が輝いていました。
今夜は少し早く帰宅できたので、火星を撮影しました。移動性高気圧ではなく、低気圧が列島を通過し、冬型の気圧配置が若干緩んだ為か、シーイングが少し改善し、模様が見えていました。今夜の火星画像も、2005年の火星のページに追加しました。
昨日の雑記帳に記載した「りゅう座ι流星群(別名 しぶんぎ座流星群)」のリンク先が間違っていました。すみません。
AstroArtsのサイトに14日にふたご座流星群の投稿画像が掲載され始めました。やはり明るい月が邪魔をした感じですが、結構明るい流星が流れた様です。
庶民大増税の嵐が吹きまくり、タバコも増税だそうです。でも気管支が弱く喫煙者が近くにいるだけで咳が出る嫌煙家の私としてはタバコ増税には大賛成です。アンケートに寄ればタバコ1箱が500円になると半数の人が禁煙するとのこと。愛煙家の方々には申し訳ありませんが、健康や医療費削減の為にも更なる増税を要望しましょう。
今日の画像は、今夜の火星です。大シルティスがまた見えて来ました。来月はかなり視直径が小さくなるので、大シルティスも今回が見納めかも。私の機材で撮影した解像度の低い画像ですは、細かな変化は確認困難です。
- 2005年12月15日(木)22時 (11,500歩)
晴れ一時曇りの天気でした。寒波は緩む気配を見せず、今朝も1度台の気温でした。
昨夜は、ふたご座流星群のピークでしたが、満月直前の月の明るさと真冬の寒さ、さらには睡魔に負けて流星観望をせずに寝てしまいました。雑記帳の更新を終え、昨日マイクロソフトより公開されたWindowsとInternet Explorerの脆弱性への対応で3台のPCにMicrosoft Updateを実施していたら、急に眠くなり、バタンキューでした。連日の睡眠不足で、体力的に限界でした。ふたご座流星群は見逃したので、その代わりに、来る1月4日の未明がピークの「りゅう座ι流星群(別名 しぶんぎ座流星群)」を眺めたいと思っています。今回は月明かりも無く、日本では夜明け前にピークが予想されているので、観望の好機だそうです。
例のみずほ証券による大量誤発注のトラブルですが、ジェイコム株で利益をあげた証券会社が、利益を自主的に返上する見通しになったそうです。政治家の発言が影響したか否かは不明ですが、証券会社各社にそれなりの倫理観があったので安心しました。
今日の画像は、イルミネーションです。この頃ちょくちょく訪れている新宿の事業所があるビルの外に飾られているイルミネーションです。暗くなった夜に眺めると結構美しく、殺伐とした大都会のど真ん中でも、少しはホッとした安らぎを感じます。
- 2005年12月14日(水)22時 (11,300歩)
今日も冬晴れの天気が続いています。昨夜は一段と冷え込み、布団に入ってもなかなか身体が温まらず、震えながら寝て言いました。今朝は横浜でも1度台の気温でした。
また寝る時間が遅くなっており、昨夜は星見をせずに早く寝る積りでした。しかし、雑記帳の更新後、手持ち無沙汰で、止せば良いのにまた望遠鏡を出してしまいました。星が激しく瞬く状態で、火星はグニャグニャ状態で撮影する気力が失せ断念しました。でもそのまま機材を片付けるのが勿体無かったので、セットしたToUcamで、月齢12の月を御気楽撮影しました。一眼レフデジカメと比べるとToUcamは、セッティングもピント合わせも撮影も楽です。ただ、シーイングが悪く、モニターの中の月はユラユラとゆれた状態で、撮影した画像も締まりのないものになりました。月を撮影したあと、試しにオリオン星雲M42の中心部分もToUcamで撮影してみました。しかし、1/5秒の露出では4重星のトラペジウムは写っても星雲を写すことは出来ませんでした。そして画像処理などしていたら、結局24時を回ってしまい、昨夜も寝不足でした。
トラブルが発生していた「はやぶさ」探査機は、コントロールが回復せず、今月予定されていた地球への帰還開始を断念し、予定より3年遅れの2010年に帰還させるべく救出モードにはいるそうです。姿勢制御用の化学燃料が漏洩している様で、かなり厳しい状況だと思います。
天文以外の話題ですが、インターネットで見つけた記事を2件紹介します。日本人には馴染み深い「のり」には血圧を下げる作用があるそうです。高血圧の人にはお勧めです。それから、今は、クリスマスシーズンですが、「あなたにクリスマス・カードが届いています」というメールが届いたら注意して下さい。ウイルスメールの可能性があるそうです。
今日の画像は、昨日ToUcamで撮影した月です。ToUcamのCCDチップは小さいので、800mm直焦点でも一部分しか写りません。今度は、カメラレンズで月の全景を撮影してみましょう。
- 2005年12月13日(火)23時 (12,400歩)
夕方一時的に雲が広がりましたが今日も冬晴れの天気でした。大陸の高気圧が非常に強く、西高東低の冬型の気圧配置は当分崩れそうにもありません。寒気も益々強くなり一月位季節が進んでいる感じです。夜になると一段と冷え込んで来た感じです。
昨朝の出来事の影響か、昨夜は紗南チャンが夜鳴きをしました。夜、皆が2階で寝ると1階に残され不安になったのでしょう。しばらく様子を伺っていましたが鳴き止みそうもなく、ご近所迷惑になるので、私が1階で寝ることにしました。紗南は、私の布団の上で安心して寝てくれました。気持が落ち着くまで、お付き合いしましょう。また、今朝は桜並木の中を恐がっていたので、かなり恐かったのでしょう。リハビリに時間がかかりそうです。
昨日の深夜に追加更新しましたが、昨日も火星を撮影しました。昨夜は月と火星が仲良く並んでいたので、最初は月と火星のツーショットだけを撮影する予定でしたが、念の為に火星を眺めたら、結局、火星の拡大画像も撮影してしまいました。相変わらずシーイングが悪く、ピントが全く合わせられず、ボケボケの火星像しか得られませんでした。昨夜の火星画像も、2005年の火星のページに追加しました。
月と火星のツーショットは、EOS-10DにEF200mmを付けて、月に露出を合せ、ISO800,
F22, 1/125 で撮影しました。その為、火星は微かにしか写らず、火星の部分だけ明るさを上げる処理を行いました。火星も再接近時と比べると大分暗くなり、思ったほどには写りませんでした。火星は画像の右上に微かに写っています。
昨日の雑記帳でみずほ証券のトラブルのことを書きましたが、政治家にも私と同じレベルの人がいた様です。経済界ではどう思っているのかな。
今日の画像は、冬空の下のバラです。真冬の季節なので、バラが元気に咲いていたので、思わず撮影しました。バラは春と秋、年2回咲くと聞いていましたが、この時期にも咲くのでしょうか?これも狂い咲きかな?
- 2005年12月12日(月)22時 (17,100歩)
晴れの天気でした。陽射しはあるけど強力な寒波来襲で気温が上がらず寒い一日でした。昨夜は東京や神奈川の北部でも雪が降ったそうです。例年より半月も早い初雪でした。紗南チャンは、台所の電気ストーブの前から離れません。
今朝、その紗南の散歩中にちょっとした事件が起きました。紗南の散歩は、朝食後6時過ぎに行きますが、今は夜明け前で、薄暗く懐中電灯が必要な状況です。歩き慣れているはずの桜並木の中で、不注意で木の根に躓き、転んでしまったのです。その拍子に紗南のリードを手放してしまいました。紗南は、私が転んだことに驚き、駆け出しました。使っていたリードは、伸び縮みする5mのリードなのでリードケースを引きずる形となり、ケースがガラガラと音を立てるので、紗南が走るとその音が追いかける為、一層怯えてキャンキャンと悲鳴を上げながら、一目散で駆け去ってしまいました。私は、胸と膝をしたたか打ち、直ぐに追いかけられないので、家に携帯で電話をして妻にその事を伝えながら、焦って自宅に戻りました。
ところが、自宅に戻ると、紗南が妻に抱かれて震えているではないですか。紗南は一目散で家に戻っていたのです。安心した以上に、紗南が家を覚えてくれ、またそこが自分の安全な住処だと思ってくれていたのが嬉しいことでした。被害は、私の肋骨と膝の打撲と懐中電灯の破損でした。膝の痛みで、今朝は通勤時間が長くなってしまいました。階段の上り下りが辛い状態です。伸び縮みするリードは、紗南が大きくなるまで使わないことにしましょう。
ブロードバンドが地球の全地域で利用可能になるそうです。その前に我が家のナローバンド環境の改善が必要です。
話題になっているみずほ証券のトラブルですが、取り消しが出来なかったのは、東京証券取引所のシステム不具合が原因と判明しました。どの様な操作をしても取り消しが出来ないシステムだったそうです。それに、発行株数より多い株数の取引ができるシステムなんて信じられません。また、みずほ証券が空売りした株を大量に購入した複数の証券会社も、同業者なのだから棚ぼた的な利益は諦め、買った金額の返済だけ求めるような対応をすれば、会社の印象があがると思うのですがね。商売の世界はそんな甘くないと言われればそれまでですが、同じ様な被害がいつ我が身に降りかかるか判らない事だし。
今日の画像は、ストーブの前に座る紗南チャンです。この頃は、朝晩、ストーブに前に陣取り妻の邪魔をしています。
- 2005年12月11日(日)18時 (18,000歩)
ドンヨリとした曇り空の一日でした。朝から陽射しが無く気温も8度止まりで、寒い陽気でした。正に冬日です。
寒さに加えて乾燥が進んでいるので、静電気に悩まされています。ドアノブに触るのが怖い位です。散歩中は携帯ラジオを聞いていますが、今日は、理由が判らぬ雑音が混ざり始め、そのうち、耳たぶにパッチと静電気が飛びビックリ。セーターからの静電気がイヤホンケーブを伝わって耳たぶに飛んで来た様です。
平日の睡眠不足を取り戻すべく、週末は早寝で睡眠時間をタップリ取る積りでしたが、金・土ともバタバタして、寝たのが24時を回ってしまいました。睡眠不足が続き、眠い一日でした。歳の為か、睡眠が不充分だと体調もすぐれません。気力も落ちてきます。今夜は晴れそうもないので、今夜こそ早めに寝ないと。何も起きないように願っています。
月惑研究会関西支部の12月9日の木星画像集に掲載されているタイのOlivetti氏の画像を見ると消失していたNTBが復活した様に見えます。勘違いかもしれませんが、間違いなければ、3年ぶりの復活です。それにしても、赤道無風地帯はシーイングが良いのでうらやましいですね。というより、日本が悪すぎるのです。日本列島の上空にジェット気流が、ドッカと居座っています。
今日の画像は、季節外れのツツジの花です。ツツジは、結構狂い咲きをする花ですが、この時期にも咲いているのを見ると、狂い咲きというより一年中咲く花だと思いたくなります。
- 2005年12月10日(土)24時 (23,100歩)
完全な西高東低の気圧配置になり、快晴の冬晴れが続いています。大陸の高気圧はかなり強力な様です。気温は高目で日中は暖かい感じでしたが、北西からの強風が吹き荒れ、木々の葉が雨の様に舞い散り、至る所に枯葉の絨毯が出来ていました。
臆病な紗南チャンは、枯葉が積もった所が怖いのか、ピョンピョンと飛び越えたり避けて歩いています。その避ける様子や飛び越える様子が面白いので、わざと枯葉の多い場所を選んで歩いています。
昨夜は、久しぶりに火星を撮影しました。相変わらずシーイングが悪く、模様がまともに見えず、ピントも完全には合わせられない状態ですが、1日に撮影してから時間が経つので、無理やり撮影しました。北極地方の雲が白く輝いていたので印象的でした。細かな模様が判らず、出来の悪い画像ですが、昨夜の火星画像も、2005年の火星のページに追加しました。
今日は、妻と次女が通っているピアノ教室の発表会があり、聴きに行って来ました。会場は横浜市旭区民文化センター内にあるサンハートという立派なホールでした。演奏開始が16時で終了が19時と遅く、その後皆で夕食を食べて帰って来ました。
今日の画像は、昨夜の火星です。視直径は15秒台に落ちていますが、2年後の次回の接近時は最大でもこの程度なので、まだ今の方がマシな訳です。次回の接近は真冬の季節なので、このサイズの火星は2016年までお預けです。それまでは生きていたいです。
- 2005年12月9日(金)21時 (15,800歩)
今日も快晴の冬晴れの天気でした。空気が乾燥しているので、皮膚がカサカサです。お腹の脂肪はたっぷりあるのに、肌の油分が少なく普段から乾燥肌なので、冬の季節は乾皮症で苦労します。風呂上りに保湿クリームを身体中に塗りたくっていますが、それでも痒く寝ている時に無意識に引っかいているので傷だらけです。さらに皮膚が過敏なのか一晩貼ったサロンパスに被れて赤く腫れだし、2日遅れで筋肉痛が始まったのにサロンパスが貼れません。皮膚を丈夫にする方法は無いものでしょうか。
昨夜も火星を眺めましたが、相変わらずのシーイングで眼視で模様が確認できず、ピントも定まらない状態なので、早々に撤収でした。
AstroArtsのサイトに、アインシュタインが予言した銀河における重力レンズ効果「アインシュタイン・リング」に関する詳しい解説記事が載っていました。見た目の面白さだけでなく、遠い銀河の質量や未知の重力物質「ダークマター」の研究の重要な手がかりになるそうです。
今日の画像は、クリスマスツーリーの第2段です。先日、遊びに行った横浜のランドマークタワー内に飾ってあった物です。クリスマスシーズンで世の中浮かれていますが、子供の頃にクリスマスプレゼントをもらったことも、クリスマスを祝った事もない私にはワクワクするような感情は湧いてきません。逆に家族へのクリスマスプレゼントを考えると気分が重くなる位です。やはり財布が軽いことが一番の理由かも。
- 2005年12月8日(木)22時 (16,000歩)
快晴の冬晴れの一日でした。気温は昨日より高目だそうですが、逆に寒く感じました。2夜連続の睡眠不足で身体が疲れているのでしょう。今夜は早目に寝た方が良さそうです。
昨夜は、左の太ももと右腕にサロンパスを目一杯貼って寝たので、筋肉痛は軽くて済みそうです。そうしないと右手でカバンが持てなくなります。
昨夜、化学エンジンの不調でコントロールを失っていた小惑星探査衛星「はやぶさ」の最新状況が発表されました。化学エンジンによる姿勢制御が不調なので、イオンエンジンの推進剤である「キセノンガス」を直接噴射させて姿勢制御を試みるというウルトラC的な離れ業で姿勢制御に挑戦しているそうです。小惑星「イトカワ」への2回目の着陸時に発射されたと考えられていた岩石採取用の弾丸の発射データが確認できないそうです。まだ確定された訳ではありませんが、岩石採取に失敗した可能性も出て来ました。そうであっても宇宙の迷子にならない様に、関係者の努力が実り、何とか姿勢制御に成功し、地球への帰還軌道に乗せられる事を期待しましょう。
国立天文台のアストロ・トピックスが連続して更新されています。「第4回 国立天文台 公開講演会」のお知らせ、「閏(うるう)秒」のお知らせ、来年のGW頃に肉眼彗星になるかもと予想されている「シュヴァスマン・ヴァッハマン第3彗星(73P/Schwassmann-Wachmann
3」に関してです。兵庫県の西はりま天文台の「なゆた望遠鏡」が、このSW3彗星の撮影に成功したそうです。
今日の画像は、クリスマスツーリーのイルミネーションです。職場があるビルの1階のホールに飾り付けられています。回りの水にも写っており良い雰囲気です。クリスマスシーズンに突入しているので、人が集まる場所では数多く見かけます。
- 2005年12月7日(水)24時 (18,100歩)
朝夕曇りで、日中は快晴の天気でした。宵の口には小雨が降りました。相変わらず寒いけど、今朝は昨日より気温が1度ほど高目だったので、我慢してコートなしで出勤しました。コートは重たいので、好きではありません。今朝、雲が朝陽を受けて、赤い色が混ざらない黄色に染まっており、通常の朝焼けとは違う奇妙な雰囲気でした。
昨夜は良く晴れていたので久しぶりに火星の撮影に挑戦しましたが、シーイングが悪過ぎて、出来上がった画像は将棋のコマの様に角のある多角形になるので、アップすることは諦めました。体調も回復し、そのまま寝るの勿体無い星空だったので、星雲の撮影に切替えました。おうし座のM1、通称「かに星雲」を1500mmでの撮影に挑戦しました。
惑星の撮影なら、常時ベランダに設置してある架台と赤道儀にバランスウェイトと望遠鏡を載せ、惑星を導入し眼視での確認、ToUcamのセットを行えば、あとは室内で撮影できるので、厚着をしなくても耐えられます。しかし、星雲・星団の撮影では、スライドプレートやガイドスコープのセット、自動導入のアライメント、カメラのピント合わせ、ガイド星の導入などの手間がかかるので、しかっりと防寒仕度が必要です。ピント合わせも15分位かかり、撮影の準備だけで1時間以上かかってしまいました。ベランダからは北極星が見えないので、極軸が正確に合わせられず、何度行っても1点アライメントしか出来ない状態で、ガイドが甘くなり、6分以上のガイドは無理な状態でした。またシーイングが悪く、ガイド星がクネクネと変身しながらユラユラと動き回るのでので、撮影した星像は、ボテッと膨らみシャープさに欠ける画像となってしまいました。
昨夜の画像 は、星雲・星団のページ の おうし座のカニ星雲M1 に追加しました。「カニ星雲」は、西暦1054年に発生した超新星の残骸で、カニの様に見えるそうですが、私の貧弱な画像では、とてもカニの様には見えませんね。ハッブル宇宙望遠鏡で撮影した超新星爆発の凄まじさを実感できる画像とは、全く別物の様に感じます。
今日は職場でボーリング大会が行われました。僅かな金額ですが、会社から毎年社員全員に体育情操費が出ます。このお金は、運動やリクレーション等での社員の交流に使用目的が限定されているので、単なる飲み会には使えません。職場によっては、ハイキングやソフトボール大会や郊外でのバーベキュー大会等に使いますが、私のいる職場では、毎年年末にボーリング大会を行う慣例になっています。ボーリング大会の後は、表彰式ですが、汗をかいて乾いた喉を潤す名目で、忘年会を兼ねた飲み会になります。年1回のボーリングなので、良いスコアーは出ませんが、汗を流したあとのビールは美味しいです。私の投球フォームを撮影してもらいました。フォームは悪くは無いのですが、筋力が衰えており、最後まで持ちませんでした。
今日の画像は、そのかに星雲です。光害除去用のLPS-P1とLPS-P2フィルタを重ねたので、光害が激しい横浜でも結構、良く写りました。さらに、IRCutフィルタ除去改造のEOS
kiss Dでは、LPS-P2だけだと強くなるバックの赤みが、LPS-P1をの追加で軽減できます。自宅でも透明度が高ければ結構写ることが確認できたので、次回は、また何か別の対象に挑戦してみましょう。
- 2005年12月6日(火)21時 (15,300歩)
快晴一時曇りの天気でした。午前中から昼過ぎに雲が広がりましたが、夜明け前から明け方と夕方は快晴の空でした。寒波来襲で冬型の気圧配置が強まり、昨日より一段と寒くなりました。日中も10度に達せず、朝は3度台でした。真冬並みの寒さなので、今朝は急遽コートと手袋を出しました。紗南ちゃんも朝は、妻の足元を暖める台所の電気ストーブの前から離れず、妻のお邪魔虫になっています。先週末からの軽い風邪は、悪化せずに治った様で、今日は気分良好でした。
2日の雑記帳に書いた「陸域観測衛星ALOSの愛称募集」ですが、愛称が採用された方には、 種子島宇宙センターでの、H-IIAロケット8号機によるALOS打上げにペアーでご招待だそうです。こんな特典があるのなら、張り切って名前を考えねば。
公開アドレスを変えて、画像イメージで公開してから、皆無だったスパムメールが先週から届き始めました。どこからか漏れたのでしょう。全て、会社の問い合わせ用公開アドレスに届くスパムメールと同じ出会い系です。会社の公開アドレスには、一日平均数件、一ヶ月で100〜150件届きますが、文面から推測すると、発信者は数名です。そして発信元のIPアドレスを調べると、全てが韓国や台湾などの東南アジアの国々からです。逆にIPアドレスのパターンが特定できるので、プロバイダーのスパムメールブロック機能による遮断が容易で、ほとんど全てをブロックできそうです。
今日の画像は、皇帝ダリアの花です。メキシコ原産で和名は木立ダリアだそうです。初めて見た花で、背が高く3m位の高さで咲いていました。早朝に日が当たらぬ時に撮影したので、色が少し変ですが、薄い紫色の美しい大きな花(直径20cm位)でした。
- 2005年12月5日(月)21時 (14,600歩)
朝から快晴の冬晴れの天気でした。気温は低めで、朝は風も強く木枯らし模様でした。夜になると薄雲が目立ち出しています。
空は見事な快晴で、本来なら気分も清々しいはずですが、ダルさと熱っぽさがとれず、いまいち気分が晴れません。
今日は一日中空が澄み渡っており、午前中は青い空をバックに白い富士山がくっきりと見えていました。昨日は富士山のふもとでも雪だった様で、裾野の方まで白くなっていました。夕方には、赤く染まった夕空をバックにした富士山のシルエットが幻想的でした。
その夕方の南西の空に、月齢3.7の三日月と光度-4.6の金星が並んでおり、その美しさを競っていました。夕暮れの町並みと一緒に撮影した画像 と 月と金星の拡大画像 を撮影しました。拡大画像には地球照も写っていました。コンパクトデジカメで撮影したので、画質は悪いですが、雰囲気を味わって下さい。
オーストラリアで、隕石クラスの大火球が確認され動画も撮影されたそうです。火球の為に昼間の様な明るさになったそうです。画像を見ると、火球の明かりに照らされた地上の景色も写っています。隕石となる様な火球を一度は目撃したと思っていますが、これだけは運次第ですね。
今日の画像は、今朝の富士山です。山麓に積もった雪や頂上から南に雲が湧き出す様子が見えています。もう直ぐ、真っ白な冬化粧に染まりそうです。
- 2005年12月4日(日)19時 (9,600歩)
曇りのち雨の天気でした。陽射しが無い上に寒気の来襲で、気温は上がらず最高気温が8度にも達しない真冬の陽気です。雨は、予報より半日早く昼前から降り始めました。本降りの雨の音を聞きながら、聴いていた昼過ぎのラジオの天気予報は、「関東地方南部は曇りで夜から雨です」でした。
昨夜、自重したので、風邪の悪化は防げましたが、ダルさが残っており、今日も大人しくしていました。明日からまた忙しい一週間が始まります。
散歩もスムーズになった紗南ちゃんは、公園デビュー中です。公園に集まるワンちゃん達に仲間として認めてもらい始めており、もみくちゃにされながら遊んでします。少し前まで公園に入るのを怖がっていたのに、今では公園から帰るのが嫌だとダダをこねるほどです。散歩も多くなり他の犬とも接触するようになってきたので、狂犬病の予防接種を済ませました。ついでに便の検査や簡単な健康診断をしてもらいましたが特に異常は無いそうです。体重は6.6kgになっており、我が家に来た時から一ヶ月で約2kg増えました。エサを余り食べないの太っていた秋人とことなり、紗南はエサをよく食べます。でも痩せているので、痩せの大食いタイプなのでしょう。
今日から明日にかけて、夕方の南西の空で月と金星が仲良く並びます。今日は雨なので無理ですが、明日天気が良ければ見たいものです。
アインシュタインとニュートン、どちらが科学や人類により貢献したかに関して英王立協会で投票が行われ、ニュートンに軍配が上がったそうです。確かにニュートンの功績の方が一般の人には価値が高いと感じます。将来、ニュートンやアインシュタインを凌ぐ様な科学者が出現した場合、どの様な発見をするのでしょうか。
今日の画像は、我が家の庭で色付いているです。ネズミの額程で彩りの少ない庭の僅かな彩りです。
- 2005年12月3日(土)21時 (8,200歩)
曇りのち晴れの天気でした。寒波来襲で寒い一日でした。朝夕の散歩で手袋が必要になりました。
新月時期で、好天が期待できるので、天城山での天体撮影を計画していました。撮影対象とタイムスケジュールも決め、パソコン用に新たにバッテリーも入手し準備万端でした。天気も午後から雲が取れ、夕方には快晴となり、最高の天体撮影日和となりました。それなのにそれなのに、風邪を引いてしまったのです。昨日から怪しい感じでしたが、今朝起きると、喉が痛く、鼻水とクシャミの連続です。若干熱っぽさも感じます。それでも行く積りで準備を始めましたが、妻が一言「歳を考えなさい」・・・・・断念しました。昔、若い頃に風邪を引いた状態でスキーに行き、風邪を悪化させ慢性気管支炎に落ちいった前科がある身なので、自重せざるを得ません。
遠征を断念したので、大人しく株式会社インタープレスから依頼されていた小学校向け壁新聞の用の天体画像の処理を行っていました。長くHPを運営しているので、出版やプラネタリウム関連から、時々画像利用の要望が舞い込みますが、天文の普及に繋がることなら、喜んで協力させてもらっています。HPなどで再掲載する程度であれば、公開している画像をそのまま使ってもらうのですが、印刷物の場合は、縮小や圧縮していないフル画像が必要なので、元画像からの再処理を行って提供しています。今回も星雲・星団の5画像を再処理して提供することになり、一日かけて作成し終わったら、岐阜県のプラネタリウムから新たに依頼のメールが届きました。私の拙い画像でも役立っていると思うと嬉しくなります。体調管理に気を付けて撮影遠征に行けるようにしなければ。
今日の画像は、夕方に撮影した金星です。夕方の空に眩しく輝く金星が瞬いて見える程の非常に悪いシーイングなので、撮影したフレームは全て三角形だったり細い紐だったり捻れた状態だったりとまともな画像は皆無でしたが、Registaxでスタックすると、なんと三日月状になるではありませんか。非常に貧弱な画像ですが、元の状態を見ているので、感動します。今夜の金星画像 も 金星のページ に追加しました。その後火星も撮影を試みましたが、全く手に負えない状態なので断念しました。金星と火星の撮影で少しベランダに出ただけ、熱が出てきた感じです。氷点下になりそうな天城山に行かないで正解だったかも。でも残念、悔しい、行きたかった・・・(諦めの悪いオジンです)
- 2005年12月2日(金)22時 (17,300歩)
薄雲が目立つ空でした。陽射しが弱く、日中も気温が上がらぬ肌寒い陽気でした。日没後小雨が降りました。
昨夜は、シーイングが若干改善し、模様も僅かに確認でき、ピントも何とか合わせられたので、火星を撮影しました。でも帰宅時間が遅かったので、2回で切り上げました。昨夜の貧弱な火星画像も、2005年の火星のページに追加しました。
国立天文台が中心となり、南米チリの高原に電波天文台を建設するALMA(アルマ)計画のサイトが更新されています。各種の講演会を含め、最新の情報が公開されています。
H-IIAロケット8号機で来年の年1月19日に打上げが予定されている陸域観測技術衛星の愛称が募集されています。良い名前を思いついたら応募して下さい。私も考えてみましょう。
始祖鳥が鳥の祖先ではなく恐竜だった可能性が強まったとのニュースが流れていました。今案での定説がひっくり返る話で、驚いています。考古学も天文学同様に、僅かな痕跡から真実を推測する学問で、実物を触ったり実験で確かめたりする事が困難な難しい分野です。
職場で、若手社員による交流会を行いました。事業部の各職場から中堅社員に集まってもらい、事業部がかかえている問題を若手の視点で考えてもらう活動で、毎年2回実施しています。今回は8部署から11名が参加し、2チームに分かれて収益向上や新しいビジネスなど、日常の業務とは異なるテーマで悩んでもらいました。若手社員の交流と意識改革が狙いです。進行役として一日中飛び回っていました。
今日の画像は、黄葉した銀杏並木です。京浜急行の金沢八景駅近くにある横浜市大のグランドにある銀杏並木です。大きな銀杏の木が見事に黄葉していました。銀杏が黄葉すると冬本番が近いと感じます。
- 2005年12月1日(木)23時 (14,600歩)
晴のち曇りの天気でした。今日も午後になると雲がひろがりました。新たな寒気の接近で、寒くなり今朝も冷えていました。まだ暗い内に行く紗南の散歩にコートを使い始めました。
今日から12月師走です。年賀状や大掃除などの恒例行事が待ち構えています。
今月の天文の話題は、まずは、12月9日に金星が最大光度-4.7となる事です。これだけ明るくなると日中でも見れるそうなので、天気の良い日に探して見ましょう。
12月12日には、月と火星が近づいて見えます。火星は大分暗くなったとは言え、まだ明るいので月と火星の2ショットを楽しんで下さい。その2日後の14日には、月がプレアデス星団(スバル)に近づきます。双眼鏡で眺めると面白いと思います。
またその日は、ふたご座流星群が極大を向かえますが、月明かりが邪魔で、暗い流星は見難くなるのが残念です。ふたご座流星群は、明るい流星が多くまた当たり外れが少ないので、1,2時間頑張れば数個は見れる可能性はあります。ただ寒いので防寒に注意して下さい。
昨夜は、シーイングが悪すぎて火星の撮影は断念しましたが、透明度の高い綺麗な星空だったので、直ぐに寝るのが勿体無く感じ、星雲の撮影を試みました。対象はカリフォルニア星雲です。例によって光害の影響を少なくする為に、R64フィルタを使っての簡易Hα光撮影です。高価なHα用のフィルタを購入する踏ん切りが付かず、相変わらずR64で誤魔化しています。改造EOS-kiss-D,EF200mm,F2.8開放,ISO800,60秒で4コマ撮影しコンポジットしましたが、画像処理をした結果から見ると、もう少し露出時間は伸ばせそうな幹事でした。昨夜撮影したカリフォルニア星雲の画像は、星雲・星団のページ の NGC1499の画像集 に追加しました。今夜もシーイングは悪いけど、昨日よりは多少マシなので、現在撮影中です。
今日の画像は、1日(ワンの日)なので、爆睡中の紗南ちゃんです。この頃、この格好で寝ていることが多くなりました。ソファーから首が垂れ下がっています。こんな格好で寝ていて首を寝違えないか心配です。紗南ちゃんの画像が少したまったので、愛犬 紗南(サナ)のページ を新設しました。
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