このページのファイル名は、月毎に変わりますので、直接リンクする事は避けて下さい。
- 2006年10月31日(火)22時 (13.2千歩)
好天の一日でした。気温は少し高目で、陽射しの中を歩くと汗がでます。
10月も晦日です。今月は遠征は出来ませんでしたが、惑星専用に使う予定のGINJI200Nを入手し、土星の撮影を開始できました。また1回だけですが何とかスワン彗星も撮影でき、まずまずの成果です。天王星も1回撮影しました。観測以外にも月惑研究会の会合、国立天文台訪問など結構充実していました。天文以外では月初の3連休に那須塩原への温泉旅行にも行け、満足できる一ヶ月でした。
昨夜は天気予報も朝まで曇りで、実際に薄雲が広がっていたので望遠鏡の出番は無しと判断しました。それで、増加の一途だったスパムメール対策として考えていた公開アドレスの変更作業をおこなっていました。
プロバイダーに新しいアドレスを申請し、古いアドレスをIDとして登録しているサイトのID変更や公開アドレスでメールの受発信を行っている方々にアドレス変更の案内を出す作業をしていました。その作業が結構手間取り、1時頃までかかってしまいました。
それで、今朝は早起きは諦め、いつもの時間に起きました。顔を洗って窓から空を見ると夜明け前の南西の空に冬の大三角形と土星が、見えているではないですか。慌てて望遠鏡を組み立てて土星を導入しようとしましたが、アライメントが出来ないので、ファインダーの視野には土星は見えません。急速に明るくなる夜明け直前の空なので、既に肉眼では土星は見えなくなっていました。半分諦めながらファインダーで周囲を適当に捜していたら運良く、土星がファインダーの視野に入ってくれたので、撮影開始です。
急いで、カメラをセットし、なんとか1回だけ撮影することができました。撮影時刻が遅かったので、土星の高度が高くなっていたのと、透明度が良く、早いシャッター速度で撮影フレーム数が稼げたので、まずまずの写りでした。
撮影で、1時間ロスしたので、急いで紗南ちゃんの散歩と朝食を済ませ、通勤ウォーキングはパスで出社でした。
今日の画像は、今朝の土星です。好シーイングも必要ですが、透明度が良くシャッタースピードを上げることも大事だと実感しました。今朝の土星像も、土星のページに追加しました。
- 2006年10月30日(月)22時 (19.3千歩)
昨夜の雲は日の出と共に消え、日中は晴れの天気でした。涼しく過ごし易いけど、通勤ウォーキング時には背広が邪魔な陽気です。南関東は相変わらず夜になると曇る天文マニアイジメの空が続いています。
25日に撮影したスワン彗星(C/2006 M4)の画像を月惑研究会関西支部に提出する為、再処理したら、微かですが尾が見える様な気がするので、スワン彗星のコーナーの画像も入れ替えました。画像を大きくし、向きも北を上にしました。
天体画像や風景などデジタルカメラの画像処理は、ステラナビゲータV5とAdobeのPhotoShopV5.5で行っていました。PhotoShopの最新バージョンはCS2なので、V5.5はかなり昔のバージョンです。天文画像処理のベテランの方から処理方法を聞いても、その機能が無かったりと不便だったので、CS2にバージョンアップが必要と思っていました。でも値段が値段なので、踏ん切りが付かず、次期CS3が出てからでも良いかな〜と思っていました。
しかし、Adobeからアップグレードポリシー変更のアナウンスが出て、過去主要3バージョンまでをアップグレード対象とし、それ以前のバージョンからのアップグレードが出来なくなることが判りました。V5.5から次期CS3へのアップグレードはできないのです。仕方が無いので、週末にPhotoShopCS2を購入して来ました。痛い出費です。接眼部の本格的な改造が遠退きました。グスン・・・
今日の画像は、そのPhotoShopCS2のパッケージです。これで画像処理が楽に(画像のレベル向上は使用者の腕次第なので保証されませんが)なるでしょう。ただ、今のAdobeのライセンス管理は厳格なので、以前の様に複数のPCで同時に使うことは出来ない様です。旅行先でモバイルPCで使う場合は、メインのデスクトップからのライセンス切替が必要なので、ちょっと手間がかかります。
- 2006年10月29日(日)19時 (15.1千歩)
雨のち曇りのち晴の天気でした。昨夜の雨は、午前中早くに止みました。朝の天気予報は曇り一時雨でしたが、予報は良い方に外れ、昼前から夕方は快晴でした。でも日没後は急速に雲が広がり月が薄雲で滲んでします。今夜も望遠鏡の出番は無いかな。
New望遠鏡の活躍の出番がないので、改造を進めています。反射望遠鏡の主鏡のガラスは、鏡筒の金属より熱伝導率が低いので、昼間温まった熱が鏡筒より冷め難い性質があります。気温が下がる夜になると早く冷える鏡筒との温度差が生じ、暖かい主鏡から僅かですが湯気の様な気流が立ち昇ります。この気流が鏡筒内気流で、惑星像の乱れの原因の一つになるのです。
その対策としては、鏡筒に孔を明けて鏡筒内の空気の入れ替えを早めるか、主鏡に強制的に風を送って主鏡を早く冷やす方法があります。それで鏡筒内気流の減少効果が高いと言われている冷却ファンをつけることにしました。幸運な事に、Ginji200Nの主鏡ホルダーには、4ヶ所に直径5mmの孔が開いていたので、そこにネジを取り付け、スペーサを介してパソコン用の冷却ファンを取り付けました。この改造は、望遠鏡TIPSのページに追加しました。夕方直後で主鏡の熱が冷めていない時に、使って効果を確認してみようと思っています。なお、ファンの振動が撮影に影響する様なら、撮影中はファンを止める積りです。
バーストして大増光したスワン彗星(C/2006
M4)は、若干暗くなったそうですが、雄大な尾が見えている様です。空の明るい上に天気の悪い日が続いているおり、実際には見れないので、リンク先の「星の風景」さんが撮影されたスワン彗星の画像などを眺めて楽しんでします。
今日の画像は、New望遠鏡に取り付けた冷却ファンです。どれだけ効果があるのか、楽しみです。
- 2006年10月28日(土)23時 (17.8千歩)
明け方まで広がっていた雲は日が昇るにつれて少なくなり、午前中は晴れましたが午後になるとまた雲が多くなる天気でした。陽射しがあるので暖かな陽気でした。夜には早々と雨が降り始めています。
昨夜の富士山は、雲海の上で最高の星空だった様ですが、帰宅時間が遅く行くのは無理でした。今夜は天気が悪くなるのでこの週末も遠征は無しです。その代わりに、今日は東京都下街を目一杯動き回っていました。国立〜三鷹〜高円寺と回りました。三鷹の国立天文台に行く途中に、天文仲間の『じゃみろ』の部屋のラボ「フォトマジック」に立ち寄ってお店の見学をして来ました。個人経営で大変そうですが、デジタル対応にされたので、経営も順調な様です。短時間でしたが写真プリントの様子やテクニックを眺めることが出来、面白かったです。「フォトマジック」さんでは、デジカメの画像をそのままプリントするのではなく、1画像毎に明るさや色調を目で確認しながら丁寧に補正されていました。自動処理ではないので手間がかかりますが、お客さんにより良いプリントを提供しようとする心意気を感じました。誰にでも優しい「じゃみろ」さんらしいと思います。
国立から三鷹に向かい、国立天文台三鷹キャンパスの特別公開に行って来ました。国立天文台には過去の特別公開と木星会議に続いて3回目の訪問です。今回は時間の関係で、“「Mitaka」で旅する天の川銀河”、“VERA計画”、“「せせらぎ」から「天の川」”の講演の聴講を中心にしました。あとは口径50cmの公開望遠鏡や広場に展示されている天文メーカーの望遠鏡を見て来ました。美しい映像や天文学に触れ、好奇心と知識欲を満足させる事ができました。それぞれの大きな画像はブログに載せました。
国立天文台の次は、新高円寺で開催されていた写真家遠藤湖舟さんとピアニスト藤木明美さんによる映像と音楽のコラボレーション写真展と映像と音楽のコラボレーション「天空の色彩」を鑑賞してきました。美しい映像とピアノの演奏に酔いしれ楽しい一時を過ごしました。食欲の秋だけでなく芸術の秋を堪能するのも良いものです。
今日の画像は、三鷹の国立天文台の入り口です。今回は武蔵境駅からバスで行きましたが、街中から急に緑が豊かな天文台に変わる景色に少し驚きました。今日は密度の濃い一日で、気分は高揚していますが、身体はクタクタです。
- 2006年10月27日(金)22時 (16.2千歩)
時々薄日を感じる曇りの天気でした。気温と湿度がちょっと高目で、少し蒸す陽気でした。でもカラカラより少しウェットな方が身体には良いでしょう。
昨夜は、曇り空で早めに寝る予定でしたが、画像処理で結局24時頃まで起きていました。以前からお付き合いのあった学校の壁新聞を出版しているインタープレス社から、12月に配布するポスターに載せる画像の作成依頼が届いたので、データ保管用のハードディスクから元画像を引っ張り出して再処理を楽しんでしまいました。以前より多少は画像処理の知識が増えたので、以前の画像より良く出来上がった感じです。後はCDに焼いて発送です。その画像の縮小版はブログの方にアップしました。
仕事の方ですが、今週の大きなテーマだった事業部長報告も無事終わり、また全社CSサークル活動へ参加する事業の参加チームに対する支援も何とか間に合い、今日の発表もまずまずでした。今週も無事乗り切りましたが、来週も課題満載で、週末の暇つぶし(暇があれば)に資料持参で帰宅でした。
今日の画像は、サボテンの花です。昨日の孔雀サボテン繋がりで、今年の夏に撮影した物ですが、種類が判らずお蔵入りしていましたが、サボテンシリーズで復活です。
- 2006年10月26日(木)22時 (16.5千歩)
昨日の秋晴れは長続きせず、曇りの一日でした。天気予報より天気の変化の方が半日近く早い感じです。気温は低めで過ごし易い陽気です。
昨夜、スワン彗星を撮影後、F6のNew望遠鏡でビクセンのコマコレクターが有効か否かをスバルを撮影して確かめる予定でした。しかし、スワン彗星の画像処理を行っている間に、空には雲が広がっていました。その為、スバルの撮影も今朝の土星の撮影もお流れで、ガッカリでした。
日本惑星協会の第15回PSコラムで、NASAの火星探査機MROが撮影した高解像度の画像に写っているクレータの数を計測して火星表面の相対的年代を調べるプロジェクト“クリックワーカーClickworkers”が計画されており、その計測に一般の人の支援を求める事が記載されています。興味と時間がある方は挑戦されてみたら如何でしょうか。私は興味はあるけど時間が無いので止めておきます。
ファインダー脚のネジやドローチューブのネジなど一部に不具合のあったNew望遠鏡も無償での部品交換が済み完璧となりました。今後は、主鏡の冷却ファンの取り付けと接眼部の改良を考えています。ムーンライトフォーカサーは、資金的に最終テーマでしょう。R200SSの接眼部の方は、一旦ボーグのヘリコイドを検討し始めましたが、再考の余地ありで、別の手段を検討開始です。
今日の画像は、赤く染まった雲です。今朝、紗南ちゃんの散歩中に、空に広がった雲の一ヶ所だけが赤く染まっているのに気が付きました。東の地平線は昇り始めた朝日の影響でほんのり赤く染まっていますが、撮影したのは反対側の北西報告です。雲の中に僅かな隙間が出来て、朝日がここにだけ当たって朝焼けになったのでしょうか?何となく不思議な雰囲気でした。
- 2006年10月25日(水)22時 (14.2千歩)
昨夜の雨は明け方に止み、その後は曇りのち快晴の天気でした。朝の天気予報より早く昼前には、澄み切った秋の空が広がり、久しぶりにすっきりいた気分になれました。空気も乾燥し爽やかな陽気です。
広島県への日帰り出張で、早朝に東京駅から新幹線で出発した職場の仲間が、6時間後の午後3時頃に、ヘトヘトになって帰って来ました。静岡駅で発生した人身事故の影響で、目的地まで行けず、静岡駅で折り返して帰って来たとのこと。その間6時間新幹線の中で缶詰状態だったそうです。職場に近い新横浜で降りて清算したら、しっかりと東京−新横浜の料金は取られたそうです。東京駅まで戻れば全額返却だったとか。結局目的には行けず、6時間も耐えて、そんな物なのですかね?
午後は、真っ青な澄んだ秋空が続き、夕方の西の空には、三日月が見えていました。これだけ透明度が良ければ、バーストしたのか増光したとの情報が流れているスワン彗星(C/2006
M4)が見れそうなので、仕事を急ぎ、定時で会社を飛び出して急いで帰宅しました。帰宅後、慌しく2階のベランダから駐車場の上のデッキに赤道儀と望遠鏡を移して、スワン彗星を導入すると、青緑色のスワン彗星がはっきりと見えました。ファインダーでも確認できる明るさです。久しぶりに自宅で見る彗星なので妻や子供にも見せたあと、EOS
KissDXで撮影しました。情報では4等級に増光しているとのことなので、空の暗い富士山や天城高原でなら肉眼でも見えた事でしょう。今夜のスワン彗星の画像は彗星のページに追加しました。
今日の画像は、そのスワン彗星です。流石に光害が激しい横浜では尾は写りませんでしたが、神秘的な色の包まれたコマが明るく写りました。透明度の良い空なので、郊外に出かけて撮影したかったのですが、仕事があるので断念でした。
- 2006年10月24日(火)22時 (16.2千歩)
雨のち曇りの天気でした。雨は朝方に一旦止み、日没頃からまた降り出しています。夜は小雨ですが、強風が吹き荒れています。朝夕共、気温が低い上に北風が強く、流石に背広は脱げませんでした。
早朝の紗南ちゃんの散歩時には、横殴りの強い雨が吹き付け、背広がビッショリとなり着替えました。ところがその20分後には一時的に雨が止んでいました。相変わらず意地悪な天気です。
今週は追われる仕事は無かったはずなのに、部長から半期に1回の事業部長報告を行うので報告資料作るようにとの指示が出ました。毎月の部内報告資料より充実させなければならないので大変です。半期に1回と言うけど、今まで行った事は無いぞ〜。
星雲・星団専用となったビクセンのR200SSの接眼部をムーンライトフォーカサーに変更しようとの目論見は結局頓挫です。昨夜、光路図面を描いて確認したら、バックフォーカスが長いR200SSでは、ムーンライトフォーカサーの内径2インチ(50.8mm)のドローチューブが邪魔となりケラレや周辺減光が激しくなり、一眼レフデジカメでの満足な撮影は無理だと判りました。惑星様のGINJI200Nになら使えそうですが、R200SSの接岸部改造は、別の案を検討開始です。天気が悪く、星見が出来ない時は、こんな事でも考えて暇つぶしです。
今日の画像は、孔雀サボテンの花です。この花も主に初夏に咲く花ですが、先週の週末に町内のお宅の玄関脇で咲いていました。バラなどと同じで、年に何回か咲くのかな?
- 2006年10月23日(月)22時 (17.4千歩)
雨時々曇りの天気でした。昨夜は16日ぶりのまとまった雨で、植物には恵みの雨でした。昨夜の雨も夜明け頃に止み、その後は降ったり止んだりの天気で、夕方からまたシトシトと降り始めました。気温は低めですが湿度が高く、通勤ウォーキングで30分も歩くと汗が流れます。夜は風が強くなりこれから荒れそうな雰囲気です。
地震の影響が心配だったハワイ島のスバル望遠鏡ですが、大きなダメージは無いようですが、各部の詳細な確認・調整が必要との事で暫く観測は中止だそうです。調整や簡単な修理で済んで、早く観測が再開できる事を期待しましょう。
21日の深夜はオリオン座流星群のピークでしたが、22日の未明にかなりの突発出現があった様です。 Astronomy Picture of the Dayの方にも流星群の画像がアップされています。月明かりも無く条件が良いので暗い流星まで見えたと思います。新月期の週末なので天体撮影に出かけられていた多くの天文マニアが流星群を楽しんだ様です。横浜は残念ながら曇り空でした。
今日の画像は、時計草です。初夏から夏に咲く花ですが、何故か先週の週末に満開の様に咲いていました。これこそ狂い咲きでしょうか?やはりなんかおかしい。
- 2006年10月22日(日)19時 (17.3千歩)
曇り一時晴れのち雨の天気でした。昼前に一時的に晴れ間が出ました。でも天気は下り坂で夕方から雨が降り出しています。湿度は少し高いけど気温が低めで楽な陽気でした。
今朝は完全な曇り空と思い、久しぶりに7時までゆっくり朝寝ができました。でも睡眠不足の解消は不充分なので、今夜も早めに寝ることにしましょう。
一昨日の雑記帳で接眼部の改造の事を書いたら、月惑研究会の仲間から、テレビューのムーンライトフォーカサーなら、ビクセンのコマコレクターを取り付け可能かもしれないので、恵比寿のテレビューに実物を見に行こうと誘われ、行って来ました。お店では、納品予定の30cmオライオン鏡筒が鎮座しており、その大きさに圧倒されました。ムーンライトフォーカサーとフェザータッチフォーカサーの両方を見てきましたが、確かにムーンライトフォーカサーなら、コマコレクターを取り付ける方法がありそうです。ちょっと思い付かない方法です。ムーンライトフォーカサー+コマコレクター+ワイドアダプタ+EOSkissDXで合焦可能か計算してみる積りです。
今日の画像は、コスモスの花です。秋の花の代表、一昨日載せた秋の桜ではなく、正真正銘の秋桜、コスモスです。その一昨日載せた秋の桜ですが、秋に咲く桜があり、10月桜と呼ばれているそうです。知りませんでした。
- 2006年10月21日(土)24時 (22.1千歩)
栃木は、晴れ時々曇りの天気で過ごし易い陽気でした。横浜も晴れのち曇りの天気だった様です。
今日は定例のゴルフでした。4時45分に起きて5時15分に家を出る予定でしたが、妻が勘違いをして、4時に起こしてくれました。目が覚めたのでベランダに出たら、モヤか霧が出ている様な空でしたが、土星が見えているので、急いで準備をして、1回撮影してから出発でした。今朝の土星像も、土星のページに追加しました。
ゴルフの方は、いつもの仲間+αの12名による2回のコンペです。場所はいつものコースです。このコンペは、春と秋に年2回おこなっおり、今回が46回目になりました。いつもの様に横浜駅に集まり、ワンボックスで出発でしたが、首都高速と東北自動車道の2ヶ所で事故渋滞にまき込まれコースに着いたのはスタート20分前。急いで着替えて練習もせず(いつもしないけど)スタートでした。
8がつとじゃ法事で9月は四国での木星会議で不参加だったので3ヶ月ぶりのゴルフです。道具はゴルフ場に預けてあるので、その間、練習どころかクラブに触ってもいません。そんな状態でスタート前の練習もしなかったので、スコアーは滅茶苦茶を覚悟していました。しかし、何故かショットもアプローチもパットも調子が良いのです。ティショットもほとんどフェアウェイを外れないのです。90台前半のスコアーで楽々優勝のペースで回っていましたが、残り3ホールとなったショートホールで、今日初めてダフッて池ポチャ、池の前からの打ち直しはシャンクしてグリーン横のバンカー、バンカーショットはホームラン。このホールは8打で優勝は絶望的な状態に陥りました。
いつもはここで自暴自棄となり自滅するのに何故か冷静で、残り2ホールを無難に凌ぎ、1打差で優勝でした。万年事務局で実質的な幹事の裏方に日の目が巡って来た感じです。
今日の画像は、コンペの優勝カップです。持ち回りですが2010年の春のコンペで行われる取切戦の権利獲得です。コース周辺の木々は色付始め、池にはカルガモも休んでおり、秋を感じる景色も楽しめ、眠いけど充実した一日でした。それらの画像はブログの方にアップしました。
- 2006年10月20日(金)22時 (15.6千歩)
曇りの天気です。陽射しが少ない分、気温は低めで過ごし易い陽気でした。今朝は短時間でしたが、夜明け直後に、空が真っ赤に染まる朝焼けでした。
昨夜も夜が更けるに連れて雲が厚くなり、早朝の土星は諦めて寝ました。でも3時頃に何かの物音で目が覚めたので、ついでに空を見ると素晴らしい星空が広がっていました。でも土星はまだ高度が低いし眠いので一旦寝床に戻り、再度4時半に起きたら、また雲が広がっておりがっかりでした。
月惑研究会関西支部のメーリングで海外の大口径望遠鏡の話題や接眼部改造の話題が飛び交っています。私も現在の接眼部には満足していないので、テレビューや国際光機のサイトを見てフェザータッチやクレーフォード接眼部の検討を始めました。しかし、これらの高級接眼部は、全て2インチ接眼鏡用なので、ビクセンのコマコレクター(外形57mm)を使った一眼レフデジカメでの星雲・星団の撮影には無理そうなので悩んでいます。テレビューのパラコアを使えばよいのでしょうが、それでは予算オーバーです。60mmワイドアダプターが取り付け可能なクレーフォード接眼部は無いのでしょうか。有っても高いかな。
今日の画像は、桜の花です。春らしい陽気に誘われて桜が咲きました。ってな訳はありません。今は秋です。でも今朝、通勤途中でしっかりと見て驚いて撮影して来ました。ブログに掲載した全体画像をみてもらえば判りますが、枝の一部ではなく木全体で五分咲きと言った感じで、狂い咲きだとすれば派手な狂い咲きです。近づけなかったので定かではありませんが、まさか造花の悪戯ではないでしょうね。それとも桜に似た秋の花でしょうか?
- 2006年10月19日(木)22時 (17.1千歩)
晴の天気でした。日中は湿度が低く爽やかな陽気でした。モヤ〜とした透明度の低い空で、時々薄雲が湧く感じでした。そして夜になるとまた雲が広がりました。なんで昼間晴れて夜曇るの?たまには、逆になって欲しい〜。
身体のだるさは取れ、熱も上がらないけど、咳とクシャミと鼻はひどくなるので、どうやらブタクサ花粉症の様です。
今朝も4時半に一旦起きましたが、月も見えない曇り空なので諦めて寝床に戻ると、私が抜け出した布団にチャッカリと紗南チャンが寝ていました。それもしっかり頭を枕に乗せて。彼女を布団の外に押し出して再度夢の続きを見て1時間後に起きると雲は消えて細い月が見えていました。僅か1時間で晴れるなんて。昨日の様に粘っていたら土星が見れたかも。なんか悔しいです。
インターネットで横向きの三角マーク(▽や▼)の入力方法知りました。段落のマークにこんな記号が欲しいと思っていたので早速使いました。▽や▼を入力したあと、このマークのフォントを@マーク付きのフォント(@MSゴシックなど)に変更するだけで横向きに変わります。この方法を使えば、フォント対応の文字やマークは全て横向きに変更できるので便利そうです。(既に皆さん知っていて知らぬは自分だけだったとか)
今日の画像は、シラネセンキュウ(白根せんきゅう)です。7〜8日行った那須塩原の林の中にひっそりと咲いていました。インターネットで調べたら、山地に自生するせり科の植物で、白根山で多く見つかり、その名が付いたそうです。小さく繊細な白い花が薄暗い林の中で、薄日を浴びて輝いており、何となく神秘的でした。
- 2006年10月18日(水)21時 (17.8千歩)
晴れ時々曇りの天気でした。夕方には快晴になり今夜は何を見ようかと期待して帰宅すると、また雲が広がり出しました。何故か、夜になると曇る日々が多い。気温は少し低めで、今朝は背広を着て出社でした。
先週末に子供達が風邪で2日ほど寝ていました。その風邪が移ったのか、少し身体がだるく、熱っぽく、咳とクシャミと鼻水が止りません。ブタクサ花粉症の可能性もあるので風邪と即断はできませんが。
今朝も早起きして土星の撮影に挑戦でした。実際に起きてみると全天に薄雲がかかり、月も霞み、土星が肉眼では見つかりません。連日早起きしてそのまま寝床に戻るのも癪なので、自動導入で土星のある方向に望遠鏡を向けました。ファインダーに土星らしい星が見えたので、その星を導入したら環がありません。しし座のレグルスでした。再度ファインダーでレグルスの西を捜して何とか土星を導入する事が出来たので、カメラをセットし、雲が薄くなるのを待ちました。土星が明るくなる都度、露出を開始しますが、直に暗くなり撮影中断が続き、今朝も駄目かと諦めかけた時に、運良くシャッター速度1/8秒で120秒間の撮影が出来ました。その後は、空が明るくなるまで、2度と土星は明るくならず、唯一のチャンスだった様です。今朝の土星像も、土星のページに追加しました。
今日の画像は、今朝の土星です。薄雲の影響とスタック枚数が少なかった為、荒れた画像になりました。あとホワイトバランスはオートで撮影しているのですが、何故か緑色が強く出ます。アップした画像は、青色のレベルをかなり上げています。薄雲の影響でしょうか。
- 2006年10月17日(火)22時 (15.6千歩)
曇りのち晴の天気でした。日中は気温が上がりましたが、乾燥した空気で爽やかでした。ただ朝は、いつもと違い妙に湿度が高く蒸す感じでした。
昨夜も夜が更けるに連れて雲が多くなり、望遠鏡の出番は無しです。今朝も念の為に4時半に起きましたが全天曇りで、寝床に逆戻りでした。
でも、今夜は晴天が続いています。今日は早めに帰宅でしたので、帰宅して直ぐに天王星を撮影しました。天王星は衝から大分経ったので、南中時刻が21時頃と大分早くなりました。天王星を撮影後、風呂と飯です。
先日、New望遠鏡Ginji200NとR200SSの比較目的で土星を撮影しましたが、写り具合以上に両者の露出時間の違いが気にりました。R200SSは7倍拡大のF28でシャッタースピード1/8秒、Ginji200Nは約5倍拡大のF32でシャッタースピード1/15秒でした。同じ口径で倍のシャッタースピードです。R200SSの時に薄雲が濃かったのか、拡大率の差か、それとも斜鏡による中央遮蔽率の差などの原因も考えられますが、一番の心配は主鏡メッキの反射率の低下です。見た目では特に異常は感じませんが、念の為にVIXENに問い合わせました。VIXENからの回答は、R200SSのメッキはマルチコートタイプで、通常の使用環境なら10年は大丈夫で、劣化が目立ち出すのは30年位とのことでした。また天体撮影で多少露出時間が長くなる程度で、目視で劣化が感じられなければ、再メッキは避けた方が良いとの回答でした。それに再メッキは、納期が2ヶ月以上とのことなので、今回は再メッキを見合わせて、暫くこのまま使い続ける積りです。
今日の画像は、今夜の天王星です。GINJI-200N+DFK21AF04でも天王星です。この画像は、惑星のページの天王星のコーナーに追加しました。
- 2006年10月16日(月)22時 (15.9千歩)
快晴の秋晴れの空でした。朝夕の気温はグ〜と下がり、出勤時に背広が必要な陽気でした。でも日中は陽射しが強く、上着は不要な暖かさでした。朝は透明度が良い空でしたが、その後は低下傾向です。夜になると薄雲も目立ち出しました。
昨夜は、帰宅時間が遅く、雑記帳の更新や、月惑研究会の懇親会で見過ごした大河ドラマの録画を見ていたら、日付が変わっていました。台風18号の影響なのか、一晩中強風が吹き荒れていたので、星見は諦めていました。
昨夜を含め、寝不足が続いていたので、土星撮影の早起きは諦めました。風が強くシーイングが悪かったと勝手な理屈をつけて自分を納得させています。
ハワイ島で大きな地震が起きたそうです。地滑りや大規模な停電が発生しているそうで現地の人達は大変な様ですが、犠牲者が出なかったの不幸中の幸いです。ハワイ島にはスバル望遠鏡を始めとして大型の望遠鏡が数多く設置されています。スバル望遠鏡の主鏡アクチュエータなど精密な装置が多いので、トラブルが発生していないかちょっと心配です。
今日の画像は、富士山の頂上への日没です。職場のあるビルからだと、今日は丁度富士山の方向に太陽が沈むので、仕事中にちょっと抜け出して、西側の誰も居ない会議室でパシャでした。ただ透明度が悪いので、富士山がボンヤリとしか写らなかったのが残念です。大きな画像はブログの方に載せました。
- 2006年10月15日(日)22時 (15.6千歩)
曇りのち晴の天気でした。気温は少し低めで長袖シャツ1枚では、寒い感じです。雲が広がったのは昨夜の夜半前頃からで、午前中は台風18号の外側の雲が関東南部にかかっていました。念の為、今朝も4時半頃に一旦起きましたが、月も見えない空で空振りでした。
昨夜、R200SSに小さなトラブル発生です。使い勝手の関係でNew望遠鏡GNIJI200Nとファインダーを入れ替えようと思い、R200SSのファインダーを外そうとしたら、何故か留めネジが硬く、手では回せないのでドライバーで回したら、ネジがファインダー台座の部分で切れてしまいました。ファインダー台座を購入しなければと思いましたが、一晩寝たらよいアイデアを思い付きました。台座の中に残ったネジを電動ドリルで削り、新たにネジを切り直して修復完了でした。
今日は、川崎市高津市民館で月惑星研究会例会が開催されたので、参加して来ました。今日は13名のメンバーが集まり、各自の観測報告を発表しあいました。私もNew望遠鏡の報告とファーストショットの土星画像を報告しました。特別報告として2名の方から、エジプトでの3月29日の皆既日食と、フランス領ギアナでの9月22日の金環日食の報告が行われました。リビアの皆既日食は、ビデオでの紹介で、回りの声も聞こえ、臨場感たっぷりの報告でした。現地の様子も撮影されていました。今回の会議場所は、新しい施設だったので広くて綺麗だったので快適な例会でした。夜の懇親会にも参加し、天文談義に花が咲きました。
今日の画像は、その月惑星研究会例会の様子です。会議室が広く、ゆったりと座れ楽でした。
- 2006年10月14日(土)21時 (16.7千歩)
曇りのち晴の天気でした。晴と言っても時々雲が流れて来る空でした。日中の気温は暑からず寒からずで過ごし易い陽気でした。
今日は、一日中バタバタと飛び回っていました。先週末の那須岳に登った時に、ロープウェイ発着場の駐車場で、車のドアを開けた時に突風でドアが煽られて、開閉が重くなり窓ガラスを上げ下げするとガシャと音が出る様になってしまったのです。それに丁度、無料の半年点検の時期だったので、点検とオイル交換を兼ねてディラーの所に持って行きました。点検してもらったら、やはりドアのヒンジが変形しており修理が必要との事でした。ちょっと痛い出費になりそうです。
午後は、量販店にNew望遠鏡を保管するケースを買いに行ったり、北海道のプロ野球球団の優勝セール中の近くのスーパーに、秋物の衣料を買いにと飛び回っていました。GINJI-200Nが丁度収まるケースが見つかったので、ベランダに置けそうです。
月末に外合となる金星と火星が、太陽観測衛星SOHOの画像に写っています。太陽の右側の明るい星が金星で、左横が火星、その左下が、おとめ座のスピカです。これから、金星・火星・スピカが日々太陽に近づいて行くので、面白そうです。
今日の画像は、New望遠鏡“GINJI-200N”です。全長1,100mmの鏡筒は、ベランダ天文台で辛うじて振り回せるサイズでした。重量は鏡筒バンドを含め10.5kgでGPD赤道儀の限界重量です。でもロングウェイトシャフトだと、5kgのバランスウェイトgで、丁度バランスが取れます。大きな画像やシースルー主鏡ホルダーの画像、小さな斜鏡(短径50mm)と極細の斜鏡スパイダー(厚み0.5mm)の画像は、ブログの方にアップしました。
- 2006年10月13日(金)22時 (16.2千歩)
晴れ時々曇りの天気で、透明度が低くモヤ〜とした空ででした。気温はまだ高目で、背広は手で持ち歩く状態が続いています。
昨夜は、結局曇ったので早めに寝て、早めに起きて空を見ると薄雲が目立ちモヤが広がった空ですが、何とか星が見えていました。下弦近い月明かりもあり、どうにか1等星が見える状態でした。今朝は、新たに入手した望遠鏡のファーストショットでした。ビクセンのR200SSは、F値が明るい短焦点望遠鏡であり、星雲・星団向きで惑星向きではない事は充分に知っており、それでも何とか使っていましたが、より良い惑星画像を求めて、惑星専用の望遠鏡を捜していました。
積載荷重が10kgが限度のGPD赤道儀に搭載でき、狭いベランダで振り回せる優秀な望遠鏡としては、惑星仲間から推奨されたオライオンの200mmF6か250mmF4.8が候補でしたが、共に10数万円以上の価格で、躊躇していました。
そんな居りに、惑星観測者の大先輩から、R200SSより斜鏡が小さく、斜鏡スパイダー(斜鏡を支える支柱)も細く、また価格も安い(オライオンの半値以下)優秀な望遠鏡GINJI-200N(口径200mmF6)を紹介して頂き、それを購入しました。その望遠鏡が今週始めに届き、光軸合わせ等の調整が終わったので、今朝土星でのファーストライトとなりました。今朝の土星画像も、土星のページに追加しました。R200SSで撮影した画像 と GINJI-200N で撮影した画像を並べましたので見比べて下さい。
今日の画像は、GINJI-200Nのファーストショットです。シーズン初めで視直径も小さい上に、高度が低くシーイングが悪い状態でも、まずまずの写りで満足できる感じです。今後は、星雲・星団はR200SS+EOSKissDXで、惑星は、
GINJI-200N+DFK21AF04のパターンになりそうです。
- 2006年10月12日(木)22時 (16.9千歩)
明け方と昼前後に雲が目立ちましたが、その時以外は秋晴れの空でした。気温は高目で、今日も上着は持ち歩くだけで邪魔でした。夜は、時々薄雲が流れて来る上に、モヤがかかった様な透明度の悪い空なので、今夜も望遠鏡は、お休みです。
昨夜は曇りで望遠鏡はお休みなので、早く寝ようと思っていました。しかし、雑記帳やブログの更新後、那須塩原で撮影した画像の残りを処理していて、気が付くと24時近くになっており慌てて寝ました。昨夜処理した画像は、ブログの「那須塩原旅行その2」にアップしました。8日の雑記帳で紹介した画像も混ざっていますが再度処理し直しているので、お暇な方は見て下さい。
毎朝、通勤途中でラジオのニッポン放送 の 「森永卓郎と垣花正の 朝はニッポン一番ノリ!」を聞いています。首都圏以外では聞けないローカルな放送ですが、割と面白いです。今週は「飲酒運転撲滅キャンペーン」を行っており、安全運転の標語やキャンペーンステッカーの申込を募集していました。ステッカーは数があるので抽選との事ですが、応募してみました。飲酒運転の危険性に一人でも多くの人が関心を持って、飲酒運転を減らしたですね。飲酒運転での交通事故では被害者だけでなく加害者もその後の人生が変わってしまいます。言い古されていますが「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」です。
今日の画像は、キンモクセイの花です。9月に咲いて散ったと思っていましたが、また咲き始めています。遅咲きか第2段なのか、寒くなったり暖かくなったりと気候の変化が激しいので、花もペースが狂っているのでしょうか。今回は、マクロ撮影で花びらのクローズアップ撮影をしてみました。
- 2006年10月11日(水)22時 (17.1千歩)
明け方に広がった雲は、昨日同様に夜明けと共に取れ、その後は良い天気になりました。天気予報では朝から曇りでしたが、天気の崩れは遅く、夕方前まで晴れ間が見えていました。気温は高目で、背広が邪魔で半袖シャツに戻りたい陽気です。
昨夜は、西や南の空に雲が目立つので、21時頃から隣家の屋根から顔を出した月齢18の月(居待月)を撮影しました。望遠鏡で月を眺めたら、気流が安定していたようで、細部まで良く見え、久しぶりに月面観望を楽しめました。単純に撮影するが勿体無い感じだったので、EF200mmのレンズ、EF2Xエクステンダー、望遠鏡等を使って、焦点距離をf200mm、f400mm、f800mm、f1,500mmと色々変えて撮影してみました。その結果、画素数の大きいNew
EOS Kiss DXだと、f200mmでもクレータが結構クリアーに写る事が確認できました。1,500mmだと細部まで写りますが、800mm程度の方がドギツく無くて良い様に感じました。
日本惑星協会の今週の「ヒューストンレポート」では、火星探査ロ−バ−「オパチュニテイ−」のビクトリアクレ−タ−への挑戦の記事でした。読んでいるとワクワクして来ました。今後、どうなるか興味深々です。
今日の画像は、昨夜の月です。1,500mmで撮影した昨夜の月は、月のページに追加しました。各焦点距離で撮影した画像は、ブログの方に載せたので、そちらも見て下さい。
- 2006年10月10日(火)22時 (15.7千歩)
今日も秋晴れの天気で過ごし易い陽気でした。ただ若干の雲が目立ち快晴ではなく、透明度も落ち富士山が見えなくなりました。
昨夜は、21時頃に西の空に晴れ間が出始めましたが、結局朝まで曇ったままでした。土星を撮影したくて4時半頃に起きましたが、曇っていたので諦めて寝床に戻りました。でも目が覚めて再度寝られないので、起きる事に決め、念の為もう一度空を見ると雲間から土星が見えたので、望遠鏡を出して撮影を強行しました。その後、日の出頃には雲は無くなり、結局夜の間だけ曇りの意地悪な天気でした。
半月ぶりの早起きですが、薄明が始まる頃の土星の高度はかなり高くなっています。高度が上がったのと気流が落ち着いていたので、カッシーニの空隙も確認できる状態でした。しかい、雲が休み無く通過していた為、30秒間程度の撮影が限度でした。スタックコマ数が少なく、荒れて細部が判らない画像ですが、今シーズン最初なので、今朝の土星画像を、新設した2006〜07年の土星のページにアップしました。
日本惑星協会から、来年度のアメリカ版カレンダー販売の案内が届きました。価格は、1部2,600円だそうです。素晴らしい画像ですが、私のは少し強過ぎます。アマチュアが撮影した穏やか感じの星雲・星団や星野画像が好きです。例えばビクセンのカレンダーの様な。
今日の画像は、今朝の土星です。いよいよ土星の観測シーズン到来です。昨年より環の傾きが小さくななり、土星の北半球が見易くなっています。環の傾きは、人それぞれ違い、この程度が良いと感じる人も多いそうですが、私は昨年程度の方が良かったと感じます。
- 2006年10月9日(日)20時 体育の日(13.2千歩)
朝から快晴の天気でしたが、夕方には雲が目立ち出しました。綺麗な青空は広がった秋晴れで、日中の陽射しは強く汗ばむ程ですが、風が涼しく気持の良い陽気です。
空の透明度が高いので、明るくなっているC/2006-M4「スワン彗星」の撮影を考えていましたが、日没過ぎには全天を雲が覆ってしまいました。夕暮れ時特有の一時的な雲だと思うのですが、まだ晴れません。この分だと天王星も駄目かも。
困った国が、また困った事を仕出かしました。何故、対話で自国を守ろうとしないのかな?
今日は体育の日、旅行の疲れを取る為、余り動き回らず、不要となったデジカメ関連品の画像を撮影しで、YahooのAuctionに出品しました。Auction第3段は、こちらです。興味があればご覧ん下さい。
午後は、7日の鬼怒川から塩原の旅行で撮影した画像を処理して、ブログの方にアップしました。記事は7日の雑記帳と同じ内容ですが、画像は新しいので時間があれば立ち寄って下さい。
今日の画像は、蕎麦の花です。7日の昼食を食べた「水無湧水庵」の近くに蕎麦畑があり、そこでで撮影した。手打ち蕎麦は作るけど、蕎麦畑を見たのは始めてです。小さな可愛い白い花でした。
- 2006年10月8日(日)23時 (17.6千歩)
横浜は快晴の天気で、気温も高かったそうです。栃木の那須は、晴時々曇りで、強風が吹き荒れた天気でした。
塩原の昨夜は曇りち雨の天気でした。夜半前までは、西から猛スピードで流れる雲間から時々煌々と輝く満月が顔を出していました。その月を温泉旅館の野天風呂から眺めていました。月見風呂は最高でした。
今朝もいつもの時間に目が覚めたので、朝食前に旅館の近くを散歩していたら、西の空に美しい虹を見れました。早起きは三文の得とはこの事でしょうか。小雨が降っており、画像の黒い点となって写ってしまいました。9時頃に旅館をチェックアウトし、那須高原に向かいましたが、塩原温泉には、逆さ杉や多くの吊り橋や滝があり、予定外に時間を費やしてしまいました。その上天気も良くなり行楽客で道が混み始め、至る所で渋滞に巻き込まれてしまいました。
でも何とか那須高原にたどり着きました。しかし、強風の為、ロープウェイは運休で茶臼岳の頂上には登れませんでした。仕方が無いのでロープウェイ麓の駐車場で、紅葉が始まっている朝日岳などを撮影して下山しました。その駐車場では、突風が吹き荒れ、まともに立っていることが困難な状態でした。
那須高原からの帰り道も大渋滞で帰宅が遅くなり、また往復560kmのドライブで疲れているので、綺麗な月夜ですが、星見は諦め早く休む事にします。
今日の画像は、紅葉が始まっている朝日岳です。今回の旅行の画像は、明日以降ブログの方でアップする予定です。
- 2006年10月7日(土)20時 (9.2千歩)
横浜は曇りのち晴れの天気で、強風が吹き荒れ、気温は高い陽気でした。一週間以上続いた秋の長雨も台風16号、17号と低気圧が合体した強い低気圧が吹き飛ばしてくれて青空が戻って来ました。
一昨日までは、この様な天気の変化は全く予報されていませんでした。その低気圧の進路周辺で船舶の海難事故が2件連続しましたが、天気予報の不完全さがその原因だとしたら問題だと思います。
栃木県北部は曇り時々雨の天気でした。秋の最初の3連休を使って那須塩原に遊びに来ました。9月の四国旅行は、当初、妻と一緒の計画でしたが、直前に妻の都合が悪くなり私一人だけ楽しんだ罪滅ぼしの、妻との温泉旅行です。
11月の3連休は紅葉見物で混むので、紅葉には早いのですが、この3連休で計画しました。強行軍は避け、自宅を10時頃に出て、湾岸線から東北道に向かいました。連休の渋滞を予想していましたが、東北道はガラガラだったので、宿泊する塩原温泉に直行せず、鬼怒川から川治に寄り道しました。鬼怒川に向かう途中の今市市で昼食する場所を探していたら、水無付近で蕎麦屋の案内を見つけて脇道に入りました。そこには、ぽつんと一軒の家があり、そこが目的の蕎麦屋の様ですが、多数の車が駐車しており、店の前には多くの人が並んでいました。順番待ちの間、付近を散策すると綺麗な小川が流れており、白い花を付けた蕎麦畑もある良い場所でした。順番が来てメニューを見たら、予想外に値段が安く、750円のもり蕎麦とかき揚のセットを注文しました。出て来た蕎麦は打ち立ての様な手打ち蕎麦で、私が作った様な幅広の麺も混ざっていましたが、めっぽう美味しくびっくり大満足でした。思わぬ大当たりのお店でした。この値段でこの味なら多くの客が来るはずです。店の名は「水無湧水庵」です。住所は日光市水無309です。営業時間は11時〜15時です。機会があれば試して見て下さい。
昼食後、鬼怒川温泉の先にある竜王峡に立ち寄り、鬼怒川の急流と竜王の滝を見学して、目的地の塩原温泉に向かいました。塩原温泉では、温泉の外れにある「湯の幸」という旅館に泊まりました。それほど大きな旅館ではありませんが、箒川沿いにあり、古代檜の風呂や野天風呂に浸かり、美味しい夕食を堪能できました。夕食では岩魚の塩焼きと日光名物の湯葉が絶品で、これまた大満足です。
今日の画像は、竜王峡にある竜王の滝です。竜王峡は、9月に行った大歩危・小歩危に負けず劣らぬ峡谷でした。夜は晴れると予想してポータブル赤道儀を積んで来ましたが、塩原は小雨が降る曇り空で、星空はまだお預けの様です。よって、これからまた温泉に浸かり、晩酌を再開です。
- 2006年10月6日(金)22時 (14.0千歩)
台風16号の影響で大雨の一日でした。風も強く、少し歩くだけで、ズボンがずぶ濡れ状態です。紗南ちゃんの散歩も排泄だけの短時間でした。朝の通勤ウォーキングの川崎駅前地下街徘徊でした。今夜も風雨が激しく中秋の名月どころの話では無い状況です。明日は晴れなくても雨は上がって欲しい〜どうしても。
ISOの審査が終わり一段落と言いたいけど、今日は事業部の改善活動の発表会でした。月末に全社発表会があるのでそれの予選会を兼ねての発表会で、6部署から7チームが参加しました。事業部取り纏め役は、今日もテンテコ舞いでした。
月刊天文の休刊の理由は、編集責任者が入院した為との情報が流れています。もしそうであれば、快復して退院されれば復活可能なので、一日も早い快復を祈りましょう。
昨日紹介したC/2006-M4「スワン彗星」ですが、AstroArtsの10月4日の情報トピックでは、予想以上に明るくなっており現在6等星台との事です。今月後半が楽しみです。同じAstroArtsで、ステライメージを使用した第2回天体画像処理講習会が11月12日に開催されるとのニュース と オリオンのベテルギウスが、数年ぶりの急激な減光を起しているとのニュースが載っていました。ベテルギウスの減光は、こんど晴れた確認したいです。天体画像処理講習会は参加したかったのですが、その日は都合が悪いので無理そうです。残念!
今日の画像は、携帯のUSB充電ツールです。パソコンメーカーから突然に届いたのでなんだろうと思ったら、子供用のノートパソコンを購入した時のオマケでした。ノートパソコンを購入してから1ヶ月以上過ぎてから届いたので、最初は何の事や判りませんでした。でもPCがあれば携帯に充電できるので重宝しています。旅行の時もモバイル用のノートPCを持って行くので大丈夫です。
- 2006年10月5日(木)22時 (16.1千歩)
曇りのち雨の天気でした。今日は気温は低めで、上着はそれほど邪魔にはなりませんでした。秋雨前線の影響で、曇りや雨の日が続き、星見が全くできません。新たに購入したEOS-Kiss-DXでの天体撮影もできません。望遠鏡も気分も腐り始めそうです。
今日も朝からISO9001の外部審査対応でした。昨日は、開発部に任せて後に控えていて、必要な事があれば支援で参加レベルでしたが、今日は前面に出てフルに対応しました。提示を求められた資料を開発担当者が直ぐに提示できず、ハラハラする場面もあり、またプロジェクト計画書に必要な項目が抜けているなど、何点かの注意も受けましたが、不適合の指摘は無しに何とか無事に審査を終えました。
審査員から受けたアドバイスの一つに「欠陥」という言葉は、注意が必要というのがありました。「欠陥」という言葉は、全面的にこちらの責任を認めたことになるので、問題の原因がこちら側だけでは無い場合は、不具合や障害という言葉で表現した方が良いとの事でした。今後の参考になりそうです。
昨夜、書き忘れましたが、昨日のAstronomy Picture of the Dayに C/2006-M4「スワン彗星」の見事な画像が掲載されていました。今は日本からは見難い位置ですが、今月後半には日没後の西の空に回ってくるので、チャンスがあれば狙ってみたいです。同彗星の位置や光度は、吉田誠一のホームページ の スワン彗星の情報 を参考にして下さい。
11月26日(日)に東京国際交流館−国際交流会議場で、国立天文台公開講演会「冥王星が教えてくれた新しい太陽系の姿〜惑星定義のすべてを語る」が開催されます。興味のある方は、リンク先をアクセスしてみて下さい。
今日の画像は、サルビアの花です。先週の週末に公園で撮影したものです。季節的には盛りを過ぎていますが、丁度鮮やかな花が少ない時期なので、過ぎ去った夏を思い出してアップしました。
- 2006年10月4日(水)22時 (18.3千歩)
曇り一時雨の天気でした。今日も背広の上着が邪魔な陽気でした。南に海で台風が2個も発生しました。ちょっと心配。
今朝、家を出る時は雨が止んでいたのに、駅までの途中で急に小雨が降り出しました。最初は傘をささなくても我慢できる状態でしたが、段々と強くなるので、仕方がなく折畳傘を出してさしました。でも傘をさすと直ぐに雨は止み、あとは傘が邪魔です。カバンと上着と傘で両手が塞がるので、あと少し我慢すれば良かった。我侭な奴です。
今日、明日とISO9001の外部審査が行われ、私が所属する事業部でも5部署が審査を受けます。ISO9001の事業部推進役なので、先週から調整や準備で飛び回っていました。今日の3部署は、例年審査を受けているので、心配はしていませんが、念の為に、1部署の審査に同席しました。明日の2部署は、今回始めて審査を受ける部署なので、私も非審査側に参加して、なんとか乗り切りたいと思っています。
昨日、月刊天文の休刊を書きましたが、天文マニアのサイトの掲示板はその話題の書き込みが一杯です。月刊の天文雑誌が3誌から2誌に減るので、読者の天体写真の投稿が残る2誌に集中し入選が難しくなるとのこと。確かに問題です。惑星に関しては画質でなく継続性の努力でなんとか入選していますが、貧弱な画像しか撮影できない星雲・星団に関しては、ますます入選の可能性がまた遠くなりました。
今日の画像は、カボチャです。長野在住の従兄弟から今年も届きました。鬼無里の畑で栽培された大きなカボチャです。右下の並べた憎っくき任天堂DSと比較してもらえれば大きさが判ると思います。いよいよ収穫の秋、お腹が太る秋です。
- 2006年10月3日(火)22時 (16.7千歩)
曇り一時晴れの天気でした。昨夜の雨も日の出の頃には上がりました。気温は昨日より少し上がり蒸し暑い感じで背広が邪魔でした。しばらくは上着が必要だったり邪魔だったりの中途半端な日々が続きそうです。
レノボから購入したノートパソコンのバッテリーの製造番号が、レノボのニュースリリースに記載されていた番号と一致していたので自主回収対象品と思い、日曜日に、PC特設窓口に電話をかけましたが、混み合っていて中々繋がりません。それで、メーカーサイトの詳細な説明のページを開き、そこに載っていた対象判定欄にバッテリーに記載されていた22桁のバーコード番号を入力して判定した結果、自主回収対象外との判定でした。それでも心配なので、念の為に今日再度窓口に電話をしたら運良く繋がったので、その事を確認したら、同じ製造番号でも、製造された時期によっては、問題の電池を使っていないので心配ないとの回答でした。最初からその様な詳しい説明が紹介されてれば、不安を感じなかったと思います。正確な情報を公開しないと混乱を招きますね。
昨年の5月に写真家遠藤湖舟さんの写真展と、ピアニスト藤木明美さんによる映像と音楽のコラボレーション「光の旋律」を鑑賞しましたが、28日(土)の夜に新高円寺で、再び写真展と映像と音楽のコラボレーション「天空の色彩」が開催されます。国立天文台三鷹キャンパスの特別公開の帰りに寄ってみたいと思っています。
天文マニアからの情報で知りましたが、天文雑誌「月刊天文」が、2007年1月号から暫く休刊するとの事です。ちょっと残念ですが、リニューアルして復活する事を期待しましょう。
今日の画像は、紫紺野牡丹です。ご近所の垣根の上に紫色の鮮やかな花が顔を出していました。紫色は高貴な色と言われますが、確かに鮮やかな紫色には神秘さを感じます。
- 2006年10月2日(月)22時 (16.0千歩)
雨のちの曇りの天気でした。雨は午前中に上がりましたが、日没頃に一時的に再度降りました。気温は低めで朝夕は肌寒く、衣替えの季節にピッタリの陽気でした。
10月に入ったので衣替えです。職場のクールビズ活動も終了するので、半年ぶりにワイシャツ・ネクタイ・背広のサラリーマンの正装で出勤でした。予定が目一杯で忙しい一週間が始まりました。今日は一日中メールに終われ、最後は日比谷で18時から会議でした。帰宅方向と逆方向での夜の会議は気が重くなります。
昨日の雑記帳で紹介する予定だった今月の話題が1件漏れていました。28日(土)に国立天文台三鷹キャンパスの特別公開があります。講演も面白そうなので、天気が悪く、また急な予定が入らなければ、行こうと思っています。
沖縄・石垣島の石垣島天文台が台風13号の直撃を受け、40m/sの強風でドームのスリットが吹き飛ばされてしまったそうです。復旧には3ヶ月以上かかるそうで残念です。風速90m/sに耐えられるように設計されたとの事で、設計ミスか施工ミスがあったのかも。
食欲を抑制するたんぱく質が発見されたそうです。食欲旺盛で、毎日1万数千歩のウォーキングで辛うじて体重増加を防いでいる私には朗報です。
今日の画像は、彼岸花(別名「曼珠沙華」)です。横浜でも9月下旬から咲き始めました。彼岸花と言われているので、お彼岸の頃に咲くと思っていましたが、横浜では例年お彼岸過ぎに咲き始める感じです。
- 2006年10月1日(日)19時 (13.3千歩)
曇りのち雨の天気でした。予報では雨は夕方でしたが、かなり早く9時頃から降り出しました。気温は低めでちょっと蒸す陽気でした。
10月がスタート。今年も3/4が過ぎ、あと3ヶ月です。時の経つのが速く感じられます。今月の主な天文現象は、次の様なものがあります。
まず、6日は中秋の名月です。ご存知の様に中秋の名月は旧暦の8月15日で、新暦では9月9日頃から10月7日位の間に当たるので、今年は最も遅い時期になりました。満月は7日なので、満月直前のちょっと欠けた月です。お月見をしたいけど天気が心配です。
17日の夜明け前、東の空で月と土星が仲良く並びます。晴れていれば、シーズンを向え始めた土星の拡大撮影時に月と土星を撮影する予定です。
22日にオリオン座流星群がピークを向えます。暗い流星が多く地味な流星群ですが、新月直前で月明かりが無いので、空の暗い場所で見ていれば、少しは見れそうです。新月時期なので天体撮影に出かけたいのですが、21日に予定があるので無理そうです。21日の夜半過ぎから22日の未明がチャンスです。
買ってしまいました、EOS-Kiss-DXを。購入資金の方は、EOS-10Dとタイマーリモコンと出番の少ないレンズをオークションで処分することで何とかなりました。キーワードは1010万画素です。最初の一眼レフデジカメ
FujiのS2Proの1000万画素が忘れられず、EOSの1000万画素を待ち望んでいました。軽いのとゴミ除去機能が魅力的です。操作性もかなり向上しており、使い易そうです。デジタルカメラのページにEOS-Kiss-DXを追加しました。早速、長時間露出でのノイズ発生状況をチェックしてみました。気温が24度と高目でしたが、初代のEOS-Kiss-Dと比較すると、熱カブリが相当改善されていて、右端アンプ部分のカブリはほとんど現れません。気温が高いので、さすがにISO1600では、ノイズがかなり目立ちますが、ISO400やISO800では、ほとんど目立たず、EOS-Kiss-Dより遥かに良い感じです。月刊天文のインプレションでは、気温が10度以下になると、急激にノイズが少なくなるとのことなので、この秋から冬にかけて実際に使うのが楽しみです。瀬尾さんが改造を予定されているので、それも楽しみにしています。
今日の画像は、1日(ワンの日)恒例の紗南ちゃんです。サンルームから庭を見ている後姿を妻が携帯で撮影したものです。小さな画像サイズで撮影したのが残念ですが、良い雰囲気なのでアップします。庭を眺めて物思いに更ける様な後姿です。
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