このページのファイル名は、月毎に変わりますので、直接リンクする事は避けて下さい。
- 2004年12月31日(金)19時 (11,500歩)
曇りのち雪のち雨の天気でした。北風が冷たく、底冷えのする陽気でした。月中までは暖冬でしたが、下旬は真冬の師走でした。雪は急速に降り、あっという間に積もりましたが、途中で雨に変わったので、それ以上は積もらず、助かりました。
大晦日もなんとか無事に過ぎています。今年一年、取り留めも無く書き綴ったこの雑記帳を見て頂き感謝申し上げます。何とか一年継続する事が出来ました。これも、日々見てくれる読者がいる事が多いな励みになっています。僅かでも毎日見て頂ける読者がいる限り、これからも続けて行きたいと思っています。来年も宜しくお願いします。
天文関係の今年のトピックスは、No.1は、昨年末に撮影した「リニアー彗星とM33と流星」の画像が、天文ガイド4月号に入選した事でしょう。この画像が天文ガイド初入選でした。私の画像のレベルでは天ガ入選は難しいので、偶然のチャンスを生かすことが残された道で、今回の入選もそんな所でした。
No.2は、6月8日の金星の太陽面通過でしょうか。雲に悩まされましたが、122年ぶりの現象を垣間見る事ができました。No.3は、リニア彗星(C/2002T7)、ブラッドフィールド彗星(C/2004F4)、ニート彗星(C/2001Q4)、リニア彗星(C/2003K7)、マックホルツ彗星(C/2004Q2)と多数の明るい彗星が見れたことです。その他にも、11月初旬の金星と木星の接近等、楽しい現象が多い年でした。金星の紫外線撮影と言う新しい撮影技術に挑戦できました。
今日は、大掃除も終わったので、TVを見ながら静かに年末を過ごしました。一つだけ、例年恒例の年越し蕎麦作りを頑張りました。
今日の画像は、積もった雪です。横浜で日中に降り出した雪が積もるのは珍しい事です。寒さが厳しい大晦日となりました。
- 2004年12月30日(木)20時 (12,500歩)
昨日はガラッと変わって、陽射しが暖かい好天の一日でした。明日も雪か雨の予報なので、年末のこの時期に貴重な晴れ間でした。
年末の墓参りに行って来ました。年越し前にお墓もきれいにして、花やお供えを供えて来ました。運良く晴れてくれたので、墓参りが楽でした。
帰宅後、門松を飾り、神棚や仏壇の掃除をし、それぞれに鏡餅を飾りました。これで新年を迎える準備は、ほぼ完了です。午後は、郵便局や銀行に行って、諸手続きを済ませ、お年玉の資金をおろして来ました。洗車も終え、これで一段落です。
AstroArtsのニュースに、土星探査機「カッシーニ」から分離された衛星タイタン探査子機「ホイヘンス」や、タイタンの大気や気象の記事が載っていました。濃い大気を持つタイタンは本当に興味深い探査対象だと思います。ホイヘンスのタイタンへの降下が成功することを祈りましょう。観測結果が楽しみです。
Astronomy Picture of the Day Archiveのサイトに天文マニアにも人気のある大熊座の銀河M81&M82の素晴らしい画像が公開されていました。こんな画像を撮影したいけど、私の機材では不可能ですね。
今日の画像は、今朝の富士山です。昨日の雪で、やっと冬の富士山らしくなりました。丹沢も薄っすらと雪化粧でした。
- 2004年12月29日(水)21時 (18,200歩)
夜明け前から降り始めた雨が、午前中に雪に変わり、夕方まで降り続きました。初雪です。南岸沿いに低気圧が接近するに連れて、寒気が低気圧に吹き込み気温が低下したので雨が雪に変わったのでしょう。明け方より日中の方が気温が下がり、この冬一番の寒さでした。気温は1度まで下がりました。
官公庁を始めとして今日から年末年始の休みに入っている会社もあるので、今朝の通勤電車はガラガラに空いていました。私の会社は、今日が仕事納めで、午後は大掃除と納会だったので、仕事は実質午前中だけでした。金融関係がお客様の部門は明日も出勤とのことです。30日〜1月3日に出勤すると特別手当が付きますが、休めるに越したことはありません。
仕事関係では、開発プロジェクトの品質レビュー、ISO9001取得対応、個人情報保護対応に振り回された一年でした。でも、何とか無事に対応出来たと自己評価しています。来年はどの様な年になるのでしょうか。一番の難題はCMMI対応です。これもなんとか乗り切りたい所です。ISO9001取得段階は、CMMIではレベル2.5相当だそうです。まずはレベル3を取得し、その後レベル4を目標にする計画だそうです。
今日の画像は、今日の初雪です。職場のあるビルの外で撮影しました。
- 2004年12月28日(火)20時 (15,100歩)
曇りのち晴れの天気でした。ここしばらくは寒気が居座っているので、冬らしい寒い日が続いています。
バスケットボールの全国高校選抜優勝大会の女子決勝で、神奈川県代表の金沢総合高校が、愛知県の桜花学園高校を破って初優勝しました。金沢総合高校は今年、東金沢高校と全国大会常連の強豪だった旧富岡高校が統合してできた県立の新設校です。
次女が入っていた富岡中学の女子バスケットボール部が、今年の夏に、関東大会で3位となり、全国大会に出場することになった時に、その金沢総合高校の女子バスケットボール部が2日間も練習相手になってくれたのです。私も、その練習の様子を見に行きましたが、その時の選手達が全国制覇したと思うと感慨深いものがあります。次女のクラブ仲間の何人かは、金沢総合高校に行く様なので、来年以降の活躍も楽しみです。
今日の画像は、今朝の日の出です。通勤の途中、昨日に月を撮影した丘の上に来た時に、房総半島の上から朝日が昇って来たので、撮影しました。空は雲に覆われていましたが、地平線付近だけが、僅かに雲が切れており、日の出は見れました。来年の元旦は天気が悪そうなので初日の出は望み薄なので、初日の出ならぬ、年の納めの日の出と言った感じです。
- 2004年12月27日(月)21時 (17,500歩)
晴れのち曇りの天気でした。朝は結構寒かったので、今シーズン初めて冬用のコートを着て出て来ました。日中は好天で暖かな陽気となりましたが、夕方からまた雲ってしまいました。
年末の御用納めが近づいて来たので、挨拶に来る業者が増えました。我々も揃ってお客様の所に挨拶に行って来ました。お客様は、明日が御用納めです。私の会社は29日が御用納め、初出が1/4なので正月休みは最も少ない5日間だけ。当分の間は曜日の並びが不利です。最長は9日間なので、ほぼ半分です。
1月に3等星程に明るく、見易くなるマックホルツ彗星(C/2004Q2)ですが、国立天文台のサイトに、「マックホルツ彗星見えるかな」キャンペンページが出来ていました。1月7日前後には、スバルの近くを通るので、見つけるチャンスなので、是非探してみて下さい。4〜5等星の星が見える暗い空なら肉眼でも見えるし、都会でも双眼鏡があれば探せると思います。
今日の画像は、今朝の月です。丁度日の出の頃に、西の空に明るく輝いていたので、いつも携帯している200万画素のコンパクトデジカメで撮影しました。ズームが2.5倍なので、月の模様は写りませんでした。
- 2004年12月26日(日)19時 (17,000歩)
午前中は快晴でしたが、昼頃から北風が吹き始め、急に雲ってしまいました。今日も朝は例年並に冷え込み、陽射しが出て昼頃は、暖かくなりましたが、雲ってからは、また寒くなりました。
今日も一日中大掃除の続きでした。連日の大掃除で疲れが出て来たので能率が落ちました。でも大半は終わったので、年内に全て済ませる感じです。
24日の雑記帳に書いた補給船「プログレス」が国際宇宙ステーションに無事に荷物を届けたそうです。宇宙飛行士には1日遅れのクリスマスプレゼントでした。
日本は暖冬ですが、アメリカのテキサス州南部には86年ぶりに雪が降ったそうです。まさに異常気象です。
今日の画像は、大掃除の煤払い用のモップです。階段の上は吹き抜けになっており、今までは壁の上部の掃除が出来ませんでした。今年はピンと閃いて、竹ざおの先にハンドモップを括り付けて天井まで掃除をする事が出来ました。大した閃きではありませんが、何故今まで考えつかなったのが疑問です。
- 2004年12月25日(土)19時 (13,600歩)
曇りのち晴れの天気でした。午後は快晴となり、風も無く穏やかな陽気でした。明け方はかなり冷えましたが、日中は陽射しのお陰で、暖かくなりシャツ一枚で過ごせました。こんなに暖かく良いのでしょうか、心配です。久しぶりに日没後も雲が無く、きれいな月夜です。
今日は、大掃除の続きで、一日中頑張ったので疲れました。台所と2階のガラス窓と網戸を風呂場で洗い、窓枠を掃除し、家具の後ろの掃除で、クタクタです。風呂場と台所の掃除は、そこの主にやってもらいました。後は、家の中の壁のすす払い、照明器具の掃除、玄関の掃除、障子の張り替えが残っています。明日も頑張ろう。
土星探査衛星「カッシーニ」から衛星タイタンの探査機「ホイヘンス」が分離されたそうです。ホイヘンスは1月14日にタイタンに降下して探査を行う計画なので、結果が楽しみです。
その「カッシーニ」が撮影した美しい土星の画像がAstronomy Picture of the Day Archiveのサイトに公開されていました。
今日の画像は、昨日同様に下田の山口さんから送ってもらった赤富士です。沼津付近で夕方に撮影したそうですが、見事な赤富士です。私も一度は撮影したいと思っていた赤い富士山ですが、今まで一度もお目にかかっていません。
- 2004年12月24日(金)19時 (13,800歩)
雲間から時々青空と陽射しが出る曇り時々晴れの天気でした。気温は低めですが、それでも例年並でしょうか。
このところ、日中は晴れても夜は曇る日が続いています、今日も夜は本曇りです。月明かりがあるので、諦めは付きますが星見が、全くできません。
25年後に僅かな確立ですが、地球に衝突するかもしれない小惑星が見つかったそうです。詳しい軌道が求まれば、多分衝突しないと分かるでしょうね。
国際宇宙ステーションの飛行士の食料などを補給するロシアの無人宇宙船「プログレス」の打ち上げに成功したそうです。これで、国際宇宙ステーションの食料危機は回避できそうです。
これまで、どこで生まれたのかが不明確だった木星の内側を回る小衛星は、別のところで生まれたらしい事が分かったそうです。その様な問題があることも知りませんでした。
今夜はクリスマスイブですが、長女はボーイフレンドとデート、次女は塾、で夫婦二人だけの静かな(寂しい)イブです。チキンもケーキも明日に延期です。
昨日の木の実ですが、クロガネモチの実だそうです。今回も下田の山口さんから教わりました。
今日の画像は、その山口さんが浜松に旅行した時に撮影した富士山です。画像ネタが少なくなっていたので、ありがたい援軍でした。今年は暖冬で富士山の雪も少ないです。
- 2004年12月23日(木)19時 天皇誕生日(10,000歩)
時々雲が流れて来ますが、好天の一日でした。夕方からは北風が強くなり、気温が下がりました。明朝は冷えそうです。
今日は天皇誕生日の祝日、年末の忙しい時期に貴重な休みです。午前中は、受験勉強真っ盛りの次女の年賀状作りの手伝いでした。お手製の絵をデジカメで撮影し、画像化したものをそのまま文面にして年賀状にプリントします。例年は宛名は自分で書いて言いましたが、今年は手間を省きたいと言うので、これもパソコンで印刷してあげました。
午後は、年末恒例の大掃除開始です。まずは、例年と同じく、網戸とガラス窓を外して、風呂場で水洗いです。ガラス窓を外したついでに、窓枠も洗います。今日は1階の居間の窓を洗い終えました。庭の方の窓は比較的にきれいですが、道路に近い窓は、かなり汚れていました。これも車の排気ガスの影響でしょう。
天の川銀河系から比較的に近い場所(それでも20億〜40億光年の距離)で、推定年齢1億〜10億歳の若い銀河系が多数見つかったそうです。その様な場所では、新しい銀河は生まれないと思われていたので、天文学者には驚きの発見の様です。
今日の画像は、木の枝になっている赤い実です。11月頃から成っていましたが、小鳥のエサにはならない様です。多分モチノキの実だと思います。
- 2004年12月22日(水)19時 (21,800歩)
スカットした冬晴れにならず、曇りのち晴れの天気でした。やっと冬らしく寒くなって来ました。日没後は薄雲が広がり始め、月が霞んでいます。
ToUcam Proで撮影した惑星の画像処理に使用しているソフト“Registax”がV3.0.1にバージョンアップされていました。嬉しいことに、今回もフリーソフトなのでダウンロードして使ってみる積りです。
昨年11月の打上げ失敗以来改造を進めて来たH2Aロケット7号機の機体が公開されました。来年2月打上げの予定ですが、こんどこそ成功してもらいたいです。大丈夫かな?大丈夫でしょう!
私のサイトからもリンクしている「ゆういちの星日記」に、マックホルツ彗星(C/2204Q2)の素晴らしい画像や面白い画像がアップされていました。彗星のコマの中が明確になるローテーショナル・グラディエントフィルターでの処理ってどの様な物なのかな?他では見れない面白い画像だと思います。
今日の画像は、町内のあるお宅のイルミネーションです。この季節になると町内でもイルミネーションが目に付き始めます。イルミネーションを飾る家が年々増えていますが、この家が町内で最も盛大に飾っています。まるで、遊園地の様です。電気代が、かなりかかりそうです。
- 2004年12月21日(火)21時 (17,700歩)
天気の変化は早く、晴れたと思ったら直ぐ雲ってしまいました。冷たい北風が吹き寒い陽気でした。
今日は冬至、一年で一番昼間が短い(=夜が長い)日です。明日からは日没の時刻が少しづつ遅くなります。しかし、日の出の時刻は、まだしばらくは遅くなって行きます。今朝も秋人の散歩に出る頃は薄暗く、散歩が終わる頃に、やっと明るくなる状態ですが、それでも空には木星や金星が見える状態です。通勤途中の駅に向かう丘の上で、やっと日の出を拝めます。でも、夏場にギラギラと照付ける陽射しの下を歩くよりはマシです。
AstroArtsのサイトに、2005年の初日の出の情報 と 1月3日の21時にピークを向かえる しぶんぎ座流星群の情報 が掲載されていました。初日の出は、天気が良ければ、近くの丘の上に見に行く予定です。しぶんぎ座流星群は、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群と並ぶ3大流星群なので、見る価値はあります。でも正月という時期なので、私は寒さとお酒に負けて、今まで見たことがありません。こんども駄目だろうな。
今日の画像は、お風呂に浮かんだ柚子です。冬至には柚子湯です。この雑記帳を更新後、柚子湯でポカポカに温まって寝る事にしましょう。
- 2004年12月20日(月)21時 (16,100歩)
一日中ドンヨリトした曇りの天気でした。一時的に小雨も降ったそうです。陽射しが無く、冷たい北風が吹き付ける寒い陽気でしたが、それで例年と比べると暖かい感じです。夜になると晴れて月が輝いていました。
今週の週末はクリスマスです。クリスマス=サンタクロース=プレゼント、親としては頭が痛いシーズンです。子供が小さかった頃は、絵本や玩具等選ぶもの楽でした。女の子なので、マフラーや手袋でも良かったです。でも大きくなると、何が良いのか選択に迷います。安くて喜んでもらえるもの・・・難しい。衣類や装飾品は好みがあるので、手が出せない。頭の痛い一週間の始まりです。
今日の画像は、青く塗装された京浜急行の電車です。京浜急行は昔から赤いボディに白いストラップと決まっており、それに見慣れていました。それなのに、突然ホームに青い電車が入って来たのでビックリでした。良く見ると今月オープンした羽田空港の第2ターミナルの宣伝用の塗装でした。京浜急行は羽田空港に直結となっているので、同空港を利用するときには便利で。でも私は直結されてからは空港を利用した事がないので、有り難味を実感していません。
- 2004年12月19日(日)18時 (12,500歩)
晴れのち曇りの天気でした。陽射しの中では暖かくセーターだけでも大丈夫ですが、曇った後は季節相当の寒さに戻り、ストーブが必要でした。夕方からは急速に冷えて来て、夜になると小雨が降り始めました。
昨夜から、年賀状の作成を始めました。宛名の印刷までは無事に終わりましたが、文面の印刷に入ると、画像の部分で縞模様が出てしまいました。印刷チェックの結果、シアンのノズルの異常の様です。昨年の年賀状印刷の時に発生したのと全く同じ現象です。このプリンターは年賀状と相性が悪い感じです。近くのカメラ屋に行ったところ、運良く在庫があったので、ノズルを2個購入して来ました。ノズルを交換して年賀状の印刷は無事完了です。後は、手書きで一言書き添えて終わりにする積りでしたが、文面の計画ミスで書くスペースがありません。今年は手書きの一言は無しかな。
昨夜は、プリンターの不調で早く寝たので、午前2時頃に目が覚めました。ベランダに出ると土星が誘っています。星の瞬きが激しいのでシーイングは割るそうでしたが、光軸再調整の結果を確かめたかったので、土星の撮影を行いました。昨夜の土星画像も土星のページに追加しました。光軸の方は多少改善した感じですが、まだ不充分です。再調整が必要そうです。
16日に夜、オリオン大星雲を撮影後、マックホルツ彗星(C/2004Q2)も撮影していたので、その画像処理を行い、彗星のページに追加しました。彗星のコマは日増しに大きくなって来ています。極端に強調処理をすれば、尾も写っている感じがしますが、はっきりとは見えません。
リンクのページに、【神秘と不思議の国】アリスネット を追加しました。 宇宙&天体の神秘、生命の神秘、不思議な話、不思議な発見、等の「神秘・不思議」を伝えているサイトです。宇宙と天文を中心にしたリンク集に私のページをリンクして頂いたので相互リンクとさせてもらいました。
今日の画像は、殻付きの生牡蠣です。今夜の酒の肴です。私と妻の大好物で、仲良く1個づつ食べました。お腹一杯食べたいけど、懐の方が寂しいので。
- 2004年12月18日(土)18時 (15,100歩)
今日も昼間は快晴の天気で、風が弱く穏やかな陽気でした。
来年の初心者のページを作成しました。天文年間を片手に、望遠鏡が無くても楽しめる天体現象を紹介するページです。天文年間を片手に、惑星と月の接近や惑星同士の会合、日食や月食、明るい星食、流星群、水星の観望チャンス等を記載しました。ちょっと楽しい天文現象を見たいときに参考にして下さい。
来年の見物ですが、まずは、今年の年末から年明け1月に明るくなるマックホルツ彗星(C/2004Q2)です。1月7日〜8日にはスバルに接近するので、見物でしょう。マックホルツ彗星は、既に5等星となっており空の暗い所では、肉眼でも見れるそうです。横浜でも双眼鏡で確認できました。スバルとの接近も双眼鏡があれば大いに楽しめます。
それから、来年は木星が毎月の様に月にかなり接近します。明るい木星と月が並ぶ光景は面白いと思います。その木星と金星が9月2日に仲良く並ぶ姿も見物でしょう。その5日後の9月7日には月も加わり、今年同様に絶好の撮影チャンスになると思います。来年は夕方なので、撮影は楽です。
流星群では、夏のペルセウス座流星群が月の影響が少なく、観望に最適です。それから3月30日の夜に、さそり座のアンタレスの食が見れます。久しぶりの明るい恒星の食です。
接続不良となったアンテナですが、ケーブルTVに加入するか迷いましたが、それほどTVを見ないので、アンテナを新しくすることに決め、電気屋さんにお願いしました。
今日の画像は、新しくなった我が家のアンテナです。やっとTVがまともに写る様になりました。ついでに、地上波デジタル対応のアンテナをつけてもらいました。地上波デジタルのチューナも無ければ、ハイビジョンTVでもないので、今は無駄ですが、将来は必要になります。ボーナスの使い道で、家族と激しい折衝を行っています。ハイビジョンテレビ
VS 25cmの望遠鏡です。3対1で分が悪い状況ですが、粘り続けています。
- 2004年12月17日(金)20時 (18,000歩)
朝からスカッと晴れ渡った快晴の一日でした。冬型の気圧配置になり、やっと平年の寒さに戻りました。寒いけど、この方が冬らしくて良いです。身体もピシッと締まります。夜になると雲ってしまいました。
昨夜は、北風が吹き荒れましたが、空の透明度が良く星が綺麗でした。一等星がキラキラと瞬いています。当然、その様な時は惑星は駄目です。それで、SstroArtsのサイトに出ていた「Stellaimage4によるデジタル現像処理」に挑戦してみました。このデジタル現像処理は、オリオン大星雲(M42)の様に、周辺部の星雲を浮かび上がらせようと露出時間を長くすると、中心部が白く飛んでしまうことを改善する機能です。詳しい方法は、リンク先を見て下さい。
長時間露出の画像は昨年12月に伊豆の天城山で撮影した画像を使う事にして、昨夜は中心部の様子が判る様に、自宅で60秒露出で撮影を行いました。60秒露出4画像をRAPでダーク減算後加算平均でコンポジットし、昨年12月の元画像と加算でのコンポジット後、デジタル現像を行ってみました。その結果、確かに星雲の中心部の白飛びは改善されましたが、まだ不充分な感じです。諧調の差が大きいので露出を3〜4段階に変えて撮影して再挑戦したいと思っています。デジタル現像無しと有りの比較画像を見ると差が良く判ると思います。
今日の画像は、そのデジタル現象処理を行ったオリオン大星雲です。この画像もリニューアルした、星雲・星団のページ の M42の画像集 に追加しました。
- 2004年12月16日(木)20時 (15,600歩)
晴れのち快晴の天気でした。日中は気温が上がりポカポカ陽気でしたが、日没後は北風が強くなり、気温は急落です。気温変動が激しい日々です。
星雲・星団のページですが、今までは撮影毎の画像を別々にリンクする形にしていました。撮影機材が、銀塩フィルムから始まり、カシオのコンパクトデジカメ
QV3500EX、FujiFilmの一眼レフデジカメ FinePix
S2Pro、Canonの一眼レフデジカメ EOS-10Dと変遷して来ました。その為、星雲・星団によっては、複数の画像が別々にリンクする形となり、煩雑な感じになっていました。それで、星雲・星団毎に1リンクに集約してみました。この方が、各機材による違いが明瞭になるし、星雲・星団の目次のページがスッキリします。気分一新にもなりました。作り直しながら画像を見直してみると画像のレベルが低いことを再認識してしまいました。一番良く無いのは、ガイドが不充分な為に、星が流れていることです。それから、星像に締まりがありません。今後は、ガイドに神経を使いましょう。またレンズでの撮影時には少し絞り込むことにしましょう。反省です。
今日の画像は、献血車です。献血が趣味の様になっているので、献血車を見かけると時間があるときは、直ぐに飛び込んでしまいます。今回で45回目、目標は年齢以上の献血回数です。血管の太さの為か、献血は毎回左腕で行っていましたが、左腕の血管は献血の跡で疲れているので休ませて下さいと言われてしまいました。次回は右腕でお願いしましょう。
- 2004年12月15日(水)20時 (15,400歩)
一日中曇りの天気でした。日が射さず気温が低めで肌寒い陽気でした。
ハッブル宇宙望遠鏡とスピッツアー赤外線宇宙望遠鏡が原始惑星系円盤を発見したそうです。惑星系の誕生〜成長の研究に役立つ発見だそうです。
そのハッブル宇宙望遠鏡の延命に関して有人修理を否定しているNASAへの強力な圧力が生まれているそうです。宇宙探査には欠かせない望遠鏡ですからね。
我が家のTVですが、強風が吹くと画像が乱れる様になりました。多分、アンテナとアンテナ線の繋ぎが緩むか外れかかっていると思い、近くの電気屋さんに修理を頼みました。ところが、アンテナが腐食でボロボロな為に、アンテナ線をしっかり繋ぐことが出来ず、外れてしまい、修理困難とのことです。TVの写りは修理する前より悪くなり、NHKは完全に写らず、民放は画像がかすれたりノイズが多くなってしまいました。アンテナを取り替えるか、ケーブルTVに加入するか迷っています。
今日の画像は、茶漉しです。会社で使う茶漉しが欲しかったので、インターネットで探していたら、竹製の茶漉しを見つけたので、思わず買ってしまいました。純和風でお茶に合います。
- 2004年12月14日(火)21時 (14,800歩)
曇りのち晴れの天気でした。今日は気温が低めです。毎日気温が猫の目の様に変わります。
結局、昨夜はふたご座流星群は見れませんでした。日没後広がり始めた雲は厚くなる一方で、関東地方南部は曇りの予想。インターネットでの情報では富士山周辺も曇りとのこと。関東地方北部には土地感が無いし。週の始めだし、流星であれば、徹夜の星見で毎回数個は見れているので、あえて無理はしないことにしました。AstroArtsのサイトのふたご座流星群のギャラリーには日本各地で撮影された画像がアップされています。
彗星探査衛星「はやぶさ」は順調に飛行を続けているそうです。イオンエンジンという新技術を使った飛行が成功し目的を達することを期待しましょう。
昨日の画像の火事は、建設中のマンションで屋上の資材が燃えたとの事で、人的な被害は無かったそうです。火事といえば埼玉県のディスカウントショップ「ドンキホーテ」で連続放火が起き、死傷者がでました。富岡の町内でもボランティアによる火事や空き巣対策の防犯パトロールが行われています。
今日の画像は、川崎市役所通りのイルミネーションです。年末恒例の飾りですが、以前と比べると少し少なくなっている気がします。
- 2004年12月13日(月)20時 (14,500歩)
朝方は雲が残りましたが、急速に晴れてその後は快晴の天気でした。今日は気温が高目で暖かな陽気です。1日毎に気温が大きく上下するので、着る物の調整が面倒です。鼻がムズムズし鼻水がでます。クシャミも時々。ニュースによれば、暖冬なので既にスギ花粉が飛び始めてとのこと。これも異常気象の影響か!助けてくれ〜
今夜はふたご座流星群のピークです。三浦半島に行く予定でしたが関東地方南部は曇りの予報で実際に横浜も雲が目立ち出しています。出かけるべきか、行かざるべきか。出かけるとしても何処へ?
今注目されているマックホルツ彗星(C2004Q2)の素晴らしい画像が公開されていました。複雑な形のイオンの尾が印象的です。この彗星の光度予想をみると4等星位になりそうなので一度は肉眼でも見たいです。
国際宇宙ステーションの食料在庫がピンチで、乗組員に食事制限が出されているとのこと。当初の計画のミスなのかチェック不充分なのか、乗組員が可哀想です。
今日の画像は、夕方に職場の窓から見えた火事です。鶴見付近のビルから煙が出ており、上空にはヘリコプターが2機飛んでいました。空気が乾燥しているので火に注意が必要です。
- 2004年12月12日(日)18時 (13,000歩)
曇り時々雨の天気でした。陽射しも無く、冷たい北風が吹き寒い陽気なので、日中もストーブのお世話になりました。天気の変化が早く、気温の変動が大きいの体調に注意が必要です。
週に一回程度、血圧を測っています。元々血圧は低い方ですが、今朝は上が80台、下が40台と一段と低く、少し心配になりました。低血圧の人は、朝起きるのが辛いと言われますが、私は全く問題無く、スパッと起きれます。そう言う体質なのでしょうね。まあ、体調に変化が無いから気にしなくても良いのかな?
昨夜は、TVの映画を見たり、次女の受験勉強の手伝い等していたら24時近くになりました。寝る前に星空を見るとかなり透明度が良いので、それから望遠鏡を出してマックホルツ彗星(C2004Q2)の撮影を行いました。8日の夜は透明度が悪く1分の露出が限界でしたが、昨夜は透明度が高く2分まで露出を伸ばせました。その為、彗星は良く写りました。でも、尾は見える様な気がしますが、はっきりしません。横浜では無理でしょうね。昨夜のマックホルツ彗星(C2004Q2)も、彗星のページに追加しました。ついでに、彗星のページを少し変更し、彗星毎に集約しました。この方がスッキリする感じです。星雲・星団のページも、今後時間をかけて星雲・星団毎に集約してみましょう。
今日の画像は、昨夜のマックホルツ彗星(C2004Q2)です。8日の画像よりコマが良く写っています。暗い空なら尾も良く写っているので、早く遠征に行きたいです。でも行けそうなのは年明けかな。
- 2004年12月11日(土)18時 (14,800歩)
今日は快晴の天気でした。気温も高目で穏やかな陽気で、布団も干せ、今夜は暖かく寝れそうです。
昨夜は夜半前に曇ったので早目に寝ました。夜中の2時頃に目が覚めたので、念の為に空を見ると、快晴に戻っており、星がきれいでした。星の瞬きが少ないので、望遠鏡をセットして土星の撮影を行いました。案の定シーイングは割と良く、カッシーニの空隙も見える状態でした。土星を撮影後、一旦仮眠を取ってから日の出前に再度起きて木星も撮影しました。土星の撮影時には良かったシーイングは木星の時は悪化しており、今回も鮮明な画像は得られませんでした。今朝の
土星 と 木星 も、それぞれ、土星のページ と 木星のページ に追加しました。
昨夜紹介したRAPの作者、古庄氏のサイト「をの字の天体写真あれこれ」をリンクのページに追加しました。美しい画像も見応えがありますが、その他の記事も一読の価値があると思います。
太陽系の惑星が太陽から近い順に、太陽から右回りに天空上で順序良く並んでいるそうです。良く起こりそうに思えますが、結構珍しい現象だそうです。同じ時に全部が見える範囲にあればもっと面白いでしょうが、それこそ滅多に無いのでしょう。
今日の画像は、今朝の土星です。相変わらず、光軸調整が不完全で、土星の輪の太さが左右で違っています。長年調整していますが、完璧な光軸合わせは、出来ていません。永遠の課題でしょうか。
- 2004年12月10日(金)20時 (16,700歩)
曇りのち晴れの天気でした。朝の寒さにも慣れてきた感じです。天気の回復が早かったので、星見の遠征に出ようか迷いましたが、寝不足で体調が今一つだし、この週末は忙しそうなので、中止しました。
「をの字の天体写真あれこれ」の管理人の古庄氏が開発した「RAP」というソフトを誠報社から購入しました。EOS10D、EOS Kiss D、Nikon
70D等の一眼レフデジカメのRAW画像のダーク補正を行うソフトです。今までは、Stellaimage4を使ってRAW画像のダーク補正を行っていましたが、過剰補正による黒点の発生が防げませんでした。しかし、このRAPでは黒点の発生が防げました。ダーク補正以外に、レベルやゲインの調整もできる便利なソフトなので、今後は大いに利用しようと思います。RAPとStellaimage4のダーク補正結果の比較を作ってみました。
IBMがパソコン事業を中国のパソコンメーカー聯想(レノボ)に売却することが、8日に発表され、昨日の新聞等にも大々的に発表されました。IBMのパソコンと言えば、以前はトップブランドで、今もそれなりにブランドとして通用しています。しかし、価格低下が進み、収益の上がらぬ事業となったパソコン部門を、惜しげも無く、スパッと売却するとは見事だと感じました。過去の栄光に拘る某国の企業には真似の出来ない芸当だと思います。なお法人向けには、レノボ生産/IBM販売は行うそうです。まあ、法人向けが大半のIBMにとっては名を捨て実を取るといった所でしょうか。
ただ、IBMのパソコンユーザーの一人である私としては寂しい気もします。余計なソフトや機能が無く、周辺機器との互換性に優れたIBMのパソコンは、使い易い存在でした。それに、IBM社員からの紹介を利用した格安のファミリー販売が利用できなるのが痛いです。
今日の画像は、職場があるビルの1階の広場に飾り付けられたクリスマスツリーです。季節ですね。回りの水に映えて綺麗です。
- 2004年12月9日(木)20時 (21,000歩)
曇りの天気でした。天気は下り坂の様です。陽射しが無く、冷たい北東からの風が吹き付けるので寒い一日でした。
今週末は新月期なので、天城山への遠征を考えていましたが、天気が悪そうなので見合わせかな。
5日〜7日の夜は透明度が高く最高の星空が続いていましたが、昨夜は明らかに透明度が落ちていました。でも風も弱く、次女も塾で留守なので、マックホルツ彗星(C2004Q2)の撮影を行いました。望遠鏡の直焦点撮影でも1分程度しか露出をかけることができませんでした。でも何とか彗星を撮影することは出来ました。一昨夜以前ならもう少し写ったかもしれませんが、夜空の明るい横浜ではこんな物でしょう。
12月7日にアメリカで木星食が見られたそうです。月惑研究会関西支部のサイトに、アメリカのフロリダでD.Parker氏が撮影した素晴らしい木星食の画像が掲載されています。うっとりするような美しい画像です。また迫力も充分です。
小さな記事ですが、TVの血液型番組に対して「放送倫理・番組向上機構」(BPO)から配慮要望が出されていました。以前から血液型で性格を判断することが言われていますが、私は信じることができません。(信じている方からは怒られそうですが)人の性格を4種類の血液型だけで判断するのは無理があると思えるし、性格は先天的なものだけでなく、生まれてからの環境等の後天的な要素も多いけど、それは血液型とは一切関係無いはずです。実際に私は幼児期の怖い体験で、それまでの明るくのんびりした性格が、暗く内向的で神経質な性格に一変したそうです。それに社会人になってからも性格は大きく変わっています。これって血液型とは無関係ですよね。
今日の画像は、昨夜撮影したマックホルツ彗星(C2004Q2)の初画像です。この画像も彗星のページに追加しました。
- 2004年12月8日(水)20時 (15,400歩)
快晴の一日でした。先週末の雨の影響も無くなり、空気が乾燥しています。その為、乾皮症で身体が痒くてたまりません。
秋人の手術跡は抜糸後順調に回復していたので、エリザベスカラーを取りましたが、そのキズを舐めつづけるので、カサフタが取れ血が滲みだしました。それで、またエリザベスカラーを付けることにしましが、付けさせまいと必死に抵抗するので、妻と2人ががりで大騒動でした。
昨夜も良く晴れていたのでマックホルツ彗星を撮影しようと準備を始めたところ、高校受験勉強真っ盛りの次女に捕まり、受験勉強にお付き合いさせられ、星見はできませんでした。結構難しい方程式の問題は、なんとか出来るのに、簡単な問題が出来ないという変な状況でした。どうやら図や方程式で表された問題は判るけど、文章で出題された問題が判らない様です。いわゆる読解力が弱いのかな。
日本惑星協会のホット・トピックスに火星や土星の話題が載っています。昔の火星は予想以上に湿潤な状態で、生命が発生し得る環境の様だったそうです。
今日の画像は、地震体験車です。先週の話なので古新聞ですが、職場のあるビルで火災訓練があり、地震体験車で神戸淡路大震災の揺れを体験しました。揺れるのが判っていて手摺につかまっていたので、想像していた程の激しい揺れという感じではありませんでした。でも突然に来たらパニックでしょうね。その火災訓練では、はしご車の実演や消火器の訓練も行われていました。
- 2004年12月7日(火)21時 (14,600歩)
少し雲が目立つ空でしたが、穏やかな好天の一日でした。今朝はこの冬一番の冷え込みとなり、さすがに寒いので、ハーフコートと手袋の出番となりました。でも日中は上着も要らない位の暖かな陽気でした。
昨夜、勾玉星雲の画像処理を終え、HPにアップしたのが22時頃でした。その後ですが、透明度が良い星空なので、高度が上がり始めたマックホルツ彗星を撮影しようか、一昨日撮影した、ふたご座のモンキーフェース星雲の画像を処理をするか、迷いました。マックホルツ彗星かなと思いベランダに出たところ、予想以上に寒さを感じ、軟弱にもパソコンの前に戻ってしまいました。結局、モンキーフェース星雲の画像処理を行なうことになりました。昨夜の勾玉星雲と同様に、R64フィルタ使用のR画像と、NRF-JPNフィルタ使用のG&B画像でRGB合成を行いました。画像処理を行うと、モンキーフェース星雲の左側に微かですが、クラゲ星雲IC443も写っていました。モンキーフェース星雲の画像も、星雲・星団のページに追加しました。
来週の13日がピークのふたご座流星群に関して国立天文台からアストロトピックスが出ました。晴れていたら1時間程度星空を眺めていれば数個以上の流れ星を見れそうです。
今日の画像は、一昨日の夜に撮影したふたご座のモンキーフェース星雲NGC2174です。勾玉星雲より若干ですが明るい感じです。400mmか800mmでの拡大撮影にも挑戦してみたいところです。
- 2004年12月6日(月)22時 (15,400歩)
今日も快晴の一日でした。昨日は、強風が吹き荒れ夏の様な暑さでしたが、季節相当の陽気に戻りました。
昨日の強風は、夜になるとやっと収まりました。でもその強風のお陰で昨夜は空の透明度が非常に良く、星がきれいに見えていました。星がきれいだとおとなしくはしていられません。先月、月明かりで挫折したHα星雲の撮影に挑戦しました。ぎょしゃ座の勾玉星雲とふたご座のモンキーフェース星雲を、R64フィルタを使っての撮影です。
横浜でも月明かりが無く、透明度が高い空だったので、R64フィルタを使うとFE200mm
F2.8 ISO800でも2分の露出が可能でした。撮影後デジカメのモニターに星雲が微かに浮かび上がった時は、小躍りして喜びました。それ以上露出時間を長くすると、星雲像はバックのカブリの中に埋もれてしまいます。
しかし、強風で赤道儀が倒れた為に、極軸が狂っており、星が流れます。そこで今まで挫折していたAstroSnapによるオートガイドを試して見ました。どういう訳か、昨夜はオートガイドが上手く行き、何とか撮影ができました。カラー画像にする為に、フィルタを光害除去用のNRF-JPN(LPS-P1)に替えて、60秒の露出でも撮影しました。その2種類の画像を使って例のRGB合成ができます。
今日の画像は、昨夜撮影したぎょしゃ座の勾玉星雲IC405です。微かにしか写りませんでしたが、光害の激しい横浜で、この様な淡い天体を一眼レフデジカメで撮影できて満足です。この星雲の画像は、星雲・星団のページに追加しました。
- 2004年12月5日(日)18時 (14,600歩)
快晴でしたが、強風が吹き荒れ、気温が高く暑い位の陽気の一日でした。やっと色付き始めた銀杏の葉が強風で散っています。まだ緑色の葉も散らされており、今年は銀杏の黄葉は見れ無い感じです。
未明から風が強くなり、台風並みの突風が吹き荒れました。風や雨戸の音、突風で揺れる家、寝ていられませんでした。その内、ベランダでドンという大きな音が。ベランダに出てみると、望遠鏡の赤道儀と三脚が倒れていました。カバーもどこかに吹き飛ばされていました。雨が降っていたので赤道儀と三脚を室内に持ち込みました。壊れてはいないようです。
リンクのページに 趣味の部屋(天体望遠鏡) を追加しました。自ら天体撮影向きに改造したデジタルカメラを使って、美しい星雲・星団の画像を撮影されている瀬尾さんのホームページです。メニューの最後の?のページも面白いですよ。日経アドバンテージ に、その瀬尾さんの記事が載っています。EOS
Kiss デジタルの改造を引き受けてくれるそうなので、私も頼んでみようかな・・・
オリンパスが、薬の錠剤の様な小さなカプセル型の新型内視鏡を開発したそうです。飲み込んで外から遠隔操作して、撮影する内視鏡で、これなら今までの胃カメラの様な苦痛から開放されそうです。早く実用化してもらいたいのと、小腸だけでなく胃にも使ってもらうことを祈っています。
今日の画像は、昨日行ったゴルフ場で見かけたカモです。もう冬の使者が到来していました。ティグランドで夢中で虫を食べている様なので、害虫退治にもってこいです。
- 2004年12月4日(土)22時 (24,900歩)
栃木県は曇りの天気でした。横浜も曇り天気で、夕方から雨が降り始めたそうです。
今日はいつものコースでいつものメンバーと月1回のゴルフです。横浜駅に6時前に集合なのですが、平塚からの1名が時間になっても来ません。するとメンバーの一人の携帯に着信音が。それは1名着ていないメンバーからの電話で、寝坊したので20分遅れで着くとのことでした。20分待ち、遅れて来た彼を乗せて、ゴルフコースへ急ぎました。運が良いことに、観光シーズンではないので高速道路が空いており、かなり飛ばして、スタート時間に間に合いました。運転手と助手席の人が前を注意し、後ろの座席の人が、後方を注意してのドライブです。後方の注意はパトカーが対象です。
そんな話を書いたのは、ゴルフに関しては余り書きたく無いからです。悪過ぎでした。パットが入りません。2m位のパットがほとんど3パットになりました。数10cmが入りません。パットをしようとすると身体が動かなくなります。パット恐怖症でしょう。パットが悪いとショットも悪くなり、スコアーはめちゃくちゃでした。パーどころかボギーすら一つも取れないテイタラクでした。もうゴルフは止め様かな。でも事務局の仕事を誰かが引き受けてくれない限り止めることはできません。ストレス発散の目的のゴルフでストレスを貯めては意味がありませんね。
今日の画像は、ゴルフコースの8番ホールのティグランドからの景色です。コースの中で一番高い場所で見晴らしが良く、遠くに塩原方面の山並みが見えています。
- 2004年12月3日(金)20時 (17,200歩)
今日は快晴の天気でした。昨夜は雲一つ無く良く晴れていたので放射冷却も加わり、今朝は一段と冷えました。日中は風も弱く気温が上がり、暖かな陽気でした。
この頃は季節風も強く、気流が悪いので惑星の撮影は諦めており、昨夜も撮影の予定はしていませんでした。ところが今朝は、家族の勘違いで3時に起こされてしまいました。丁度土星が南中(真南に来る時)する時刻なので、望遠鏡を引っ張り出して土星を眺めて見ました。するとカッシーニの空隙が確認できる状態だったので撮影を開始しました。画像処理を行うとこの時期にしてはまずまずの土星が撮影できました。撮影した土星の画像処理を終えた後、日の出直前に木星も撮影しました。木星の方は高度が低い為にシーイングが悪く、鮮明な画像は得られませんでした。今朝の
土星 と 木星 は、それぞれ、土星のページ と 木星のページ に追加しました。
宇宙には地球の様な岩石型の惑星は、結構ありふれた存在の様です。岩石型の惑星が多ければ多いほど、生命が存在する可能性が高くなります。
今日の画像は、今朝の土星です。微かにですがカッシーニの空隙が輪の全周に渡って見えています。
- 2004年12月2日(木)20時 (15,200歩)
今日も好天の穏やかな一日でした。気温の方は日増しに寒くなる感じなので、今週末にはコートと手袋を出すことにします。秋人は恋の季節に入ったので、雌犬の匂いを感じると我武者羅に突進するので、エリザベスカラー木や物に当たり壊れそうです。こちらの心配も気にせず、色欲と食欲の毎日です。
ISO9001が一段落したら、今度は個人情報保護法対応です。来年の4月から全面施行となる為、それまでに個人情報保護法の対象となる情報の把握、リスク分析、保護対応強化を実施する必要があります。データの保全、盗難、漏洩対策等、課題は満載です。仕事は日々増える一方です。
インターネット犯罪が多様化、凶悪化しているとの事です。その様な記事を読むと、ネット社会に暮らすことが怖くなってきます。ネットを使わずに暮らす事が難しい現在では、可能な限りの情報を得て自衛手段を講じるしかなさそうです。
今日の画像は、今朝の夜明け直後の空の雲です。鱗雲状の雲が朝日を浴びて輝いていました。
- 2004年12月1日(水)24時 (13,800歩)
午前中は雲が目立つ空でしたが、好天の一日でした。
12月、師走です。今年も残り1ヶ月、またもや師走が訪れたとの思いです。年賀状、大掃除などのイベントが控えている慌しい一月になりそうです。
今月の天文の見物は、13日の夜から14日の未明にかけてピークとなる「ふたご座流星群」、月末の31日の朝に見られる金星と水星の接近、夜半前に昇り出す土星、明るくなり始めたマックホルツ彗星(C2004Q2)でしょう。
ふたご座流星群は、夏のペルセウス座流星群と同様に毎年一定の活動をする流星群なので、当たり外れが無く、暗い空であれば1時間に数十個の流星を見ることができるので、天気が良ければ一見の価値はあります。
金星と水星の接近は、夜明け直前でも低空なので見難いですが、明るく見つけ易い金星を手がかりにして、普段見ることが難しい水星を見つけるチャンスです。
マックホルツ彗星は、年末には4等星位になるとの予想なので、暗い空であれば肉眼で確認できる可能性があります。日本からも見易い位置なので、予想位置図を参考に双眼鏡で探して見るのも面白いと思います。
今日は、職場のボーリング大会兼忘年会がありました。会社から全社員に体育情操費という僅かな金額が毎年支給されます。使用目的が、運動や社員交流等に限定されているので、飲み会には使えません。ハイキングや社員旅行等のイベントに使えば良いのですが、その様なチャンスが無い職場では、ボーリング大会で使う事が多い感じです。12月に入るのでボーリング大会の打上げを忘年会にしようとなり、少し早い忘年会も済ませることになりました。
今日の画像は、1日(ワンの日)恒例の秋人君です。エリザベスカラーが気に入らないので不機嫌な顔です。腫瘍の組織検査の結果は×でした。今後のことは獣医と相談になりますが心配です。
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