このページのファイル名は、月毎に変わりますので、直接リンクする事は避けて下さい。
- 2006年1月31日(火)21時 (14.9千歩)
天気は下り坂、曇りのち雨の空でした。昨夜から今朝は気温が高目で、朝起きるのも楽でした。気温が上がり、雨が降ったので、残っていた雪がやっと消えました。
昨夜、瀬戸内海を中心として西日本の上空でジェット気流に隙間ができていたので、シーイングの改善を期待しましたが、その隙間は東に伸びる事無く、消えてしまいました。念の為、土星をチェックしましたが、シーイングの改善は見られず、さらに透明度が悪く1等星が辛うじてみえる状態で、1/25秒での撮影ができず、撮影を断念しました。
そろそろ学生さん達の就職活動が始まります。(今年ではなく来年入社分です)私の勤務先でも毎年2月から初夏にかけて来年入社社員の採用活動を行っています。私の勤務先では、最終段階の人事面接までは人事部門は前面に出ず、若手〜中年社員(リクルータと呼んでいます)が学生さん達の会社説明会・面談・会社訪問に対応するリクルータ方式を採用しています。この方式は学生さん達から気軽に話ができ、また職場の雰囲気が判ると好評です。
20年弱昔の話ですが、会社が創立されてから数年間、私もリクルータを経験していました。設立当初は知名度が低く(低いと言うより無し)会社説明会への参加者も皆無の状態で、街頭での呼び込みなど非常識な手段も使ったほどでした。数年間、大学訪問や説明会を経験し、リクルータを卒業してからは採用活動とは無縁でしたが、今年の採用活動で一次面接の面接官の役目が降って来ました。その為、今日は面接官研修を受ける羽目になり、目を白黒させています。私は、人の欠点を捜すのではなく良い点を見つけて評価する性格なので、面接で学生さん達の適正や能力を的確に評価できるか心配です。
今日の画像は、隅笹です。通勤途中の富士山が良く見える場所に生えていました。パソコンの日本語変換でも「くまざさ」が「熊笹」となる位で、私も(熊が好んで食べるのかな〜なんて勝手に思い込んで)熊笹だと思っていました。先日、メール仲間の「マックの独り言」で、隅笹が正しいと言うことを知りました。冬になると縁が白くなるので隅笹だそうです。勘違いや間違った思い込みって結構多いのでしょうね。
- 2006年1月30日(月)22時 (12.4千歩)
予報より天気の崩れが遅くなり晴れの天気でした。南からの風が吹き込み、日中は気温が上がり春の様な陽気で、空も春霞の様なモヤ〜とした透明度の低い空でした。
金曜・土曜の夜、天体撮影で張り切り過ぎたのか、昨夜は疲れが出てダルサを感じました。月が無い時期なので昨夜も頑張ろうか休もうか迷いながら、ベランダに出ると雲が目立つ空だったので、休めとのおぼしめしと判断して、昨夜は大人しく寝ました。風邪の方は、熱っぽさは残っていますが鼻水・クシャミ・咳は、ほぼ治まりました。代わりに次女が風邪です。移したかな?
28日に衝を向かえた土星ですが、今回も土星の環の衝効果(衝の時期に土星の環が通常よりが明るくなる現象)が発生しているとの報告が飛び交っています。この現象は、太陽の光が当たっている方向から見ることになる衝付近では、環を構成している粒子の反射光が他の粒子に邪魔されない為に起きると考えられており、ハイリゲンシャイン効果とも呼ばれています。
私も自分で撮影した土星の画像で確認のしたくなり、国立天文台が公開している天体画像解析ソフト「マカリ」を使って、昨年の年11月3日、今年の1月8日と衝当日1月28日の3画像の光度グラフを作ってみました。カラー画像では、カラーバランスの影響がでそうなので、グレースケールに変換してから行いました。その結果は、「土星の環の衝効果」としてアップしました。11月3日や1月8日の画像では、B環の光度は土星本体の光度より若干低いかほぼ同じでしたが、1月28日の画像では、B環の光度が土星本体の光度より確かに上がっていることが確認できました。私が撮影した貧弱な画像でも、衝効果を定量的に確認できたので嬉しいです。
今日の画像は、その衝効果を確認した1月28日の土星画像の光度曲線です。「マカリ」は、天体の光度の比較を簡単に行えるの便利なソフトだと思います。登録すればフリーに使えます。
- 2006年1月29日(日)18時 (18.4千歩)
午前中一時曇りましたが、その後は冬晴れの空に戻りました。風は弱くなり、気温は平年並みで過ごし易い週末でした。
昨日、データ処理系にトラブル発生とニュースが流れ心配していた陸域観測技術衛星「だいち」ですが、機能が回復したとの事で良かったです。
昨夜は、新たに入手した IDAS H-alpha type1
を改造EOS-kiss-D にセットして、Hα星雲の撮影に挑戦しました。取りあえずの試し撮りなので、望遠レンズ(EF200mm)を使ってノータッチガイドでのお気軽撮影でした。対象はオリオン座の散光星雲、カリフォルニア星雲、バラ星雲でした。ノータッチガイドなので露出時間を短くしたので写りは不充分でした。モノクロではつまらないので、H-alphaフィルタを使って撮影した画像からのR画像とH-alpha無しで撮影した画像からのGとB画像をRGB合成してみました。
オリオン座の散光星雲 は、星野写真のページ に追加し、カリフォルニア星雲とバラ星雲は、星雲・星団のページ − NGC1499(カリフォルニア星雲) と NGC2237(バラ星雲) に追加しました。露出はもう少し伸ばせそうなので、次回は焦点距離と露出時間を長くしてみる積りです。この冬は雪が多く、天城山は無理そうなので、自宅での星雲・星団の撮影で気晴らししています。
星雲の撮影後、土星も撮影しました。相変わらずシーイングが悪くまともな画像は得られないと思いましたが、土星は昨夜が衝だったので。昨夜土星の画像 は 2005〜2600年の土星のページに追加しました。
今日の画像は、衝を向かえた土星です。いつもより土星の環が明るく感じます。衝効果の影響だとおもいます。
- 2006年1月28日(土)18時 (14.7千歩)
また快晴の冬晴れが戻って来ました。風が少し強くなりましたが、陽射しが強く、日中は暖かな陽気でした。日が差し込む部屋では暖房は不要でした。
朝、車を出そうとしたらエンジンがかかりません。妻が、「2,3日前からエンジンがかかり難くなっていたよ、寿命かね?」と一言。その様な大事な事は知らせておいてくれよ!と心の中叫びました。電装品類は正常に点灯しますが、まずはバッテリー上がりを疑い、天文用のバッテリーを接続してキーを回したらエンジンがかかってくれました。寒い時期なのでバッテリーが弱まって電圧が低下していた様です。しばらくアイドリングをして充電しておき、カーショップが開店するの待って、バッテリーを買って交換しました。
今朝、木星のガリレオ衛星が木星の近くに集まるので、早起きしてガリレオ衛星を撮影しました。今回は拡大率を上げて狙ってみました。木星を撮影するTelevue
5X Powermateを使って合成焦点距離3800mmとしたので、4衛星が1画像に収まらず、2コマに別けて撮影しました。木星の衛星は、明るいのでToUcam
Proでもシャッタースピードを1/5秒に落すことで何とか写ってくれました。ガリレオ衛星を撮影後、相変わらずシーイングは悪いのですが、木星も撮影も行いました。今朝撮影したガリレオ衛星の画像は、惑星のページに追加しました。ガリレオ衛星を撮影したの2画像をモザイク合成し、木星の位置に適正露出で撮影した木星の画像を嵌め込んでみました。また
今朝の木星 も 2006年シーズンの木星のページに 追加しました。
さらに、明るくなってから、明けの明星(金星)も撮影しました。1月13日の内合から2週間過ぎ、太陽から大分離れたので簡単に撮影出切るようになりました。今日の金星画像 は 2005〜06年の金星のページ に追加しました。
今日の画像は、その金星です。内合後の最初の画像です。まだかなり細いのですが、シーイングが悪く滅茶苦茶な状態でした。撮影した1800フレームを全てチェックして何とか形の判る260フレームをスタックしましたが、それでもシャープさにかける画像でしか得られませんでした。
昨日の花は、間違いなく蝋梅だそうです。下田のマックさんから確認のメールが届きました。撮影した画像の一部を拡大してみると、花弁が下を向いていました。
- 2006年1月27日(金)21時 (15.6千歩)
明け方に少し雲が出ていましたが、今日も好天の一日でした。寒波が緩み気温が高めになった代わりに、春霞の様なボンヤリした空で透明度が落ちました。
一昨夜は徹夜に近い状態、昨夜も出張からの帰宅が遅く、2日間の睡眠時間が1日分にも満たない状態ですが、それほど眠気を感じません。新幹線の中での仮眠の効果でしょうか。2日間身体を酷使したのに、例の風邪だか花粉症だか定かでなかった体調不調は、大分改善しました。まだ咳と鼻水が残っていますが、身体は楽になりました。今回は馬鹿さかげんの勝でした。色々とご心配を頂きありがとうございました。
初心者へのページでも紹介しましたが、今年は月が何度もスバルの中を通過します。それに関する詳しい情報が、AstroArtsのサイトに掲載されています。肉眼で楽しむのには無理があるので双眼鏡や望遠鏡が必要ですが、面白いので参考にされたらと思います。
三井住友銀行に続きジャパンネット銀行もネット決済時の認証にワンタイムパスワードを使うそうです。会社では既にセキュリティの厳しいサーバーのアクセスにワンタイムパスワードを使っています。ワンタイムパスワードなら、パスワード発行器を盗まれない限り、安全性は完全です。しかし、複数の金融機関が全てこの方式を採用した場合、多数のパスワード発行器を持たねばならなくなるので、その管理や利用料金が大変そうです。各金融機関で、パスワード発行器の共通化を検討してもらいたいと感じています。
今日の画像は、蝋梅です。だと思います。通勤途中で黄色い花が咲いているので良く見たら梅の木でした。花びらが厚めで光沢があるので、蝋梅だと思いますが違うかも。何しろ今まで一度も見たことがないので、定かではありません。
- 2006年1月26日(木)19時 (10.1千歩)
横浜は今日も好天の一日だったでしょう。中国地方は薄雲が目立つ空でした。
今朝、土星による恒星の掩蔽の撮影に挑戦しましたが、シーイングが悪過ぎて、恒星に土星が接近した時点では、恒星を分離できませんでした。掩蔽の約20分前に撮影した画像にはかろうじて恒星が写っていましたが、掩蔽5分前の画像では、確認できませんでした。
昨夜、その掩蔽現象の練習で撮影した土星の画像と、掩蔽の約20分前の画像 を 2005〜2600年の土星のページに追加しました。
折角早起きしたので、木星も撮影しましたが、相変わらずシーイングが悪く細部は判りません。今朝の木星 も 2006年シーズンの木星のページに 追加しました。
今日は、広島県福山市に日帰り出張でした。名古屋辺りまでは快晴の空で、三島から沼津にかけて富士山が綺麗に見えていました。大雪の時は、新幹線もスピードダウンする関が原付近は雪景色で、空も曇っており、今にも雪が降りそうな気配でした。
福山での仕事は、新しく始まったプロジェクトのレビューでした。福山には2年ぶりの出張かな。レビューも大きな問題無く終了し、夕方の新幹線で帰宅です。昔に比べれば新幹線も早くなりましたが、老体には日帰り出張は辛いです。昨夜寝不足だったので、往復の新幹線では大半夢の中でした。この雑記帳は、帰りの新幹線の中からの更新です。これからビールと駅弁で空腹を満たして一眠りです。
今日の画像は、行きの新幹線の中から撮影した富士山です。いつもは東側から撮影していますが、今日は南側かわの富士山です。その為、いつもと雰囲気が違います。南側から見ると下の方には雪が積もっていないことが判りました。というか、横浜からだと富士山の全景が見えていなかったのですね。やはり大きな山です。
- 2006年1月25日(水)21時 (15.1千歩)
明け方に少し雲が出ていましたが、今日も好天の冬晴れの一日でした。気温は平年並みに戻った感じです。でも日陰には土曜日に降った雪が残っており、その近くに行くと寒さを感じます。
昨夜は、雑記帳を更新後直ぐに寝床に入り、朝まで充分に寝ました。風邪の方は相変わらずです。喉の痛みは取れましたが、鼻水・クシャミ・咳と微熱が続いています。罹り始めは風邪の症状そのままでしたが、本当に風邪なのか疑問を持ち始めています。今は花粉症の症状と同じなのです。でも杉花粉はまだ飛んでいません。それとも何か別のアレルギー物質に反応しているのか。どちらにしろ不快な気分が続いています。
明日の未明(3時半頃から)に土星による8等星の掩蔽(土星が恒星の前を通過する現象)が起こります。天気も良さそうだし、これ以上体調が悪化しなければ、観察してみようと思っています。
今週の日本惑星協会のホット・トピックスは、「彗星のサンプル公開」、「オポチュニティが新たな太古の水の証拠を発見」、「ホイヘンス・プローブ着陸地点の想像画」でした。TPS/Jメールの方は、PSコラムもヒューストンレポートもスターダスト計画の話題でした。
今日の画像は、今朝の日の出です。日の出の時刻が早くなって来たので、通勤途中の丘の上でも日の出が見れる様になりました。東京湾の向こう側の房総半島から太陽が顔を出した瞬間です。東京湾に見えている島は、第1海保か第2海保だと思います。
- 2006年1月24日(火)21時 (15.1千歩)
午後は少し雲が出ましたが好天の一日でした。風が弱まり、気温も昨日より少し高くなりました。それでも寒いです。夜明け前の南の空には木星と月が仲良く並んでいたので、出掛けにEOS-10D+EF200mmで撮影しておきました。
昨夜は、風邪気味なので、雑記帳を更新してから直ぐ寝ようと思い布団を敷いたまでは良かったのですが、寝る前に夜空のチェックにベランダに出たのが間違いでした。稀に見る透明度の高さで、冬の星座が綺麗に見えていたのです。大犬座もくっきりと、普段は気が付かぬうさぎ座も判る状態で、土星の隣にはプレセペ星団まで見える気配です。これは黙って引っ込む気になれず、天体写真の撮影をしてしまいました。寸前の更新した雑記帳で今夜は自重と書いたのに、下の根も乾かぬ間でした。でも流石に望遠鏡を出す気にはなれず、防寒対策を十二分にした状態で、ベランダに常時設置あいてある赤道儀にカメラと望遠レンズだけを載せて、赤道儀任せで、土星とかに座のプレセペ星団を撮影しました。ピントも土星を使ってオートフォーカスと適当だったのでピンボケしたが、身体に負荷のかからぬお手軽撮影でした。昨夜撮影した土星とかに座のプレセペ星団M44の画像 は、特別天体現象のページに追加しました。
H-IIAロケット8号機による陸域観測技術衛星「だいち」の打上げは成功でした。良かったです。これで日本の衛星打上げも軌道に乗りそうです。2月には9号機による運輸多目的衛星「MTSAT2」を打上げ予定です。
少し前の記事ですが、国土交通省が、沖ノ鳥島周辺海域で、海洋温度差発電施設の建設を検討し始めたそうです。丁度20年前に、前の職場で海洋温度差発電プラントの設計をしていたので昔を思い出して懐かしくなりました。その時は建設コストが高く採算が合わず計画は中止となりました。今回は採算だけでなく、領土問題が絡むので実現するかも。
今日の画像は、昨夜撮影した土星とプレセペ星団です。プレセペ星団M44は、かに座の真ん中にあり、暗い空なら肉眼でも見れる明るく大きな散開星団です。プレセペは「かいば桶(馬の餌桶)」の意味ですが、英語では「Beehive
nebula(蜂の巣)」と言われておりこちらの呼び名の方が好きです。今の土星は、プレセペ星団の近くにいるので、双眼鏡で眺めると面白い光景です。是非一度眺めて見て下さい。
- 2006年1月23日(月)21時 (15.7千歩)
久しぶりに冬晴れの快晴の空でした。朝から気持の良い青空が広がっていました。でも気温は低めで、今朝は氷点下、日中も気温はほとんど上がらず、この冬一番の寒さでした。
昨日は夕方から晴れ上がり、久しぶりの綺麗な星空なので、望遠鏡を出して火星を眺めましたがシーイングが悪過ぎるので撮影を諦め、星雲狙いに切替えて、機材の準備を始めました。ところが、機材を組み上げピント合せを始めた頃になると、急に悪寒を感じ気分が悪くなり始めたのです。
実は先週の金曜日頃から、喉の痛み・鼻水・クシャミ・微熱が出始め鼻風邪状態でした。でも熱はそうれほど高くなく、だるさも感じなかったので大したことはないと何も養生をしていませんでした。しかし、昨日の雪掻きで無理をし、夜になって身体を冷やしたので熱が出てしまった様です。仕方が無いので、撮影は諦め機材を片付けて、直ぐに寝ました。早めに寝たので今朝は微熱に戻ったので休みを取らずに済みました。でも、治るまで夜は自重します。歳ですからね。
昨日の早朝に西日本でおとめ座の一等星スピカの食(星が月に隠される現象)が見れました。東日本では食にはならず、それに雲が邪魔だったので私は見れませんでした。いつも訪問している「星の風景」さんが、そのスピカの食の様子を撮影されていました。
H-IIAロケット8号機による陸域観測技術衛星「だいち」の打上げが24日に延期されました。その関係の詳しい情報が日本惑星協会のYMコラムの臨時ニュースで紹介されています。
今日の画像は、今朝の富士山です。雲一つ無い空だったので、いつもより少し遅めに家を出て、途中の丘の上で撮影しました。今年最初の裾野まで真っ白に雪化粧した富士山です。富士山の右側には、すこし雪がくっ付いた丹沢山脈が見えていました。
- 2006年1月22日(日)18時 (21.6千歩)
曇り時々晴れの天気でした。雪は昨夜の宵の口には上がりました。今朝、晴れ間が広がったのもつかの間で、その後は雲が多い空でした。昨日の降雪で真っ白になった富士山を撮影しようと狙っていましたが、明け方に見えていた富士山は、その後広がった雲に隠され、結局撮影出来ませんでした。
交通量が多い道路や陽射しの当たる場所では、雪は融け始めています。我が家は北道路なので、雪が融け難く、さらにたまに通る車で押し潰され硬くなり明け方にはアイスバーン状態になります。そうなると危ないし融けるのに時間がかかるので、いつも早めに除雪しています。今日も家の前の道と駐車場の上のウッドデッキの雪掻きを頑張りました。でもその為、腰や腕が痛い。明日は筋肉痛間違い無しでしょう。風呂上りにサロンパスですね。
今朝の朝日新聞に佐伯恒夫さんの名前が火星のクレーターに命名されたとの記事が載っていました。この件は、今年初めに流れていた話で、大阪市のプラネタリウムの名解説者で、火星観察者として有名だったアマチュア天文家の故・佐伯恒夫さんの名前が、火星の大型クレーターに命名されるとのことです。名称は「Saheki」で、今年8月に開催される国際天文学連合の総会で正式に決まるそうです。「Saheki」クレーターの場所はこちらのリンク先(ファイルサイズが大きいのでナローバンドでは時間がかかると思います)で確認できます。
その火星ですが、月惑研究会関西支部の永長氏が昨年11月に撮影した高解像度の画像から火星の展開図を作成されました。火星の全景を把握するのに役立つと思います。
今日の画像は、雪だるまです。ご近所の玄関先にありました。小さな子供さんがいる様です。我が家の子供達も小さい頃には、雪が降れば、大喜びで雪だるまやカマクラを作って遊びましたが、今はバイクや自転車が使えないと文句を言うだけです。
- 2006年1月21日(土)18時 (13.1千歩)
未明からの雪が終日降り続きました。首都圏では5年ぶりの大雪で、こちらでも夕方には10cm以上積もっています。気温も上がらず最高気温は2度で、底冷えのする陽気でした。
センター試験の受験生は大変だったと思いますが、週末だったので助かった人が多かったと思います。3年連続でセンター試験の日に雪が降ったそうです。車が使えないので妻の代わりに近くのスーパーに買い物に行きましたが、お客も少な目でした。皆さん、家の中で静にしていたのでしょう。
雪に不慣れな所なので、車も人でも少なく、静かな一日でした。町内は坂が多いので、バスも終日運休でした。普段はバイクで出かける長女も、自転車で登校する次女も徒歩で出かけました。
紗南チャンには初めての雪なので、どの様な反応をするか楽しみでした。朝、玄関を明けると、少したじろぎ怖がっていましたが、それでも恐る恐る雪の中を歩き始め、その内雪に慣れると、楽しそうに雪の匂いを嗅いだり、雪を食べたりしながら、鼻の頭に雪を付けて歩いていました。公園では、他の犬と遊んだり、飛び回ったりと楽しそうでした。やはり犬は基本的に雪が好きな様です。
国立天文台が行っていた「しぶんぎ座流星群」の観察結果アンケートの集計結果が発表されまいた。当然の話ですが、長時間見ていた人は、数多くの流星が見れた様です。でも寒さが厳しい時期なので長時間の観察は辛かったと思います。私は目覚ましの入れ忘れで夢の中でした。
今日の画像は、自宅周辺の雪景色です。雪は夜半前には止みそうですが、明日が大変そうです。
- 2006年1月20日(金)21時 (15.5千歩)
今日は大寒です。薄雲が目立つ空でしたが雲間に青空も見え、陽射しもあり予報より気温は上がりました。でも大寒らしい寒い陽気には違いありません。夜には本曇りとなりました。明日は雪が降るとの予報です。降るかな?
彗星探査機「スターダスト」が地球に持ち帰った「ビルト2彗星」のちりの写真が公開されました。予想以上の多量のちりが収集された様です。
冥王星とカイパーベルト天体探査衛星「ニュー・ホライゾンズ」は無事に打上げられたそうです。予定の軌道に乗れば9年後の2015年に冥王星に接近する予定です。探査結果を知りたいので、それまでは生きていたいものです。
今週はライブドアショックで株が乱高下して東証や政財界が大騒ぎです。異常な乱高下は個人のネットトレーダーの過剰反応が原因でしょうが、私には現在のネットトレーダーによる連日の大商いも異常に感じます。今回のライブドアショックが過熱気味の個人投資家に冷静さをもたらしてくれると良いのですが。私は、短期間での株の売り買いはギャンブルだと思っています。賭け事のセンスが無いので宝くじ以外は、パチンコ・競馬・競輪などのギャンブルは全くやりません。貯金代わりに会社の持株会で毎月少しずつ買ったものと、ゼロに等しい預金金利の代わりに配当期待で購入した株を持っている程度です。何かの時に売ることになるかも知れませんが、その時に値上がりしていればラッキー!と考えています。
今日の画像は、水仙です。先週の週末に紗南チャンの散歩コースの桜並木の土手に、一輪だけ寂しそうに咲いていました。1年前は年末から咲き始め、1月中旬には満開でした。今年は寒さの影響で咲き始めが遅れている様です。
- 2006年1月19日(木)25時 (17.9千歩)
終日晴れの天気でした。やっと陽射しが戻って来ました。でも季節風が強く寒いです。
「ニュー・ホライゾンズ」の打上げはコントロールセンターの電源異常で再度延期になったそうです。
国立天文台のアストロトピックに光ファイバーで2つの大型望遠鏡を結合する事に成功したとの記事が載っていました。地上望遠鏡の性能が飛躍的に向上する技術だそうです。将来が楽しみです。
ニコンに続いてコニカミノルタがカメラとフォト分野から完全撤退とのニュースが流れました。ニコンは一部製品は残るそうですが、こちらはデジカメやフィルムを含めて完全撤退だそうです。デジカメに移るまではミノルタの一眼レフを愛用していた私には寂しいニュースです。手元に残っているT101とレンズ群は、記念品として大事に保存しておきます。
会社の総務部から献血への協力依頼が出されたので、職場のあるビルに来ていた献血車で400mm献血して来ました。献血前後の血圧がかなり変化しました。前は135/80で後は112/64でした。献血前は緊張で高くなり、献血後は安心感と血液が減って下がったのでしょう。60歳までに60回献血の生涯目標達成には年2回の献血で届きそうです。
夜は、月惑研究会関西支部のメンバーと品川でミニオフ会でした。四国のメンバーの方が出張で東京に来られたので、首都圏のメンバー3名で歓迎しました。開始が21時だったので帰宅は午前様になりましたが、天文談義は楽しいです。
今日の画像は、今朝の富士山です。今年に入ってから降雪が多くなり、やっと冬らしく雪の帽子を被っていました。いつも撮影している通勤途中の丘の上では夜明け前でボンヤリしていたので、職場のあるビルから撮影しました。
- 2006年1月18日(水)23時 (13.6千歩)
今日も曇りの天気でした。また寒波来襲で、昨夜から季節風が強くなり、今朝は冷え込みました。しばらく暖かかったので寒さがこたえます。前末年始の時期より気温は高目ですが、マフラー・手袋の完全装備でした。
今週の日本惑星協会のホット・トピックスは、「スターダスト」、「ニュー・ホライゾンズ」、「地球観測衛星エイロス(大地)」と3件とも人工衛星の話題でした。その、「ニュー・ホライゾンズ」と「地球観測衛星エイロス(大地)」が共に打ち上げ延期となりました。「ニュー・ホライゾンズ」は天候不順で1日遅れ、「地球観測衛星エイロス(大地)」は、通信機器のトラブルだそうです。
携帯音楽機器には興味がなく、ウォークマンもMD機器も持った事が無く、iPodにも無関心でした。ところが、昨年のクリスマスプレゼントで子供にiPodをせがまれ、iPod
Nanoなる物を購入しました。(甘い親だこと)ところが、そのiPodが先週の日曜日に動かなくなったのです。ソフトのアップロードや復元を行っても直らないので、故障と判断して修理依頼に販売店に持って行ったら、販売店では修理を受付られず、直接アップルのサービスに連絡してくれとのことでした。サポートセンターに連絡したり、Webで修理依頼の手続きをしたり、本体の発送手続きを行ったりと、非常に面倒でした。ネットショップで購入した物ならともかく、購入した店舗経由で修理依頼が出来ないなんて思ってもいませんでした。メーカー本位のサービスであり、お客様本位のサービスでは無いと感じました。
また、充電式バッテリが消耗したらその交換費用が6800円です。ほとんどの製品は自分で内部電池の交換は可能で、交換が難しい腕時計でも500円〜1000円です。私の勘違いで修理依頼をしたVIXENのスカイセンサーは無料で交換してくれました。この様な商品信じられません。アップルの製品は今まで使ったことはありませんでしたが、iPodを始めとして、アップルの製品は人気もあり機能も良いのでしょう。でも、これらの事を事前に知っていたら、購入していなかったでしょう。また今後は二度と購入しないでしょう。
今日の画像は、椿の蕾です。昨日の侘助と同様に妻が育てている鉢植えの椿に蕾が付いています。どの様な花が咲くのか楽しみです。毎晩曇り空で天体画像が得られず、画像ネタが無くなって来ました。天気予報では夜は晴なのに、残業で帰宅時間が遅くなった上に時々雲が流れて来る状態です。
- 2006年1月17日(火)21時 (16.5千歩)
曇り一時晴れの天気でした。連日、夜に雨が降りました。今朝は夜明け頃まで降っており、紗南チャンの散歩は小雨の中でした。今朝の気温は高目で、駅までの通勤ではコートが邪魔でした。通勤電車でも冷房が欲しいほどです。土星の観測好機だというのに、天気が悪く望遠鏡の出番がありません。それに満月の過ぎて撮影した対象もあるので、晴れ間が欲しいです。
少し古い話ですが、NASAが観測した月面発光現象の記事がAstroArtsのトピックスに載っていました。月面発光現象は、大気の無い月に流星物質が激突することで発生する現象で、過去にも観測されています。特に流星群の時期に、観測される確立が高い様です。NASAが、観測を始めた理由は、将来の月面有人探査への影響調査だそうです。その記事や過去に観察された事例は、横浜科学館−宇宙・天文ニュースに載っています。アマチュアの間でも、流星群の時期に、月面発光現象を観察する人が増えてきている様です。天体望遠鏡とビデオがあれば、流星観測と同時に行えるので面白そうです。チャンスがあれば行ってみたいですね。
日本時間で明朝打上げ予定の冥王星探査衛星「ニューホライズンズ探査機」の打上げがNASA-TVで放映される予定です。日本時間の18日午前1時頃から放送開始とのことです。私は多分夢の中でしょう。
今日の画像は、侘助です。侘助は椿の品種の一つです。妻が育てている植木鉢の一つに一輪咲きました。蕾も数個あります。これから寒さ本番ですが、季節は着実に進んでいます。
- 2006年1月16日(月)21時 (15.6千歩)
昨夜も雨が降りましたが、今日は曇りの天気でした。気温は少し下がり、平年並みの陽気でした。
NASAの彗星探査衛星「スターダスト」が収集したビルト第2彗星のチリが収められたカプセルが無事に着陸しサンプルが回収されました。これから彗星のチリの分析が開始されます。分析の結果が楽しみです。NASAのSTARDUSTのサイトには、カプセルが大気圏に突入した時の画像も掲載されています。大火球の様です。採取された彗星のチリを地球上の物質で汚染しない様に分析するのは難しいでしょうね。逆も気を付けないと。昔の3流SFパニック映画に、回収されたサンプルに宇宙空間でも生存する未知の細菌かウイルスが入っていてパニック発生なんてのがありました。
少し前の話ですが。隣の部署が変な電話で困っていました。認知症らしいお婆さんから間違い電話が十数回以上かかて来ていました。電話番号が違うと伝えても、何度も繰り返しかけて来るのです。最初は気が短い男性社員が応対していましたが、その内怒り出したので、気の長い男性に替わりました。しかし彼も途中でさじを投げ、最後は女性スタッフが応対しました。お婆さんの話を聞くと、朝刊が届かないから新聞配達所に催促の電話をかけたいらしいのです。横浜に済んでいるので、市外局番の044は間違いと伝えても、かけてきます。最後は、女性スタッフがねんごろに話相手になってあげたら、途中で切れてそれからはかかって来ませんでした。電話をかけること自体を忘れてくれた様です。
今日の画像は、お年玉切手シートです。昨夜、年賀葉書のお年玉当選番号を調べました。結果、当たったのは4等が1枚だけ。200枚近く届いていたので、確率的には4枚当たっても良いはず。今までで最低の結果です。この1枚のシートが貴重になりました。
- 2006年1月15日(日)19時 (21.7千歩)
晴れのち曇りの天気でした。昨日の雨雲は8時頃に取れ青空が広がりましたが、晴れていた時間は短く、昼過ぎにはまた曇ってしまいました。夕方には小雨が振りました。南風が吹き込み、昨日とは一転し、暖かい陽気で、窓を開けて外の空気を入れて涼むほどでした。昨日の雨のお陰で乾燥が和らぎ、皮膚の痒みも緩和されて楽でした。
晴れ間があるとの予報だったので、夜明け前に木星を撮影し、その木星でアライメントを行った状態で赤道儀を動かしておき、夜明け直後に金星を導入しようと計画していましたが、雲が取れたのが8時頃で、取らぬ狸の皮算用に終わりました。それなら、太陽に先行して東南方向の隣家の屋根から昇って来る金星をスカイセンサーで導入しようとしましたが、ファインダーでは見つけられませんでした。それなら、その屋根から見え始める太陽を導入後、赤経・赤緯の目盛りで金星を探そうと思いましたが、その時刻になると、また雲が広がりできません。雲が切れた時は、すでに望遠鏡に太陽光が当たっている状態で、ファインダも望遠鏡の視野も眩し過ぎて、ついに金星は探せませんでした。
その金星がまだ写っている太陽観測衛星SOHOのLASCO C3の画像に、26日に外合を向かえる水星が写り始めました。水星と金星の明るさの違い、動く方向と速度の違いなどが比較できて面白いです。
今日は、町内の新春餅つき大会や、ドンド焼き等の催しがあり、一日中飛び回っていました。餅つき大会は、桜ヶ丘町内会で毎年町内の公園で行われています。今年は子供用の臼と杵が用意され、子供達も楽しんでいました。突き立てのお餅は無料で配られるので、昼飯代が浮きました。
ドンド焼きも毎年、金沢八景の海の公園で行われます。本当は昨日の予定でしたが、雨天順延で今日になりました。門松を持って行き、焚き上げてもらいました。これで正月気分とも完全にお別れです。
今日の画像は、そのドンド焼きの様子です。強い南風に煽られ、火が上に上がらず、横になびき、高く立てた竹がなかなか燃えない状態でした。
- 2006年1月14日(土)18時 (15.6千歩)
曇りのち雨の天気でした。雨は夜明け前に一度降り、その後は曇り空で、昼頃からまた降り始めました。午後は本降りというか土砂降りで、夕方には雷まで鳴り出し、風も強くなり嵐の様です。
その雷がなり始めた時に、丁度散歩中だった紗南ちゃんは、雷鳴に驚き、怯えきってしまったので、散歩を諦め振り向いたら家に向かって一目散でした。雷鳴は初めての経験だから仕方が無いですね。秋人も大嫌いでした。
今日は、昨年デジカメで撮影した天体画像や日常の画像を、パソコンから外付けのハードディスクへの移行作業を行いました。EOS-10D、EOS-kissDの一眼レフや、通勤で持ち歩いているixy200、休日の散歩で雑記帳の画像を撮影しているQV-2800UXの画像です。元画像とHPへの掲載用に処理した途中の画像、プリント用の画像などを合わせると10GBを越える容量です。メインのパソコンのハードディスクは36GBの容量しかないので、毎年外付けのハードディスクに移し変えています。また万が一に備えて、2台の外付けハードディスクにダブルで保管しています。以前はCD-Rに焼き付けていましたが、焼き付ける手間が勿体無いのと外付けハードディスクが安くなったので、2台体制に変えました。ToUcamの動画は、1ファイルが250〜600MBもあるので、全てを残すことには無理があるので、1年間は保存し、それ以前は削除することにしています。
画像データを移しながら、パソコンのデスクトップを見ていたら、あることに気が付きました。職場のほとんどの仲間は、良く使うソフトやファイルのショートカットのアイコンをデスクトップに貼り付けているので、皆、デスクトップです。それに比べると私のパソコンは、職場も自宅もほとんどアイコンが無くスッキリしています。私は、良く使うソフトは画面下端の左側のタスクバーと画面右端に設定したMicrosoftのShortCutバーに載せています。それぞれの貼り付けたアイコンはワンクリックで起動するので便利です。また自動的に隠れるようにしてあるので、デスクトップがフルに使える利点もあります。それ以外のソフトは、スタートメニューのプログラムから起動しています。皆さんは、デスクトップ貼付派ですか、それともスタートメニュー派ですか?
今日の画像は、私の自宅のパソコンのデスクトップです。マイコンピュータとマイネットワークとごみ箱の3個のアイコンしか載せていません。ごみ箱も使っていないので、消したいけど消せないので残してあります。
- 2006年1月13日(金)22時 (16.5千歩)
曇りの天気でした。陽射しが無い上に北風が冷たく、寒い一日でした。
この週末は天気が悪いとの予報だったので、その前に土星や木星を撮影しておこうと思いましたが、昨夜は早い時間から雲が広がり、何も出来ずに虚しく寝床に入りました。これでしばらく望遠鏡の出番は無さそうです。
6日の雑記帳で紹介した冥王星とエッジワース・カイパーベルト天体探査衛星「ニュー・ホライゾンズ探査機」が17日に発射予定です。この「ニュー・ホライゾンズ計画」にハワイのすばる望遠鏡が協力をしているそうです。2015年に冥王星と衛星カロンに接近後、2016年〜2020年にかけて、太陽系外縁部のエッジワース・カイパーベルト天体が存在している空間に接近する計画なので、探査機が接近可能なエッジワース・カイパーベルト天体を口径8メートルのすばる望遠鏡で探そうという話です。探査機が接近可能な天体が見つかることを期待しましょう。
月惑研究会関西支部のメンバーの永長氏が、木星のSEB(南赤道縞)に発生したmid-SEB outbreak(大規模な攪乱現象)を観測されました。mid-SEB outbreakは、過去にも何度か確認されており、前回は2003年に発生していたそうです。今までは、発生後の状況が確認されることが多く、発生初期の状況は不明でした。今回は永長氏が発生前から継続的に観察されており、発生初期の過程が観測された貴重な観察結果だそうです。私も見たいので、天候とシーイングの早い好転を願っています。
今日の画像は、サザンカの花です。昨年の12月は、寒さが厳しくまた雨がほとんど降らなかったので、流石に冬が盛りのサザンカも元気が無い花が多い状態でした。ところが先日バスケットボールの試合の応援に行った高校の校庭で見事に咲き誇っているサザンカを見つけたので、思わず撮影しました。幅が10m位で高さが3m近い見事なサザンカの植え込みでした。
- 2006年1月12日(木)22時 (13.8千歩)
快晴の天気でした。寒波が去った影響でしょう、気温が平年並みに戻り、朝夕が楽になりました。
昨夜は雲の多い空で、星見は中止しました。というより、一昨夜の土星衛星撮影と画像処理で睡眠時間が少なかったので、眠くて起きて居られなかったのが正直な所です。
ハッブル宇宙望遠鏡で撮影された500以上の画像から組み立てられたオリオン大星雲の詳細な画像が公開されていました。ImagesのZoomable画像では素晴らしい解像度でオリオン星雲の各部詳細が見れ、見飽きることは無いでしょう。
昨年末に、小惑星イトカワ探査衛星「はやぶさ」の着陸点の命名募集が行われましたが、イトカワ着陸点名は「はやぶさポイント」に決定されました。当然ですが私の応募案とは違っていました。この手のセンスは無さそうです。
3月の運用開始を目指し、現在建設中の石垣島天文台に設置される口径105cm天体望遠鏡の愛称が募集されています。締め切りは2月20日です。私も応募しましたが、命名センスが無いから選ばれないでしょうね。良い名前を思いついたら応募して下さい。
Windowsの脆弱性を突く新しい画像ファイルが出現しているそうです。メールで送られてくる場合もあるので、心当たりの無い画像には用心しましょう。Windowsの脆弱性と言えば、マイクロソフトより、1月6日付で1件、1月10日付で2件の最大深刻度「緊急」レベルの脆弱性(セキュリティホール)が公開されていますので、Windows Update もしくは
Micrsoft Update を実行することをお勧めします。
今日の画像は、飛騨プラネタリウムのカレンダです。昨年末に飛騨プラネタリウムの担当者から、2006年のカレンダに私のHPの画像を使いたいとの要望があったので、協力させてもらったので、送ってくれました。年末に届いていた様ですが、家族が仕舞い忘れており、昨日見つかりました。小さなカレンダですが、可愛い内容です。私の拙い画像でも色々な所で役に立っているようで嬉しいです。
- 2006年1月11日(水)21時 (13.6千歩)
快晴の天気でした。相変わらず朝晩は寒いけど、気温は少し緩んだ感じで、陽射しもあり日中は過ごし易い陽気でした。
昨夜は、透明度の低いボンヤリとした星空だったので、シーイングが良いかと思い、土星を眺めましたが、ユラユラと揺らめく感じの悪シーイングだったので、拡大撮影は諦め、その替わりに、ATK-2Cで土星の衛星の撮影を行いました。ところが以前撮影した露出では衛星の写りが不充分なのです。露出時間を増やして何度か撮影し、機材を片付け、最後に気になったATK-2CのCCD保護ガラスのゴミを掃除しようとしたら、なんとATK-2CにBフィルタがセットされていました。火星のB画像撮影後、外し忘れていました。再度機材を組み立てて、撮影し直し、Registaxで処理をしようとしたら、今度はモノラルモードで撮影していた事に気が付き、またもや撮影し直しでした。そんなこんなで、24時頃までかかってしまいました。
昨夜の土星の衛星画像は、惑星のページに追加しました。今回も別に撮影した土星本体の画像を合成しましたが、さらに衛星画像の土星の光芒をPhotoshopのレタッチで消去してみました。望遠鏡で実際に見るとこんな感じに見えるので、人間の目の調整能力は素晴らしいと思います。
9日の雑記帳で紹介したNASAの彗星探査機「スターダスト」に関する記事が、日本惑星協会のホット・トピックスとヒューストンレポートに掲載されていました。これらの記事を読むと、「スターダスト」計画の意味や価値が良く判ると思います。
今日の画像は、昨夜撮影した土星の衛星達です。第1衛星のミマスと第3衛星のテチスは土星に近過ぎて、土星の光芒の中に埋もれて写りませんでした。また第7衛星のハイペリオンは14.4等と暗過ぎて写りませんでした。
- 2006年1月10日(火)21時 (13.3千歩)
曇りのち晴れの天気でした。昨夜は小雪が舞った様ですが、夜明け前には止んでおり、積もることもありませんでした。今朝は曇って雪が降ったお陰で、放射冷却は起きず、氷点下にはならず、1度台の気温でした。午後は晴れましたが、スッキリとした青空ではなく、春霞の様な薄雲が目立つ空でした。夜も薄いモヤがかかった感じで、月明かりも加わり2等星がかろうじて見える状態です。
3連休明けですが、年末年始休みに続いての3連休で、身体が休みのパターンになっており、仕事モードへの切替に時間がかかりました。
2月18日に打上げが予定されている赤外線天文衛星ASTRO-Fの公式ページが更新されていました。打上げが成功し、日本の赤外線天文学に貢献してもらう事を期待したいです。
13日に内合を向かえる金星が太陽観測衛星SOHOのLASCO-C3の画像に写り始めました。内合付近での金星を撮影したいけど、太陽を遮蔽する必要があるので、かなり難しいテーマです。今回は金星が太陽の北側を通過するので、理屈上は10m程度離れた建物で太陽を隠せれば撮影できる可能性があります。しかし、スカイセンサー2000PCでは太陽に近い天体は危険防止の為、自動導入が出来ないので、太陽モードで太陽を導入後、手動で探す必要があります。その為、太陽が見える場所でなければならず、矛盾する話です。ベランダの物干し竿に毛布でもかけて太陽を隠せば良い様に思えますが、太陽からの離角が小さいので遮蔽物と望遠鏡の距離が短いと、太陽だけ隠して金星を見ることは困難なのです。かなりの難題で、何か良い方法が無いものかと思案中です。
今日の画像は、万両です。これも八王子の義母の家で撮影したもで、先週末の百両に続けてアップする積りでした、週末は別の画像になり、アップが遅れました。千両は良く見かけますが、万両はあまり見かけません。育てるのが難しいのかな。
- 2006年1月9日(月)19時 成人の日 (15.3千歩)
曇りのち晴れの天気でした。午前中は雲が多く気温が上がらない上に、北風が冷たく、底冷えのする陽気でした。紗南チャンは陽射しが出ると日が当たる部屋で陽射しを受けて寝そべり、陽射しが途切れるとストーブの前に寝そべっていました。夜になるとまた雲が広がりだしたので、今夜は星見はお休みかな。
今日は、ハッピーマンデーの成人の日で、街中では晴れ着姿の女性を多く見かけました。正月に晴れ着を着る人が少なくなったので、晴れ着が見れるのは結婚式以外では、成人の日位になりました。
昨夜は、夕方からバタバtしており、火星は撮影できませんでした。寝る前に土星は撮影出来ました。木星も撮影したいので、少し早めの撮影で高度が低かった為か、シーイングは一昨夜より若干悪い感じでした。昨夜の土星の画像 は 2005〜2006年の土星のページ に追加しました。今朝も6時に起きましたが生憎雲が広がっており、撮影はできませんでした。
今日も、バスケットボールの試合の応援に行って来ました。前半はリードしていましたが、後半に逆転され、一時は1ゴール差に迫り、再逆転かと期待しましたが、結局再逆転は出来ず、敗退でした。今日もファールが多く、全クォータで7ファイルのペナルティを受け、多数のフリースローを決められ、また2選手が5ファールの退場でした。ファールで自滅したような試合でした。
NASAの彗星探査機「スターダスト」が、15日に地球の戻って来ます。ビルト第2彗星の尾の中を通過し、採取した彗星のチリが収められたカプセルが無事に着陸する事を期待しましょう。
午後は、未完成だった 2006年の初心者のページ の惑星同士や惑星と月の接近に情報を追加する作業を行っていました。望遠鏡が無くても楽しめる話題が中心ですが、興味のある方は参考にして下さい。
今日の画像は、バスケットの試合の様子です。今日は次女のシュートをタイミング良く撮影できなかったので、チームメートのシュートの瞬間です。
- 2006年1月8日(日)18時 (16.4千歩)
晴れ時々曇りの天気でした。北風が冷たく、陽射しが恋しい陽気なのに、雲が目立つ空で、陽射しが遮られると一段と寒さが増します。パソコンで画像処理をしている時、ストーブのある左半身は温まるけど、反対側の右半身は冷え切って冷たくなっています。紗南ちゃんがストーブにしがみつく気持が良く分かる日々です。
昨夜の火星撮影時にシーイングが良かったので、チャンスと思い、機材を片付けずに夜半前の土星と明け方の木星の撮影を計画しました。やはり予想は当たり、土星は眼視でもカッシーニの空隙が確認できる状態でした。撮影した画像は、相変わらず寝ぼけた感じですが冬場の時期としては、まずまずの結果でした。昨夜の土星の画像 は 2005〜2006年の土星のページ に追加しました。
その後仮眠を取り、木星狙いで5時に起きましたが、南の空に雲が広がっており寝床に戻りました。しかし、念の為に6時に再度起きてベランダに出ると、雲が南の低空に下がり、薄明の始まった空に木星が見えていました。望遠鏡で覗くと眼視でも大赤斑が微かに見えるので、夜明けまで時間が少なかったけど、2回撮影を行いました。今朝の木星画像 は 2006年シーズンの木星のページに 追加しました。
今日は、久しぶりにバスケットボールの試合の応援に行って来ました。高校バスケットボールの横浜カップ初日です。横浜カップは、全国大会常連の金沢総合や県大会シード校などの強豪は出ないので、どのチームにも上位入賞のチャンスがあります。1年生の次女も途中で出させてもらっていましたが、小柄な体格なので、ディフェンスで跳ね飛ばされていました。(チャージングのファールを奪えましたが)最終クォータ開始時には14点差でリードしており楽勝かと思っていたら、徐々に追い上げられ、その焦りか、4番・5番の主力が連続で5ファール退場となり、嫌なムードが広がりました。でも退場した2人の替わりに入った次女ともう一人の1年生が頑張り、何とか1ゴール差で逃げ切れました。ハラハラする試合は心臓に悪いです。
今日の画像は、昨夜の土星と今朝の木星です。どちらか一つに絞り込めなかったので、両方載せてしまうことにしました。土星のページと木星のページの画像ですが、シーイングが悪いので無理に150%の拡大は止めました。早く気流が安定して、拡大率を上げて撮影したいものです。
- 2006年1月7日(土)23時 (16.5千歩)
夕方に一時的に雲が広がりましたが快晴の一日でした。陽射しがあるので、気温は昨日より高目でしたが北風が冷たく感じる陽気でした。
正月休み明け直後の3連休初日です。慌しく過ぎた正月の疲れを取るにはもってこいの3連休です。
今日は13日に内合を向かえる金星の撮影を試みました。まず高度が高い昼過ぎを狙いました。スカイセンサー2000PCで金星を導入するにも太陽からの角度が11度半と太陽にかなり近いのでファインダーは眩しくて使えません。それで、まず太陽を導入してアライメントを取り、それから金星を導入しました。導入精度が高まり、40倍の視野の中に金星を見つけられました。しかし、望遠鏡の途中まで太陽光が入り込む状態で、鏡筒内気流が悪化し、金星の像は激しく揺らめき、かなり乱れた画像しか得られませんでした。それで夕方、ベランダに太陽光が入らない時間帯に再度撮影を試みようと思っていましたが、雲が広がり諦めかけていました。しかし、金星が隣家の屋根に沈む直前に、その雲も取れたので再度金星の撮影を開始しました。3分間の指定で撮影を始めたのですが、途中で屋根に隠れ始め、結局2分程度の撮影で終わりました。撮影中の金星は大気の揺らぎで赤色や青色に変化し宝石の輝きの様でした。今日の金星画像 は 2005年の金星のページ に追加しました。
その後、ついでに火星を眺めて見ると、冬型の気圧配置で季節風が強いのに、火星像がかなり安定しており眼視でも模様が見えていたので撮影しました。撮影後インターネットで調べたら、ジェット気流が南下していた事が分かりました。今夜の火星画像 も、2005年の火星のページに追加しました。太陽湖が正面に見えている時期ですが、何となくその様子が分かる感じです。南半球には朝霧が見え、北極のフードも見えています。
今日の画像は、夕方撮影した金星です。内合まで6日の金星です。眼視ではもっと細く糸の様に見えていましたが、悪シーイングの影響で膨らんでしまいました。
- 2006年1月6日(金)22時 (14.5千歩)
今にも雪でも降りそうな曇りの天気でした。朝は風が冷たく、紗南チャンも好きになった公園への散歩に行きたがらず、排泄が済めば、一目散に家に戻り、ストーブにしがみついています。最高気温も4度止まりの寒い一日でした。
日本海側では猛烈な大雪で各地で被害がでています。豪雪地帯にお住まいの方々にお見舞い申し上げます。くれぐれも気を付けて下さい。
昨夜は、雑記帳を更新後、衝が近づいた土星を見ようとベランダにでたら、薄雲が広がっていました。好天は半日ももちません。年が変わったら天候も変わってしまったようです。
謎の多い惑星の冥王星とその衛星カロンに関する情報がニュースで流れていました。冥王星の表面の温度が推定より10度も高い-230度だという観測データがえられました。またカロンによる恒星の掩蔽現象から、カロンに大気が無く、直径が推定より少し大きく約1,200kmとの観測が行われました。その冥王星とカイパーベルト天体探査衛星「ニューホライゾンズ」の打上げが1月17日に迫って来ました。「ニューホライゾンズ」は土星探査衛星「カッシーニ」同様に原子力電池を搭載するはずなのですが、今回はあまり騒がれませんね。
今日の画像は、百両の実です。正月の飾りとなる千両や万両は有名ですが、それ以外にも百両や十両もあるのです。百両と十両は、千両や万両より背が低く、あまり見かけることはありませんが、八王子の義母の家にあったので撮影して来ました。義母の話だと、植えた覚えは無くいつの間にか育っていたので、多分小鳥が種を運んで来たのとのことです。さらに紅白の実が付いていたので、正月らしい目出度さを感じました。
- 2006年1月5日(木)22時 (15.8千歩)
曇りのち晴れの天気でした。気温が上がらず寒い日が続いています。年末は大晦日までは冬晴れが続いていましたが、大晦日の夜から、それまでの好天が嘘の様な曇天の日が多くなっています。
昨日はガラガラだった通勤電車もいつものラッシュに戻りました。4日まで休む人が多いのですね。しばらくはカレンダーの関係で年末年始休みが短い状態が続きます。8年後の2014年は9連休です。
短いといっても6日間、毎日良く食べ良く飲んだので、2kg以上の脂肪を蓄える事に成功しました。問題はこの増えた脂肪を以下にして減らすかです。以前紹介したかもしれませんが、コーヒーには脂質代謝を活発にする効果があるとのことなので、しばらくは酒の代わりにコーヒーを多くすることにしましょう。特に運動する前に飲むと良いとのことなので、朝夕の通勤前に飲む様に心がけましょう。なお当然ですが、砂糖やミルクは無しか少量にした無糖か微糖です。私は、砂糖無しで小さなミルクカップ1個を2回に別けて入れています。
昨年撮影した火星の画像が読者の天体写真に入選しました。11月始めに投稿したので、ボツだったと諦めていました。ところがメール仲間の『じゃみろ』の部屋さんから、入選したよとの嬉しい連絡があったので、本屋の営業時間に間に合う様に、仕事を早めに切り上げて買って来ました。もし連絡をもらえなかったら週末まで知らなかったかも。掲載された画像は、「火星-マルガリティフェルの湾に発生したダストストームの変化」です。10月27日〜11月4日の7日間のダストストームの変化を追った組画像です。自分でも入選は無理だろうと思いつつ投稿したので画像レベルは低く、普通なら入選は無理なものだと思いますが、1月号から長期的な観測や教育的効果を狙った画像を取り上げる目的で新設された「観測写真の部」に救われた感じで入選したようです。天文復活後は、2004年4月号に続き2度目の入選で、2勝1敗の成績です。
今日の画像は、その天文ガイドの2月号です。それにしても掲載された印刷状態は、投稿したプリント画像と比べるとかなり画質が悪化することが良くわかりました。それから判断すると他の入選した画像の元画像は本当に素晴らしいのだろうなと感じます。それでも今回の入選を励みに、今年も頑張りましょう。
- 2006年1月4日(水)22時 (17.6千歩)
朝から曇りの天気でした。陽射しが無く、寒波で下がった気温以上に寒さを感じた一日でした。雲は高層にあるので、雲の下に富士山が見えていました。
正月の三が日もあっと言うまに過ぎ、今日は仕事始めす。まだ休みの人も多く、通勤電車は、先頭に並べば座れそうなほどガラガラ状態でした。ユーザーへの新年の挨拶は午前中に済ませ、午後は昨年末からの宿題の仕上げに取り掛かっていました。
今朝は、しぶんぎ座流星群のピークでした。ところが、新年早々失敗をやらかしました。しぶんぎ座流星群を撮影すべく、昨夜の内に機材を車に乗せて準備万端の上、目覚ましラジオを午前1時にセットして早目に寝床に入りました。ふと目が覚め時計を見ると既に4時なのです。2日の夜に義母の家に泊りがけで出かけた時に、ラジオの電源を切ったままでした。時既に遅し、それでも外に出て空を見上げましたが、既に薄雲が出始めていました。今年1年を暗示する出来事か、いや、失敗はこれで終わりにしましょう(無理かな・・・・・)
毎日巡回しているサイトの一つに、池谷・関彗星で有名な高知県在住の関勉氏のサイト「コメットハンター関勉のホームページ」があります。昨年の後半は、しばらく更新が止っていましたが、今朝訪問してみると、「星に名前を。コメットハンター関さん発見の小惑星」という記事が目に止まりました。高知新聞社の主催で、関氏が発見した小惑星「48482」の名前を募集する企画でした。高知の人々を勇気付ける様な名前とのことですが、小惑星に名前を付けられる機会は滅多に無いので、良い名前を思いつかれたら是非応募してみて下さい。
今日の画像は、凍った多摩川です。3日の朝、義母家から散歩がてらに多摩川に出た所、多摩川の一部に薄氷が張っており、ビックリしました。農業用水の取水堰がある場所で、先月の雨量が少なく流量が減っていた為、流れが穏やかになり、岸辺側に薄氷が張っていたのです。それにしても多摩川で氷を見るのは始めての経験でした。画像では判り難いかも知れませんが、画像の中央部分に境目があり、上下で感じが違って見えると思います。その境目から下側が凍った部分で、波がないので、川底がしっかりと見えていました。画像の上の葦が茂った部分は川の中州です。
- 2006年1月3日(火)21時 (13.5千歩)
晴れ一時曇りの天気でした。午前中、一時的に雲が広がり、その後季節風が強まりました。午後は雲も取れ、快晴の天気でした。今年最初の青空の彼方に雪化粧した富士山が見えていました。
昨日は、雑記帳を更新後、八王子の義母の家に向かいました。新年の挨拶を兼ねた妻の弟一家との新年会の予定でした。山形にいる妻の妹一家は、今年は長男が大学受験なので、今年は不参加でした。さらに、一緒に飲む予定だった義弟が、正月休みに行っていたスキー場で後ろからスノボードの若者に突っ込まれ、肩甲骨骨折の怪我を負い、来れなくなってしまいました。その為、義母と我が家だけの静かな新年会になってしまいました。義弟は昨夜遅く相模原の自宅に戻れたので、義母の家から帰りに立ち寄り見舞って来ました。大変な新年でした。
家に戻ると、仕事の関係で残った長女に面倒を見てもらった紗南ちゃんの大歓迎を受けました。今は亡き秋人君は留守にして戻ると、喜んで走り回りましたが、紗南ちゃんは走り回らず皆に飛びついて顔を舐め回すタイプの様です。
若田さんと野口さんが、国際宇宙ステーションに長期滞在する計画が発表されました。国際宇宙ステーションでの活動内容が詳しく報道されるようになると思われるので楽しみです。
今日の画像は、霜が降りた庭木です。今朝、八王子の義母の家で撮影しました。寒い事で有名な八王子は、昨夜18時頃には路面が凍っており、昨夜も今朝も何度も滑って転びそうでした。私の愛車も真っ白に凍り付き、公園も霜で真っ白でした。私が小学生の頃は、横浜も今の八王子より寒く、田んぼには上を歩ける程の氷が張った物です。その頃から比べると、かなり暖かくなっています。
- 2006年1月2日(月)15時 国民祝日(10.5千歩)
曇りのち雨の非常に寒い天気でした。雨は午前中から降り始めました。12月初旬以来の久しぶりの雨なので乾燥が止まり寒いけど嬉しいです。
昨夜は、曇り空で星見も出来ず、前夜の寝不足解消に早く寝ました。今日は、2006年の初心者のページを作成していました。惑星達と月の接近がまだ未完成ですが、とりあえずアップしますので、今年の天文の話題の参考にして下さい。1月中に完成させる予定です。
昨日の Astronomy Picture of the Day Archive の The Largest Rock in the Solar System の画像ですが、時間が無く、ろくに読まず Voyager1号が撮影した小惑星かなと思っていましたが、今朝
星が好きな人のための新着情報 を見て何のことか理解できました。太陽系で最も大きな岩=太陽系最大の岩石惑星=地球をVoyager1号が撮影した画像でした。地球は木星型のガス惑星や天王星型の水惑星より小さいけど、岩石型の惑星では太陽系最大でした。でも地球を岩の塊という表現も面白いです。確かに地球は岩の塊に、僅かな水と大気がへばりついていて、非常に小さな生物がうごめいている天体です。人類は今の所、この岩の上でしか生きられないので大切にしましょう。
今日の画像は、トンビです。自宅周辺の空を良く飛んでいますが、止まる事が少なく、結構撮影が難しい対象です。年末に桜並木を散歩中に上空を廻っていたので、何とか撮影出来ましたが、桜の枝が邪魔でした。昨夜は初夢でしたが、縁起の良い夢が見れなかったので鷹の代りにトンビの画像を紹介しました。夢と言えば、望遠鏡のグレードアップを期待して買った年末ジャンボが当たりました。300円だけでなく3000円が当たりました。今年もこんな調子でしょうね。望遠鏡のグレードアップはグリーンジャンボ期待です。
- 2006年1月1日(日)19時 元旦 (17,300歩)
2006年の元旦は、曇りの天気でした。陽射しが無く、気温が上がらぬ寒い一日でした。楽しみにしていた初日の出は見れませんでした。昨年末は、しつこいほどの晴天が続いていたのに、一番肝心の元旦に曇るとは、皮肉なものです。今年も天体現象が悪天候に邪魔されそうな不安を感じます。おっと、年明け早々から悲観的になってはいけませんね。
新年明けましておめでとうございます。新年にあたり、訪問して頂いている皆様ご一家のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。「星への誘い」のご愛顧感謝申し上げます。今年も昨年同様に宜しくお願いします。「星への誘い」も、1997年6月に開始してから9年が過ぎ10年目に突入です。雑記帳は昨年も毎日更新できました。これも日頃訪問して頂いている皆様からの励ましが原動力になっており、改めて感謝申し上げます。
今年は、もう少し遠征の機会を増やし星雲・星団の撮影に注力したいとおもっています。でも、歳も歳なので無理せず、マイペースでのんびりとやって行く積りです。まずは、4日(水)の未明がピークの「しぶんぎ座流星群」から開始したいと思っています。好天を期待しましょう。4日の2時〜3時が見頃だそうです。
昨夜は、紅白歌合戦を聴いたあと、地元の富岡八幡宮に初詣に行って来ました。年末に予約しておいたので、元旦の0時から本殿で行われた初神楽祈祷に参加し、御祓いを受け、初神楽を見て、玉串を捧げて来ました。私の例年の年越しの行事です。おみくじは吉でした。昨年と変わらぬ平凡でも平和で穏やかな一年を過ごすことを祈って来ました。今日は何もせず、のんびりと過ごしています。
今日の画像は、1日(ワンの日)恒例で紗南です。今年の干支なので、今年は彼女が主役ですね。このすましたポーズが好きなのですが、いつも寝ているので寝姿以外の撮影チャンスが少ないので苦労しています。
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